口ゴボは歯科矯正で治る?治療方法や費用について解説
口ゴボは歯科矯正でも治る可能性があります。
しかし、歯並びや骨格によっては、美容整形が必要です。
本記事では「口ゴボは治らないのかな…」「矯正で治せるの?」というお悩みの方へ、口ゴボのタイプ別に治療方法を解説します。
症例写真もあわせて紹介するので、口元や横顔がきになる方はぜひ最後までご覧ください。
目次
- 口ゴボはマウスピース矯正で治る可能性もある!
- 口ゴボをセルフチェックする方法
- 口ゴボは自分では治せないので注意
- 口ゴボのタイプ別治療方法4選
- A. 出っ歯タイプ:歯の生え方が原因なら歯科矯正向き!
- B. 上下顎前突タイプ:原因によって歯科矯正 or 手術
- C. 下顎が小さいタイプ:手術が必要な場合も
- D. 鼻が相対的に低い・唇が分厚いタイプ:美容整形も検討
- 歯科矯正で治る口ゴボ3例
- ①出っ歯によって口先が出ている
- ②歯並びの乱れによって受け口になっている
- ③歯並びは悪くないのに口先が出ている
- 歯科矯正で治らない口ゴボ
- 骨格に原因がある場合
- 整形が必要な場合
- ガミースマイル
- アデノイド顔貌
- 口ゴボの矯正方法!治療にかかる費用・期間を紹介
- 抜歯や検査にかかる費用
- 保定にかかる期間
- マウスピース矯正で治せる口ゴボは?
- 抜歯をしないと口ゴボ改善が見込めないケース
- 抜歯せずに口ゴボ改善が見込めるケース
- 口ゴボが矯正で治るか確認してみませんか?
結論から言うと、マウスピース矯正でも口ゴボは治せます。ただし度合いによります。
以下は実際の症例です。
マウスピース橋正(Oh my teeth含む)の主なリスク:虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・リテーナーを最低1年間は1日20時間以上装着、その後徐々に着用時間を減らし、2年目以降は夜間のみの着用推奨。
マウスピース矯正で治せる例の一つは、出っ歯が原因で口ゴボになっている場合です。
上記の症例写真では、出っ歯を治すことで口の出っ張りが改善しました。
あなたの口ゴボもマウスピース矯正で治療できるか一度歯科医師に相談してみましょう。
通常、相談には初診料や検査料がかかるクリニックが多いですが、Oh my teethでは0円で気軽に相談できます。
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※実際にOh my teethが適合するかは歯科医師の診断が必要です
口ゴボをセルフチェックする方法
口もとの出っ張りに悩んでいる方は、「Eライン」を確認して口ゴボのセルフチェックをしてみましょう。
Eラインとは、鼻の先端と下顎の先端を1本線で結んだラインです。そしてEライン上に口先があると、横顔もきれいに見えます。
口ゴボかどうかは、人差し指を鼻先と顎先に当てる方法で確認しましょう。
もしEラインより口先がはみ出ていれば、口ゴボの傾向にあるといえるでしょう。
口が閉じにくい
口を閉じたときに下顎に梅干しのようなシワができる
口を閉じたときに鼻の下が長い
口元が盛り上がっている
口ゴボは自分では治せないので注意
口ゴボは自分で治せないので注意してください。
歯並びや噛み合わせの異常によって口ゴボになっている場合は、基本的に矯正治療が必要です。
自力で引っ込めるために口元を押したりすると、歯が折れるなどトラブルの原因になるため避けましょう。
口ゴボと一口に言っても以下のような4つのタイプがあります。
矯正で治るか治らないかは、どのタイプに当てはまるかで決まります。
【口ゴボのタイプ】
出っ歯(前歯が前に突き出している)
上下顎前突(上下の顎が前に出ている)
下顎が小さい
歯や顎以外が原因(鼻が相対的に低い・唇が分厚くボリュームがある)
A. 出っ歯タイプ:歯の生え方が原因なら歯科矯正向き!
出っ歯が原因の口ゴボは、前歯が前に突き出しているのが特徴です。前に突き出した前歯に上唇が引っ張られ、鼻の下が長く見えたり、意識しないと口が閉じられないことがあります。
上顎前突には2つのタイプがあります。
歯の生え方に問題があるタイプ
骨格に問題がある(上顎の骨ごと前に出ている)タイプ
歯の生え方に原因がある口ゴボは歯科矯正のみで治すことが可能。
しかし、骨格に問題がある場合は、外科手術と歯科矯正の両方が必要になるでしょう。