logo
オーラルケア
最終更新日:2024年6月20日

歯医者の初診料はいくら?治療費目安・持ち物・予約の取り方まで解説

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介
佳子さんアイコン
歯科医師

吉良 佳子

マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニック 所属歯科医師。福岡歯科大学歯学部卒業。卒後、東京歯科大学にて研修。在学中、イギリス、リヴァプール大学にて研修。

「歯医者の初診料はいくらもっていけばいい?」

「虫歯の治療費はいくらかかるの?」

初診の歯医者は保険適用(3割負担)で5,000円持っていけば安心できますが、治療が終わるまで治療費がいくらかわからないため不安になる方も多いはず。

そこで本記事では、歯医者の初診料や2回目以降、処置別の治療費目安など、歯医者の料金について徹底解説。

当日に必要な持ち物や予約方法、お金がなくて歯医者に行けないときの対処法も紹介しますので、これから初診で歯医者に行く方はぜひ参考にしてください。

歯列矯正であなたの印象はどう変わる?

🔥コンプレックスを解消したい
😢印象アップには何が一番効果的なの?
😞カウンセリングは押し売りが心配

こんなお悩みを解決するのが、 マウスピース矯正 Oh my teethの無料診断💡

無理な勧誘なし。3Dシミュレーションで未来の歯並びを確認してから治療をスタートできます。

今なら先着30名のモニター募集中。詳細は以下のボタンからご覧ください。

3〜5万円相当の検査を無料で受けられます👇

マウスピース矯正Oh my teethのモニター詳細を見る

※累計2万人以上とは、2020年5月~2023年10月の歯型スキャン体験ユーザーの合計数です。

歯医者の初診には5,000円持っていくと安心

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

結論から言うと、歯医者の初診時の治療費は3割負担の方であれば、「5,000円」を持って行けばほとんどのケースで足ります。

ちなみに、保険診療は全国どこの歯医者に行っても同じ金額で受けられますが、負担額は年齢や収入などに応じて1~3割負担になります。

医療費の自己負担割合
  • 75歳以上1割(現役並みの所得者は3割)

  • 70~74歳まで2割(現役並みの所得者は3割)

  • 70歳未満3割

  • 6歳未満2割(自治体によっても異なる)

歯科治療は問題がある歯だけを治すのではなく、お口の全体を見ながら治療計画を立てることが重要です。そのため、歯医者の初診は緊急を要する場合を除き、治療は後日に行われるのが一般的です。

初診時は検査やカウンセリング、クリーニングを中心に行われます。治療前にクリーニングをすることで細菌の数を減らし、治療の予後を良好にするための準備をします。そのため、歯医者の初診料は、5,000円程度でおさまることが多いです。

ただし、歯科医院の方針により、初診時に唾液検査やCT撮影などを推奨しているところは1万円近くなることもあります。

また、自由診療だと費用は歯医者によって異なるため、気になる場合は事前に確認することをおすすめします。

歯医者の初診費用の内訳

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

歯医者での初診はまず問診から始まり、お口の中がどのような状態なのか虫歯や歯周病の検査、レントゲン撮影を行います。これらの資料を採取してからドクターが治療計画を立てて、適切な処置を行うケースがほとんどです。

ここでは、28本の歯がある30代の患者さんが、歯周病の治療を希望したときの初診料(点数)の例を紹介します。(2023年8月時点の保険点数)

保険点数は医療行為ごとに決められており、「1点=10円」として計算されます。

初診料

264点

レントゲン撮影(パノラマ)

402点

歯周病精密検査

400点

歯周病患者画像活用指導料

50点

歯科衛生士実地指導

80点

スケーリング(上下全部の歯)

262点

機械的歯面清掃処置

72点

歯科疾患管理料

110点

合計

1,640点(3割負担4,920円)

※糖尿病などに罹患している場合、医学管理料が別途生じることがあります。上記の治療費はあくまで目安として捉えましょう。

※保険点数は2年ごとに見直されるため、費用は変動する可能性があります。

※2023年4月からオンライン資格確認システムが導入されています。マイナンバーカードを読み取れるカードリーダーを設置している歯科医院では、医療情報・システム基盤整備充実体制加算が算定されます。初診時はマイナンバーカードを利用しない場合6点、利用する場合は2点です。

※令和6年度より「外来環」が廃止され、初診料・再診料に「歯科外来診療医療安全体制加算」と「歯科外来診療感染対策加算」が新たに加わります。これは歯医者が特定の医療安全対策と感染防止対策を行っている場合に適用されるものです。

初診料(264点)

初めてクリニックを受診するときにかかる費用です 。施設基準の届け出をしていない場合、240点になりますが、多くの歯科医院は届け出をしています。

レントゲン撮影(パノラマ)(402点)

歯周病や虫歯、顎の関節の状態を診査するためにレントゲンを撮影するための費用です。レントゲン撮影には、2~3本の歯を撮影するデンタルと、歯並び全体を撮影するパノラマがあります。初診時はパノラマ撮影を行うケースが多いです

歯周病精密検査(400点)

歯周ポケットの深さや歯ぐきからの出血、歯の動揺度をチェックします。歯の本数や検査方法によって点数が異なります

歯周病患者画像活用指導料(50点)

お口の中のお写真を撮影して患者さんに指導を行うときにかかる費用です。1枚(10点)から最大5枚まで算定できます

歯科衛生士実地指導(80点)

歯科衛生士が歯垢(プラーク)の染め出しを行い、歯磨き指導などを15分間行った際にかかる費用です。 指導内容に関する文書が患者さんに交付されます。

スケーリング(上下全部の歯)(72+38×5=262点)

歯垢の溜まる要因となる歯石を歯科医院の専用器具で取り除くための費用です。上下顎の前歯と左右奥歯の計6ブロックでスケーリングを行うと最大262点です

機械的歯面清掃処置 (68点)

歯周病の原因となる歯垢を専門的器具で除去するための費用です。

歯科疾患管理料(110点)

患者さんの歯周病や虫歯を継続的に管理するための費用です。文書の交付(10点)が不要であれば、少しだけ費用が安くなります。

上記の検査や処置を全て行った場合、合計点数は1,640点。3割負担の場合4,920円になります

また、ここでは歯石除去を上下全部の歯で計算しましたが、クリニックの治療方針などによっても1回の治療費が異なるので、受診する際はできるだけ多めに現金を持っていくようにしましょう。

ケース別で見る虫歯治療の費用目安

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

虫歯治療の場合、虫歯がどのくらい進行しているかによって費用は異なります。以下は虫歯治療でかかる目安費用です。

  • 初期虫歯の場合:1,000~3,000円程度

  • 穴があいている虫歯の場合:1,000円~6万円程度

  • 神経まで到達した虫歯の場合:1万円~10万円程度

  • 抜歯が必要な場合:3,000~7,000円程度

詰め物や被せ物をする場合、保険診療か自由診療かで費用は大きく異なります。

初期虫歯の場合:1,000~3,000円程度

初期虫歯の場合は、治療の必要がなくクリーニングで済むことが多いため、1回につき1,000~3,000円程度 です。

穴があいている虫歯の場合:1,000~6万円程度

小さな穴があいている虫歯の場合は、歯を削って「コンポジットレジン」と呼ばれる樹脂を詰める処置を行います。使用する材料や削る範囲によって異なりますが、1歯につき1,000~1,500円程度かかります。

ケース1:コンポジットレジン充填(隣接面を含まないもの)

即時充填形成

128点

充填1(単純なもの)

106点

歯科充填用材料Ⅰ

11点

合計

245点(3割負担735円)

※2024年3月時点の保険点数

※再初診料・管理料は含んでいません。

ケース2:コンポジットレジン充填(隣接面を含むもの)

即時充填形成

128点

充填1(単純なもの)

158点

歯科充填用材料Ⅰ

29点

合計

315点(3割負担930円)

※2024年3月時点の保険点数

※再初診料・管理料は含んでいません。

また、虫歯の範囲が広い場合は、歯を削り、型取りして詰め物を作る治療を行います。

保険診療では「インレー」と呼ばれる、金銀パラジウム合金やプラスチックとセラミックの混合材料で作られた詰め物が使用されます。小臼歯と大臼歯では費用が異なり、目安は2,600~5000円程度です。

ただし、自由診療のセラミックなどを選択する場合は、3万~6万円程度かかることもあります。

神経まで到達した虫歯の場合:1万円~10万円程度

神経まで到達した虫歯は、削るだけでは対応できず、神経の治療(根管治療:こんかんちりょう)と被せ物が必要です。保険適用内であっても、トータルで1万円以上かかることがあります。

近年では、銀歯の被せ物のほかに、CAD/CAM冠(白い被せ物)が保険診療になりました。CAD/CAM冠を選択した場合は、被せ物の費用だけで9,000円程度かかることがあります。

また、セラミックやジルコニアなど、より自然な見た目と耐久性がある材料を選んだ場合は、自由診療となり、素材によって5万~10万円程度かかります。

抜歯が必要な場合:3,000~7,000円程度

虫歯がかなり進行し、歯が崩壊している場合は抜歯が必要になることが多いです。抜歯自体は、3,000~7,000円程度です。

ただし、抜歯後は入れ歯やブリッジ、インプラントなど歯を補う治療を行わなければなりません。

保険診療であれば1万円程度で済むことが多いですが、インプラントやセラミックのブリッジなど、自由診療の治療法を選択すると10万~50万円かかることもあります。

あわせて読みたい

抜歯にかかる費用を解説|親知らず・矯正抜歯の値段はどれくらい?

歯医者の初診料が高くなるケースに注意

注意マークの画像

ここまで、歯医者の初診料と虫歯の治療費について解説しました。

実は、治療を開始したら継続的に受診しないと、再度初診料がかかってしまうことがあります。ここでは、歯医者の初診料が高くなるケースを3つ紹介します。

歯科治療の中断

治療を開始したものの、何らかの理由で3ヶ月以上治療を中断した場合は、改めて初診料が必要になることがあります。

他の歯医者への受診

受診している歯医者とは別の場所で治療を受ける場合は、お口の状態を把握する必要があるため、新たに初診料が発生します。

紹介状無しでの大学病院への受診

紹介状を持たずに大学病院へ診察を受けると、特別料金(初診料5,000円・再診料1,900円)が発生します。

大学病院などの医療機関は、手術や入院をともなうような患者の治療に特化しています。

そのため、診療所で対応できるケースの患者が来院すると混雑につながり、効率的な医療提供が難しくなります。このような状況を避けるために、特別料金が設けられているのです。

親知らずの抜歯など大学病院への受診が必要なケースは、診療所で紹介状を発行してくれるので、まずは近くの歯医者に受診することをおすすめします。

2回目以降の歯医者の治療費は4,000円持っていくと安心

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

2回目以降の歯医者の通院では、少なくとも4000円くらい持っていくことをおすすめします。心配であれば、5000円ほど手持ちの現金を用意しておくとよいでしょう。

初診料がかかるのは1回目のみで、2回目以降は再診料(56点3割負担で168円)がかかります。ただし、詰め物や被せ物の型取りや装着の際は、5,000円よりも費用がかかることがあります。

また、最後に治療を受けてから一定期間経過すると再診料ではなく初診料がかかってしまうので注意が必要です。

歯医者の治療費は処置内容によって変わる

虫歯の治療

保険診療の場合、歯医者のホームページを見ても治療費がわからないことがほとんどです。その理由は、処置内容や使用する材料によって算定する点数が変わるから。

たとえば、小さな虫歯を削ってみたら、実はかなり進行していたというケースもあります。この場合、詰め物の型取りが必要になったり、神経の治療が必要になったりします。

それにともない、治療費も変わってしまうため「次の治療はどのくらい費用がかかる?」という疑問も、実際治療してみないと正確にはわからないのです。

また、自由診療の場合は、クリニックによって価格設定が異なるため、治療内容は同じでも費用は大きく異なることがあります。

納得したうえで治療を受けるためにも、少しでも疑問や不安がある場合は、遠慮なく歯科医師に相談することも大切です。

歯医者の初診は保険証がないと費用は10割負担になる

健康保険証

保険証がない場合は、基本的に10割負担で支払います。

「歯医者に行ったものの、保険証を忘れてしまった」
「社会保険から国民健康保険に切り替えている最中で手元に保険証がない」

このような場面では、窓口で10割負担を支払い、あとから保険証を持って行くことで7割分を返金してもらえる可能性があります。

ただし、治療を受けた日と同じ月中の間に持って行く必要があり、月が変わってしまうと窓口では返金されません。

保険者に「療養費」を請求することで返還されますが、手間がかかるため、国民健康保険から社会保険に切り替わるといった場合は、タイミングを誤らないようにしましょう。

初診の歯医者は何を持っていけばいい?

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

歯医者の初診時に必要な持ち物は以下の通りです。

初診時に必要な持ち物
  • 保険証・各種医療証

  • お薬手帳

  • 診察券

  • 障害者手帳

  • アレルギーの記録

  • 糖尿病手帳

  • 他のクリニックからの紹介状

  • かかりつけ医での検査結果

  • 使用中の入れ歯

  • 抜けた歯

  • 欠けたり外れたりした詰め物や被せ物 など

保険証やお薬手帳は必ず持参しましょう。既往歴がある方は検査結果がわかるものを持っていくと、スムーズに治療計画が立てられます。

すでに診察券がある場合は持参し、紛失した場合は受け付けでその旨を伝え、再発行してもらいましょう。

また、入れ歯を使っている方は、噛み合わせの確認などで必要になるため必ず持参してください。抜けた歯や詰め物や被せ物が外れた場合は、持参すると再装着できることがあります。

ただ、財布などに入れて保管すると、不衛生なことに加えて変形する可能性があるため、プラスチックのケースなどに入れることをおすすめします。

初診の歯医者は必ず予約してから受診する

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

歯医者に行く場合は、電話やインターネットなどで予約してから受診しましょう。直接歯医者に行っても、予約状況によって受診を断られてしまったり、本来の治療が受けられず応急処置になったりする可能性があるからです。

応急処置の場合、他の患者さんの診療の合間を縫って診察するため、時間がかかってしまうことがあります。

なお、予約時には以下の内容を聞かれることが多いので、「電話は苦手…」という方は事前に伝えたいことを準備しておきましょう。

  • 受診する人の名前

  • 初めて受診か再診か

  • どのような症状なのか

  • 希望の日程

  • 連絡先

歯医者の予約は簡単です。症状や希望の日程を具体的に伝えるとスムーズに進みます。

インターネットで予約ができる場合は、項目ごとに必要事項を記入するだけで済みます。ただし、確実に予約を取りたい方は電話予約がおすすめです。

また、歯医者の予約が完了したら遅刻とキャンセルは避けましょう。なぜなら、クリニック側は患者さんの予約に合わせて時間を確保し、器具・機材・材料などを用意しているからです。また、遅刻はほかの患者さんに迷惑がかかります。

万が一、都合が悪くなって予約した日に受診できない場合は、無断キャンセルは避けて早めにクリニックに連絡を入れましょう。

   マウスピース矯正 Oh my teethの無料診断のご予約は、24時間Webで受付中。当日予約も可能です。予約枠の空き状況は下記ボタンよりご覧ください。
画像リンク

お金がなくて歯医者に行けないときの対処法4つ

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

手元にお金がない場合は、クレジットカードが利用できるクリニックを選んだり、デンタルローンの活用や無料低額診療事業を利用したりすることで、受診できることがあります。

お金がなくて歯医者に行けないときの対処法
  • クレジットカードが利用できる歯医者を選ぶ

  • デンタルローンを活用する

  • 銀行や消費者金融からお金を借りる

  • 無料低額診療事業を利用する

クレジットカードが利用できる歯医者を選ぶ

クリニックによってはクレジットカードが利用できるところもあります。ただし、保険診療では使えないところもあるため、事前確認が必要です。

デンタルローンを活用する

デンタルローンとは、治療費を信販会社や銀行が立て替え払いを行う制度です。患者側は毎月分割払いで支払うことができます。ただし、利用できるのは自由診療のみで保険診療では利用できません。

銀行などからお金を借りる

銀行のカードローンや消費者金融からお金を借りるのも一つの手。用途を問われないローンであれば、医療費の支払いにも利用できます。ただし、デンタルローンと比べて金利は高くなる傾向にあるため、収支のバランスに注意が必要です。

無料低額診療事業を利用する

無料低額診療事業とは、経済的な理由によって医療を受けられない方が一定の基準を満たした場合、無料または低額で診療が受けられる制度です。 受診できるクリニックは限られていますが、万が一の場合、このような制度があるということを知っておくとよいでしょう。

虫歯が進行する前に早めの受診がおすすめ

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

歯医者の初診は5,000円持っていけばおおよそ足りますが、虫歯が進行していると治療費が高くなるため早めに受診するのがおすすめです。

また、痛みがなくても定期検診やクリーニングで、歯医者にかかることもできます。歯の健康を守ることは、全身の健康にもいい影響を与えます。

マウスピース矯正 Oh my teethのユーザーさんの中にも、矯正開始のための検査をした結果、虫歯が見つかり一般歯科で事前に治療を受けなければならなくなることがあります。

「最近歯医者に行っていないな」という方は、ぜひ本記事を参考に受診してみてくださいね。

矯正についてもっと知る

ドクター所属学会(一部)

矯正歯科治療にともなうリスクについて