Oh my teeth
最終更新日:2026年3月11日

妊活中からマウスピース矯正を始めるメリット!つわり対策と中断の費用

Oh my teethは妊娠中でも矯正できるの?注意点や疑問にもお答えします
妊活中に歯列矯正を始めても大丈夫なのか、迷う方は少なくありません。レントゲンや麻酔の影響、つわりの時期に装着を続けられるかなど、体調を大切にしたい時期ほど気になる点は増えますよね。
一方で、妊娠前から体調を整える「プレコンセプションケア」という考え方では、お口のケアも見直しポイントのひとつです。矯正を含めて磨きやすい環境を整えることは、毎日のセルフケアを続けやすくする助けになります。
また、妊活〜妊娠期は体調の波が出やすいからこそ、「続けやすさ」も重要です。マウスピース矯正は取り外しができ、通院ペースも相談しやすいのが特徴。
この記事では、妊活中に矯正を検討するときに知っておきたい注意点や、無理なく進めるための考え方をわかりやすく整理します。
Oh! Black
歯科矯正ブログ編集チーム

Oh my teeth

マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

妊活中に矯正を始めても大丈夫?

妊活中に歯科矯正を始めてもOKですが、人によってベストなタイミングが変わります。ただ、お口の環境を整えること自体は、妊娠前の健康づくりの一環として大切です。
実際に、歯周病などの「歯ぐきの炎症」がある人は、妊娠までに時間がかかりやすいという報告※1もあります※2。
もちろん、これだけで「矯正=妊娠しやすくなる」と言い切れるわけではありません。ただ、磨きやすい歯並びに近づけることは、日々のセルフケアを続けやすくする助けになります。
妊活中は生活習慣を見直すタイミングでもあるので、「いまのお口の状態を知る」という意味でも矯正相談をしてみる価値はあるでしょう。
※1 J.C. Bond et al. (2021). "Self-reported periodontitis and fecundability in a population of pregnancy planners" (URL:https://doi.org/10.1093/humrep/deab058)
※2 すべての人に当てはまるわけではありません。

レントゲン撮影が胎児に与える影響

歯科のレントゲン撮影は、必要性を確認したうえで行うぶんには、妊娠中でも問題になりにくいとされています。撮影範囲が口元に限られ、撮影時間も短いからです。
例えば、年間に自然の中で浴びている放射線(自然放射線)は日本平均で2.1ミリシーベルト。1日あたりに換算すると約0.006ミリシーベルトくらいです。
加えて、レントゲンなどの医療被ばく量は年間3.87ミリシーベルト(日本平均)が目安となっています。※1
歯科のレントゲンは種類にもよりますが、1回あたりの被ばく量は0.001~0.03ミリシーベルト程度※2。大体1日~数日分の自然放射線量と同じくらいで収まります。
さらに、撮影時には防護用エプロンという放射線を遮断する道具を着用することが多いです。これにより、放射線のリスクを低減しています。
とはいえ不安な場合は、「妊活中(妊娠の可能性がある)」ことを伝えたうえで、今回は本当に撮影が必要か・別の方法はあるかまで一緒に確認すると安心です。
※1 環境省「年間被ばく線量の比較」(URL:https://www.env.go.jp/en/chemi/rhm/basic-info/1st/02-05-03.html)
※2 European Commission “European guidelines on radiation protection in dental radiology (Radiation Protection 136)”(URL:https://www.sergas.gal/Docs/European%20Guidelines%20on%20radiation%20protection%20in%20Dental%20Radiology.pdf)

抜歯に伴う麻酔薬や鎮痛剤の安全性

治療で使われる麻酔や痛み止めは、妊娠中・妊活中の状況に合わせて薬剤を選ぶことが大切です。
歯科クリニックで使う局所麻酔は、注射した場所の周りだけに効かせる薬で、体の中で早めに分解されます。そのため、体への影響は少ないと言われています※1。
痛み止めについては、アセトアミノフェンという成分の薬が第一の候補。赤ちゃんへの悪影響を与えるリスクが少ないとされています※2。
一方で、ロキソプロフェンなどの種類のお薬は、妊娠中期以降は注意が必要とされ、特に後期は影響が指摘されています。妊娠後期に使うと、赤ちゃんの心臓の血管に影響を及ぼす可能性があるためです※3。
ただ、痛みを我慢しすぎるのもストレスにつながるため、今の状況で使いやすい薬を歯科医師に選んでもらいながら、治療を進めましょう。
※1 米国産婦人科学会(ACOG)委員会勧告(2013年発行) "Oral Health Care During Pregnancy and Through the Lifespan(妊娠中および生涯を通じた口腔ケアに関するガイドライン) "(URL:https://www.acog.org/clinical/clinical-guidance/committee-opinion/articles/2013/08/oral-health-care-during-pregnancy-and-through-the-lifespan)
※2 米国産婦人科学会(ACOG)診療アドバイザリー(2025年9月) "Acetaminophen Use in Pregnancy and Neurodevelopmental Outcomes(妊娠中のアセトアミノフェン使用についての見解) "(URL:https://www.acog.org/clinical/clinical-guidance/practice-advisory/articles/2025/09/acetaminophen-use-in-pregnancy-and-neurodevelopmental-outcomes)
※3 米国食品医薬品局(FDA)安全性コミュニケーション(2020年10月) 妊娠20週以降のNSAIDs使用回避に関する安全警告 (URL:https://www.fda.gov/media/142967/download)

矯正歯科と産婦人科へ相談する手順

矯正を始める際は、まず歯科医師に「妊活中であること」を伝えましょう。そのうえで、必要があれば産婦人科にも共有しておくと安心です。
事前に情報を共有しておくことで、もし治療中に妊娠がわかった場合でも、体調に合わせた無理のないスケジュール調整がしやすくなります。
自分の体調を一番に考え、決して無理をせずに、状況が変わるたびに相談できる環境を整えておきましょう。

妊活中にマウスピース矯正を選ぶメリット

妊活中や妊娠中は体調がゆらぎやすい分、矯正も「続けやすさ」を重視したいところです。
マウスピース矯正は、取り外しができる・通院の調整がしやすいなど、生活に合わせて負担を調整しやすい特徴があります。ワイヤー矯正とは異なり、自分で装置を外せる点や、通院ペースを相談しやすい点が、この時期の不安定な体調の助けになるでしょう。
まずは、一般的な特徴を比較してみてくださいね。
比較項目
マウスピース矯正
ワイヤー矯正
通院の頻度(目安)
1.5ヶ月〜3ヶ月に1回
1ヶ月に1回
つわり時の対応
自分で取り外しが可能
取り外しができない
口腔ケアのしやすさ
装置を外して歯磨きできる
装置の周りに汚れが残りやすい
急なトラブル
紛失・破損などが起こることも
ワイヤー・ブラケットが粘膜に当たり痛みが出ることも
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メリット(1)通院回数を抑えやすい

マウスピース矯正は、複数枚のマウスピースをまとめて受け取る設計のプランもあり、通院頻度を調整しやすいのが特徴です。
目安としては1.5〜3ヶ月に1回のチェックで進めるケースが多く、妊活の治療やつわりで外出が辛いときや、お腹が大きくなる時期でも無理なく続けやすいでしょう。
一方で、ワイヤー矯正は月に一度の調整が欠かせません。体調に合わせて通院日を相談しやすい点は、妊活・妊娠中は助かるポイントです。
通院の負担を減らすことは、忙しい妊活期のストレス軽減にも役立つでしょう。

メリット(2)つわりの時に装置を着脱できる

つわりの時期は、お口の中に物が入っているだけで強い不快感や吐き気を感じることがあります。
マウスピース矯正は、どうしてもつらいときにいったん外して休めるのが大きな安心材料。もし嘔吐してしまっても、装置を外して念入りにうがいをしたり、丁寧に歯を磨いたりして清潔を保ちやすくなります。
着けられない時間が長くなるとどうしても治療は遅れますが、「いつでも外せる」という安心感があるだけで、心理的な負担は軽くなるはずです。

メリット(3)LINEでいつでも医師に相談可能

妊娠中はホルモンのバランスが変わり、歯ぐきが腫れやすくなるなど、普段とは違うトラブルが起きやすくなります。
例えばOh my teethでは24時間LINEで相談できる体制があり、ちょっとした違和感でも専属医療チームのアドバイスを受けられます。
「電話するほどではないけれど気になる」という不安が出たときに、スマホで相談できる導線があると、気持ちが楽になるでしょう。急な痛みや装置の不具合が起きた際も、まずは状況を共有して対処の方向性を確認できるのは心強いポイントです。
実際のLINEのやり取りは以下の記事をチェック!

妊活中にマウスピース矯正を選ぶデメリット

マウスピース矯正は取り外しできる一方で、装着時間などの自己管理が必要です。そのため、体調が優れない時期には継続が難しくなることがあります。
特に、1日に必要な装着時間を守れない日が続くと、歯の動きが計画どおり進みにくくなったり、マウスピースがきつく感じたりする点は注意したいところ。
妊娠中の体調変化は予測が難しいため、デメリットをあらかじめ理解し、無理のない範囲で進める心構えが大切です。

デメリット(1)つわりによる装着時間の不足

マウスピース矯正で効果を出すためには、一般的に1日20時間以上の装着が必要です。
しかし、重いつわりがある時期は、長時間お口に装置を入れておくのがつらく、装着時間を確保できないこともあります。装着できない期間が続くと、歯は元の位置に戻ろうとする後戻りという現象を起こしてしまいます。
そのため、治療が予定より延びたり、計画の見直しが必要になったりすることがあります。自分の努力だけではどうにもならないこともあるので、体調が悪いときは早めに先生に相談し、計画を柔軟に調整していきましょう。

デメリット(2)妊娠中の歯肉炎や虫歯のリスク

妊娠中はホルモンの影響で、歯肉炎や虫歯のリスクが高まります。
マウスピースを装着している間は歯の表面が覆われるため、唾液が歯面に行き渡りにくい時間が増えます。食べづわりで間食が増えると、磨く回数・タイミングの確保が難しくなり、ケアが不足しがちです。
結果として虫歯ができると、矯正を一時ストップして虫歯治療を優先する必要が出ることもあります。おうちでのケアに加えて、クリニックでのクリーニングやケア指導も活用し、リスクを減らしていきましょう。

デメリット(3)出産直後の通院休止と計画変更

出産直後は赤ちゃんのお世話に追われ、自分の時間を作るのが難しくなります。
当初は「産後すぐに再開する」と思っていても、寝不足や外出の難しさから通院をキャンセルせざるを得ないことも出てきます。そのため、最初の治療計画が数ヶ月単位で後ろ倒しになることも想定しておきましょう。
また、忙しさで装着時間が乱れると、マウスピースが合いにくくなることがあります。育児の生活リズムも見込みつつ、無理のない長期的な視点でゴールを目指すことが大切です。
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中断や延長に伴う費用と保証のルール

妊活中の矯正では、体調変化によって治療を一時中断した場合の費用やサポートの扱いを、契約前に確認しておくと安心です。
妊娠や出産は喜ばしいことですが、矯正治療の契約上は、中断の扱いによって追加費用の有無が変わる場合があります。
経済的な不安を減らし、安心して出産に備えるためにも、「休止したらどうなるか」「再開するときに何が必要か」を事前に押さえておきましょう。

(1)妊娠による一時中断の追加費用の有無

一時中断に関するルールは、クリニックやプランによって異なります。中断中の費用がかからない場合もあれば、再開時に追加手続きや費用が発生するケースも。
大切なのは、自己判断で止めずに、早めに相談して「休止として扱ってもらえるか」を確認することです。連絡がないまま期間が空くと、サポートの対象外になる可能性もあるため注意しましょう。
契約の前に、もし妊娠して数ヶ月お休みすることになったら追加でいくらかかるのかを、具体的に聞いておくのが安心です。

(2)産前産後の休止に対応した保証延長

矯正プランには、契約から一定期間のサポート(保証・フォロー期間)が設けられていることが一般的です。
妊娠〜出産〜育児で通院が空くと、再開したい時期にフォロー期間が終了している可能性もあります。しかし、一方で、プランによっては「一定条件でフォロー期間を延長できる」などの仕組みが用意されていることも。
ただし、自動で保証期間が延びるとは限らないため、妊娠が分かった時点で、休止手続きと延長可否(申請方法・期限)を確認しておきましょう。

(3)再開時の再スキャン料金と契約の扱い

数ヶ月お休みすると、歯が少し動いて以前のマウスピースが合いにくくなることがあります。
この場合、歯型を取り直して治療計画を調整する必要が出ることがあり、ここで追加費用が発生するクリニックもあります。
例えば、 Oh my teeth は原則として追加料金は発生しません。ですが、装着時間不足による再矯正はシミュレーション再作成 33,000円(税込)、マウスピース再製作で「11,000円(税込)×Step数」の費用が発生する場合があります。
中断後に費用を抑えたい場合は、契約前に 「中断後に作り直しが必要になったらいくらか」「どんな条件で発生するか」を確認しておくのがおすすめです。

まとめ

妊活中に矯正を検討することは、自分の健康や生活を見直すきっかけにもなります。お口の環境を整えることは、妊娠前の健康づくりの一環として、取り組みやすいポイントです。
レントゲン撮影や薬の使用が気になる場合も、必要性やタイミング、使える選択肢は状況によって異なるため、歯科と産婦人科に相談しながら進めると安心です。
また、通院ペースを調整しやすく、取り外しができるマウスピース矯正は、体調の波がある時期でも続け方を工夫しやすい方法のひとつです。
Oh my teethなら矯正開始後の通院は原則不要※。LINEで進捗チェックや相談できる体制を整えています。
「妊活中だけど、矯正を始めるべきか迷う」という段階でも、まずは相談して、無理のない計画を立てるところから始めてみてください。
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※歯並びの状態によっては複数回の通院が必要
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