Oh my teeth導入クリニック歯科医師からのお願い 〜マウスピース矯正との付き合い方〜
マウスピース矯正は着脱可能で便利な反面、装着時間を守らないと歯が計画通りに動かないリスクがあります。本記事ではマウスピース矯正 Oh my teethにおいて、できるだけ当初のスケジュールどおりに理想の歯並びを獲得できるよう、ユーザーさんにお願いしている項目を紹介します。

Oh my teethではマウスピース矯正中のユーザーさんが、できるだけ当初のスケジュールどおりに理想の歯並びを獲得できるよう、さまざまなお願いをしております。
本記事では、お願いしている事項を紹介し、守らないと起こり得るリスクや対応方法について解説します。
Oh my teethでは、矯正を開始したユーザーさんに対し、下記事項を必ず守るようにお願いしています。
マウスピースを1日20時間以上装着すること
チューイーを1日合計30分以上噛むこと
マウスピース装着時間を毎日報告すること
マウスピース装着写真を毎週アップロードすること
マウスピース破損や紛失の際に速やかに連絡すること
歯を削ったり抜いたりする処置が必要な際は事前に連絡すること
上記事項をすべてて守らないと、マウスピース矯正が途中で失敗するリスクが高くなります。
ここでのリスクとは、下記のようなものです。
矯正期間が長くなる
歯根吸収(※1)が起こる
歯髄充血(※2)が起こる
マウスピースがきっちりとはまらなくなる
噛み合わせが変わる
シミュレーションに近い歯並びが得られなくなる
※1:歯の根っこが短くなることです。歯に対する矯正力が強い、矯正治療の期間が長くなるなどで起こることがあります。
※2:歯に強い力が加わると、歯冠の色が変色し神経にダメージが起こることがあります。
上記で紹介した事項について詳しく解説していきます。
矯正で歯を動かすのに必要なのは、「持続的かつ弱い力が歯にかかること」です。歯に矯正力が作用していても短時間であれば歯が動くことはありません。
マウスピース矯正の場合、マウスピースの取り外しが可能です。マウスピースを外すと、歯に全く力がかからず動くことはありません。
1日20時間以上はあくまで目安にはなりますが、マウスピースの装着時間が長いほど歯は動きます。そのため、飲食や歯磨きなどでマウスピースを外す時間以外は極力装着することを強くおすすめします。
食事や歯磨き以外に、仕事など様々な事情でマウスピースを装着することができず、1日20時間以上の装着ができない日もあるでしょう。
1日20時間以上のマウスピース装着ができない日が続いてしまうと、治療計画通りに歯が動かず、マウスピースがきっちりとはまらなくなることがあります。歯に適切な力をかけて動かすことができず、次のマウスピースへの交換が中々できなくなる可能性があります。
Oh my teethのマウスピース矯正では1週間ごとの交換をお願いしています。マウスピースの装着具合をドクターがチェックし、必要に応じて助言を行います。マウスピースの装着具合が良くない場合、3日もしくは1週間マウスピースの装着を延長することもあります。
部分矯正は全顎矯正と比較して治療期間は短くなるので、歯根吸収が起こるリスクは低いです。Oh my teethの場合、Basicプランでは半年以内、Proでは1年以内に矯正治療が終わることが傾向として多いため、顕著な歯根吸収が認められることはほとんどありませんが、20時間以上の装着をすることで、適切に動かしていくことが重要です。
- 1日20時間以上マウスピースの装着をしていたとしても、強い歯のねじれ、硬い顎の骨、マウスピースのたわみなどが原因で歯が動きにくく、マウスピースの交換が延長することは少なからずあります。
また、チューイーを噛んで装着することも大事です。チューイーを噛むのはマウスピースをしっかりと歯に装着するためです。チューイーを噛まずに手指だけでマウスピースを装着すると、フィットしていないことがあります。
新しいマウスピースを装着して1週間が経過した日の午後6時に自動メッセージでマウスピース装着写真のアップロード依頼の案内が届きます。
1週間の装着時間と、アップロードした写真からドクターがアドバイスを行います。主にマウスピースの装着具合をみていますが、歯茎や歯などに何か問題が起こっていないかなども合わせてチェックしています。
- 装着時間が不十分だった、マウスピース装着写真を毎週アップロードしなかったなどの事実がある場合、有償での再製作になる可能性があります。
矯正治療を順調に進めていくために、マウスピースを装着したお写真は必ず毎週アップロードし、ドクターからのアドバイスを受けるようお願いします。
マウスピースの装着写真をアップロードせずに自己判断で次のマウスピースに交換してしまうと、以下のリスクが起こる可能性があります。
歯に無理な力がかかり、強い痛みや歯根吸収が起こる
目的とする歯並びが得られない
予期せぬ歯の移動が起こる
再スキャンによるマウスピースの再作製(有償)が必要となる
ドクターチェックを受けずに自己判断で矯正をしているユーザーさんはほとんどいません。自己判断で矯正を進めた結果、マウスピースで思い通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまったユーザーさんがいらっしゃいました。
自己判断で矯正を進めることは絶対に止めましょう!
- 自己判断が危険な例として、矯正中の虫歯治療や抜歯があります。事前の相談なしに虫歯治療を行うと歯の形が変わってマウスピースがはまらなくなる可能性があります(再スキャンとマウスピースの再作製(有償)が必要になります)。また、親知らずを抜いた場合、歯が動いてマウスピースがはまらなくなるなどの可能性があります。歯科治療を受ける場合、事前にLINEにてご連絡ください。
マウスピース矯正の成功はユーザーさんの協力無しで達成できません。繰り返しになりますが、以下のお願い事項を守っていただくようお願いします。
マウスピースを1日20時間以上装着すること
チューイーを1日合計30分以上噛むこと
マウスピース装着時間を毎日報告すること
マウスピース装着写真を毎週アップロードすること
マウスピース破損や紛失の際に速やかに連絡すること
歯を削ったり抜いたりする処置が必要な際は事前に連絡すること
特にマウスピースを1日20時間以上装着することは重要です。
Oh my teethはマウスピース矯正開始ユーザーさんのために全力でサポートしていきます。素敵な歯並びを手に入れられるよう、一緒に頑張りましょう!
【この記事もおすすめ】