logo
logo
マウスピース矯正
最終更新日:2024年5月13日

マウスピース矯正の最短治療期間はどのくらい?早く終わらせる9つの方法を紹介

真由美さんアイコン
歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

「マウスピース矯正を最短で終わらせたい」

「最短3ヶ月で歯並びがなおるってほんと?」

矯正期間は短ければ短いほどいいですよね。

マウスピース矯正は、治療期間はブランドによって異なりますが、最短2ヶ月~で治療が完了します。

しかし、すべての方がその期間で完了するわけではありません。

早期に治療が完了するケースは、噛み合わせに問題がなく、比較的軽度の症例に限られます。

本記事では、マウスピース矯正が「最短で終わる3つのケース」と「早く終わらせる方法を9つのポイント」を紹介します。

マウスピース矯正を検討中の方や、効率よく治療を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。

マウスピース矯正Oh my teethでは、診断に必要な検査が無料です。検査後に目安の治療期間もわかるので、ぜひ無料診断を利用してみてください。

最短2ヶ月で終わるマウスピース矯正
CTA

マウスピース矯正の最短治療期間は2ヶ月!

マウスピース矯正をサボっているとバレる!?

以下のマウスピース矯正ブランドではプランやコースによって、最短3ヶ月で完了することがあります。

  • Oh my teeth

  • インビザラインエクスプレス

  • ウィ・スマイル矯正

  • クリアコレクト

  • スマイルトゥルー

  • アソアライナー

  • hanaravi

  • Zenyum

  • エミニナル

  • ホワイトライン

  • スマイルモア矯正

2~3ヶ月という短期間でも、歯並びに一定の改善が見られるケースがあります。ただし、個人差があるため、理想的な歯並びを目指すにはもうすこし長い治療期間が必要なケースもあります。

歯科矯正では担当医との相談を通じて、自分に合った最適な治療プランを立ててもらうことが何より重要です。少しでも理想の歯並びに近づけるよう、歯科医師に希望や疑問をしっかりと伝えるようにしましょう。

あわせて読みたい

マウスピース矯正にかかる期間は?期間短縮のための3つのポイント

治療期間の目安は2ヶ月~3年

マウスピース矯正には、奥歯を含めた歯全体を動かす「全体矯正」と前歯から3~5番目までの歯を動かす「部分矯正」があります。

それぞれの矯正方法により治療期間が異なりますが、目安は以下の通りです。

矯正方法

治療期間

部分矯正

2ヶ月~1年程度

全体矯正

1~3年程度

また、矯正治療は「動的処置」と「静的処置(保定期間)」の2段階にわかれます。

前者はマウスピースを用いて歯を動かす期間で、後者は動かした歯をリテーナー(保定装置)を用いて固定する期間です。

上記の表は動的処置の期間を表したもので、静的処置を含めるとトータルの治療期間は半年~6年程度かかる可能性があります。

あわせて読みたい

矯正後のリテーナーは一生つける?装着期間やサボった場合の影響を解説

マウスピース矯正が最短で終わるのはどんなケース?

カレンダー

最短で治療を終わる可能性が高いのは、主に以下のケースです。

歯並びのズレが軽度のケース

軽度の歯並びのズレとは、歯が少し不揃いであったり、前歯にわずかな隙間がある程度の状態を指します。

いずれもマウスピース矯正が得意とする症例で、治療期間を短縮できる可能性が高いです。

なお、「矯正前の診断を一度も受けたことがない」という方は、ぜひOh my teethの無料カウンセリングをご利用ください。

3Dスキャナーで歯型を採取し、マウスピース矯正であなたの歯並びをなおせるか診断させていただきます。

所要時間はおよそ30分で、サクっと自分の歯並びを調べられます。

→ マウスピース矯正Oh my teethの無料カウンセリングを予約する

納得して選んで欲しいから診断まで費用はいただきません

抜歯を必要としないケース

抜歯すると必然的に歯を動かす距離が大きくなり、治療期間も延長します。

しかし、抜歯が不要であれば、それにともなう通院や回復期間が必要ありません。すぐにマウスピース矯正治療を開始でき、治療期間の短縮につながります。

噛み合わせに問題がないケース

噛み合わせに問題がなければ、使用するマウスピースの枚数も少なくて済み、短期間で歯並びが改善できる可能性があります。

一方、奥歯の噛み合わせを調整する必要があるケースでは、全体矯正が採用されます。そのぶんマウスピースの枚数も多くなり、治療期間が長くなるのが一般的です。

マウスピース矯正の最短完走を目指す!心がけるべき9つのポイント

マウスピース矯正してもキスできる?注意点5つとワイヤー矯正との比較も解説

マウスピース矯正を最短で完走するためには、マウスピースの装着時間を守るだけでは不十分です。

ここでは、マウスピース矯正を効率よく進めるための方法を9つ紹介します。

矯正専門の歯科クリニックに受診する

歯科クリニックによっては、月1回矯正専門の歯科医師を呼んで矯正治療を行っているところもあります。この場合、トラブルが発生した際の即時対応が難しいことがあり、治療期間が延びてしまうことも珍しくありません。

一方、矯正専門の歯科クリニックなら、常に矯正専門の歯科医師が在籍しているため、問題が生じた場合も迅速に対応してもらえます。

また、予約も取りやすい点もメリットで、歯科クリニックの都合で治療が先延ばしになるのを防げます。

口腔内スキャナーを導入している歯科クリニックを選ぶ

従来のマウスピース矯正では、粘土のような材料を使って型取りを行い、石膏を注入して硬化させるまでの待ち時間が必要でした。

さらに、歯型が歯科技工士にわたるまで時間がかかることもあり、マウスピース製作には時間がかかります。

しかし、口腔内スキャナーを導入しているクリニックであれば、歯科技工士にリアルタイムで歯型データが送信され、迅速にマウスピースの製作に取りかかれます。

その結果、マウスピース矯正の開始までの時間を短縮できます。

マウスピースがすぐ手元に届くブランドを選ぶ

マウスピースを海外で製造している矯正ブランドでは、空輸によってマウスピースが歯科クリニックに届くため、1ヶ月程度かかることがあります。

最短で終わらせたいなら、国内で製造・配送が可能なブランドを選ぶと治療開始までの待ち時間を短縮できます。

マウスピースの装着時間を守る

マウスピース矯正は、部分矯正や全体矯正にかかわらず、毎日少なくとも20時間の装着が必要です。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまうことがあります。

最短で矯正を終わらせるためにも、歯科医師が指示するマウスピースの装着時間は厳守しましょう。

マウスピース矯正の成功と最短期間での完了は、マウスピースの装着時間が守れるかにかかっています。

マウスピース矯正Oh my teethでは、24時間LINEサポートで毎日の装着時間を管理できます。詳しくは以下のバナーからチェックしてみてくださいね。

Oh my teethのマウスピース矯正について詳しく知る

24時間LINEサポートがあなたを矯正ゴールへ導く

チューイーを噛んでマウスピースを装着する

マウスピース矯正のブランドによっては、「チューイー」と呼ばれる道具を使ってマウスピースを装着することがあります。

マウスピース装着時にチューイーを噛むことによってマウスピースが歯にしっかりと密着し、適切に矯正力を加えられます。計画通りに矯正が進み、治療期間の延長を防げるでしょう。

マウスピースを丁寧に扱う

マウスピースの破損や変形は、作り直しが必要になるため治療期間が長引く原因に。

なお、マウスピースはプラスチックでできているため、熱湯での煮沸消毒などは厳禁です。また、マウスピースをつけたままの飲食は避けてください。

マウスピースを使用しないときは専用のケースに保管するなど丁寧に扱いましょう。

歯科医師の指示通りに通院する

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比べて通院頻度が少なくて済みます。ただ、歯科医師の指示通りに通院しないと、治療期間が長引く可能性があります。

たとえば、毎月1日に予定していた通院を15日に変更した場合、その14日間の遅れが生じて治療期間の延長につながってしまいます。

虫歯・歯周病にならないようにケアする

マウスピースは、歯にピタッとフィットする形状をしています。食後歯磨きをせずにマウスピースをそのまま装着すると、食べかすを閉じ込めてしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

矯正中に虫歯・歯周病になると場合によっては矯正治療を一時中断し、治療を優先することがあります。

そのぶん治療期間が延びてしまうため、マウスピースを装着する前は必ずブラッシングやフロスなど行い、お口の中を清潔に保ちましょう。

光加速矯正装置などオプションを利用する

治療を最短で終わらせたい場合、光加速矯正装置などのオプションを検討しましょう。

光加速矯正装置とは、マウスピースの装着時に特殊な光をあてて歯周組織の細胞を活性化させ、歯の動きを加速させる装置です。代表的なものに「オルソパルス」と呼ばれる装置があります。

また、インプラント矯正やコルチコトミー矯正といった方法を用いることで、治療期間の短縮が期待できます。

あわせて読みたい

歯列矯正が早く終わる人の特徴は?期間を短縮する3つの方法

マウスピース矯正の流れ

インプラント 治療流れ

矯正完了までの流れを理解しておくと予定が立てやすくなり、スムーズに治療を進められます。

マウスピース矯正の流れ
  • カウンセリング

  • 精密検査

  • マウスピースの作成

  • 矯正開始

  • 保定期間

  • 治療完了

カウンセリング

カウンセリングでは、患者さんの悩みや要望を聞き取り、同時に治療内容や目安費用・期間などの説明が行われます。

クリニックによっては、カウンセリングと同時に精密検査を受けることも可能です。同時に受けることで、マウスピース矯正が開始されるまでの期間を短縮できます。

マウスピース矯正Oh my teethなら、カウンセリング・精密検査・診断が無料です。詳しくはこちらから。予約は簡単1分で完了です。

精密検査

カウンセリング後は、お口の中の状態を詳しく調べるために精密検査が行われます。レントゲン撮影・セファログラム撮影・3Dスキャナーによる歯型取り・口腔内写真撮影などを行うのが一般的です。

検査結果をもとに治療計画を立案し、後日セカンドカウンセリングを受けます。この段階で治療計画について理解し、納得すれば契約に進みます。

マウスピースの作製

セカンドカウンセリングからマウスピースの作製まで、通常は1ヶ月程度かかります。また、マウスピース矯正開始の日程は、歯科クリニックの予約状況によって変動することが多いです。

そのため、カウンセリング時に予約状況を確認し、可能な限りスムーズに治療を開始できるようスケジュールを組んでおくことをおすすめします。

なお、Oh my teethでは通常、契約から10日~2週間ほどでマウスピースを自宅にお届けします。「早くはじめて、早く矯正を終わらせたい」という方は、ぜひOh my teethのマウスピース矯正をご利用ください。

※現在、大変ありがたいことにたくさんのご予約をいただいております。シミュレーション提示までの期間や矯正開始可能時期など最新の状況に関しては、無料診断時にお尋ねください。

空き日程を確認する

矯正開始

マウスピースが歯科クリニックに届いたら治療開始です。定期的に新しいマウスピースに交換して治療を進めます。

矯正を早く終わらせたいからといって、自己判断でマウスピースの交換時期を早めるのはNG。交換のタイミングを誤ってしまうと、治療の進行に悪影響を及ぼすことがあります。

保定期間

矯正治療が完了した後は、保定期間に移行します。この期間中は矯正後の歯が元の位置に戻るのを防ぐために、保定装置(リテーナー)を装着します。

保定装置の装着期間は、矯正期間と同じくらいの長さが必要です。

保定装置の装着を怠ると後戻りが生じ、再び矯正治療が必要になるため、歯科医師の指示通りに保定装置の装着しましょう。

治療完了

マウスピース矯正で整った歯並びを維持するためには、治療が完了した後も定期的に歯科検診を受けましょう。

経過観察し続けることで問題が発生した際も、迅速に対応できます。

あわせて読みたい

マウスピース矯正治療の流れを解説!始めるまでの期間はどれくらいかかる?

自分に合ったマウスピース矯正を選んで最短で終わらせよう

マウスピース矯正の最短治療期間は、ブランドや症例によって異なります。

最短2ヶ月で治療を完了できる可能性がありますが、軽度の症例に限られていることが多いです。そのため、すべての方に当てはまるわけではないことを理解しておきましょう。

最短期間で矯正治療を進めるためにも、本記事で紹介した9つのポイントを意識し、歯科医師と協力しながらマウスピース矯正に臨みましょう。

マウスピース矯正Oh my teethの無料診断では、あなたの歯並びがどのくらいの期間で整うか目安をお伝えしています。検査・カウンセリング・診断は無料ですので、お気軽にお越しください。

無料診断を予約する

矯正についてもっと知る

ドクター所属学会(一部)

矯正歯科治療にともなうリスクについて