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歯科矯正
最終更新日:2026年6月9日

ワイヤー矯正の流れを解説|カウンセリングから保定までのステップと期間の目安

ワイヤー矯正 ステップアイキャッチ
ワイヤー矯正は、カウンセリングから矯正完了まで、複数のステップを経て進みます。各ステップでやることや期間の目安を事前に知っておくと、「いまどの段階か」「次は何をするのか」が把握しやすくなるでしょう。
この記事では、ワイヤー矯正の治療ステップを7段階に分けてわかりやすく整理します。
矯正方法を検討している方に向けて、ワイヤー矯正以外の選択肢との違いについても解説しているので、歯列矯正を考えている方はぜひ参考にしてください。
Oh! Black
歯科矯正ブログ編集チーム

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マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

ワイヤー矯正の流れ│7つのステップ

ワイヤー矯正の治療は、「装置装着まで」と「装置装着後」の2つのフェーズに分かれます。
ステップ
内容
目安期間
ステップ1
無料カウンセリング・初診相談
1回(約60〜90分)
ステップ2
精密検査・診断・治療計画の説明
1〜2回(数週間)
ステップ3
前準備(抜歯・虫歯治療など)
必要に応じて1〜3ヶ月
ステップ4
矯正装置(ブラケット・ワイヤー)の装着
1回(約60〜90分)
ステップ5
定期調整(アクティブ期間)
1〜2ヶ月に1回・6ヶ月〜3年
ステップ6
装置の除去
1回(約60分)
ステップ7
保定期間(リテーナー着用)
1〜3年程度
装置を装着してから外すまでの「アクティブ期間」が治療の中心です。
この期間は症例の重さによって大きく異なり、軽度であれば6ヶ月〜1年程度、中等度以上では2〜3年かかることもあります。

ステップ1:無料カウンセリング・初診相談

最初のステップは、歯科医師や矯正専門スタッフとの相談です。
カウンセリングでは主に、現在の歯並びや噛み合わせの状態を簡単に確認し、どのような矯正が適しているか、おおまかな期間や費用の目安が案内されます。
精密検査はこの段階ではなく、次のステップで行われるのが一般的です。
初診で確認しておくと役立つ質問
  • 治療期間はどのくらいかかりますか?
  • 抜歯が必要ですか?
  • 費用の総額と支払い方法は?
  • 通院の頻度はどれくらいになりますか?
「聞きにくい」と感じることも多いですが、後で後悔しないよう、疑問はカウンセリングの段階で整理しておきましょう。

ステップ2:精密検査・診断・治療計画の説明

矯正治療前には、精密検査が必須です。ここで初めて詳細なデータが取れ、個人に合った治療計画が立てられます。
精密検査では一般的に以下のような検査が行われます。
  • レントゲン撮影 (パノラマ・セファロなど):歯の根・骨の状態や顎骨の関係を把握
  • 口腔内写真撮影:現在の歯並びを記録
  • 歯型採取または口腔内スキャン:模型を作成し、治療計画に使用
  • CTスキャン:必要に応じて3次元的な骨格・歯根の確認
検査結果をもとに、歯科医師が「どの歯をどう動かすか」「抜歯が必要かどうか」「治療に何ヶ月かかるか」を含む治療計画を作成します。
この段階で費用の具体的な見積もりが出ることが多く、「思ったより高い」「意外と長い」と感じる方もいます。
治療計画に納得した上で次のステップへ進むかどうかを判断できます。焦らずに確認することが大切です。
小岩
Oh my teeth編集部
小岩京夏
自分に合った治療法を探すために、精密検査は必須です!
矯正治療の前には複数のクリニックで精密検査を受けて、矯正方法や見積もりを比較するのがおすすめです。
ただし、精密検査は有料であることが多いので、クリニックのホームページなどで事前に費用を確認しておきましょう。
契約前にお金をかけたくない…

ステップ3〜4:前準備(抜歯・虫歯治療)と装置装着

本格的な治療を始める前に、前準備が必要なケースがあります。

前準備が必要なケース

矯正装置を装着する前に、歯の移動スペースを確保するために抜歯が必要になるケースがあります。
歯が大きく並んでいる場合や骨格的なズレがある場合に、小臼歯(4番・5番)を抜歯してスペースを作ることが一般的です。
また、虫歯や歯周病が残っている状態でワイヤー矯正を始めると治療中にトラブルが起きやすいため、事前に虫歯治療や歯周病ケアを済ませる必要があります。
抜歯や虫歯治療がある場合、前準備だけで1〜3ヶ月かかることもあります。

装置装着当日の流れ

前準備が整ったら、いよいよブラケット(小さな金属またはセラミック製の部品)とワイヤーを歯に装着します。装着自体は1回で完了し、所要時間は1〜2時間程度が一般的です。
装着当日はほとんど痛みを感じませんが、翌日から3〜5日ほどは歯に圧力がかかる感覚や鈍い痛みを感じることがあります。この感覚は個人差がありますが、多くの場合は数日〜1週間ほどで軽減していきます。
ただし痛みの強さや期間には個人差があり、強い痛みが1週間以上続く場合は担当医に相談することをおすすめします。
また、装置の突起部分が口の内側に当たって傷ができやすいため、クリニックから処方されるワックスで保護するのが有効です。

ステップ5:定期調整(アクティブ期間)

装置装着後は「アクティブ期間」に入ります。ワイヤーを定期的に調整することで、歯を少しずつ理想の位置に動かしていきます。
この調整のために、1〜2ヶ月に1回の通院が必要です。
アクティブ期間中の日常生活への影響
  • 食事:硬いものや粘着性の高い食べ物(キャラメル、せんべいなど)はブラケットが外れる原因になるため避ける必要があります
  • 歯磨き:ブラケットとワイヤーの隙間に食べ物が詰まりやすく、通常より時間をかけた丁寧なケアが必要です
  • 見た目:金属ブラケットは目立つため、対人業務が多い方や人前に出る機会の多い方は気になることがあります(セラミックブラケットや裏側矯正で目立たなくする方法もあります)。
アクティブ期間の長さは症例によって大きく異なりますが、一般的な目安は軽度で6ヶ月〜1年、中等度以上で1.5〜3年です。

ステップ6:装置の除去

歯が計画通りの位置に並んだら、ブラケットとワイヤーを取り外します。除去は1回の通院で完了し、所要時間は約60分程度です。
装置を外した後は歯の表面を磨いてきれいに仕上げ、仕上がりの状態を確認します。

ステップ7:保定期間とリテーナーの着用

矯正が終わったからといって、すぐに通院が不要になるわけではありません。歯は動かした後も元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起きやすいため、保定期間として引き続きリテーナー(保定装置)を着用する必要があります
保定期間の目安は1〜3年程度が一般的ですが、歯の状態や矯正の内容によって異なります。
リテーナーには主に2つのタイプがあります。
  • 固定式リテーナー:歯の裏側に細いワイヤーを接着。自分では取り外せない
  • 可撤式リテーナー:取り外し可能なマウスピース型またはプレート型。食事・歯磨き時に外せる
期間をかけてしっかり矯正しても、保定を怠ると後戻りが生じる可能性があるため、保定期間も治療の一部として取り組むことが大切です。

ワイヤー矯正の通院が多い理由と、通院が少ない選択肢

ワイヤー矯正で1〜2ヶ月ごとの通院が必要な理由は、装置の構造にあります。固定されたブラケットとワイヤーは、定期的に歯科医師が調整しなければ歯を正確に動かせません
そのため、仕事や家事で忙しい方にとって「月1〜2回の通院を2〜3年続ける」という負担は大きく、「ワイヤー矯正をためらう理由」の一つとなっています。
このような通院負担を気にする方に向けて、近年ではマウスピース矯正という選択肢が注目されています。
マウスピース矯正では、患者自身が段階的にマウスピースを交換しながら歯を動かすため、通院回数を大幅に減らすことが可能です。
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マウスピース矯正との流れの違い

ワイヤー矯正とマウスピース矯正では、治療のステップが以下のように異なります。
ここでは、 マウスピース矯正Oh my teethを例に挙げて違いを説明します。
項目
ワイヤー矯正
マウスピース矯正(Oh my teethの場合)
カウンセリング
あり
あり(無料)
精密検査
あり
あり(無料)
治療装置
ブラケット+ワイヤー(取り外し不可)
透明なマウスピース(着脱可能)
通院頻度
1〜2ヶ月に1回
矯正中の通院は原則不要※
見た目
目立つ(金属の場合)
透明で目立ちにくい
食事の制限
あり(硬いもの・粘着性の高いものは避ける)
食事中は取り外し可能
※初回診断のご来院と、歯科処置のために矯正開始前・矯正終了後のご来院をお願いしています。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらが適しているかは、歯並びの症状や本人の生活スタイルによって異なります。
どちらが優れているということではなく、「どちらが自分の状態と生活に合うか」で判断することが大切です。

ワイヤー矯正のステップを理解して、自分に合った方法を選ぼう

ワイヤー矯正は対応できる症例の幅が広く、複雑な歯並びにも対応できる信頼性の高い治療方法です。
一方で、通院回数・見た目・食事制限の面で「生活への影響が気になる」という方には、マウスピース矯正という選択肢もあります。
どんな矯正方法が合っているかは、歯並びの状態と自分のライフスタイルを照らし合わせて判断することが大切です。
まずは専門家に相談して、正確な情報をもとに選択肢を整理することをおすすめします。
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