logo
料金 症例 クリニック
コラム
最終更新日:2025年8月5日

横顔ブサイクかも?と思ったら│横からの見た目を整える方法はある?

横顔 ブサイク アイキャッチ

「写真に写った自分の横顔を見てショックを受けた」
「正面は普通なのに、横顔がブサイクに見える気がする」

このように、横からの見た目にコンプレックスを感じていませんか?

横顔の印象は、Eライン(鼻・唇・顎のライン)や骨格、歯並び、姿勢など、さまざまな要素の影響を受けます。

この記事では、「横顔ブサイク」と言われがちな特徴や原因、改善のためのセルフケアや専門的な治療法までをわかりやすく紹介。コンプレックスの正体を知ることで、もっと自分に自信が持てるかもしれません。

Oh! Black
歯科矯正ブログ編集チーム

Oh my teeth

マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

「横顔ブサイク」とは?

横顔 ブサイク1

「横顔ブサイク」という言葉には明確な定義があるわけではありませんが、一般的にはEラインが崩れていたり、顔のパーツが横から見たときに整っていない状態を指すことが多いです。

SNSや芸能人の横顔と比べて落ち込んでしまう人もいますが、まずは「どんな状態がブサイクに見えやすいのか」を知ることが第一歩。

ここでは、横顔の美しさの基準や、ブサイクに見えるとされる特徴を解説します。

Eラインが整っているかが重要視される

横顔の美しさを語るとき、よく登場するのが「Eライン」。

これは、鼻の先端と顎の先端を結んだ線のことで、Eラインの内側に唇が収まっていると「横顔美人」とされることが多いです。

とくに日本人は、もともと骨格的に顎が小さく鼻も低めな人が多いため、Eラインが崩れやすい傾向にあります。

そのため、口元が前に出ていたり、顎が引っ込んでいると、「なんだかバランスが悪い…」と感じやすくなるのです。

あわせて読みたい

Eラインとは?確かめ方から横顔美人になる方法まで解説

「ブサイク横顔」と言われる特徴

横顔 ブサイク2

横顔がブサイクに見えるとされる理由は、ひとつではありません。

顔の各パーツのバランスや、輪郭・筋肉のつき方など、さまざまな要因が組み合わさって印象が決まります。

ここでは、特に「横顔がブサイクに見える」と言われやすい特徴を紹介します。

当てはまる項目があるか、チェックしてみましょう。

鼻が低い・平坦

鼻筋が通っておらず、全体的に凹凸のない印象になると、横顔がのっぺりして見えやすいです。

顔に立体感が出にくいため、幼く見られたり、ぼんやりした印象につながることもあります。

顎がない・引っ込んで見える

顎が小さかったり後ろに下がっていると、Eラインが崩れやすく、顔全体のバランスが悪く見える原因に。

とくに正面では気づきにくく、横顔になったときに「なんとなく物足りない」印象になることがあります。

出っ歯・口元が前に出ている

口元が前方に出ていると、唇がEラインからはみ出し、飛び出したように見えることがあります。

歯並びや噛み合わせの問題が影響しているケースも少なくありません。

二重顎・たるみ

あご下の脂肪が多かったり、筋肉の緩みで二重顎になっていると、輪郭がぼやけて老けた印象を与えやすくなります。

姿勢や加齢によって悪化しやすいため、日常の意識も重要です。

頬骨や目元の突出

横から見たときに頬骨が目立っていたり、目元が前に出ていると、立体感がアンバランスになりやすくなる場合も。

パーツの強調具合によっては、きつい印象やゴツゴツしたイメージにつながることもあります。

後頭部の形が悪い

意外と見落とされがちですが、後頭部が平らだったり絶壁だと、頭全体がコンパクトに見え、顔のパーツが強調されやすいです。

その結果、横顔のバランスが崩れて見えることがあります。

横顔がブサイクと感じる原因

横顔 ブサイク3

横顔に違和感を覚える理由は、人によってさまざまです。

生まれ持った骨格や歯並びの問題だけでなく、日々の習慣や年齢による変化も影響しています。

「なんとなくバランスが悪い」「写真写りが気になる」と感じる背景には、複数の要因が絡んでいることが多いもの。

ここでは、横顔の印象に関係する主な原因をタイプ別に解説していきます。

骨格的な要因(鼻低・顎位置・頭蓋の形)

横顔の印象に大きく関わるのが、鼻や顎の位置・形、頭の骨格バランスといった「骨格的な要因」です。

例えば以下のように、前後・上下の立体感が偏っていると、Eラインが乱れ「横顔ブサイク」に見えやすくなります。

  • 鼻が低く平坦:顔に立体感が出にくく、のっぺりとした印象に

  • 顎が小さい/後ろにある:下顔面のバランスが崩れ、口元だけが強調されやすい

  • 後頭部が平たい:顔が相対的に前に出て見え、頭部全体のバランスが悪く見える

骨格は自力で変えにくいため、他の要素との組み合わせで対処を考えるのが現実的です。

歯並びによる原因(出っ歯・受け口)

歯並びや噛み合わせのズレも、横顔の印象を大きく左右する要素です。

例えば

  • 出っ歯(上顎前突):唇が前に押し出され、口元が突出して見えやすい

  • 受け口(下顎前突):下顎が前に出て、Eラインが崩れ、強い印象になりがち

歯が前に出ているかどうかは、正面からでは分かりにくいこともありますが、横顔になると「飛び出した口元」が目立ってしまうことも。

見た目だけでなく、噛み合わせや発音、呼吸にも影響するため、早めに対処するのがおすすめです。

習慣・姿勢の影響

日常の何気ないクセや姿勢の乱れも、横顔の印象に大きな影響を与えます。

たとえば、以下のようなクセには注意が必要です。

  • 猫背やうつむき姿勢:顎が引けて首周りがたるみやすくなる

  • 頬杖や片側での咀嚼:顔の左右差や骨格の歪みに

  • 口呼吸のクセ:唇が開きやすく、口元が前に出て見える

こうした習慣は長期間続くことで、顔まわりの筋肉のバランスを崩し、たるみや骨格のズレにつながることも。

意識的に見直すだけでも、横顔の印象が少しずつ変わってくる可能性があります。

加齢や脂肪によるたるみ・筋力低下

年齢を重ねるとともに、表情筋の衰えや皮下脂肪の増加によって、顔のたるみが目立ちやすくなります。

とくに顎下や頬まわりに脂肪がつくと、フェイスラインがぼやけて見え、「二重顎」や「口元が下がっているような印象」を与えてしまうことも。

また、筋肉が衰えることで顔のパーツが下方向に引っ張られ、若い頃とは違う横顔になっていることに気づく人もいます。

見た目年齢を左右する要素でもあるため、日々のケアで少しでも予防・改善を意識することが大切です。

横顔がブサイクな原因を改善するセルフケア

横顔 ブサイク4

横顔に影響を与える要素のなかには、日常生活の中で少しずつ整えられるものもあります。

特別な道具や費用がかからなくても、姿勢や呼吸、筋肉の使い方を意識するだけで変化が期待できることも。

ここでは、横顔の印象をよくするために今日からできるセルフケアを紹介します。

気になる部分に合わせて、できるところから取り入れてみましょう。

姿勢を正す・首回りのストレッチ

猫背やうつむき姿勢は、顎が引っ込みやすくなったり、首まわりがたるんで見える原因になります。

とくに長時間のスマホやPC作業で、無意識に姿勢が崩れている人は要注意です。

意識したいポイントは以下の通り

  • 背筋を伸ばし、頭の位置が体の真上にくるように意識する

  • 顎を突き出さず、首と肩の力を抜いてリラックス

  • 首のストレッチや肩回しで、緊張をほぐす習慣をつける

土台となる姿勢を整えることで、フェイスラインもスッキリして見えやすくなります。

口呼吸をやめて鼻呼吸に改善

普段、無意識に口が開いている人は要注意。

口呼吸が習慣化していると、唇や口元の筋肉がゆるみやすく、「口元が前に出て見える」「締まりのない印象」につながります。

改善のポイントはこちら

  • 日中も寝ている間も、口を閉じて鼻で呼吸することを意識する

  • 口がポカンと開いてしまう人は、舌の位置もチェック(舌先は上あごの前歯の裏側に軽く触れるのが正しい位置)

  • 鼻づまりがある場合は、耳鼻科での相談も検討する

呼吸の仕方を見直すだけでも、顔全体の筋肉バランスが変わってくることがあります。

表情筋トレ・舌体操など小顔エクササイズ

顔の筋肉が衰えると、口元や頬がたるんで見えたり、フェイスラインがぼやけやすくなります。

とくに横顔では、筋力の低下がもろに見た目に出やすいです。

日常的に取り入れやすい簡単なエクササイズはこちら

  • 舌を上あごに押しつけながら「あいうえお」と発音する

  • 口を閉じたまま、舌で歯茎の表側をぐるっとなぞる

  • 頬の内側に空気をためて「ぷーっ」と膨らませ、左右に動かす

これらの動きは、口輪筋・頬筋・舌筋などをまんべんなく鍛えられるため、横顔のラインにも良い影響を与えてくれます。

むくみ・たるみ対策(マッサージ・睡眠・美容グッズ)

顔のむくみや皮膚のたるみは、横顔のラインを崩す大きな原因のひとつ。

とくに朝起きたときや、疲れがたまったときにフェイスラインがゆるんで見える人は、対策しておくのがおすすめです。

手軽にできるケアはこちら

  • リンパマッサージで老廃物を流す

  • 睡眠時間をしっかり確保する

  • 美顔ローラーやEMS機器などの美容グッズを使う

一時的なむくみはもちろん、日々の習慣を見直すことで、横顔の印象も安定しやすくなります。

メイク・ヘアで骨格をカバー(ノーズシャドウ、後頭部ふんわりヘア)

根本的な改善は難しくても、メイクや髪型の工夫で横顔の印象をグッと良く見せることも可能です。

コツを押さえれば、「のっぺり感」「顔の大きさ」「骨格の目立ち」をカバーできます。

おすすめの工夫はこちら

  • ノーズシャドウで鼻筋に立体感を出す

  • 後頭部をふんわりさせた髪型にする

  • サイドの髪で頬骨やフェイスラインを自然に隠す

すぐに取り入れられる方法から、日常に取り入れてみてください。

横顔がブサイクと気になる時は歯科・美容クリニックを検討

横顔 ブサイク5

セルフケアやメイクである程度の改善は見込めますが、骨格や歯並びといった根本的な部分を整えたい場合は、専門機関での治療を検討しましょう。

「もう少し顎のラインを整えたい」「口元の突出感をどうにかしたい」など、具体的な悩みがあるなら、歯科矯正や美容整形によって横顔のバランスを大きく変えることも可能です。

ここでは、横顔改善のために検討されることが多い治療法を紹介します。

歯科矯正で口元バランスを整える

出っ歯や受け口など、歯並びが原因で横顔のバランスが崩れている場合は、歯科矯正での改善が有効です。

歯の位置が整うことで、唇の突出感が軽減され、Eラインも美しく見えるようになるケースがあります。

特に近年では、目立ちにくいマウスピース矯正も広まりつつあり、「目立たず矯正したい」「前歯だけ整えたい」といった希望にも対応しやすいです。

横顔の印象を変えたい人は、まずは歯並びや噛み合わせの状態を確認するところから始めてみるとよいでしょう。

あわせて読みたい

歯科矯正で横顔は変わる?変わらない人の特徴とビフォーアフター写真も紹介

横顔の印象は、歯並びが整うと大きく変わることがあります。 Oh my teethでは、Eラインや口元の突出感が矯正で改善できるか、無料でチェック可能です。

自分に合った治療法を知る第一歩として、気軽に相談してみてください。

横顔 ブサイク CTA1

美容外科アプローチ(顎プロテーゼ/隆鼻/リフトなど)

骨格やパーツのバランスそのものを変えたい場合は、美容外科での施術が選択肢になります。

特に、Eラインを整えるうえでよく検討されるのが以下のような方法です。

  • 顎プロテーゼ:小さく引っ込んだ顎を前に出し、横顔のバランスを整える

  • 隆鼻術(シリコン・ヒアルロン酸):鼻筋を高くして立体感を出す

  • フェイスリフト:たるみや二重顎を引き上げて輪郭をシャープに

これらの方法は効果がはっきり現れやすい一方で、費用やダウンタイム、リスクも伴うため、慎重に検討することが大切です。

歯科と美容医療の併用でEラインをトータル整形

「口元も気になるけど、鼻や顎のバランスも整えたい」

そんなときは、歯科矯正と美容医療を組み合わせて横顔全体の印象を整える方法もあります。

  • まずは歯科矯正で口元の突出感を抑える

  • その後、必要に応じて顎や鼻の高さを調整する施術を受ける

こうした流れで治療を進めると、Eライン全体のバランスがとれた自然な仕上がりを目指すことができます。

横顔の印象に悩んだらまずは専門家に相談を

横顔の違和感は、自分では気づきにくい原因が絡んでいることがあります。

骨格や歯並び、筋肉や姿勢など、複数の要素が組み合わさって「なんとなくブサイク」に見えてしまうことも。

横顔の違和感に悩んだときは、まず専門家に相談して、現状を正しく把握することが大切です。

Oh my teethでは30分で完了する無料診断を実施中。Eラインや口元のバランスにお悩みの方は、まずは診断を受けてみてください。

横顔 ブサイク CTA2

矯正についてもっと知る

ドクター所属学会(一部)

矯正歯科治療にともなうリスクについて