歯科矯正中に留学することになったら?海外に行く前に歯並び改善する方法
もし歯科矯正中に留学することになったら、留学先でも治療を続けられるのでしょうか。本記事では留学前に矯正をしようか迷っている方に向けて、途中で留学になってしまった場合の対処法を解説。海外に行く前に矯正を完了させる方法や、少しでも矯正費用を安く抑える方法もあわせて解説します。
「留学前に歯科矯正を受けて、歯並びをきれいにしておきたい」
海外には歯並びが社会的ステイタスの一種とされる地域もあるため、留学をきっかけに歯科矯正を検討する人は多いです。
一方、歯科矯正は長期間かかるので、「留学前に矯正が終わらず、途中で海外に行くことになったらどうしよう」と不安な人もいるのでは?
本記事では、
矯正中に留学する場合の対処法
留学前に矯正を終わらせる方法
留学前の矯正選びのポイント
を解説し、留学までに歯並びを改善したいあなたの手助けをします。
- 矯正中に留学することになったら?
- 短期間(1ヶ月程度)の留学の場合
- 長期間(1年程度)の留学の場合
- 通院不要の矯正の場合
- 留学前に歯科矯正を終える方法
- 最短で矯正相談を予約する
- 部分矯正ができないか検査してもらう
- 留学前に矯正をするメリット
- ①海外での第一印象アップが見込める
- ②コミュニケーションに自信を持てる
- 留学前に矯正を終えたい場合の注意点
- ①日本にいる間に治療を終えられそうか最初に確認する
- ②途中で海外に行くことになった場合の治療・通院の仕方を確認しておく
- 留学前の歯科矯正費用を安く抑える方法
- ①部分矯正を検討する
- ②安いマウスピース矯正ブランドを検討する
- 海外で矯正した方が費用が安いって本当?
- 留学前に矯正をした人の症例
- 留学前に矯正を終えたいならなるべく早く検査に行こう
※留学前に導入クリニックで各種検査と診断が完了し、国内でマウスピース矯正キット受け取り後、留学先で矯正を進められます。実際にOh my teethが適合するかは歯科医師の診断が必要です。マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院原則不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。
矯正中に留学することになった場合の対処法は、留学期間や、それまでに行っている矯正治療の種類によって異なります。
短期間(1ヶ月程度)の留学の場合
1ヶ月程度の短期留学の場合、矯正装置は外さずに留学先でも過ごし、帰国後治療を再開するのが一般的です。
留学中は矯正装置の調整はできないため、治療は中断という形になります。
長期間(1年程度)の留学の場合
1年程度の長期留学の場合、矯正装置を一旦外して渡航するのが一般的です。
矯正装置を外すと歯並びが動いてしまうため、リテーナーという保定装置をつけます。
保定装置で治療途中の歯並びをキープし、帰国後、治療を再開する形になります。
通院不要の矯正の場合
ここまでは一般的な矯正治療中に留学になった場合について解説しましたが、近年は定期的な通院なしで矯正ができるサービスが国内でも普及してきています。
通院不要の矯正の場合、途中で留学することになっても、海外でサポートを受けながら矯正を進められます。
※留学前に導入クリニックで各種検査と診断が完了し、国内でマウスピース矯正キット受け取り後、留学先で矯正を進められます。
できれば矯正中に留学することは避けたいですよね。ではいつ始めれば留学までに矯正を終えられるのでしょうか。
最短で矯正相談を予約する
歯科矯正治療は思い立ったらすぐに始められるものではありません。
矯正治療をスタートするには、少なくとも
診察
検査
診断
矯正装置の作製
が必要だからです。
もう留学の日が決まっていて、留学までに歯並びを治したいなら、すぐにでもカウンセリングを予約し、矯正開始への一歩を踏み出すことがとても大切です。
ただし一般的な歯科医院では、カウンセリングは無料でも、検査・診断には3〜5万円程度の費用がかかるので注意してくださいね。
こちらのクリニックでは無料で検査・診断も無料で受けられるので、気になる方は近所のクリニックの診断日をチェックしてみてください。24時間、当日予約も受付中です。
部分矯正ができないか検査してもらう
「歯科矯正は1〜3年はかかるので、留学にはとても間に合わなさそう」と考えている人がいるかもしれませんが、実は歯並びの状態や選ぶ矯正の種類によっては数ヶ月で治療が完了するケースがあります。
「部分矯正」という、歯並びの中でも前歯のみなど一部だけを改善する治療は、全体を改善する全体矯正と比較すると短期間で済みます。
またワイヤー矯正であれば装置を歯の裏側に装着する裏側矯正やハーフリンガル矯正よりも、歯の表側に装着する表側矯正の方が治療期間が短いです。
マウスピース矯正は医師の指示に従ってマウスピースを自分で交換しながら進められるため通院頻度を下げられ、結果的に治療期間が短くなります。
上記の表のように最短2ヶ月で矯正が完了するケースもあるので、「もう間に合わないかも」とあきらめずに、カウンセリングに行ってみてくださいね。
ただし部分矯正で改善できる歯並びには限りがあります。
まずは検査・診断を受け、あなたが目指す歯並びは部分矯正で叶えられるのかを確認することが重要です。
「できれば留学前に矯正を終えたかったけど、間に合わないなら後回しでいいかな…」
こう考える人もいるかもしれませんが、実は留学前に矯正することには以下のようなメリットがあります。
①海外での第一印象アップが見込める
留学したときに海外は歯並び大事っていうのめっちゃ感じた (中略) 歯並び綺麗=根本的な美意識がちゃんとしているっていう感じがする
引用元:X(旧Twitter)
欧米では歯の美しさが社会的ステイタスとして捉えられており、子供が小さいうちに高い費用をかけて歯の矯正治療を行います。歯並びが悪い人は、矯正にお金をかけられない家庭環境の人とみられ、学生生活や恋愛、就職などでマイナス要因になることも。
つまり留学前に矯正によって歯並びを改善できれば、海外での第一印象アップが見込めるのです。
②コミュニケーションに自信を持てる
留学してた時に、歯並びの事に関して何か言われたってことは全くないけど、留学前に歯列矯正しておけば、色々違ったかもなぁ…って思う。 若くして矯正始めたヒトたち、きっといい選択だ。
引用元:X(旧Twitter)
歯並びがきれいになると、海外へ留学した際にポジティブな気持ちで周りとコミュニケーションが取れるようになります。
筆者もマウスピース矯正経験者ですが、歯並びに自信のないと話すときに口元を隠したり、思い切り歯を見せて笑えなかったりしました。
しかし矯正後は口元を隠す癖がなくなりましたし、笑うときも歯を気にしなくなりました。
「歯並び悪いって思われているかも」という不安がなくなることは、あなたの想像以上にコミュニケーションに好影響をもたらす でしょう。
留学前に矯正治療を終えたい場合は、以下の点に注意しましょう。
①日本にいる間に治療を終えられそうか最初に確認する
留学や海外転勤までに矯正を終えたい場合、矯正相談の際に歯科医師に出国予定日を伝えましょう。
もちろん歯並びの状態によっては対応できないケースもありますが、矯正を完了したい希望日がある場合、それに応じた治療の選択肢を提示してもらえます。
②途中で海外に行くことになった場合の治療・通院の仕方を確認しておく
治療計画では留学までに治療を終えられる予定だったとしても、治療が延長することはあります。歯の動き方には個人差があるほか、装置の調整・装着状況も影響するためです。
「矯正中に留学することになったら?」のセクションでも、矯正中に海外に行くことになった場合の流れを紹介しましたが、あくまでも一般的な情報です。
あなたが治療を受けるクリニックで、矯正開始前に、治療途中で留学することになってしまった場合にどうすればよいのか確認しておきましょう。
留学前、海外渡航前は出国準備などで何かとお金がかかります。さらに矯正治療をするとなると、気になるのは費用面ではないでしょうか。
なるべく矯正費用を抑えるための方法としては、以下の2点があります。
①部分矯正を検討する
「留学前に歯科矯正を終える方法」のセクションで、部分矯正なら治療期間が短いと紹介しましたが、実は費用も抑えられます。
以下は矯正費用の目安を示したものです。
全体矯正 | 部分矯正 | |
---|---|---|
表側矯正 | 60万〜130万円 | 30万〜60万円 |
裏側矯正 | 100万〜170万円 | 40万〜70万円 |
ハーフリンガル矯正 | 80万〜150万円 | 35万〜65万円 |
マウスピース矯正 | 60万〜100万円 | 10万〜40万円 |
このように、全体矯正と部分矯正を比較すると、部分矯正の方が安価です。
部分矯正は、奥歯の噛み合わせも含めて改善する全体矯正と比較すると歯を動かす範囲が限られるため、通院期間や調整時間が短くなり、費用も安く済むのです。
②安いマウスピース矯正ブランドを検討する
近年は国内でもコストを抑えたマウスピース矯正ブランドが増えてきています。コストカットを実現できている理由としては、
矯正範囲を前歯のみに絞っている
従来の矯正よりも通院頻度を下げる仕組みを構築している
といったものがあります。
中には基本的に通院不要でできるマウスピース矯正ブランドもあります。通院不要のマウスピース矯正であれば、留学前に矯正を完了できなくても、留学先で矯正を完了できるケースがあります。
※最短2ヶ月:2020/1~2023/7 Basicプランの実績値(保定期間除く)。従来の3分の1:一般的な全体矯正の費用(100万円程度)と比較したマウスピース矯正Oh my teethの部分矯正プラン料金
「日本よりも海外で矯正治療を受けた方が安い」という話を耳にしたことはありませんか?
その代表格がタイです。
タイではホワイトニングや歯列矯正をすることが身だしなみの一種として捉えられているため、矯正治療をしている人が多いです。
また日本では歯の表面にワイヤーやブラケットをつける表側矯正は敬遠されがちですが、タイではファッション感覚でカラフルなブラケットを装着する人もいます。
そんなタイの矯正治療費用の目安は、約10万バーツ。日本円にすると約40万円(記事執筆時点)です。
日本で矯正治療を受けると100万円程度はかかりますので、半額以下でできるのは驚きですね。
タイのほか、フィリピンやブラジルなども、日本と比較するとかなり安く歯科矯正治療ができる国として知られます。
「留学前に必ず矯正を終えなくてもいい」
「それよりも安く矯正できるのを優先したい」
という場合は、留学先の矯正費用を調べてみて、国内の矯正よりも安ければ、留学後に現地で矯正治療を受けるのを検討してみてもいいでしょう。
「留学前に矯正したいけど、どれくらい歯並びはきれいになるのかな?」こう考えている方に向けて、実際に留学前に矯正を開始した人の症例を紹介します。
総額:33万円 (税込)
期間:5ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
海外大学院留学前に相談に来られ、矯正を開始したユーザーの症例です。
矯正生活中はほとんど海外で過ごされました。治療期間は5ヶ月です。
総額:33万円 (税込)
期間:6ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
翌年に海外留学を控え「留学前に矯正を終えたい」と相談に来られたユーザーの症例です。
大学生になったばかりで何かとお金がかかり、かつ留学も予定しているため安い矯正を探されていました。治療期間は6ヶ月です。
マウスピース橋正(Oh my teeth含む)の主なリスク:虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・リテーナーを最低1年間は1日20時間以上装着、その後徐々に着用時間を減らし、2年目以降は夜間のみの着用推奨。
定期的な通院不要のマウスピース矯正Oh my teethなら、万が一留学前に矯正が終わらなくても、留学先でLINEサポートを受けながら矯正を進められます。
自分で取り外せるため挫折率が高いマウスピース矯正ですが、Oh my teethには上記のような仕組みがあるため、留学先でも安心して矯正を進められます。
留学前に矯正を終えたい人向けに、最短即日矯正開始プランのご用意もありますので、まずはお気軽にお近くのクリニックへご相談くださいね。
※最短即日矯正開始プラン:別途3万円(税込)のファストレートプランにご加入の場合。契約状況や矯正シミュレーション作成・承認状況などによって前後します。最短即日とは、無料診断当日に契約し、矯正シミュレーション作成に進んだ場合の例です。現在、大変ありがたいことにたくさんのご予約をいただいております。矯正開始可能時期など最新の状況に関しては、無料診断時にお尋ねください。
一般的な歯科医院では、矯正開始まで1〜3ヶ月はかかります。
留学までに歯並びを治したいならすぐにでもカウンセリングを予約しないと、留学までに間に合わない可能性がどんどん高まってしまいます。
ただし矯正開始に必要な検査・診断には3〜5万円程度の費用がかかります。これらの費用も予算として考えておくことが大切です。
マウスピース矯正Oh my teeth導入クリニックは、無料で矯正に必要な検査・診断が受けられます。
※一般的な矯正歯科医院の検査・診断費用は目安です。
気になる方は近所のクリニックの診断日をチェックしてみてください。24時間、当日予約も受付中です。