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歯科矯正オーラルケア
最終更新日:2026年3月4日

食いしばりによる歯並び悪化を解説!矯正で得られる3つの効果

口元 だらしない 直す アイキャッチ
毎日の食いしばりが、歯並びや噛み合わせに影響しているのでは、と気になる方もいるかもしれません。
デスクワーク中のストレスなどで噛みしめる癖が続くと、顎の疲れや歯のすり減りにつながることがあり、口元や顔まわりの緊張が気になるきっかけになる場合もあります。
ただし、食いしばりがあるからといって、矯正が必ずできないわけではありません。
歯並びや噛み合わせ、症状の程度によっては、マウスピース矯正を検討できるケースも。
マウスピース矯正は、歯を動かす目的に加えて、上下の歯が直接当たるのを和らげる役割が期待できることも。通院回数を抑えたい方に向いた進め方が選べる場合もあります。
まずは今の状態を知るところから、無理のない方法を一緒に考えていきましょう。
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歯科矯正ブログ編集チーム

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マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

食いしばりが歯並びに与える悪影響

仕事中の集中やストレスなどで、無意識に奥歯を噛みしめる「食いしばり」は、歯や歯ぐき、あごに強い負担がかかることがあります
負担が続くと、歯がすり減ったり、歯を支える組織にダメージが出たりして、結果的に噛み合わせや歯並びの変化につながる可能性も。
ここでは、なぜ食いしばりが歯並びに影響し得るのか、代表的な仕組みを整理します。

前歯が押し出されガタつく原因

大人になってから「昔より前歯が出てきた」「歯並びがガタついてきた」と感じる場合、食いしばりを含む強い咬合力や、歯周組織の状態はその原因の一つ
歯周病などで歯を支える骨が減っていると、歯そのものが動きやすくなります。
また、奥歯のすり減りや噛み合わせの変化が重なると、前歯に負担が集中し、前歯が外側に傾いてしまうこともあります。

歯が削れて噛み合わせが深くなる

食いしばりや歯ぎしりでは、就寝中などに強い力が加わることがあり、歯の表面がすり減る咬耗(こうもう)が進む場合があります。
咬耗が進むと歯の高さが低くなり、噛み合わせが変化して「噛み合わせが深い感じがする」「あごが疲れやすい」などの違和感につながることも。
なお、噛む力は個人差が大きいものの、成人男性(20~30歳)で平均59㎏ほど※。
自分の体重に変わらないくらいの力が歯にかかると考えておくとよいでしょう。
※出典:日本歯科医師会(https://www.jda.or.jp/park/relation/sport_05.html)

放置でさらに歯並びが崩れるリスク

食いしばりが続くと、歯を支える組織(歯根膜や歯槽骨など)にも負担がかかります。
歯周病がある場合は状態を悪化させる要因に。歯を支える骨が減ると歯が動きやすくなり、歯並びの乱れにつながることもあるため、気になる場合は早めに歯科クリニックへ相談すると安心です。
また、忙しくてすぐ歯列矯正に踏み切れない場合でも、歯科クリニックで噛み合わせの状態を確認したうえで、ナイトガードを作製し、歯を保護することは大切です。
定期的なチェックを受け、必要に応じて歯並びの相談を進めましょう。

食いしばりのセルフチェック項目

鏡を見るだけでも、「食いしばり」のサインに気づけることがあります。
食いしばりは自覚しにくく、気づかないうちに歯やあごに負担がかかっているケースも。
まずはお口の中や体の感覚に、ヒントがないか確認してみましょう。
現状を知ることが、これからのケアを考える第一歩になります。

舌の縁や頬の内側に残る跡を確認

実際に鏡でお口の中を見たとき、舌の側面にボコボコとした歯の跡がついていませんか。
これは舌の圧痕と呼ばれるサインで、舌を歯の列に強く押し付けている証拠です。
また、頬の内側に白い筋がある場合も、無意識に吸い込むような力をかけながら噛みしめている状態を指します。
つまり、これらのサインがある方は、日常的に歯へ過剰な負荷をかけている可能性が高いということです。

起床時の顎の重さや口の開きにくさ

朝起きたときに顎が重だるい、口が開けにくいと感じる場合、睡眠中の食いしばり・歯ぎしりが関係していることがあります。
海外の調査データ※によると、日中に意識して全力で噛みしめた時の力は平均で約79kg。一方、睡眠中の食いしばりは平均して約22.5kg程度で、人によっては約81kgに達することもあります。
さらに一部の人において、睡眠中に無意識に出る力が、日中に意識して出せる限界の力を超えてしまうケースが確認されています。
また、一度の食いしばりは平均約7秒程度です。これが一晩に何度も繰り返されることで筋肉や歯に負担をかけます。
放置すれば歯や顎への悪影響が懸念されるため、早めの対策が必要です。
※Nishigawa K, Bando E, Nakano M. Quantitative study of bite force during sleep associated bruxism. J Oral Rehabil. 2001 May;28(5):485-91. doi: 10.1046/j.1365-2842.2001.00692.x.

作業中に上下の歯が触れているか

デスクワーク中にふと気づくと、上下の歯がカチッと触れ合っていませんか。
リラックスしているときは、上下の歯の間にわずかな隙間(安静空隙)ができるのが一般的です。
まずは「今、歯を当てていないかな?」と意識してみるだけでも、気づきにつながります。
また、必要に応じて歯科クリニックで相談し、マウスピースで歯を保護する方法もあります。
矯正も検討したい場合は、クリニックによってはオンライン相談を活用しつつ進められることがあるため、無理のない方法を選ぶのがおすすめです。

食いしばりがあっても矯正はできる?

結論から言うと、食いしばりの癖があっても、状態によってはマウスピース矯正を検討できるケースがあります。
実際に、デスクワーク中や睡眠中の無意識な噛みしめが気になり、「装置を壊してしまうのでは」と不安に感じて相談される方もいます。
大切なのは、癖があるからと諦めるのではなく、歯やあごへの負担を踏まえて、歯科医師と一緒に「どう管理しながら治療を進めるか」を考えること大切です。

矯正装置がガード役となり歯を守る

マウスピース矯正で使われる装置は、歯を動かす目的に加えて、上下の歯が直接ぶつかるのを和らげる役割を期待できます。
メーカーによっても異なりますが、マウスピース型の透明なプラスチック装置は、厚みが0.5~0.8mm程度あります。
ただし、食いしばりが強い場合は、装置の破損リスクが高まることもあるため、装着状況や症状に応じた調整が必要です。
また、矯正治療と並行してボツリヌス療法という筋肉の収縮を抑える薬を注射する選択肢もあります。
ボツリヌス療法は噛みしめる力を抑える効果がある※とされており、装置へのダメージ軽減も期待できます。

噛み合わせ改善で癖が和らぐ理由

歯並びや噛み合わせを整えることで、口腔内の清掃性が上がったり、噛みやすさのバランスが変わったりして、「口元の緊張に気づきやすくなる」方もいます。
矯正によって上下の歯が正しく噛み合うようになれば、筋肉の無駄な緊張が和らぎ、結果として癖が軽減する可能性があるのです。

一方で、強い力ではなくても長時間歯を接触させてしまう癖には注意が必要です。
リラックスした状態のお口は、安静空隙という1~3mmの隙間があるのが本来の姿。しかし、無意識に歯を触れさせ続けてしまうことで、歯や歯ぐきに負担をかけているケースがあります。
ただ、矯正治療中は自分のお口への意識が高まるため、こうした小さな習癖をリセットする絶好のチャンスです。
矯正だけで全ての癖が治るわけではないため、日頃から歯を離す意識を持ちましょう。

多忙な社会人に適した通院回数が少ない治療法

仕事やプライベートで忙しい20~30代の方にとって、最新の技術を活用した通院の少ない矯正スタイルは現実的な選択肢です。
Oh my teethでは、最初に3Dスキャンというお口の中を立体的に読み取るカメラで診断を行った後は、基本的に通院が不要※1となります。
ごく軽度の症例であれば、最短2ヶ月※2という短期間で卒業を目指せることもあります。費用は、月々3,500円(税込)~というリーズナブルな設定※3です。
また、食いしばりによる痛みや装置の違和感など、急な不安があっても専属医療チームが24時間LINEでサポートしてくれる体制が整っています。
※1 矯正中の通院は原則不要。歯並びの状態によっては複数回の通院が必要です。
※2 2020/1~2023/7 Basicプランの実績値(後戻り防止器具をつける保定期間を除く)
※3 上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額(総額420,019円)

歯並びを改善することで得られるメリット

歯並びを整えることは、見た目の印象だけでなく、噛み合わせのバランスや歯にかかる力の偏りを見直すきっかけになります
実際に噛み合わせのバランスが良くなると、筋肉の余計な緊張が解けて全身がリラックスしやすくなることがあります。
ここでは、歯並びを整えることによって期待できるメリットを整理します。

咬筋の張りが取れてエラが整う

食いしばりや噛みしめが続くと、咬筋(こうきん)に負担がかかり、張りや左右差が気になる方もいます
また、咬筋が大きくなったり、歯の摩耗や亀裂が見られることもあります※。
矯正によって歯並びや噛み合わせを整えることで、噛むときの力の偏りが減り、顎まわりの緊張が落ち着いて「以前より力が入りにくくなった」と感じるケースも。
結果として、咬筋の張りが目立ちにくくなる可能性はあります。
ボツリヌス療法で筋肉の緊張を休ませる方法も選択肢の一つです。
※ Popescu AM 他『Oral Clinical and Radiological Signs of Excessive Occlusal Forces in Bruxism(ブラキシズムにおける過度な咬合力の口腔臨床および放射線学的徴候)』Diagnostics, 2025年, (https://doi.org/10.3390/diagnostics15060702)

起床時の顎の疲れや肩こりの解消

歯並びや噛み合わせを整えることで、噛む力が一部の歯や顎の筋肉に偏りにくくなり、顎まわりのだるさが軽く感じられることがあります。
特に「朝起きると顎が疲れている」「こめかみが張る」といった違和感がある場合、噛みしめ・歯ぎしりによる筋肉の緊張が関係しているケースもあります。
一方で、就寝中の食いしばりは噛み合わせだけが原因とは限らず、矯正をすれば必ず症状がなくなる、とは言い切れません。
そのため、矯正は「癖そのものを治す治療」というより、負担が偏りにくい環境をつくり、つらさが出にくい状態を目指す選択肢として捉えるとイメージしやすいでしょう。
肩こりについても、原因が複数あるため矯正だけでの改善を保証することはできませんが、顎の緊張が落ち着くことで「結果的に楽に感じる」方がいるのは事実です。

歯の欠けや詰め物の脱落を予防する

歯並びや噛み合わせに偏りがあると、噛んだときに特定の歯だけが先に当たったり、強く当たったりする状態になりやすく、力が一点に集中することがあります
こうした負担が続くと、詰め物・被せ物が外れやすくなったり、歯に亀裂や欠けが起きたりする原因になることも。食いしばり・歯ぎしりがある場合は、さらに負担が大きくなりやすい点にも注意が必要です。
そこで矯正では、歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせの当たり方を見直して力が一部の歯に偏りにくい状態を目指します。
結果として、詰め物のトラブルや歯の欠けが起きやすい環境を“整える”ことにつながる可能性があります。
ただし、欠けや脱落は噛み合わせ以外にも、お口の状態や詰め物の種類など複数の要因が関わるため、矯正だけで予防できると断定はできません。

まとめ

無意識の食いしばりは、歯や噛み合わせに負担がかかり、結果として歯並びの変化につながることがあります。
まずは正しい知識を持ち、日々のデスクワークでたまるストレスや顎の疲れを放置せず、必要に応じて噛み合わせや歯並びの状態を確認することが大切です。
Oh my teethのマウスピース矯正は、初回に検査・診断を行い、その後は定期的な通院を原則不要としているため、忙しい方でも続けやすい仕組みです。
24時間LINEで相談できるサポート体制もあるので、不安があるときに確認しやすいのもポイント 。
まずは無料診断で、自分の歯並びがどんな治療プランに当てはまるか相談してみませんか。
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