あなたの矯正が終わらない4つの理由
「歯科矯正が終わらない」
「途中だけどもうやめたい」
歯科矯正を長く続けている人の中にはこのように感じる人もいるでしょう。
一般的に、歯科矯正で歯並びが整うまでの目安期間は1〜3年です。
しかし、矯正前に聞いていた予定期間よりも長くなってしまうと、このまま続けていいのか不安になってしまいますよね。
そこで本記事では歯科矯正が終わらない理由や早く終わる人の特徴について解説します。
この記事を読めば矯正期間が伸びたときにあなたができる行動がわかりますよ。
目次
マウスピース矯正Oh my teethでは、歯科医師に直接歯並びのお悩みを相談できます。
事前におおまかな矯正期間を知りたい方はお気軽に無料診断へお越しください。
一般的に、歯科矯正の目安期間は1〜3年で、そもそも長期に渡るものです。
しかし、SNS上にはたびたび「5年目に突入した……」「10年以上続けています」など目安期間を大きく超えた投稿があがります。
歯科矯正が終わらないのはなぜなのか、その理由について解説します。
1ヶ月に0.3〜0.5mm 程度しか動かないから
歯科矯正で歯が動くのは1ヶ月に0.3〜0.5mm程度。非常にゆっくりとしたスピードです。
なぜここまでゆっくりなのかというと、早く歯を動かそうと大きく矯正力をかけてしまうと、歯が折れたり歯茎が下がるリスクが高いからです。
歯科矯正の期間の目安は1〜3年ですが、歯並びの状態や歯の動きやすさなどによって個人差があります。
特に抜歯が必要なほど歯並びが悪いケースでは、歯を動かす距離が大きいため、3年以上かかることもよくあります。
歯の動きを阻害しているものがあるから
「マウスピース矯正の装着時間を守らない」「舌で歯を押す癖がある」など歯の動きを阻害するものがあると、歯科矯正は進みません。
また、骨と歯が癒着している「アンキローシス」という状態では、脱臼させる過程を踏まなければ、通常の矯正力をいくらかけても歯は動きません。
治療計画からズレが生じてしまったから
理想の歯並びになるまでの矯正計画は、精密検査を行った上で立てられます。
しかし、予想より歯の動きが悪かったり、虫歯の治療が必要になったりなど矯正計画からズレが生じてしまうことは珍しくありません。
例えばマウスピース矯正の場合、計画からズレていると判断されると「リファインメント」と呼ばれる修正作業を行います。
矯正途中でも歯型を取り直し、治療計画も新しく立て直して再度マウスピースを作り直すのです。
マウスピースの製造には時間がかかるうえ、インビザラインなどの海外製品の場合は届くまでにも時間がかかります。
その間は治療もストップするため、結果的に矯正期間が伸び、なかなか終わらないと感じる原因になります。
ドクターの知識や技術が不足していたから
ドクターの知識や技術は歯科矯正の進みや仕上がりに大きく影響します。
治療計画にミスがあったり、リカバリー技術がなかったりすると理想の歯並びまで時間がかかります。
また、隙間があるのに終了と言われたり、いつまでも終わらなかったりするトラブルにつながることも。
矯正前のカウンセリングのときに、信頼できるドクターか見極めることが大切です。
信頼できるクリニックの選び方はこちらの記事で詳しく解説しています。
矯正歯科の選び方|後悔しないためのポイント5選
歯科矯正が長引く人がいる一方で、歯科矯正が一年以内で終わるほど早い人もいます。
歯科矯正が早く終わる人はどのような特徴 があるのか解説します。
部分矯正を受けている
部分矯正は見た目を重視し、主に前歯の歯並びを整えるものです。
奥歯の噛み合わせを含めた全体矯正よりも動かす歯の本数が少ないので、部分矯正の方が早く終わります。
年齢が低い
あごの骨が柔らかく新陳代謝が活発な子どもや年齢が若い人のほうが、歯は動きやすいです。
新陳代謝をあげるためには「タバコはやめる」「睡眠をしっかりとる」など、規則正しい生活を送ることが大切です。
悪癖がない
「舌で歯を押す」「唇や爪を噛む」「頬杖をつく」など口周りの悪癖は、歯の動きを妨げる原因の一つです。
悪癖がなければ、歯を動かすための矯正力がきちんと歯に伝わるので、スムーズに動くことができます。
歯科矯正に真面目に取り組んでいる
歯科矯正に真面目に取り組むのも早く終わる人の特徴です。
例えば、マウスピースの装着時間やゴムかけなど家での行動をきちんとしたり、ワイヤー矯正の調整日を忘れずに通院したりすることです。
また、装置が取れたり紛失したりといったトラブルがあった際にはすぐに報告し、矯正力が弱まる時間を少なくすることも重要です。
歯列矯正が早く終わる人の特徴は?期間を短縮する3つの方法
「歯科矯正が終わらない……」と感じたとき、どうしたらいいのでしょうか。
心配や不安などの暗い気持ちを引きずらず、まずはできることをやってみましょう。
自分で改善できるところを探す
前述の「早く終わる人の特徴」を参考に、改善できるところはないか考えてみましょう。
例えば、「睡眠をしっかりとって代謝をあげる」「マウスピースの装着時間を増やせるように生活を見直す」などです。
歯科矯正はドクターに任せきりではうまくいきません。患者側の協力も必要です。
モチベーションをもう一度上げる
気分が下がって歯科矯正を途中でやめたくなったときは、改めて歯並びを治すメリットを思い出し、モチベーションをあげましょう。
見た目のコンプレックスの解消や噛み合わせの改善、歯磨きのしやすさなど、歯科矯正をはじめたきっかけを思い出すといいでしょう。
以下の記事もモチベーションアップにつながるのでぜひ読んでみてください。
「歯科矯正やってよかった」と満足している人の声や理由を紹介
マウスピース矯正 Oh my teethは、モチベーションが低下した結果装着時間が短くなっていると、専属医療チームからLINEでお声がけさせていただいています。もし、体調の変化などで長時間装着が短い場合は、交換日の調整も可能です。
些細なことでも何でも気軽にLINEで相談できるのが、マウスピース矯正 Oh my teethのメリットです😊無料診断のご予約は24時間Webから受け付けておりますので、ぜひお気軽にお申し込みください。
スピード矯正を検討する
「コルチコトミー法」や「オルソパルス」という歯の動きを早める「スピード矯正」を検討してみるのもいいでしょう。
スピード矯正は3ヶ月〜6ヶ月程度、矯正期間を短くできるとされています。
ただし、現在かかっているクリニックがスピード矯正を取り入れていない場合もあります。
また、スピード矯正はほとんどがオプションで、追加費用がかかります。
ドクターに相談する
歯科矯正を続けていく上で、ドクターとの信頼関係は大切です。
大事な歯のことですから、疑問や不安、「もう辞めたい」といった要望はドクターにそのままぶつけてみましょう。
なぜ目安期間以上かかっているのか明確な答えが返ってこない場合は、セカンドオピニオンも検討してみましょう。
セカンドオピニオンを受ける
「歯科矯正が終わらない理由を説明してくれない」「治療計画がころころ変わる」などドクターの不信感が強くなってしまったら、セカンドオピニオンを受けてみるのも手です。
セカンドオピニオンは多くのクリニックで受け入れられています。
「セカンドオピニオン=転院」と考えるのではなく、まずは「第三者の立場から意見を聞く」という気持ちで気軽に受けてみましょう。
そうすることで、現在のドクターの考えが納得できたり、冷静に今後のことを考えるきっかけになります。
セカンドオピニオンを受けるときは、治療前の模型や写真があれば診断の助けとなるので持参するとよいでしょう。
もし転院する場合は再度、歯科矯正費用が必要になるので注意が必要です。
歯科矯正はもともと時間がかかるものです。
しかし、予定よりも長引いたり、終わりが見えなかったりすることがあります。
歯が動くのが遅い、ドクターの知識不足などが理由としてあげられますが、歯科矯正はドクターと患者が協力して二人三脚で進めていくべきものです。
まずは自分ができることを見直してみて、どうしても不信感が拭 えない場合は、第三者の意見を聞きにセカンドオピニオンを受けてみましょう。
マウスピース矯正 Oh my teethでは、矯正開始前に歯並びの変化予測を3Dで見られるシミュレーションを作成します。シミュレーションではマウスピースの使用枚数ごとの歯並びの変化予測がわかります。
「今どれくらい動く過程なの?」「うまくいけばあとどれくらいで終わる?」などを、いつでもLINEから確認できます。
マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックの無料診断にお越しいただくと、3Dシミュレーションを作成できます。シミュレーション作成のために必要な精密検査は無料です。
まずは以下の赤いボタンから無料診断を予約し、あなたの未来の歯並びを見てみましょう。