「正面は普通なのに口ゴボかも」?と思ったら│セルフチェック・治療法を解説

「正面から見れば特に違和感はないのに、横顔を見たときに口元が出て見える…」
このような違和感を感じる方は、「口ゴボ」の可能性があります。
口ゴボは横顔で目立ちやすく、正面だけでは判断しにくいのが特徴です。
また、見た目のバランスに影響するだけでなく、口が閉じにくい、口呼吸になりやすいといった機能面の問題につながることもあります。
この記事では、正面からでは気づきにくい口ゴボの特徴やセルフチェック方法、改善に向けた治療法をわかりや すく解説します。

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マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。
目次

横を向いたときに口元が盛り上がって見える口ゴボは、正面からだと目立ちにくいことがあります。
ここでは、正面では気づきにくい理由と、自分で確認する方法について紹介します。
正面から見ると口ゴボはわかりづらいことが多い
口ゴボは、真正面から見ると目立ちにくく、他人からも気づかれにくいことがあります。
特に唇が閉じている状態では、口元の立体感や骨格のバランスがわかりづらく、あまり意識しないまま過ごしているケースも少なくありません。
しかし、横顔や斜めから見ると、鼻やあごとの位置関係が明確になるため、口ゴボの特徴がはっきりと表れやすくなります。
そのため、正面では普通に見えても「横顔が気になる」と感じる場合、口ゴボの可能性を考えてみても良いでしょう。
自分は口ゴボ?セルフチェック方法(正面+横顔)
自分が口ゴボかどうかを簡単に確かめるには、鏡を使ったセルフチェックがおすすめです。
以下の2つのポイントをチェックしてみましょう。
横顔でEラインを確認
横顔を鏡で見て、鼻先とあご先を結ぶ線(Eライン)を意識してください。このラインよりも上下の唇が前に出ている場合、口ゴボの可能性があります。正面で口元のバランスを確認
正面から見たときに、口元だけが目立って前に出ているように感じる場合も、口ゴボのサインです。
これらはあくまで目安であり、確実な診断を行うには専門の歯科医への相談が必要です。

正面から見たときに気になる部分がなくても、横顔に違和感がある、口が閉じにくいなどの悩みがある場合は、口ゴボを治療したほうが良いケースにあてはまることがあります。
ここでは、どんなケースで治療を検討すべきかを紹介します。
容姿に自信が持てない・横顔にコンプレックスがある
「正面から見れば普通なのに、写真の横顔が気になる」「自分の横顔に自信が持てない」と感じる方は、口ゴボが原因かもしれません。
口元が前に出ていると、横顔のバランスが崩れて見えることがあり、顔全体の印象に大きく影響します。
そのため、横顔にコンプレックスを感じている場合は、専門の歯科で一度相談してみることをおすすめします。
口が閉じにくい
口ゴボの方の中には、自然に口を閉じるのが難しいと感じている人もいます。
これは、前に出た口元によっ て唇を閉じる距離が長くなり、無意識のうちに力を入れて唇を閉じるクセや、口呼吸の習慣がつきやすくなるためです。
口が開いたままだと、見た目の印象がぼやけるだけでなく、口腔内が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病などのリスクも高まります。
こうした状態が続くと、美容面だけでなく口腔内の乾燥や虫歯、歯周病など健康面にも影響を及ぼすため、口元のバランスを整える治療によって、口が閉じやすくなることは大きなメリットといえるでしょう。
矯正治療で改善が期待できる可能性がある場合
口ゴボの原因が歯並びや噛み合わせにある場合は、矯正治療によって口元の突出感が改善できることがあります。
特に、前歯が前方に傾いているケースでは、歯を正しい位置に整えることで、横顔の印象がすっきりするなど見た目の変化も期待できます。
また、口元のバランスが整うことで、唇が閉じやすくなったり、発音や噛み合わせが安定するなど、機能面での改善が見られることもあります。
こうした変化は、日常生活の快適さや自信の向上にもつながるため、歯科医師の診断のもとで治療の選択肢を検討してみるのがおすすめです。
口ゴボを改善するには、原因や状態に合った治療法を選ぶことが大切です。
ここでは、口ゴボの改善に用いられる主な治療法について、それぞれの特徴や適応例を紹介します。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットとワイヤーを装着して歯を少しずつ動かす、もっとも一般的な矯正治療です。
特に、前歯が前方に傾いている場合は、ワイヤー矯正によって歯を内側に下げることで、口元の突出感が改善されることがあります。
また、奥歯を後方に移動させるなど細かな調整がしやすいため、全体的なバランスを見ながら治療を進めることができます。
目立ちやすい装置ではありますが、重度の歯列不正にも幅広く対応できるのが魅力です。

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マウスピース矯正
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使って歯を少しずつ動かす矯正治療です。
見た目が自然で取り外しもできるため、周囲に気づかれにくく、日常生活への負担も少ないのが特徴です。
ただし、歯を大きく動かす必要がある場合や骨格に問題があるケースには適さないこともあるため、事前の診断が重要です。
見た目やライフスタイルを重視したい方にとって、負担が少なく始めやすい選択肢の一つといえるでしょう。

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外科矯正
口ゴボの原因が歯並びではなく、顎の骨そのものが前に出ている場合は、矯 正治療だけでは十分な改善が難しいことがあります。
そのようなケースでは、外科手術と矯正治療を組み合わせた「外科矯正」が検討されます。
手術が必要なためハードルは高くなりますが、重度の骨格性口ゴボに対しては非常に効果的な治療法です。
まずは歯科医師の診断を受けて、自分の口ゴボの原因が骨格によるものかどうかを確認することが重要です。
美容整形
歯並びや骨格に問題がなくても、唇やその周辺の軟組織の厚みが原因で口元が前に出て見える場合があります。
このようなケースでは、矯正治療や外科矯正だけでは改善が難しく、美容整形によるアプローチが検討されることもあります。
たとえば、唇のボリュームを整えたり、口元まわりの皮膚や筋肉に対して施術を行うことで、顔全体のバランスを整える効果が期待できます。
ただし、仕上がりの印象やダウンタイム、副作用の有無なども含めて、専門の美容外科医としっかり相談したうえで判断することが大切です。
正面から見たときに気にならなくても、横顔で口元の突出感を感じる場合は、口ゴボの可能性があります。
口ゴボは見た目の印象だけでなく、噛み合わせや口呼吸など機能面にも影響を及ぼすことがあるため、気になる方は早めのチェックがおすすめです。
とはいえ、矯正治療は費用や期間の面でも不安があり、なかなか一歩を踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。
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