歯科矯正
最終更新日:2024年5月1日
ワイヤー矯正とは?値段・期間・メリット・デメリットなど徹底解説
ワイヤー矯正とは、「ブラケット」と「ワイヤー」と呼ばれる器具を歯に装着し、適切な力を加えて歯を動かす矯正方法です。ブラケット矯正とも呼ばれます。
ワイヤー矯正にかかる費用・期間は矯正範囲や種類によって異なります。目安費用は、部分矯正の場合30万~70万円程度、全体矯正の場合60万~170万円程度かかります。目安期間は部分矯正の場合2ヶ月~1年程度、全体矯正の場合1~3年程度です。
ワイヤー矯正は装置を自分で取り外せないため自己管理が不要なメリットがある一方で、食事やブラッシングがしにくいデメリットもあります。
本記事ではワイヤー矯正の値段や期間の目安、メリット・デメリットなどを徹底解説します。この記事を読めば、ワイヤー矯正への理解が深まり、歯科矯正の選択肢の幅が広がりますよ。
目次
- ワイヤー矯正とは?特徴と歯が動く仕組み
- 歯は一定方向に力を加えると移動する
- 矯正範囲によって全体矯正と部分矯正に分かれる
- ほかの矯正方法よりも適応範囲が広い
- ワイヤー矯正のみでは治療が難しい例
- ワイヤー矯正のメリット・デメリット
- ワイヤー矯正のメリット
- ワイヤー矯正のデメリット
- ワイヤー矯正の種類別のメリット・デメリット
- 表側矯正
- 裏側(舌側・リンガル)矯正
- ハーフリンガル矯正
- ブラケットの種類
- メタルブラケット
- セラミック製ブラケット
- セルフライゲーションブラケット
- ブラケットは種類によって特徴が異なる
- ワイヤー矯正の値段の目安
- 表側矯正
- 裏側(舌側・リンガル)矯正
- ハーフリンガル矯正
- ワイヤー矯正装置の素材別の値段
- メタルブラケット
- ハイブリッドブラケット
- プラスチックブラケット
- ジルコニアブラケット
- セラミックブラケット
- ホワイトワイヤー
- ワイヤー矯正の期間の目安
- 表側矯正
- 裏側(舌側・リンガル)矯正
- ハーフリンガル矯正
- ワイヤー矯正の流れ
- 初診・相談
- 精密検査
- 診断
- 歯のクリーニング
- ブラケットの装着
- 抜歯
- ワイヤーの装着
- ワイヤーの調整
- メンテナンス
- 矯正終了・保定期間開始
- メンテナンス
- ワイヤー矯正でよくある疑問
- 痛みはありますか?
- 食事で気をつけることは?
- 歯磨きはどうすればいい?
- キスできる?装置で傷つけたりしない?
- 滑舌に影響はある?
- ブラケットが外れたらどうしたらいい?
- 失敗することはある?
- ワイヤー矯正のデメリットが気になる人の選択肢
- マウスピース矯正 Oh my teethの症例
マウスピース矯正 Oh my teethは、周囲にバレにくいです。ワイヤー矯正は目立つからな……とお悩みの方は、一度無料診断へお越しください。歯科医師による口腔内診査・3D歯型スキャン・レントゲン撮影が無料。診断結果は最短即日でLINEに届きます。
ワイヤー矯正とは、歯にブラケットという装置をつけ、そこへワイヤーを通して適切な力をかけ、少しずつ歯を移動させていく方法です。
歯は一定方向に力を加えると移動する
そもそも歯は歯槽骨という骨で支えられています。ワイヤーなどによって一定方向に力が加わると、歯は動く方向にある歯槽骨を吸収しながら移動します。
こうして少しずつ歯を移動させることで、理想の歯並びに近づけていくのがワイヤー矯正の仕組みです。
あわせて読みたい