Eラインとは?確かめ方から横顔美人になる方法まで解説
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Eラインとは、横から顔を見たときに、鼻先とあごの最も突き出た部分(オトガイ点)とを結んだラインのこと。横顔の美しさを決める一つの要素とも言われます。
・最近初めてEラインについて知った方
・自分にEラインがあるのか気になった方
そんな方々に向けて今回はEライン(イーライン)について解説していきます。
Eラインを綺麗にするには美容整形が必要だと思う方もいますが、実は原因によっては歯科矯正で理想的なEラインが手に入ることも。
最近では、男性の方にも注目され始めているEライン。
横顔のパターンごとに、治療方法を説明していきますので横顔美人になるためのポイントを押さえましょう。
![万樹さんアイコン](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/6a15Dn9ac4sIzCQOrbYRvw/cf2ded0ba8562eac2db0f086c25c94db/s-512x512_webp_9abd1f09-9406-4b7f-8207-1ab3f78fb94e.webp)
目次
- 横顔美人の基準「Eライン」は鼻先と顎先で決まる
- Eラインの内側に口先があると理想的
- Eラインをセルフチェック
- Eラインはマウスピース矯正でも作れる
- 4タイプ別・理想的なEラインができない原因診断!
- Aタイプ:出っ歯による口ゴボ
- Bタイプ:受け口(下あごが上あごよりも出ている)
- Aタイプ&Bタイプはマウスピースの適応があるかも!
- Cタイプ:アゴの骨格が原因(生まれつきor成長で)
- Dタイプ:鼻や唇が原因
- 整形だけじゃない!?理想的なEラインになる方法
- 美容整形
- 歯科矯正:より手軽
- 歯科矯正で理想的なEラインになれる例
- 出っ歯などにより口先が突き出ている場合
- 歯列の乱れにより受け口になっている場合
- 歯並びは良いのに口ゴボになっている場合
- 歯科矯正で治らないと思い込んでいませんか?
- 美意識の高い人がEラインに注目する理由
- 自分では意識しにくい角度だから
- 分かりやすい美の基準だから
- 横顔美人になりたい人が注目するEライン
![「理想のEラインにできる?」事前に無料でわかる矯正](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/6CTCXyCPklMl7YFwRQNFFR/3f02d203aa4d9559ed53c18eea3c3335/E__________________________.png)
「Eライン(イーライン)」とは 「エステティックライン(esthetic line)」の略。
横から顔を見たときに、鼻先とあごの最も突き出た部分(オトガイ点)とを結んだラインのことです。
そもそもEラインはアメリカの矯正歯科医ロバート・ケリッツが提唱したもので、「横顔の美しさ」の基準の一つとして用いられることが多いです。
Eラインの内側に口先があると理想的
顔を横から見たとき、Eラインの内側に口先があるのが理想的な横顔と言われています。
ただし欧米人と日本人の骨格は違います。日本人の場合そもそも鼻が低く、下あご先も後方にある傾向があります。
![人種によって異なる](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/18lN87Rf4MQthGgRb9Ei9r/3d1f6746d23be0841b80cff148f83965/E_______7.jpg)
そのため口先が完全にEラインの内側にある状態よりも、ちょうどEラインに触れるような状態が理想的とされることもあります。
出っ歯の場合だと、Eラインが口先から出てしまい、しゃくれ気味だと、口先はEラインの内側に入ってしまいます。
Eラインをセルフチェック
![Eラインセルフチェック](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/A5BLpiYaMnDegA9KiLCow/7ac3f6d6ef461387e9d7a0ad9e6c0787/E_______3.jpg)
自分の横顔を確認するのは難しいですよね。
簡単なセルフチェックは定規や人差し指を鼻先とあご先に当てる方法です。
定規あるいは人差し指に口先が少し触れる、あるいは触れないのであれば、理想的なEラインができていると言えるでしょう。
しかしこれはあくまでも一つの基準です。
Eラインはマウスピース矯正で も作れる
![EラインBA症例](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/7H8BZRs3G3RFh2x2KvMd2N/609e008ab03b094b08b2df3dc5477d11/____________________.001.jpeg)
こちらは出っ歯の歯科矯正によって口元が引っ込んだ症例です。
横顔の変化も目に見えて分かりますよね。
Eラインができない原因によってはこのようにマウスピース矯正で綺麗なEラインが作れることもあります。
![Eライン4タイプ診断](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/5Fdi9wqEpkSaxOgZuQQBFk/04f7e8cfa7b3fa3a5a523e91a92b563b/E_______4.jpg)
「自分のEラインをチェックしてたけれど、理想のラインじゃないみたい…」
そんな風に悩んでいる方もいるでしょう。
では、理想的なEラインができない原因はどこにあるのでしょうか。
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Aタイプ:出っ歯による口ゴボ
口先が突き出ていると、Eラインよりも口先がはみ出し、理想的なEラインを描けなくなります。この状態は「口ゴボ」とも呼ばれます。
口ゴボの原因は様々ですが、中でも出っ歯が原因となるケースがあります。出っ歯の状態で口を閉じると、横からみて口元が盛り上がっているように見えてしまいます。
![Bタイプバナー](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/34p3d113rNAPGDRnOVANmg/f54781213f5c79c15f4e8619c65adab8/B.png)
Bタイプ:受け口(下あごが上あごよりも出ている)
下あごが突き出ている状態も、理想的なEラインができない原因になります。
下あごが突き出ている状態は「下顎前突(かがくぜんとつ)」とも呼ばれ、これ はいわゆる「受け口」のこと。
受け口になっていると噛み合わせにも問題が生じやすく、発音のしにくさや、うまく咀嚼できないことによる消化不全、全身のバランスにも影響を及ぼす恐れがあります。
Aタイプ&Bタイプはマウスピースの適応があるかも!
Aタイプ(出っ歯)かBタイプ(受け口)で歯並びが原因の方はマウスピース矯正で理想のEラインを叶えられる可能性が高いです。
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※歯並びの状態によっては複数回の通院が必要
![Cタイプバナー](/cdn-cgi/image/quality=75/https://images.ctfassets.net/m1i3lr99rtt2/4zpgKlHQ8oX2iNFXZY78Qs/5c4ae7a4fd82d9288c9a1f904ef94506/C.png)
Cタイプ:アゴの骨格が原因(生まれつきor成長で)
Aタイプの口ゴボは出っ歯が原因でしたが、それ以外の原因として主に以下があります。
生まれつきの骨格
あごが十分に成長しなかった/成長しすぎた
このようにアゴの骨格が原因でEラインが綺麗にならないこともあります。大人になってからでも、口呼吸や舌で歯を押すなどの習慣によってアゴの骨格が変化するので注意しましょう。
アゴの骨格が原因だと歯科矯正のみでの治療は難しく、外科手術が必要となります。
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Dタイプ:鼻や唇が原因
Eラインは鼻先とアゴの突き出た部分によって決まるので、鼻に高さがないとEラインから口元が前に出てしまいます。歯並びやあごの骨格に問題がない場合、鼻に高さを出す美容整形によって横顔のバランスを整える方法があります。
他にも、唇が分厚いと口元にボリュームが出て、前に出っ張って見えることがあります。
トレーニングによって唇を薄くする方法もありますが、遺伝が原因と考えられる場合は美容整形外科で唇のボリュームを少なくする相談をするとよいでしょう。
口ゴボについて詳しくは、以下の記事もあわせて参考にしてください。