Eラインとは?確かめ方から横顔美人になる方法まで解説
Eライン(イーライン)は横顔美人の基準の1つと言われています。本記事では自分でチェックする方法や、口ゴボ・顎が出てるなどで理想の綺麗なEラインが作れない原因を解説。美しい横顔を手に入れたい方は必見です。
Eラインとは、横から顔を見たときに、鼻先とあごの最も突き出た部分(オトガイ点)とを結んだラインのこと。横顔の美しさを決める一つの要素とも言われます。
最近初めてEラインについて知った方
自分にEラインがあるのか気になった方
そんな方々に向けて今回はEライン(イーライン)について解説していきます。
Eラインを綺麗にするには美容整形が必要だと思う方もいますが、実は原因によっては歯科矯正で理想的なEラインが手に入ることも。
最近では、男性の方にも注目され始めているEライン。
横顔のパターンごとに、治療方法を説明していきますので横顔美人になるためのポイントを押さえましょう。
- 横顔美人の基準「Eライン」は鼻先と顎先で決まる
- Eラインの内側に口先があると理想的
- Eラインをセルフチェック
- Eラインはマウスピース矯正でも作れる
- 4タイプ別・理想的なEラインができない原因診断!
- Aタイプ:出っ歯による口ゴボ
- Bタイプ:受け口(下あごが上あごよりも出ている)
- Aタイプ&Bタイプはマウスピースの適応があるかも!
- Cタイプ:アゴの骨格が原因(生まれつきor成長で)
- Dタイプ:鼻や唇が原因
- 整形だけじゃない!?理想的なEラインになる方法
- 美容整形
- 歯科矯正:より手軽
- 歯科矯正で理想的なEラインになれる例
- 出っ歯などにより口先が突き出ている場合
- 歯列の乱れにより受け口になっている場合
- 歯並びは良いのに口ゴボになっている場合
- 歯科矯正で治らないと思い込んでいませんか?
- 美意識の高い人がEラインに注目する理由
- 自分では意識しにくい角度だから
- 分かりやすい美の基準だから
- 横顔美人になりたい人が注目するEライン
「Eライン(イーライン)」とは 「エステティックライン(esthetic line)」の略。
横から顔を見たときに、鼻先とあごの最も突き出た部分(オトガイ点)とを結んだラインのことです。
そもそもEラインはアメリカの矯正歯科医ロバート・ケリッツが提唱したもので、「横顔の美しさ」の基準の一つとして用いられることが多いです。
Eラインの内側に口先があると理想的
顔を横から見たとき、Eラインの内側に口先があるのが理想的な横顔と言われています。
ただし欧米人と日本人の骨格は違います。日本人の場合そもそも鼻が低く、下あご先も後方にある傾向があります。
そのため口先が完全にEラインの内側にある状態よりも、ちょうどEラインに触れるような状態が理想的とされることもあります。
出っ歯の場合だと、Eラインが口先から出てしまい、しゃくれ気味だと、口先はEラインの内側に入ってしまいます。
Eラインをセルフチェック
自分の横顔を確認するのは難しいですよね。
簡単なセルフチェックは定規や人差し指を鼻先とあご先に当てる方法です。
定規あるいは人差し指に口先が少し触れる、あるいは触れないのであれば、理想的なEラインができていると言えるでしょう。
しかしこれはあくまでも一つの基準です。
Eラインはマウスピース矯正でも作れる
こちらは出っ歯の歯科矯正によって口元が引っ込んだ症例です。
横顔の変化も目に見えて分かりますよね。
Eラインができない原因によってはこのようにマウスピース矯正で綺麗なEラインが作れることもあります。
※平均3ヶ月とは、2020/1~2023/7 Basicプランの平均(保定期間除く)です。一律33万円とは、上下前歯の部分矯正の場合です。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。返金保証は、※当院の指導内容に準拠し、装着時間や用法をお守りいただいた上で十分な効果が感じられない場合保証対象となります。また、治療に満足できない場合に無償で受けられる追加治療を終了していることが条件となります。※装着時間の報告や治療進捗の写真報告を怠っている場合、虚偽の報告が認められる場合は対象外となります。※治療前後の比較のため、対面診察と3D撮影が必要となります。矯正前の歯型及び治療完了時点の予測の歯型と治療後に3D撮影した歯型を比較し、矯正開始前の歯型の方が一致率が高い場合、返金対象となります。判定は当院が総合的判断として行うものとします。※追加治療の完了予定日から起算して14日以内に返金希望をご連絡いただき、来院予約をお取り下さい。返金希望連絡日から30日以内にご来院をお願いします。※当院が閉院した場合にはこの限りではありません。※保証制度は譲渡できません。
「自分のEラインをチェックしてたけれど、理想のラインじゃないみたい…」
そんな風に悩んでいる方もいるでしょう。
では、理想的なEラインができない原因はどこにあるのでしょうか。
Aタイプ:出っ歯による口ゴボ
口先が突き出ていると、Eラインよりも口先がはみ出し、理想的なEラインを描けなくなります。この状態は「口ゴボ」とも呼ばれます。
口ゴボの原因は様々ですが、中でも出っ歯が原因となるケースがあります。出っ歯の状態で口を閉じると、横からみて口元が盛り上がっているように見えてしまいます。
Bタイプ:受け口(下あごが上あごよりも出ている)
下あごが突き出ている状態も、理想的なEラインができない原因になります。
下あごが突き出ている状態は「下顎前突(かがくぜんとつ)」とも呼ばれ、これはいわゆる「受け口」のこと。
受け口になっていると噛み合わせにも問題が生じやすく、発音のしにくさや、うまく咀嚼できないことによる消化不全、全身のバランスにも影響を及ぼす恐れがあります。
Aタイプ&Bタイプはマウスピースの適応があるかも!
Aタイプ(出っ歯)かBタイプ(受け口)で歯並びが原因の方はマウスピース矯正で理想のEラインを叶えられる可能性が高いです。
マウスピース矯正のOh my teethなら面倒な通院は初回のみ※で自宅で口ゴボが改善!
※歯並びの状態によっては複数回の通院が必要
※モニターは枠に限りがございます。
Cタイプ:アゴの骨格が原因(生まれつきor成長で)
Aタイプの口ゴボは出っ歯が原因でしたが、それ以外の原因として主に以下があります。
生まれつきの骨格
あごが十分に成長しなかった/成長しすぎた
このようにアゴの骨格が原因でEラインが綺麗にならないこともあります。大人になってからでも、口呼吸や舌で歯を押すなどの習慣によってアゴの骨格が変化するので注意しましょう。
アゴの骨格が原因だと歯科矯正のみでの治療は難しく、外科手術が必要となります。
Dタイプ:鼻や唇が原因
Eラインは鼻先とアゴの突き出た部分によって決まるので、鼻に高さがないとEラインから口元が前に出てしまいます。歯並びやあごの骨格に問題がない場合、鼻に高さを出す美容整形によって横顔のバランスを整える方法があります。
他にも、唇が分厚いと口元にボリュームが出て、前に出っ張って見えることがあります。
トレーニングによって唇を薄くする方法もありますが、遺伝が原因と考えられる場合は美容整形外科で唇のボリュームを少なくする相談をするとよいでしょう。
口ゴボについて詳しくは、以下の記事もあわせて参考にしてください。
美容整形の各施術に関してはクリニックにお問い合わせください
理想的なEラインを描くためには、以下のような方法があります。
美容整形
歯科矯正
美容整形
理想的なEラインができない原因が骨格にある場合、美容整形や形成外科での対応が必要になります。
たとえば鼻の高さがないために理想的なEラインができない場合、鼻に高さを出すためには鼻翼基部プロテーゼを入れる施術などが選択肢に挙がるでしょう。
あるいはあごに高さがなく、どうしてもEラインの外側に口先が出てしまう場合は、あごにヒアルロン酸を注入して高さを出す施術を受ける選択肢もあります。
歯科矯正:より手軽
理想的なEラインができない原因が骨格ではなく、歯並びにある場合は、歯科矯正で改善できる可能性があります。
たとえば前述したような口ゴボや受け口の原因が歯並びの乱れにあるケースです。美容整形や外科手術に比べて、手軽な治療法です。歯科矯正の中でも、従来のワイヤー矯正やマウスピース矯正など選択肢が増えています。
詳しい例は次項で解説します。
歯科矯正で横顔はきれいになる?症例別の変化と変わらない人の特徴を解説
このような場合、歯科矯正によって理想的なEラインに近づける可能性があります。以下に症例を紹介します。
出っ歯などにより口先が突き出ている場合
出っ歯などの歯並びの乱れから口先が突き出ている場合、歯科矯正によって歯並びが整えられると口先が自然に引っ込みます。
その結果、理想的なEラインができる可能性があります。
歯列の乱れにより受け口になっている場合
歯列の乱れによって噛み合わせが通常の逆になっている(反対咬合)場合、歯科矯正によって歯並びが整い、下あごを後ろに下げられる可能性があります。
たとえば上の前歯が内側に生え、下の前歯が外側に生えてしまった場合などは、歯科矯正によって歯の傾きが改善されれば、受け口も自然と改善することがあります。
歯並びは良いのに口ゴボになっている場合
歯並びは一見いいのに、横から見ると口ゴボになっているケースもあります。この原因としては、上下のあご全体が前方に突き出ていること(両顎前突・上下顎前突)が考えられます。
症例によっても異なりますが、両顎前突で口ゴボになっている場合は、抜歯して歯が後ろに動くスペースを作り、徐々に口ゴボを改善させる矯正治療が行われます。結果、横から顔を見ても口元がスッキリした印象になるでしょう。
歯科矯正で治らないと思い込んでいませんか?
ネット上に自分と全く同じ症例は見つかりません。
「美容整形じゃないと治せない」など誤った情報によってEラインを綺麗にするチャンスを逃すことのないように、一度歯科医院に相談してみましょう。
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SNS上では、美容意識が高い人の中でEラインに対する関心が高くなっている印象があります。
その理由としては、以下のようなことが考えられます。
自分では意識しにくい角度だから
自分の横顔は、自分自身では確認しにくいです。美意識の高い人はあらゆる角度から自分が見られていることを踏まえ、横から見られたときの印象にも気を使います。
それと同時に、周囲の人の横顔も意識することが多いため、たとえばテレビの芸能人の横顔の美しさやEラインをチェックする習慣もあるのではないでしょうか。
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分かりやすい美の基準だから
Eラインの他にも顔の黄金比率のように「美しい」顔の基準は多く存在します。その中でも、冒頭のセルフチェックのようにEラインは1本のラインで決まるので分かりやすいと言えます。
Eラインに並んで「スマイルライン」も注目されています。スマイルラインとは、笑ったときに見える上顎の前歯の先端を結んだラインのこと。
理想的なスマイルラインがどういうものなのかは下記の記事で解説しています。
自分では意識しにくく、周囲からは見られることが多い横顔。スマホで撮影された自分の横顔画像を見たり、身近な人から横顔について指摘されたりして、Eラインを意識するようになる人もいるようです。
今回紹介したように、歯並びが原因で口ゴボになっており、理想のEラインが描けていない場合などは、歯科矯正で整えられる可能性があります。
マウスピース矯正Oh my teethでは、無料診断時に歯並び相談もしていただけます。お気軽にお申し込みください。
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