Oh my teeth
最終更新日:2026年3月24日

ローコストマウスピース(LCM)とは?メリット・デメリットを解説

ローコストマウスピース(LCM)とは?メリット・デメリットを解説
ローコストマウスピース(LCM)は、従来に比べて費用を抑えられる新しい選択肢として、20代〜30代を中心に注目を集めています。
しかし、「安いのには何か裏があるのでは?」と不安を感じる方も少なくありません。
結論から言えば、ローコストマウスピースは正しく選べばコスパの良い治療法です。しかし、正しい知識がないと、理想の仕上がりにならないリスクもあります。
そこで本記事では、ローコストマウスピースのメリット・デメリットはもちろん、日本矯正歯科学会の見解や海外の失敗事例まで踏み込んで詳しく解説します。

「矯正費用ってどれくらいかかるの?」という方は、Oh my teethの公式LINEで料金シミュレーションを試してみてください。スマホから30秒でマウスピース矯正の費用目安がわかります。
プラン診断(LINE遷移用バナー)
Oh! Black
歯科矯正ブログ編集チーム

Oh my teeth

マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

ローコストマウスピース(LCM)とは?

ローコストマウスピース(LCM)とは、一般的なマウスピース矯正よりも費用を抑えた矯正サービスの総称です。
ローコストマウスピース(LCM)の定義
一般的なマウスピース矯正よりも費用を抑えた矯正サービスのこと。あくまで総省であり、医学的な定義は存在しません。
本記事では「前歯に特化した部分矯正プラン」をLCMとして解説します。
高額なワイヤー矯正に対する「手軽なマウスピース矯正サービス全般」を指す言葉として使われるケースが多いです。ただ、ひとくちにマウスピース矯正と言っても、その中身や治療方針はブランドによってさまざまです。
たとえば、世界的に有名なマウスピース矯正である「インビザライン」は、60万〜100万円ほどの費用がかかります。
一方、LCMは10万〜30万円台からスタートできるものが多く、「矯正=高い」というイメージを大きく変えてくれる存在として、20代〜30代を中心に利用者が増えています。

費用を抑えつつ手厚いサポート体制を敷くOh my teeth

「費用は抑えたいけど、サポートや医療体制も妥協したくない」。そんな方に向けたマウスピース矯正がOh my teethです。
レントゲンや3Dスキャンを含む精密検査をもとに、歯科医師が治療計画を作成。
矯正開始後は専属の医療チームがLINEで経過を確認するため、通院は原則不要です※1
料金はBasicプラン33万円(税込)・Proプラン66万円(税込)で、追加の調整費用は原則かかりません※2
※1 歯並びの状態やプランによっては、複数回の通院が必要な場合があります。
※2 マウスピースを破損・紛失した場合などは別途料金が発生します。

ローコストマウスピースに「リスク」はある?学会の見解や海外事例を解説

「安いのはうれしいけど、本当に安全なの?」と感じる方もいるでしょう。先に結論をお伝えすると、LCMそのものが危険というわけではありません。
ただし、サービスの選び方や使い方を間違えると、思わぬトラブルにつながる可能性はあります。ここでは、客観的な情報をもとにLCMの学会の見解や海外事例を見ていきましょう。

日本矯正歯科学会が指摘する「マウスピース矯正」の課題

公益社団法人 日本矯正歯科学会は、2019年と2022年にマウスピース型矯正装置に関する公式見解を公表しています。
矯正歯科治療は、正確な診断や精密な治療計画に立脚して行われるべき医療行為であり、誤ったマウスピース型製品の使用は予期せぬ大きな問題を引き起こす可能性があります。患者自身の独自の判断でこれらの製品を使用し歯の移動を行うことは、歯科医学的にも非常に危険であるため絶対に避けてください。
この見解からわかるのは、価格帯やブランド問わず歯科医師による適切な診断と継続的な管理がされているかどうかが重要だということです。
矯正治療は、ただ装置を装着すれば自動的に歯が綺麗に並ぶというものではありません。歯科医院を選ぶ際は、治療の開始から完了まで歯科医師が責任を持って関与する体制がしっかりと整っているかを確認するようにしましょう。

海外のローコスト矯正事情と経営破綻の背景

ローコスト矯正の先行事例として知られるのが、アメリカ市場の動向です。2010年代後半、Smile Direct ClubやCandid、Byteといった企業が「安い・早い・通院不要」を掲げ、若年層を中心に急速にシェアを広げました。
しかし、これらの企業は現在、ほぼすべてが倒産・廃業・営業停止に追い込まれています。
その原因とされているのが、歯科医師がほとんど関与しない完全セルフ型のビジネスモデル。手軽さを優先したこの仕組みは、以下のような問題点が指摘され、健康被害を多発させる結果となったのです。
  • レントゲン撮影や歯科医師による診察が行われない
  • 郵送されたキットを用いて歯型を取るため治療計画の土台となるデータに誤差が生じやすい
  • 治療開始から完了まで経過観察やトラブル時の軌道修正が行われない
とはいえ、この事例をそのまま日本のLCMに当てはめるのは早計です。
日本で展開されている多くのLCMサービスは、提携クリニックでの対面診療を前提としており、歯科医師による検査・診断のプロセスが組み込まれています
アメリカの「完全セルフ型」とは基本的な仕組みが異なる点を理解しておきましょう。

納得して選べるローコストマウスピースの条件とは?

学会の見解や海外の事例を踏まえると、「LCMだから危険」ではなく、「選び方を間違えると危険」というのが正確な捉え方です。安心して選ぶためにも、以下の条件を確認しましょう。
  • 歯科医師が直接口の中を診てくれるかどうか
  • レントゲンなどの精密検査を省略していないか
  • 治療の経過を定期的にチェックしてもらえる体制があるか
  • 費用の総額や追加費用が契約前にはっきり提示されているか
  • 自分の歯並びの状態がそのサービスの対応範囲内であるか
こうした条件を満たしているサービスであれば、LCMは費用を抑えながら歯並びを整える、十分に信頼できる選択肢といえます。

まずは無料カウンセリングで相談してみませんか?

自分の歯並びにどの矯正方法が合うかは、専門家に診てもらうのがおすすめです。
マウスピース矯正Oh my teethは、無料でカウンセリングと検査を実施しています。費用や治療期間の目安も聞けるので、「まだ迷っている」という段階でも気軽に予約してみてください。
精密検査もカウンセリングも0円

ローコストマウスピース(LCM)のメリット

ここからは、ローコストマウスピースの具体的なメリットを確認していきます。

メリット①|初期費用が10万〜30万円台と安い

LCMの魅力は、やはり価格のリーズナブルさ。
通常の歯科矯正が60万〜100万円かかることを考えると、10万〜30万円台という費用感は魅力的に感じられます。
デンタルローンを利用すれば月々3,000円程度から分割払いできるプランもあり、「この金額なら始められるかもしれない」と感じる方は多いのではないでしょうか。

メリット②|通院回数が少なく治療期間が短い

マウスピース矯正は、2ヶ月に1回程度の通院頻度で設計されており、ワイヤー矯正の月1回と比べても負担が軽くなっています。
治療期間も最短で3ヶ月ほどからと短めなので、結婚式や就職活動といったイベントに合わせて歯並びを整えたい方にとっては、スケジュールが立てやすいです。

メリット③|「少しのズレ」を整えるに適している

全体矯正が必要なほどではない軽度の症例であれば、ローコストマウスピースでも満足のいく仕上がりを得られるケースは少なくありません。
「前歯が1本だけ少し前に出ている」「子どもの頃に矯正したけど、少し戻ってきた気がする」といったケースは、適している可能性が高いです。
ただし、自分の歯並びが軽度にあたるかどうかを自己判断するのは難しいもの。鏡を見て「前歯だけ直せばいいかな」と思っていても、実は奥歯のかみ合わせを含めた調整が必要なケースもあります。
まずはカウンセリングで歯科医師に状態を見てもらい、適用症例か確認するのがおすすめです。

ローコストマウスピース(LCM)のデメリット

次に、デメリットついても見ていきましょう。「LCMはダメ」ということではなく、あらかじめ弱点を知っておくことで、後悔を防ぐことができます。

デメリット①|対応できる症例が限られる

ローコストマウスピースは、軽度〜中度の歯並び改善に特化したサービスが多いため、すべての歯並びの悩みに対応できるわけではありません
重度のガタガタに重なった歯並びや、あごの骨格に原因がある受け口・出っ歯などは、改善が期待できないことが多いです。
詳しくは「マウスピース矯正ができない6つの例」をご覧ください。

デメリット②|トラブル発生時に対処が遅れることがある

通院頻度が少ないメリットは、異変に気づくのが遅れやすいというデメリットにもなり得ます。
たとえば、マウスピースが合わなくなっていたり、知らないうちに虫歯が進行していたりしても、次の通院が2ヶ月先だと対処が後手に回ってしまうことがあります。計画通りに歯が動かず治療期間が延びる原因にもなりかねません。

デメリット③|再矯正が必要になるケースもある

残念ながら、ローコストマウスピースで期待した仕上がりが得られず、あらためて別の方法で矯正をやり直すケースもゼロではありません
こうした事態を防ぐには、カウンセリングの時点で自分が期待する仕上がりを歯科医師とすり合わせておくことが重要です。

ローコストマウスピース(LCM)が向いている人・向いていない人

ローコストマウスピースはすべての人に適しているわけではありません。ここでは、向いている人、向いていない人について見ていきましょう。

LCMが向いている人

以下のような方であれば、ローコストマウスピースが適している可能性が高いと言えます。
  • 前歯の軽度なガタガタやすきっ歯を手軽に整えたいと考えている方
  • 矯正後、後戻りしてしまい修正したいという方
  • 仕事が忙しくて頻繁に通院するのが難しい方
  • 費用をできるだけ抑えたい方
「完璧な歯並びを目指したい」というよりは、「今より少しキレイになれば十分」と考えている方には、特にコストパフォーマンスの面で満足感を得やすいはずです。

LCMが向いていない人

一方で、以下のような方はLCM以外の選択肢も視野に入れたほうが、結果的に満足度が高くなるかもしれません。
  • 歯並びの乱れが重度で奥歯を含めた全体的な調整が必要な方
  • 噛み合わせの改善を最優先に考えている方
  • 仕上がりへのこだわりが強い方
マウスピースの装着時間を自分で管理するのが不安という方は、装置が固定式のワイヤー矯正のほうが、モチベーションを維持しやすい場合があります。

ローコストマウスピースを正しく理解して後悔しない矯正を

ローコストマウスピースは、安かろう悪かろうではありません。自分の歯並びの状態に合っていて、信頼できるクリニックで適切な管理のもと治療を受けるのであれば、費用を抑えながら歯並びの改善が期待できます。
マウスピース矯正を選択する際に、大切なのは安いからという理由だけでなく、自分の歯の状態を正しく知り、サービスの特性を理解したうえで選ぶことです。
マウスピース矯正Oh my teethは、費用をかけずに歯並びの状態を診てもらえますし、治療にかかる費用や期間の目安も具体的に教えてもらえます。「まだ本格的に始めるかは決めていない」という段階でもまったく問題ありません。
「自分の歯並びにはどの矯正が合うんだろう?」といった疑問も、カウンセリングで歯科医師に直接聞くことができます。まずはお気軽にご相談ください。
精密検査もカウンセリングも0円
矯正についてもっと知る