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最終更新日:2025年8月6日

よくある歯並びの種類と特徴をわかりやすく解説!あなたはどのタイプ?

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「歯並びが気になるけど、何が普通で何が異常なのかわからない…」

そんなふうに感じたことはありませんか?

歯並びにはいくつかの代表的な種類があり、それぞれ特徴やリスクが異なります。

そして、放っておくと虫歯・歯周病・噛み合わせのトラブルなど、さまざまな問題につながることも。

この記事では、よくある歯並びの種類を特徴とともにわかりやすく解説します。

「自分はどのタイプ?」と気になった方は、ぜひ最後までご覧ください。

Oh! Black
歯科矯正ブログ編集チーム

Oh my teeth

マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

歯並びの種類と特徴

歯列矯正で歯を動かしやすくする方法

歯並びにはいくつかの代表的なタイプがあり、それぞれ見た目の印象や健康リスクが異なります。

ここでは、歯科矯正の現場でもよく見られる歯並びの種類を7つに分けて紹介します。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯(上顎前突)は、上の前歯や上顎が前方に突き出している状態を指します。

横から見ると口元が前に出て見えるのが特徴で、遺伝や顎の骨格のバランスに加え、指しゃぶりや口呼吸といった習慣が原因となることがあります。

この状態を放置すると、前歯で食べ物をうまく噛み切れなかったり、発音が不明瞭になったりすることがあります。

また、唇が閉じにくくなることで口呼吸が習慣化し、口の中が乾燥しやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクも高まります。

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受け口(下顎前突)

受け口(下顎前突)は、下の前歯や下顎が上の前歯や上顎より前に出ている状態です。

横顔では顎が突き出て見えるので、いわゆる「しゃくれた」印象を与えることもあります。

主な原因としては、下顎が過剰に成長する骨格的な要因や、遺伝、幼少期の舌の癖などが挙げられます。

受け口を放置していると、前歯でうまく食べ物を噛み切れなかったり、発音が不明瞭になったりするなど、日常生活に支障が出ることがあります。

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すきっ歯(空隙歯列)

すきっ歯(空隙歯列)は、歯と歯のあいだにすき間ができている状態を指します。

特に前歯のすき間が目立つケースが多く、笑ったときの印象に大きく影響する歯並びです。

原因としては、顎の大きさに対して歯が小さい、歯の本数が先天的に少ないなどが考えられます。

すきっ歯を放置すると、見た目のコンプレックスにつながるだけでなく、食べ物がすき間に詰まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まるおそれがあります。

また、空気が抜けやすくなることで発音が不明瞭になり、コンプレックスに感じる人も多いです。

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でこぼこ・ガタガタ歯(叢生・乱ぐい歯)

でこぼこ・ガタガタ歯(叢生・乱ぐい歯)は、歯が重なり合ったり、ねじれて生えていたりする歯並びのことです。

このような歯並びは、永久歯の生えるスペースが足りないことや、乳歯の早期喪失、遺伝的な要因などが原因になります。

叢生を放置すると、歯ブラシが届きにくくなって磨き残しが増え、虫歯や歯周病のリスクが高くなるおそれがあります。

また、噛み合わせの乱れや顎への負担が生じやすく、頭痛や肩こりなどの不調につながることもあります。

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開咬(オープンバイト)

開咬(オープンバイト)は、奥歯を噛み合わせたときに前歯がかみ合わず、上下の前歯のあいだにすき間ができる状態です。

常に口が開いたように見えるのが特徴で、指しゃぶりや舌の癖(舌で前歯を押すなど)、口呼吸などが原因となることがあります。

この状態を放置すると、前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなったり、発音が不明瞭になったりすることが増えます。

また、常に口が開いている状態が続くと唇や頬まわりの筋肉が衰えやすくなり、顔まわりのゆるみや口呼吸の習慣化にもつながるおそれがあります。

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過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合(かがいこうごう)は、上下の歯を噛み合わせたときに、上の前歯が下の前歯を深く覆ってしまう状態を指します。

見た目ではあまり目立たないこともありますが、噛んだときに下の前歯がほとんど見えないのが特徴です。

この歯並びは、顎の成長バランスや噛み癖、遺伝的な要素などが原因で起こります。

過蓋咬合を放置していると、噛み合わせが深すぎることで顎に大きな負担がかかり、顎関節症の原因になることがあります。

また、前歯が強く当たることで歯の摩耗が進んだり、歯ぐきや粘膜を傷つけてしまうリスクもあるため注意が必要です。

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交叉咬合(こうさこうごう)

交叉咬合(こうさこうごう)は、通常とは逆に上下の歯のかみ合わせが横方向にずれてしまっている状態を指します。

たとえば、本来は上の歯が外側にくるはずのところで、下の歯が外側に位置しているようなケースです。片側だけで起こることもあり、左右非対称な噛み合わせになるのが特徴です。

このような歯並びは、顎の成長のアンバランスや、指しゃぶり・頬杖などの癖、遺伝的要因が関係していると考えられています。

交叉咬合を放置すると、噛み合わせのズレによって特定の歯に大きな負担がかかり、歯の摩耗や歯周病のリスクが高まる可能性があります。

また、顎の関節にも左右差の負担がかかりやすく、顔の歪みや顎関節症につながるおそれもあるため、早めの対応が重要です。

歯並びの種類を知るメリット

歯列矯正 やってよかった1

自分の歯並びについて「これって治療したほうがいいのかな?」と感じていても、何が問題なのか、どんなリスクがあるのかがわからず、治療に踏み出せない人もいるでしょう。

そんなときは、ご自身の歯並びのタイプを知ることが大切です。歯並びの種類を把握することで、以下のようなメリットがあります。

  • 自分に必要な治療がわかる

  • 虫歯・歯周病・全身の健康リスクをが予防できる

  • コンプレックスを減らし、笑顔に自信が持てる

このように、歯並びを「見た目」だけでなく「健康」や「気持ち」に関わる大切な要素としてとらえることが、矯正治療の第一歩になります。

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「なんとなく気になるけど、歯医者に行くほどではないかも…」と思っているうちに、歯並びの問題が進行してしまうケースは少なくありません。

歯並びや噛み合わせのトラブルは、早めに気づいて対処することで、治療期間や費用を抑えられる可能性もあります。

とはいえ、忙しくて時間が取れない方や、いきなり歯科医院に行くのはハードルが高いと感じる方もいるでしょう。

Oh my teethでは、スマホで撮影した写真を送るだけで、自宅にいながら簡単に歯並びのチェックが受けられます。

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