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歯科矯正
最終更新日:2024年1月27日

矯正後のリテーナーは一生つけるもの?1日サボるとどうなる?

矯正後リテーナー

歯科矯正治療後のリテーナーは一生つけなければいけないのでしょうか?本記事ではリテーナーの重要性や1日でもサボるとどんなことが起こるのか解説。矯正後の歯並びをキープしたい人は必見です。

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歯科医師

西尾万樹

東京表参道矯正歯科 院長。北海道医療大学歯学部卒業。2018年歯科医師免許取得。旭川医科大学病院口腔外科にて研修後、矯正歯科勤務。2020年コスメコンシェルジュ取得。

リテーナーとは、歯科矯正完了後、美しく整った歯並びをキープするために装着する装置です。

「1日くらいサボったって大丈夫だよね……」
「一生つけなきゃいけないって本当?」

本記事では上記の疑問に答え、矯正治療におけるリテーナーの重要性を解説します。リテーナー装着のモチベーションの維持につながれば幸いです。

以下のクリニックでは初回のみ1度の来院で矯正、またその後の保定を行うことが出来ます。

壊れてからすぐ、通院できない時もすぐ、引っ越してもすぐ通院ナシでリテーナーの注文ができます。

来院不要
リテーナーをワンクリックでネット注文できる

※最低1回の来院

すでに他院で矯正治療を完了しており、リテーナーのみ作製希望の方は、こちらよりご予約ください。

※マウスピース矯正 Oh my teeth導入クリニックで製作できるのは、プラスチック製の一般的なマウスピース型のリテーナーです。

リテーナーとは?矯正後に必要な理由

リテーナーとは保定装置

リテーナーとは矯正装置を外した後に、歯並びが後戻りしないように使用する保定装置です。

実は、矯正治療で移動させた歯は、歯を支える骨が固まっておらず、不安定な状態です。安定するまでは時間がかかり、その間歯は元の場所に戻ろうとします。

何もせずにいると、再び動いて元の位置に戻ってしまいますこれを「後戻り」といいます。治療箇所に合わせた矯正後リテーナーを装着することで、きれいに整えた歯並びを固定します。

リテーナーの装着期間はなるべく長く!

リテーナーを装着する期間

リテーナーの装着期間の目安は、「歯の矯正期間と同じ長さ」です。しかし、これはあくまでも目安で、何年装着すれば後戻りしにくくなるということを示す根拠ではありません。

保定期間中は、毎日必ずリテーナーを装着します。良い歯並びをキープするためには、保定期間終了後も定期的なリテーナーの使用がオススメです。

矯正期間と同じ期間は1日20時間以上装着する

個人差はありますが、矯正にかかった期間と同じ期間は、1日20時間以上の装着が必要です。食事と歯磨きをする時間以外は、リテーナーを装着します。

つまり矯正に1年かかったのであれば、その後の1年間も、毎日20時間以上リテーナーを装着しなければなりません。

歯が安定したら徐々に装着時間を短くする

リテーナーを装着し、歯の状態が安定してきたら、徐々に装着時間を短くしていきます。そして最終的には夜間のみ装着します。

リテーナーの装着時間は、自分で判断せず、ドクターから指示された装着時間を守る必要があります。

続けるためには来院不要なのがオススメ

リテーナーは続けることが大事

矯正後のリテーナーは何よりも続けることが大事です。

通わなくていい矯正なら、1度の通院のみであとはネットからリテーナーを注文することができるのでオススメ。

通う矯正と通わない矯正の違い
リテーナーをワンクリックでネット注文できる

※最低1回の来院

リテーナーは一生つけなきゃいけない?

答えは「できるだけ長期間」です。私たちの歯は一生動き続けているからです

矯正をしていない人でも、日常の癖や歯茎の状態、筋肉の衰えなどさまざまな要因で少しずつ歯が動いています。

矯正後のきれいな歯並びをキープするには、リテーナーはできる限りつけ続けなければならないのです。

リテーナーを1日サボるとどうなる?

矯正治療完了直後は、歯はとても動きやすいです。中にはリテーナーを半日外すだけで、歯が動いて後戻りをはじめてしまうことも

せっかく時間をかけて並べた歯でも、安定するまでは簡単に動いてしまいます。

1年以上リテーナーをつけたあとなら、1日くらいリテーナーをサボってしまっても問題ないかもしれません。ただしやはり丸1日リテーナーの装着をサボるのは避けるべきです。

つけると痛いのは歯が動いている証拠

リテーナーを1日さぼると、リテーナーをつけたときに痛みを感じたり、きついと感じたりすることがあります。

これはリテーナーを外している間に歯が動いている証拠です。

リテーナーは矯正後、きれいになった歯並びに合わせてつくられています。それを装着したときに強い圧迫感や痛みがあるということは、矯正完了したての歯並びから動いてしまっているということです。

リテーナーを1日だけでもサボるとつけるときに痛いということは、3日、1週間……とサボるとどうなるのか、予想はできますよね。

少し痛いけどまだリテーナーをはめられる程度なら、そのまま継続して装着できます。リテーナーは、歯が少し動いた程度ならリカバリーができるからです。

問題なのは、リテーナーが入らなかったときです。

入らなくなったらどうしたらいい?

「久しぶりにリテーナーをつけようとしたら、どうにも痛いし入らない」という場合、後戻りが進んでしまっています。かろうじて入っても歯にしっかりハマらず浮く場合も、後戻りが進んでいると言えます。

リテーナーをつけると少し浮く程度なら、装着時間をしっかり確保しながら様子を見ても大丈夫です。しかし入らなくなってしまったリテーナーはもう使用できないため、クリニックで作り直してもらう必要があります

無理矢理はめると歯や歯茎にダメージを与えてしまうため、早めにクリニックに相談しましょう。後戻りの程度が大きい場合は、再度矯正をしなければならないこともあります。

リテーナーの作り直しや再度矯正をする場合、費用が別途必要です。余計な出費をしないためにも、リテーナーの装着時間を守ることはとても大切です。

作り直しは他院でもできる?

リテーナーを他院で作り直すことは可能です。ただし対応しているクリニックと、そうでないクリニックがあります。

引っ越しをするときなどで、通っていたクリニックへ通院ができなくなってしまう場合は、早めに担当ドクターへ相談することをおすすめします。

乗り換え可能!初回以降通院不要のマウスピース矯正

コチラのマウスピース矯正は他院で治療を完了し、「リテーナーだけ作りたい」という方の依頼を承っています。(リテーナーのみ作製希望の方は、こちらよりご予約ください。)

初回以外の通院は原則不要。以降、ワンクリックでリテーナーが自宅に届きます。

他院からの乗り換えOK

※最低1回の来院
※マウスピース矯正 Oh my teeth導入クリニックで製作できるのは、プラスチック製の一般的なマウスピース型のリテーナーです。

矯正後の後戻りを予防する2つのポイント

矯正後注意するポイント2つ

歯科矯正後、後戻りを予防するためのリテーナー以外の2つのポイントをご紹介します。

①口腔習癖や外からの圧力に注意!

舌を前に出すなど、歯や口腔内に圧力がかかるような舌の動きの癖がある場合は注意が必要です。

頬杖・横向き寝・うつ伏せ寝など、外から圧力がかかるような癖も気をつけましょう。

②親知らずの抜歯を検討する

横向きに生えた親知らずが、前歯に圧力をかける可能性があります。

歯並びに悪影響はなくても、横向きに生えることで汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病の原因になることも。矯正後に親知らずが気になる場合は、早めに相談してみましょう。

最重要:リテーナーを医師の指示通り装着する

①②も大事ですが、後戻りを予防する上では、矯正後の保定期間にリテーナーを装着することが最も重要です。ドクターの指示通り装着しましょう。

マウスピース矯正は寝る時だけでも効果はある?
リテーナーしてるのに後戻りするのはなぜ?再矯正の必要性も解説

リテーナーの種類は大きく3つ

リテーナーは3種類

リテーナーは、以下の3種類に分けられます。

  • マウスピース型

  • プレート型

  • ワイヤー型

以下はそれぞれのタイプのリテーナーを5つのポイントで比較した表です。

  • 保定方法

  • 見た目

  • 費用目安

  • 発音への影響

  • メンテナンス

種類

保定方法

見た目

費用目安

発音

メンテナンス

マウスピース型

歯をマウスピースで覆う

透明で目立たない

10,000〜20,000円(上下)

ほぼ問題なし

着脱できて自分で洗える

プレート型

ワイヤーとプレートで歯を保定

歯の表面にワイヤーがくるため目立つ

20,000〜60,000円(上下)

慣れるまで発音しづらい

着脱できて自分で洗える

ワイヤー型

歯の裏面に設置したワイヤーで歯を保定

歯の裏面にワイヤーがくるため目立たない

20,000〜60,000円(上下)

慣れるまで発音しづらい

定期的に通院してクリーニングを受ける

マウスピース型のリテーナー:費用目安10,000〜20,000円(上下)

マウスピース型のリテーナーは、矯正用マウスピースと同様つけ外しができ、装着中目立たないのがメリットです。

特徴

  • 着脱できる

  • 歯をマウスピースで覆うタイプ

メリット

  • 透明で見た目が気にならない

  • 着脱タイプのため、衛生面で優れている

  • 発音を妨げることはほとんどない

デメリット

  • 歯ぎしりなどの強い力が加わると破れてしまう

マウスピース矯正 Oh my teethでは最終Stepのマウスピースをそのままリテーナーとして使用できますが、マウスピース型のリテーナー(上下11,000円)を新たに購入することもできます。購入はLINEから簡単にできます。

プレート型のリテーナー:費用目安20,000〜60,000円(上下)

着脱できるタイプのリテーナーです。マウスピース型と同様清潔に保ちやすいですが、装着中に目立つデメリットがあります。

特徴

  • 着脱できる

  • 歯をワイヤーで囲み、裏面からプラスチックで固定するタイプ

メリット

  • プレートとワイヤーを組み合わせたこのタイプは、他のリテーナーよりも耐久性が高い

  • 着脱タイプのため、衛生面で優れている

デメリット

  • ワイヤーが歯の表面にくるため、見た目が悪くなる

  • 他のタイプと比べると、慣れるまで違和感を感じやすい

ワイヤー型のリテーナー:費用目安20,000〜60,000円(上下)

自分では着脱できないタイプのリテーナーです。ブラッシングがしにくいデメリットがありますが、自己管理が不要な点がメリットです。

特徴

  • 着脱できない

  • 前歯の裏にワイヤーを通すタイプ

メリット

  • 一度装着したら取り外すことなく歯を固定し続けるため、効果を実感しやすい

  • 歯の裏面にワイヤーを取りつけるため目立ちにくい

  • ほかのタイプと比べると、装着時の違和感が少ない

デメリット

  • 磨き残しが出やすい

  • 定期的に歯科クリニックでクリーニングを受けないといけない

フィックス(固定式)リテーナーのメリット・デメリット【歯科医師監修】

※マウスピース矯正 Oh my teethでは、ワイヤー型のリテーナーをご希望の方には、片あご22,000円(税込)で装着することが可能です。ご希望の際はLINEからお問い合わせください。

【タイプ別】リテーナーのお手入れ方法

リテーナーのお手入れ方法

リテーナーは矯正期間と同様長時間使用するものなので、清潔に保たないと口臭などの原因になることも。

ここでは各種類のリテーナーそれぞれのお手入れ方法を紹介します。

①マウスピース型のリテーナー

清潔に保ちたいなら、毎日歯ブラシでブラッシングし、水洗いすることに加えて、リテーナー用の洗浄液を使って、週1~2回洗浄しましょう。

(入れ歯用洗浄剤も製品によっては使用可能なケースもありますが、詳しくはメーカーにお問い合わせください。)

歯ブラシはリテーナー用に、普段用とは別の毛先の柔らかいものを用意しましょう。

洗浄方法は以下になります。

  • コップに水またはぬるま湯を入れる

  • 用意した水またはぬるま湯に洗浄液、リテーナーの順で入れる

  • 一定時間つけ置く・リテーナーを取り出してよくすすぐ

その他、効果的な洗浄方法として、月に1~2回を目安に行う、超音波洗浄機洗浄があります。

マウスピースの洗浄方法については、以下の記事を参考にしてください。

【歯科医師監修】おすすめマウスピース洗浄剤4選!代用品の注意点も解説

②プレート型のリテーナー

着脱可能なプレート型も、マウスピース型と同じ要領で

  • リテーナー用の洗浄液を使った洗浄(入れ歯用洗浄剤も製品によっては使用可能なケースもありますが、詳しくはメーカーにお問い合わせください。)

  • 歯ブラシを使った洗浄

  • 水洗い

  • 超音波洗浄機を使った洗浄

のそれぞれを利用してお手入れします。

ただし、酸性の洗浄液を使用することは、金属部分が錆びてしまう原因になるので、控えましょう。

③ワイヤー型のリテーナー

ワイヤーの周辺は、食べ残しや歯石がたまりやすいので、その箇所を重点的に歯磨きをし、できるだけ汚れがつかないように気をつけます。

そして、定期的に歯科クリニックで、クリーニングを受けましょう。

リテーナーに関するよくある疑問

よくある質問

ここではリテーナーに関するよくある疑問や心配事について紹介します。

費用はいくらかかる?

リテーナーの値段はクリニックによっても異なりますが、上下あごで1万〜6万円が相場です。クリニックによっては、矯正の料金にリテーナー1セットの料金が含まれていることもあります。

このほか、リテーナーで保定をしている期間に通院する際に、保定観察料として5,000円程度の費用がかかります。これは基本的に通院のたびに発生する費用です。

つけたまま食事をしてもいい?

基本的には飲食をする際、リテーナーは外さなければなりません(固定式を除く)。つけたまま飲食をすると、リテーナーが変形したり、割れる原因になります。

また虫歯や口臭のリスクが高まったり、リテーナーが着色してしまったりすることも。

水やお茶、ブラックコーヒーなどは問題ありませんが、糖分を含んでいる飲み物(スポーツ飲料やジュースなど)は、糖分が装置に残ってしまうため、避けるほうがよいでしょう。

気軽にLINEで聞けると安心だ!

ジュースで通院するのもなんかな…

矯正期間から保定期間まで合わせると長い道のりになる矯正治療。

その中で生じる小さなトラブルや悩み事を通院せず気軽に相談できると安心ですよね。

コチラの歯科矯正なら初回以外通院ナシで24時間LINEで相談できるのでオススメです!

他院からの乗り換えOK

※矯正開始後の来院は原則不要

割れたらどうしたらいい?

リテーナーが割れてしまったり、失くしてしまったりした場合は、なるべく早くクリニックに連絡して新しく作り直してもらいましょう

またリテーナーにヒビが入ったり、ワイヤーが曲がるなどのトラブルがある場合も、できるだけ早めにドクターへ相談してください。

つけるとしゃべりにくいけどいつ慣れる?

たとえばワイヤー矯正完了後にマウスピースタイプのリテーナーをつけると、装着感に慣れないためしゃべりにくさを感じるかもしれません。

慣れるのには個人差はあるものの、1週間から1か月もあれば慣れるでしょう

リテーナーは矯正完了後に必要不可欠

マウスピースを持つ女性

リテーナーを装着する保定期間は、矯正治療後の歯並びを保ち、後戻りさせないために重要なプロセスです。特に矯正治療直後の歯はまだ不安定で動きやすく後戻りしやすいため、リテーナーはサボることなく毎日しっかりと装着しましょう。

「リテーナーが入らなくなった」「はめても浮く感じがある」という場合には速やかに歯科医院へ連絡をして、担当歯科医師に相談することをおすすめします。

もし、すでに後戻りが進んでいて再度矯正を検討しているなら、 マウスピース矯正 Oh my teeth にご相談ください。実際に「過去に矯正していたけど後戻りしてしまった」というユーザーが、Oh my teethで通わない矯正をしています。

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※歯並びの状態によっては複数回の通院が必要

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矯正歯科治療にともなうリスクについて