歯科矯正が一年で終わった人の声や症例を紹介
長期間かかる歯科矯正。「一年で終わったらいいのに」と思う人も多いのでは?本記事では実際に1年で終わった方のSNS投稿や症例を解説。短期間で歯科矯正を終える方法が知りたい人は必見です。
歯科矯正には1〜3年程度は必要だといわれていますが、1年くらいで終わった人はいるのでしょうか。
歯科矯正を始めたいものの、例えば「5年かかる」と言われると躊躇してしまいますよね。
そこで本記事では歯科矯正が1年以内で終わった人のSNS投稿や実際の症例、矯正期間を短縮する方法を解説します。この記事を読めば歯科矯正が1年以上かかる人とかからない人の違いがわかりますよ。
マウスピース矯正Oh my teethでは、歯科医師に直接歯並びのお悩みを相談できます。「なるべく早く矯正を終わらせたい」というご相談も承っておりますので、ぜひお気軽に無料診断へお越しください。
歯科矯正は一般的に、歯並びが整うまでに長期間かかります。
実際にSNSでは「2年かかった!」「5年続けている」など、治療期間が長期に渡っている人のコメントも多く見られます。特に早く歯並びを治したい人や結婚式などのイベントが迫っている人は、矯正期間がネックになってなかなか治療に踏み出せないこともあるようです。
一方で、以下のように歯科矯正が1年程度で終わった人もいました。
結論からいうと、歯科矯正が予定より早く終わる可能性はあります。
矯正前のカウンセリングでは、おおまかな矯正期間がドクターから提示されます。
実際に歯科矯正を始めてみて、歯の動くスピードが予想よりも早い場合は予定より早く終わることも可能です。
しかし、予想よりも歯の動きが悪かったり指示通りに矯正装置を装着できなかったりした場合は、矯正期間が予定よりも長くなってしまうこともあります。
以下のような人は比較的早く歯科矯正を終えられる可能性があります。
子ども、若い人
歯並びの悪さが軽度な人
悪癖がない人
医師の指示を守る人
子ども、若い人
成長期のこどもはあごの骨が柔らかく、新陳代謝も活発なため歯が動きやすいです。
また、成人になるほど骨が硬くなるので歯の動きは悪くなっていく傾向にあります。
ただし、歯科矯正自体に年齢制限はありません。
歯並びの悪さが軽度な人
すきっ歯や1本だけ気になるなど動かす距離や歯の本数が少ない軽度の歯並びの悪さであれば、数ヶ月で歯科矯正が終わることもあります。
また、歯は、歯根の本数が多い奥歯よりも歯根が1本の前歯の方が動きやすい特徴があります。
つまり治したい部分が前歯である方が、奥歯を治すよりも早く歯科矯正が終わるでしょう。
悪癖がない
歯並びが悪くなる原因の一つとなる指しゃぶりや舌で歯を押すなどの悪癖。
この悪癖は歯やあごを動かしてしまうほどのパワーを持っているので、歯科矯正の進みを悪くする原因にもなります。
また、悪癖が残っていると後戻りも起きやすくなります。
悪癖によって歯並びが悪い人は、効率よく歯を動かすためにも癖をなくすようにしましょう。
ドクターの指示を守る
歯科矯正中は食事や歯磨きなど注意点も多く、トラブルなく矯正を進めていくためにもドクターの指示に従わなければなりません。
特に矯正装置の装着時間や通院の頻度を守ることは、歯の動きやすさだけでなく、ドクターが歯の状態をチェックするためにも大切です。
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歯科矯正は1ヶ月で0.3〜0.5mm程度を目安にゆっくりと歯を動かしていきます。
早く動かそうと歯に矯正力をかけすぎると歯茎が下がったり歯が折れたりする危険性が増すからです。
一般的には歯科矯正を始めて2〜3ヶ月後くらいから変化を感じる人が多いですが、歯の動きが早い人や前歯など鏡で見やすい場所を整えている人は2週間後くらいから変化を感じることもあるようです。
これらのコメントのように、変化を感じはじめる時期には個人差があります。
「早く動いてほしい」と焦る気持ちもあるかと思いますが、「歯が動いたのを実感できるのは数ヶ月後〜くらい」と考えておいた方が気分は楽でしょう。
歯科矯正というと歯を動かす期間が注目されがちですが、実は「歯を動かす期間」と「歯を固める(保定)期間」の2つで「歯科矯正」です。
歯を動かす時間を早められたとしても保定をきちんとしておかなければ歯は再び動いてしまいます。
最低でも歯を動かした期間と同じ期間は保定期間として必要といわれており、長ければ長いほど歯は正しい位置で固定されます。
つまり、1年で歯並びが整っても、少なくともプラス1年は保定期間が必要です。
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歯科矯正の技術の向上により「スピード矯正」と呼ばれる歯の動きを早める方法が増えてきています。以下の3つはスピード矯正の中でも代表的なものです。
コルチコトミー法
インプラント矯正
オルソパルス
また、以下の方法は歯並びを早く整えるための選択肢の1つです。
部分矯正
セラミック矯正
それぞれ解説します。
コルチコトミー法
歯を支える歯槽骨の表面は硬い「皮質骨」で覆われています。そこをあえて傷つけることで傷を治そうとする骨の代謝を活性化させ、歯が動くスピードを上げる方法です。
また、傷ついた骨は回復すると丈夫になる性質があるため、保定期間の短縮も期待できます。
コルチコトミー法はワイヤー矯正にのみ対象でマウスピース矯正では適用されません。
目安としては6ヶ月〜1年ほど短縮できるとされてます。
インプラント矯正
チタン製の小さなネジを歯を支える歯槽骨に埋めて支点とし、動かしたい歯に大きな力をかけられる方法です。埋め込むネジの名前から「アンカースクリュー法」とも呼ばれています。
一般的な矯正期間よりも3〜6ヶ月程度短縮できるとされています。
オルソパルス
近赤外線効果によって歯を支える歯槽骨の細胞を活性化させる方法で、主にマウスピース矯正の期間短縮のために使われます。
近赤外線を出す装置として「オルソパルス」が有名です。
マウスピース矯正は10日〜14日ごとに新しいマウスピースに交換しますが、オルソパルスを使うことで4〜5日ごとのマウスピース交換に短縮することが可能になります。
また、細胞が活性化することにより矯正中の痛みを軽減する効果も期待できます。
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「コルチコトミー法」「インプラント矯正」「オルソパルス」はオプション扱いになるため追加費用が必要です。
また、スピード矯正を採用していないクリニックも多いので希望しているクリニックが取り入れているか確認する必要があります。
それぞれのデメリットもきちんと理解し、経験豊富なドクターを選ぶことが大切です。
部分矯正
歯科矯正には奥歯の噛み合わせを含めて全体の歯並びを整える「全体矯正」と主に前歯の見た目を整える「部分矯正」があります。
奥歯の噛み合わせが安定していることが条件ですが、ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、動かす歯の本数や範囲が狭い部分矯正の方が全体矯正より早く歯並びが整う傾向があります。
セラミック矯正
厳密には歯科矯正ではありませんが、歯を動かすのではなく、歯を削ってセラミッククラウンを被せて歯並びを整える方法です。
健康な歯を土台の形に大きく削るため、歯の健康の問題からセラミック矯正に否定的なドクターも多いです。
1ヶ月以内での終了も可能ですが、神経を取る処置が必要な場合は1〜2ヶ月程度かかることもあります。
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マウスピース矯正 Oh my teethの上下前歯の部分矯正プランでは、1年以内に矯正が完了した症例があります。※保定期間は含みません。
総額:33万円 (税込)
期間:2ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
総額:33万円 (税込)
期間:4ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
総額:66万円 (税込)
期間:5ヶ月
備考:非抜歯/全体矯正/研磨処置込
総額:33万円 (税込)
期間:3ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
このほかの症例は、症例ページよりご覧ください。
歯科矯正は長期間かかるイメージがありますが、年齢や矯正範囲によっては1年以内に終了できる可能性があります。あなたの歯並びがどのくらいで改善するのか、あなたの矯正に合った短縮法を知るには歯科医師による診察が必要です。
マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックの無料診断では、歯科医師に直接、矯正に関する疑問や歯並びの悩みを相談していただけます。
「来年の結婚式までには間に合わせたいです!」
「できるだけ早く終わりたいです」
こんな要望もぜひお気軽に投げかけてみてくださいね。