目立たない矯正・見えない矯正の種類・値段・特徴を徹底解説
仕事中やプライベートでも人の目を気にせずに歯並びを改善できる「目立たない矯正」「見えない矯正」をご存知ですか?
「歯並びが原因で思い切り笑えない。でも今から矯正すると目立つし、値段も高そう。」そんな悩みを解決できる方法が目立たない矯正なんです!
しかし、目立たない矯正と言っても、歯の裏に装置をつける方法、目立たない素材を装置に使う方法、透明なマウスピースをつける方法など種類は様々。値段、安全性について不安な人も多いはず。
そこで本記事は、目立たない矯正の種類・特徴、値段、リスク、さらには、矯正する期間、効果についても解説します。
この記 事を読めばあなたにぴったりの矯正方法が見つかりますよ!
目次
「歯並びは気になるけど、目立つ金属のワイヤーを使った矯正はしたくない」と考える人は多いです。中には「矯正は目立つからやりたくない」と、矯正治療自体を諦める方もいらっしゃいます。
矯正中の見た目を気にする背景はさまざまですが、以下のようなケースがあります。
仕事柄人前に立つことが多い
職業上矯正装置をつけてはいけないルールがある
大人になってから矯正をすることを周囲に知られたくない
近年は上記のようなニーズに応じて、目立ちにくい素材で作られた矯正装置や、見えない位置に装着する矯正方法が普及しています。
目立たない矯正・見えない矯正にはどんな種類があるのか、それぞれどのような特徴があるのか、次の項から解説していきます。
矯正といえば、笑ったときに目立つ金属のワイヤーをイメージする人も多いでしょう。ですが、器具の素材・装置の種類を変えることで、目立たない矯正ができます。
以下は、矯正方法の種類別で見た目と値段を比較した表です。
ここからは、従来の矯正方法と、近年普及してきた目立たない矯正方法を種類別に詳しく紹介していきます。
表側矯正
みなさんが「歯科矯正」と聞いて真っ先に想像するであろう矯正では、メタルブラケット という金属製のブラケットとワイヤーが使われています。歯の表側に装置を接着する表側矯正は、笑ったときなどにブラケットやワイヤーが目立ちます。
💰料金:★★★★☆
全体矯正の場合、60万〜130万円が相場です。ワイヤー矯正の中だと1番リーズナブルです。
😀目立ちにくさ:★☆☆☆☆
表側に金属製の装置をつけるので、周囲の人に気づかれます。
審美ブラケット・ホワイトワイヤー
金属製のブラケット(メタルブラケット)とワイヤーが目立つことを避けたい人の選択肢になるのが、歯の色と近く、目立ちにくい色の素材のプラスチックやセラミックを使用した審美ブラケットや白いワイヤー(ホワイトワイヤー)です。
表側矯正でも、歯の色に馴染む素材なので金属製の装置よりも目立ちません。
審美ブラケットの素材はセラミックやプラスチックのため、金属アレルギーの人も安心して治療ができるメリットもあります。
💰料金:★★★☆☆
全体矯正の場合、80万〜95万円が相場です。透明で目立たない分、金属ブラケットと比べやや高いです。