【今スグ&根本解決まで】最強・口臭対策8選とおすすめケアグッズ

大事な予定の前に急いで口臭を対策したい方はコンビニでも売っているブレスケアなどのアイテムを使うのがオススメ。

しかし今スグできる口臭対策の効果は1時間ほどで一時的なものであるのがほとんど。本当に口臭対策をしたい方は、口臭の根本的な原因にアプローチが必要です。そこで、大事なのはプラークといった口腔内トラブルの解決です。

今回は口臭対策で今すぐできることを取り入れつつ、根本解決についても解説した記事になってるので、目的に合った適切な口臭対策を身につけましょう。

歯並びが悪いと食べかすが溜まりやすく、口臭発生につながります。コチラの矯正歯科ではたった30分で歯並びを検査し、口臭の原因になっていないかチェックできます。

気になる口臭：セルフチェック方法

自分の口臭が気になりはじめたら、まずはセルフチェックをしてみましょう。

唾液や呼気で簡単に行えるセルフチェックの方法を紹介します。

唾液でチェック：唾液の匂いを嗅いでみる

唾液でのセルフチェック方法は、舌の上、歯と歯茎の間などを指で触れ、指についた唾液の匂いを嗅ぐというもの。唾液が臭う場合、口腔内が乾燥した際に口臭が発生している可能性があります。

また、爪楊枝などで歯垢を取り、匂いを嗅ぐ方法も口臭のセルフチェックとして有効です。

呼気でチェック：コップや袋に息を吹き込む

呼気でのセルフチェック方法は、コップやビニール袋などに息を吹き込んで蓋をした後、吹き込んだ呼気の匂いを嗅ぐというもの。呼気が臭う場合、口臭が発生していると考えられます。

セルフチェックで、自分の口臭が気になった方、ご安心ください。ケアをせず、口臭が気にならない人は中々いません。

3タイプ別に解説：口臭が発生する原因

口臭が発生する原因はいくつかありますが、最も多いのは口腔内のトラブルによるものです。口臭の原因を知り、正しく予防していきましょう。

①生理的口臭

生理的口臭とは誰にでも発生するもので、以下のような場合に感じる口臭が挙げられます。

• 起床直後

• 空腹の時や疲れているとき

• 緊張したり過度なストレスがかかっているとき

これらは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質が作られるためです。歯磨きをしたり、水分・食事を摂取したりすることで収まる場合がほとんどですので、過度に気にする必要はありません。

また他にも、ホルモンバランスの変化に伴う女性の生理・妊娠時や加齢による口臭も生理的口臭です。

飲食物や嗜好品の摂取

ニンニク、アルコール、タバコなど、匂いが強いものを摂取したときに、誰にでも起こりうる口臭です。

一時的な口臭のため、時間の経過とともに収まります。ただ「すぐに口臭をどうにかしたい」という場合には、口臭清涼剤と呼ばれるタブレットやサプリで一時的に口臭をマスクするのも一つの手です。

②口腔内のトラブル：最多！

ブラッシングができていない、虫歯や歯周病による炎症、口腔内の乾燥など、口腔内のトラブルによって、口臭は発生します。

口臭原因の90%以上が口腔内のトラブルによるもの*と言われているため、ブラッシングの徹底や、歯科治療を怠らないことが口臭予防として重要です。

*参照： 日本臨床歯周病学会 | 口臭について

悪い歯並び

歯並びが悪いとブラッシングが行き届きにくいため、口臭が発生することがあります。

また、噛み合わせの問題で口がポカンと開いてしまう癖があると、口呼吸になってしまい、口臭が発生しやすくなります。

※実際にOh my teethが適合するかは歯科医師の診断が必要です

③内臓の病気

鼻や喉、呼吸器系や消化器系の病気が口臭の原因となることがあります。病気に起因する口臭は、口腔内のトラブルが原因の口臭とは異なり独特な匂いを放ちます。

口腔内のケアを続けても、全く口臭が改善しない場合には、病気による口臭が発生している可能性があります。病気が疑われる場合には、速やかに受診しましょう。

口が臭い人の共通点7つ！今すぐできる5つの対策を解説

【歯科医師監修】おすすめ口臭対策8選！

あなたは口臭が気になるとき、どんなケアをしていますか？自己流でケアをしている方も多いかと思います。

本記事では、おすすめの口臭対策をタイミング別に8つ紹介します。

今日は匂わせたくない！日に

①飲み物や食べ物を工夫する

口臭が気になる場合におすすめの飲み物・食べ物には以下のようなものがあります。

水(お茶)

水やお茶は口腔内の汚れを洗い流してくれるだけでなく、水分補給できることで唾液の分泌促進も期待できます。

お茶に含まれるカテキンには抗菌作用も。ただしカテキンには利尿作用もあり水分不足になる可能性もあるので注意が必要。

キウイ・りんご・パイナップル

キウイに含まれるアクチジニンはタンパク質の消化を促し、消化不良による口臭予防に。

りんごに含まれるポリフェノールは、口臭の原因となるメチルメルカプタンの発生を抑えます。

パイナップルにはブロメラインというタンパク質分解酵素が含まれており、口臭の原因になりやすい舌苔を除去する作用があります。

レモン・梅干し

レモンや梅干しといった強い酸味がある食べ物は、唾液の分泌を促進し、細菌の増殖を抑えてくれるので、口臭予防に有効です。

②市販の口臭対策グッズを使う

コンビニや通販で手軽に購入できる口臭対策グッズとして、口臭タブレットやガムがあります。

歯ブラシやマウスウォッシュなどの歯磨きグッズもコンビニで気軽に買えるアイテムの一つ。出先用に、携帯歯磨きセットや個包装のマウスウォッシュを持ち歩くのも手です。

日頃からのオーラルケアで対策！

③丁寧なブラッシング

口臭対策の一番の基本はブラッシングなどのセルフケアです。毎食後にしっかりと歯を磨くことで、歯の汚れから発生する口臭を防ぐとこができます。

また、歯間ブラシやデンタルフロスなどを併用すると、歯ブラシでは汚れが落ちにくい歯と歯の間の掃除に効果的です。

④舌苔の除去

毎日のセルフケアに、舌苔のお掃除をプラスするとより効果的です。

道具は舌専用のブラシか、毛先が極細かつ柔らかい歯ブラシでやさしく舌磨きをすると、舌苔を除去できます。舌の表面は傷つきやすいのでゴシゴシせず、優しく奥から手前に引いてブラッシングしましょう。

*参照： 口臭 - 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020｜日本歯科医師会

根本的に解決したい！

⑤生活習慣を見直す

口臭が発生しやすい環境として、唾液の分泌低下が挙げられます。

唾液を出やすくするためには、よく噛んで食べる、水分を多く摂る、睡眠をしっかりとる、といったことが重要です。

⑥胃腸を整える

胃の調子が悪いと、食べ物が消化されにくいため、胃内で発酵します。ここで発生するガスも口臭の原因となります。

もし吐く息から酸っぱいような匂いがするなら、要注意。胃に優しい食事をとったり、市販の胃腸薬を摂取したりしましょう。

⑦口呼吸を控える

口呼吸は口腔内が乾燥する原因になります。口腔内の汚れを洗い流す働きを持つ唾液が十分に行き渡らなくなるため、細菌が増殖し口臭がきつくなることがあります。

口呼吸をしないよう意識し、鼻呼吸の習慣をつけるとよいでしょう。

歯科医院に相談する

歯科医の診断を受け、虫歯や歯周病など口腔内の病気が見つかれば治療が最優先。

自分では取りきれない歯の汚れを歯科クリニックでクリーニングしてもらうことで、口臭を防ぐこともできます。3ヶ月に1回を目安に歯科医院を受診しましょう。

歯科医院による定期的なチェックやクリーニングを受けているのにも関わらず磨き残しによる口臭が気になる場合は、歯並びのがたつきが根本原因かもしれません。歯列矯正を前向きに検討してみましょう。

（こちらのクリニックでは30分で無料で歯並びを診てもらえます。）

口臭ケアグッズは成分に注目！

口臭の主な原因は、歯についた汚れや舌苔によるものです。歯磨き粉やマウスウォッシュなどうまく活用し、汚れや舌苔を除去することで口臭予防につながります。

ここでは、コンビニやドラッグストアで手軽に買える口臭ケアグッズの選び方のポイントを紹介します。

歯磨き粉

歯磨き粉は、目的に合った商品を選ぶのがポイントです。口臭はお口の中の細菌が出すガスによって起こるため、細菌を取り除く「殺菌成分」が含まれた商品を選ぶと良いでしょう。

主な殺菌成分

• イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

• 塩化セチルピリジニウム(CPC)

• ラウロイルサルコシンNa(LSS)

• 塩酸クロルヘキシジン（CHX）

マウスウォッシュ

マウスウォッシュには口臭の原因となる細菌を減らす商品と、口臭をフレーバーの香りでカバーする商品があります。

前者は殺菌成分により長時間口臭を予防でき、後者はお気に入りのフレーバーで、気分を高めながら一時的に口臭を抑えられます。

ただし、アルコールが含まれている商品は、爽快感は得られますが、お口の中が乾燥し逆に口臭を招いてしまうことも。できればアルコールが含まれていないものや、濃度が低いものを選びましょう。

舌クリーナー

舌クリーナーは、ブラシ型とヘラ型があります。形状による優劣はないので自分が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

舌磨き用のジェルも併用すると、汚れを浮かして落とせることに加えて、お口の中の乾燥を防ぐので口臭対策におすすめです。

マウススプレー

マウススプレーには香料が含まれており、口臭を一時的に感じさせなくする効果があります。

中には、お口の中を潤す効果や、口臭の原因菌を殺菌できる商品もありますが、口臭の原因となるお口の中の汚れは除去できないため、マウススプレーで口臭の改善は難しいです。

その点を踏まえて、自分の好きなフレーバーで選ぶのも良いでしょう。持ち運びに便利な商品もあるので、食後歯磨きができないときでもサッとひと吹きで口臭予防ができます。

タブレット

コンビニやドラッグストアで手軽に購入できるタブレットは、口臭をカバーするもの、舌苔を取り除くもの、口内フローラ*を整えるものがあります。

タブレットは毎日継続して効果が得られる商品もあるので、予算や目的に合わせて選ぶのがポイントです。

ガム

ガムを噛むことは、唾液の分泌量が増えるだけでなくリラックス効果もあるので口臭予防に効果的です。また、舌の上で転がすようにすると舌苔を取り除く効果もあります。

口臭予防でガムを選ぶ際のポイントは、消臭効果のあるクロロフィルやフラボノイドなど、「臭いのもととなる物質に直接働きかける成分が配合されているか？」です。

また、糖類が含まれているものを避け、キシリトールが配合されているものを選ぶと虫歯対策にもなるためおすすめです。

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口臭ケアを見直そう

効果的な口臭対策を行うには、アイテム選びだけでなく口臭ケア方法を見直すのも大切。

コチラのクリニックでは、オーラルケアキットを特典とした矯正プランをスタート。口臭予防にも効果的な歯列矯正治療については以下からチェックしてみてくださいね。

口臭対策に関する質問（悩んでる方は多いです…）

口臭対策に関するよくある質問を紹介します。

口臭はどうすれば治りますか？

まず原因を特定することです。上記でも紹介した通り、口臭にはさまざまな原因があります。

「口臭外来」を設置している歯科医院では、測定器を使用した口臭検査を行い、口臭の原因を調べられます。原因に合った適切な治療を受けることが改善への近道です。

キスのときの匂い対策は何がおすすめ？

男女問わずキスするときは口臭が気になるものです。ガムやタブレット、マウススプレーで一時的に匂いをごまかせますが、日頃から歯ブラシと併用して歯間ブラシやフロスなど使ってケアすることも大切です。

胃の調子が悪いときの口臭の治し方は？

胃の調子が悪いときの口臭は、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎など病気が原因で起こることがあります。

口腔ケアを行っても改善しない場合や、胃の不快感や胸焼けなどの症状がある場合は、消化器内科・胃腸内科を受診することをおすすめします。

歯磨きをしても口臭がするのはなぜ？

歯磨きをしても口臭を感じる原因は、歯磨き不足、ストレス、内臓の病気、ちくのう症などさまざまな原因が考えられます。また、口臭がないのにあると思いこんでしまう心因的口臭もあります。

まずはクリニックで口臭の原因を調べてもらい、適切な治療を受けることが望ましいです。

口臭対策の基本は丁寧なブラッシング

ブラッシングやフロッシング、舌ブラシを使うなど丁寧なセルフケアをすることが一番の口臭対策となりますが、その他の口臭対策も手軽にできるので、口臭が気になる方はぜひ試してみてください。

セルフケアで落としきれない汚れは、歯科医院でクリーニングするという手もあります。

口臭は恥ずかしい、と一人で悩まれる方も多いですが、悪化する前に専門医に相談することも大切です。

口腔内の状況をチェックしてみませんか？

マウスピース矯正 Oh my teethの無料診断にお越しいただくと、歯並びの状態が3Dスキャンで可視化されます。

磨き残しが発生しやすい箇所もわかるので、口臭の原因がつかめるかもしれません。

「歯磨きをしっかりしているのに磨き残しが発生してしまう」
「私の口臭は歯並びのせい？」

こんなお悩みがあるなら、お気軽にマウスピース矯正 Oh my teethの無料診断をご予約ください。