ホワイトニングの「ティオン(Tion)」とは?口コミ・効果・値段をまとめて解説
「ティオン(Tion)」は日本人の歯質に合わせて開発された、日本生まれのホワイトニングシステムです。
多くの歯科クリニックで導入されていますが、インターネット上では「白くならない」という噂もあり、試してみようか悩んでいる方もいるでしょう。
当記事ではティオンの特徴から効果、口コミ、値段まで徹底解説します。
「ティオンは白くならないって本当?」
「海外製より濃度が低いけど効果はあるの?」
このような疑問や不安を抱えている方はぜひ参考にしてください。
Oh my teeth
マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。
目次
- 医療ホワイトニング「ティオン(Tion)」の特徴
- オフィスホワイトニング:低濃度ながら高いホワイトニング効果を期待できる
- ホームホワイトニング:なじみやすいジェルで効率よくホワイトニングができる
- ティオン(Tion)の口コミ
- ティオン オフィスに関する口コミ
- ティオン ホーム プラチナに関する口コミ
- ティオン(Tion)の値段!1箱いくら?
- ティオン ホーム プラチナの使い方と注意点
- 使い方手順
- 注意点
- ティオン(Tion)とオパールエッセンスを比較
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- ティオン(Tion)でよくある質問(FAQ)
- ティオン(Tion)はAmazonや楽天などの通販で購入できる?
- ティオン(Tion)は1回でどれくらいのホワイトニング効果が期待できる?
- ティオン(Tion)は誰でも使える?
- ティオン(Tion)で白くならない原因は?
- どのホワイトニングが自分に合うか悩んでいる方へ
出典:https://www.gcdental.co.jp/tion/
ティオン(Tion)ホワイトニングは、日本の歯科メーカー「株式会社ジーシー」が開発したホワイトニングシステムです。
西洋人に比べてエナメル質が薄く、ホワイトニング剤のダメージを受けやすい日本人の歯質に合わせて開発されました。2010年に薬事認可を受けてからは、多くの歯科クリニックで導入されています。
ティオン(Tion)で取り扱っているホワイトニング剤は以下の2種類です。
ティオンオフィス(オフィスホワイトニング用の薬剤)
ティオン ホーム プラチナ(ホームホワイトニング用の薬剤)
ここではティオンのオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングそれぞれの特徴を解説します。
オフィスホワイトニング:低濃度ながら高いホワイトニング効果を期待できる
ティオンのオフィスホワイトニング「ティオン オフィス」は、低刺激ながらも高いホワイトニング効果が期待できるのが大きな特徴です。
歯の変色が見られる72名を対象とした臨床試験では、以下の結果が確認できています。
安全性 | 有効性 | |
---|---|---|
治験内容 | 施術中・施術直後・施術1週間後に問診・口腔内の検査で変化を確認。 | 明るさ順に並べたシェードガイド(歯の色見本)を使用し、ホワイトニング前後の歯の色を確認。 |
結果 | ・副作用なし:71症例 | ・3シェード以上改善:57症例 |
一般的なオフィスホワイトニングでは漂白成分の濃度が30〜35%の薬剤を使用しますが、日本人の歯質を考慮して開発されたティオン オフィスは濃度23%とやや低めです。
しかし、「可視光応答型光触媒V-CAT®(TiO2-xNx)」という技術で着色汚れを効率的に分解できるため、低濃度でも一般的なオフィスホワイトニングと同程度のホワイトニング効果が期待できます。
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