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歯科矯正
最終更新日:2024年7月9日

八重歯と犬歯との違いは?治療方法や期間・費用も解説

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歯科医師

西尾万樹

東京表参道矯正歯科 院長。北海道医療大学歯学部卒業。2018年歯科医師免許取得。旭川医科大学病院口腔外科にて研修後、矯正歯科勤務。2020年コスメコンシェルジュ取得。

歯がガタガタしている状態(叢生)の一種である八重歯は、自力でなおせたり自然に治ったりすることはありません。八重歯を改善するには歯科医院での治療が必要で、治療には複数の選択肢があります。

本記事では八重歯と犬歯との違いや、5つの八重歯治療方法、それぞれの特徴やリスク、費用・期間の目安も解説します。「自分の八重歯をなおすにはどんな方法がいいの?」とお悩みの方は必見です。

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八重歯は不正歯列の一種

目立つ八重歯

八重歯とは、歯列よりもはみ出し、ほかの歯と重なり合って生えている歯のこと。ガタガタした歯並びのことを指す「乱ぐい歯(らんぐいば)」の一種です。

特に前から3番目の歯である「犬歯」は、永久歯の中でも最後の方に生えるため、八重歯になりやすい傾向にあります。

犬歯とは前から3番目の歯で、「糸切り歯」とも呼ばれています。鋭く尖った形状をしており、糸を切るのに使うことが由来です。

犬歯は永久歯の中でも歯の根っこが最も長く、最後まで残ることが多い歯です。

八重歯と犬歯との違い

八重歯とは、ほかの歯に重なって生えている歯のことです。

「八重歯」と呼ばれるのは、歯が重なって生えることで、八重桜のように花びらが重なった状態に見えるからです。

一方「犬歯」とは、前から2番目の切歯と前から4番目の臼歯の間にある歯のこと。

犬歯は上下一対、左右に合計4本が存在しており、食べ物を切り裂く役割を持っています。糸を切るときに使うことから「糸切り歯」とも呼ばれることがあります。

犬歯が八重歯になると、その鋭く尖った形状から鬼の牙のように見え、「鬼歯」と言われることもあります。

以下の記事では、八重歯の原因やそのままにしておくリスクについて詳しく解説していますので、参考にしてください。

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八重歯の治療方法の種類とメリット・デメリット

八重歯は前から3番目に生える犬歯で起こることが多いです。犬歯はそもそも尖った状態をしているため、その歯が前に出ることで余計に目立ち、コンプレックスを抱えている人も多いでしょう。

目立つ八重歯を治す方法には、大きく補綴治療と、歯科矯正治療があります。犬歯は歯列の中でも大切な役割を担う歯なので、抜くことは基本的にありません。

補綴治療とは、歯の欠けた箇所を人工物で補う治療のことです。歯を失ったり虫歯ができて削ったりした場合に用いられる治療方法ですが、歯並びを整える目的でも用いられます。

一方歯科矯正治療とは、ブラケット・ワイヤー、マウスピースなどの矯正装置を用いて歯を動かして並びを改善する方法です。

八重歯の治療方法

ラミネートベニア

ダイレクトボンティング

セラミッククラウン

ワイヤー矯正

マウスピース矯正

特徴

歯の表面を薄く削り、セラミックで作られた薄い板を貼り付けて見た目を整える

歯に直接レジンを塗り重ねることで歯の形状を整える

歯を削りセラミックの被せ物を被せることで見た目を整える

ブラケットとワイヤーと呼ばれる矯正装置を歯に装着して力をかけて歯の少しずつ動かし並びを整える

透明なマウスピース型の矯正装置を歯列にはめることで歯に力をかけて移動させ並びを整える

メリット

・歯の色と並びを同時に整えられる
・セラミッククラウンに比べると歯を削る量が少ない

・治療期間が短い
・費用が安い

・天然歯に近い仕上がり
・経年劣化しにくい

・重度の八重歯でも治療できる
・自己管理が不要

・装置が透明で目立たない
・取り外しできるため食事やブラッシングしやすい

デメリット

・噛み合わせはなおせない
・割れたり欠けたりするリスクがある

・仕上がりに差が出る
・経年劣化で変色する

・歯を大きく削る
・神経を抜く処置が必要なことがある

・長期間かかる
・見た目が気になる

・自己管理が必要
・重度の八重歯に対応できない

補綴治療

補綴治療では、八重歯や八重歯に隣り合う歯を削って被せ物などを被せることにより、八重歯を目立たなくしたり、前歯の並びの見た目を整えたりします。

八重歯を目立たなくする補綴治療には、ラミネートベニア、ダイレクトボンディング、セラミッククラウンがあります。

ラミネートベニア

ラミネートベニアとは、セラミックで作られた薄い板(セラミックシェル)を歯に貼り付けることにより、見た目を整える方法です。

たとえば生まれつき前歯の本数が少なく、その分八重歯が鋭く尖っているのが目立つ場合、前歯の表面を薄く削って、形の整ったセラミックシェルを貼り付けることにより、前歯の大きさや見た目のバランスを整える方法があります。

ラミネートベニアのメリットは、比較的短期間で歯の並びと色を同時に整えられる点、歯を削る量が少ない点です。一方噛み合わせはなおせなかったり、割れたり欠けたりするリスクがある点はデメリットです。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、ハイブリッドセラミックを歯に直接重ねることで、歯の形や並びを整える治療法です。歯並びの改善においては、歯と歯の隙間を埋めるのに用いられることが多いです。

八重歯の改善においては、生まれつき前歯の本数が少なく前歯がギザギザしているように見える場合に、八重歯にダイイレクトボンディングを施し見た目を整えることがあります。

ダイレクトボンディングでは型取りをせずに歯に直接素材を重ねていくことが多いため、治療期間が短期間で済む点がメリットです。一方ハイブリッドセラミックを用いるため経年劣化がある点に注意が必要です。

セラミッククラウン(セラミック矯正)

セラミック矯正とは、並びが気になる歯を削り、そこにセラミッククラウンをかぶせることで見た目を美しくする方法です。八重歯の改善においては、八重歯自体を削って被せ物を被せるほか、隣り合う歯も削ってクラウンを被せることで前歯全体の見た目を整えたりします。

セラミッククラウンは見た目に優れ丈夫な素材を用いるため、経年劣化しにくく天然歯のような審美性がある点がメリットです。一方八重歯の状態によっては歯を大きく削らなければならず、神経を抜く処置が必要になる点はデメリットです。

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歯科矯正治療

歯科矯正治療では、ワイヤーやブラケット、マウスピース型の矯正装置を用いて、歯列からはみ出ている八重歯を動かし、歯列に収めていきます。

ワイヤーやブラケットを用いる矯正治療を「ワイヤー矯正」、マウスピース型の矯正装置を用いる治療を「マウスピース矯正」と言います。

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ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正では、歯にブラケットと呼ばれる器具を装着し、そこにワイヤーを通し、適切な力をかけることで八重歯を動かしていきます。

歯の表側に装置をつける「表側矯正」、歯の裏側(舌側)に装置をつける「裏側矯正」、上顎の歯は裏側に、下顎の歯は表側に装置をつける「ハーフリンガル矯正」があります。

ワイヤーの種類や力のかけ具合を調整しながら、八重歯を徐々に動かしていきます。

ワイヤー矯正は矯正治療の中でも適応範囲が広く、重度の八重歯も対応できます。一方装置を歯の表側につける場合は見た目が気になる点、長期間かかる点はデメリットと言えるでしょう。

マウスピース矯正

マウスピース矯正 Oh my teethのマウスピースを装着した女性

マウスピース矯正では、一人ひとりの歯列に合わせて作られた透明なマウスピース型の矯正装置をはめます。一枚一枚、徐々に理想の歯並びに近づくように設計されたマウスピースを順番通りにはめていくことで、少しずつ八重歯を歯列に収めていきます。

マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも適応範囲が限られる点、1日20時間以上の装着管理が必要な点は注意が必要です。一方食事や歯磨きの際に取り外せる点、つけていても透明で目立たない点はメリットです。

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八重歯の治療にかかる費用

八重歯の治療にかかる費用は、どの治療を受けるかによって異なります。それぞれの治療方法の費用目安を紹介しますので参考にしてください。

八重歯の治療方法

ラミネートベニア

ダイレクトボンティング

セラミッククラウン

ワイヤー矯正

マウスピース矯正

費用目安

5万〜15万円/1歯

3万〜5万円/1歯

10万〜15万円/1歯

全体矯正:60万〜170万円程度
部分矯正:30万〜70万円程度

全体矯正:60万〜100万円程度
部分矯正:10万〜40万円程度

ラミネートベニア

ラミネートベニアの費用目安は1歯あたり5万〜15万円で、費用はセラミックシェルの素材によって異なってきます。例えばセラミックにレジンを混ぜたハイブリッドセラミックは安いですが、着色しやすく表面が傷つきやすいというデメリットも。費用の安さだけで選ばず、それぞれの素材のメリット・デメリットも把握しておくことが大切です。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングではハイブリッドセラミックを用いるため、費用目安は1歯あたり3万〜5万円と今回紹介する補綴治療の中では最も安いです。手軽に歯の見た目を整えられる治療法ですが、着色・変色リスクがある点には注意が必要です。

セラミッククラウン

セラミッククラウンの費用目安は1歯あたり10万〜15万円と比較的高額です。ここまで紹介したラミネートベニアやダイレクトボンディングと異なり歯全体を覆う被せ物なので、その分材料費がかかります。

セラミッククラウンも用いられる素材によって費用目安は異なります。例えば見た目に優れる「オールセラミック」や強度の高い「ジルコニアセラミック」は高く、硬すぎず柔らかすぎない素材の「e-max」は比較的安いです。素材それぞれのメリット・デメリットを把握した上で選択することが大切です。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正の費用目安は、装置をつける箇所や装置の素材、矯正範囲によって異なります。装置をつける箇所に関してですと、歯の表面につける表側矯正が最も安いです。一方、歯の裏側に装置をつける裏側矯正は最も高く、上顎の歯は裏側に、下顎の歯は表側に装置をつけるハーフリンガル矯正はその中間というイメージです。

装置の素材に関しては、最もスタンダードな金属製のブラケットとワイヤーを用いるのが最も安いです。一方目立ちにくい素材(セラミックやプラスチック)で作られた装置を用いる場合は費用が高くなります。

矯正範囲とは、歯を動かす範囲のことです。奥歯から動かす全体矯正の場合は費用が高く、前歯のみなど矯正範囲が限られる部分矯正の場合は費用が安いです。

以下に費用目安をまとめましたので参考にしてください。

表側矯正

裏側矯正

ハーフリンガル矯正

全体矯正

60万~130万円

100万~170万円

80万~150万円

部分矯正

30万~60万円

40万~70万円

35万~65万円

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、選ぶブランドや矯正範囲によって費用相場が異なります。矯正範囲に関してはワイヤー矯正と同様、全体矯正は高く部分矯正は安いです。

ブランドに関しては近年は格安マウスピース矯正と呼ばれるものも増えており、手軽に矯正をはじめられるようになっています。ただし矯正範囲が限られるケースがあるため、内容をしっかり把握することが大切です。

ブランド

矯正範囲

費用目安

インビザライン

部分〜全体

部分:20万〜65万円
全体:70万〜100万円

クリアコレクト

部分〜全体

部分:15万〜40万円
全体:50万〜70万円

スマイルトゥルー

部分

25万〜65万円

アソアライナー

部分

10万〜40万円

キレイライン

部分

23.1万〜41.8万円

Oh my teeth

部分〜全体

部分:33万円
全体:66万円

hanaravi

部分〜全体

33万円
49.5万円
66万円

Zenyum

部分〜全体

部分:32.45万円
全体:57.5万円、66万円

hanalove

部分〜全体

21.78万円〜
34.8万円〜
77万円〜

DPEARL

部分〜全体

30.8万円
42.9万円
55.44万円
69.3万円
83.16万円
99万円

マウスピース矯正ローコスト

部分〜全体

部分:30万〜75万円全体:45万〜115万円

エミニナル矯正

部分〜全体

約13万〜86万円

湘南マウスピース

部分

片顎9.98万円

Beforedent

部分

16.5万〜50.8万円

ウィ・スマイル矯正

部分〜全体

10.78万〜66万円

アットスマイル矯正

部分〜全体

12万〜45万円

ホワイトライン

部分〜全体

22万〜46.2万円

スマイルモア矯正

部分

18.7万~39.6万円

アクアシステム矯正

部分

10万~60万円

GlorySmile(グローリースマイル)

部分

9.8万円~19.8万円

ミュゼのマウスピース矯正

部分〜全体

部分:39.8万円
全体:80.3万円

シュアスマイル矯正

部分〜全体

22万〜100万円

エーアライナーホーム

部分

19.8万〜78.1万円

八重歯の治療にかかる期間と流れ

八重歯の治療にかかる期間も、費用と同様にどの治療を受けるかによって異なります。それぞれの治療方法の期間の目安と治療の流れを紹介しますので参考にしてください。

八重歯の治療方法

ラミネートベニア

ダイレクトボンティング

セラミッククラウン

ワイヤー矯正

マウスピース矯正

期間の目安

3週間〜2ヶ月程度

1〜2日程度

1〜2ヶ月程度

全体矯正:1年〜3年程度
部分矯正:2ヶ月〜1年程度

全体矯正:1年〜3年程度
部分矯正:2ヶ月〜1年程度

ラミネートベニア

ラミネートベニアでは歯の表面を削り、歯型をとってセラミックシェルを作製し、セラミックシェルを貼り付けて治療が完了します。セラミックシェルの作製期間を含めて、3週間〜2ヶ月程度で治療が完了します。

八重歯の程度によって八重歯のみの処置になるのか、周囲の歯の処置が必要になるのかは異なります。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは歯に直接ハイブリッドセラミックを重ねていくため、治療は1〜2回で済むことが多いです。ペースト状の素材を直接塗り重ねて光を当てて硬め、研磨できれいに仕上げます。ただし八重歯の状態によっては型取りが必要なケースもあり、その場合はその分治療期間が必要です。

セラミッククラウン

セラミッククラウンの治療期間の目安は1〜2ヶ月程度です。まずクラウンを被せるための土台作りからはじまります。神経の処置が必要な場合はその処置を行い、土台を立てて仮歯をセットします。仮歯の状態でしばらく過ごし、噛み合わせなどに問題なければセラミッククラウンの作製に移ります。セラミッククラウンが完成し、仮止めして問題なければ特殊な接着剤で装着し、治療は完了です。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は全体矯正は1〜3年程度、部分矯正は2ヶ月〜1年程度かかります。矯正期間は歯並びの状態や歯の動き方によって異なります。

治療の流れはまず精密検査で矯正が可能かどうか、全体矯正か部分矯正いずれが適切かを診断し、必要に応じて抜歯やIPRなどの前処置を行います。その後ブラケットとワイヤーを装着し、定期的にワイヤーの交換や調整を行いながら歯を動かしていきます。理想の歯並びになったら治療は完了し、きれいになった歯並びを固定する保定期間に入ります。

八重歯が大きく歯列から出ている場合、その分歯を動かすスペースを確保したり、矯正期間が必要だったりするので、治療期間は長くなる傾向があります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、全体矯正は1〜3年程度、部分矯正は2ヶ月〜1年程度かかります。ワイヤー矯正と同様に、矯正期間は歯並びの状態や歯の動き方によって異なります。

治療の流れは、まず精密検査で虫歯の有無や矯正治療が可能かどうか、全体矯正・部分矯正いずれが適切かを診断し、治療計画策定に必要な歯型を採取します。

検査結果や採取した歯型を元に治療計画を立案し、理想の歯並びに向けたシミュレーションを実施。シミュレーションに応じたマウスピースを作製し、完成したら矯正がスタートします。1〜2週間ごとにマウスピースを交換し、理想の歯並びになったら矯正は完了。歯並びを固定する保定期間に入ります。保定期間中はリテーナーを装着し、歯並びの後戻りを防ぎます。

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自分に合った八重歯治療方法の選び方

八重歯

八重歯の状態は一人ひとり異なり、それぞれ合った治療法も異なります。適切な治療法を選ぶには歯科医院で検査を受けなければなりませんが、おおよその目安をここに示します。

軽度〜中度の場合

軽度の八重歯や、犬歯の尖った形のみが気になる場合、補綴治療の中でも削る量が少ないラミネートベニアや、歯に素材を塗り重ねるダイレクトボンディングで見た目を改善できる可能性があります。

また矯正治療の場合、八重歯が歯列から出ている程度が中度までだと、前歯のみを動かす部分矯正や、マウスピース矯正で対応できることがあります。

以下は歯並びの度合いが軽度〜中度までを対象にしたマウスピース矯正 Oh my teethの八重歯の症例(全体矯正)です。

マウスピース矯正 Oh my teethの八重歯の症例(��全体矯正)
  • 総額:66万円 (税込)

  • 期間:5ヶ月

  • 備考:非抜歯/全体矯正/研磨処置込

八重歯を含むガタガタ(叢生)のマウスピース矯正の症例をもっと見たい場合はこちらへ。

※保険適用外の自由診療です。
※効果や感じ方には個人差があります。
※マウスピース橋正(Oh my teeth含む)の主なリスク:虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・リテーナーを最低1年間は1日20時間以上装着、その後徐々に着用時間を減らし、2年目以降は夜間のみの着用推奨。

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重度の場合

重度の八重歯の場合、矯正治療の中でもワイヤー矯正が適応になる可能性が高いです。ワイヤー矯正はマウスピース矯正の中でも適応範囲が広く、重度の八重歯でも対応できるからです。

重度の八重歯は周囲の歯との重なりが強い分、抜歯も必要となる可能性が高いです。ただし自分自身の八重歯が重度かどうかは判断できないため、まずは歯科医院で検査を受けてみることが大切です。

自分の八重歯が重度かどうか、マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックで検査してみませんか?診断結果は最短即日でLINEに送信。不適合の場合は提携クリニックのご紹介も可能です。

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八重歯治療の注意点

八重歯の治療は、基本的に保険適用外であること、治療内容によっては痛みや違和感が出ることに注意が必要です。

保険が効かない

今回紹介した八重歯の治療は、いずれも基本的に保険適用外の自由診療です。全額自己負担になるため、費用は高額になります。

治療費の抑え方

八重歯の治療費をできるだけ抑えたり、費用負担を軽減するには、医療費控除を利用したり、デンタルローンを利用したりする方法があります。

医療費控除が利用できるのは歯や顎、歯茎などの機能を改善する目的で治療を受けた場合で、確定申告の場合に診断書の提示が必要になることがあります。医療費控除を受けたい場合は、担当歯科医師に機能改善目的かどうかを尋ねてみましょう。

デンタルローンとは、患者が歯科医院に支払う治療費をローン会社が立て替えるシステムです。治療費の支払い方法をデンタルローンにすることで月々の分割払いが可能になります。

デンタルローンは治療費の総額を安くすることはできません(治療費に利息がプラスされます)。ただし、デンタルローンにすることで、一括払いでまとめて費用を支払わなくて済むほか、分割払いになるため毎月の支払い計画を立てやすくなるメリットがあります。ただしデンタルローンには審査が必要で、安定した収入がないと審査に通らない可能性があります。

痛みや違和感が出ることがある

痛そうに頬を押さえる女性

八重歯を補綴治療で改善する場合、痛みや違和感が出ることは滅多にありません。セラミック矯正で大きく歯を削る場合は神経を抜くため、痛みを感じることはありません。

一方歯科矯正治療では歯に適切な力をかけて動かすため、多少なりとも痛みや違和感が生じます。特にワイヤー矯正でワイヤー調整を行った直後や、マウスピース矯正で新しいマウスピースに交換した直後などは、痛みや違和感が生じやすいです。

治療方法によっては食事制限がある

八重歯をワイヤー矯正で改善する場合、装置が外れる可能性があるため、かたい食べ物や粘着性の高い食べ物は避けた方がいいです。マウスピース矯正の場合は、マウスピースの装着中は水・炭酸水・白湯以外は口にできません。その代わりマウスピースを外してしまえばワイヤー矯正のような食事制限はありません。

メンテナンスが必要

八重歯矯正治療のメンテナンスは、補綴治療と歯科矯正治療で大きく異なります。

補綴治療の場合

補綴治療の場合、素材や使用状況によっては変色したり、割れたり欠けたりするリスクがあるため、定期的にメンテナンスに通って状況を確認してもらう必要があります。割れたり欠けたりした場合は再治療が必要です。

歯科矯正治療の場合

歯科矯正治療の場合、矯正期間中の定期的な通院のほか、完了後もメンテナンスに通うことが大切です。なぜなら歯科矯正治療後は再び歯並びが後に戻るリスクがあるからです。

八重歯治療を受ける歯科医院の選び方

八重歯治療を受ける歯科医院を選ぶ際は、各治療方法のメリット・デメリットを丁寧に説明してくれるか、自分に似た症例を提示してくれるか、といったポイントを押さえましょう。

各治療方法のデメリットやリスクも説明してくれる

今回紹介した八重歯の治療方法にはメリットもあれば、デメリットやリスクもあります。たとえばセラミッククラウンは健康な歯を削らなければならず、大きく削る場合は神経を抜くため歯の寿命が縮まってしまいます。

歯並びの見た目だけでなく、健康面のリスクも提示してくれる歯科医院であれば、メリットとデメリット双方を照らし合わせて検討できます。

自分に似た症例を提示してくれる

八重歯治療を受ける歯科医院を選ぶ際は、症例を提示してもらいましょう。自分の八重歯の状態の患者さんが、実際にその治療法できれいになっているかを確認することは重要です。その場合はどれくらいの費用・期間がかかったかもあわせて確認し、実際の治療イメージを持つようにしましょう。

まずは現在の八重歯の状態を検査することが大切

マウスピース矯正 Oh my teethの無料歯型スキャン

あなたの八重歯はどの治療法で改善するのが適切かは、実際に検査をしてみないとわかりません。まずはお近くの歯科医院などで八重歯の状態を診てもらい、適切な治療法を複数提示してもらいましょう。

治療方法のメリット・デメリット、費用・期間の目安も照らし合わせて選択できると、後悔や失敗を防ぎやすいです。ぜひ複数の歯科医院に相談に行き、満足のいく八重歯治療を受けてくださいね。

Oh my teeth 導入クリニックでは、矯正プランの適合診断が無料で受けられます。初診料・歯型スキャン・レントゲンは無料で、診断結果は最短即日でLINEに送信。矯正で八重歯をなおすかどうか決めていない段階でも、お気軽にご相談ください。

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