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歯科矯正
最終更新日:2024年4月13日

矮小歯は治すべき?5つの治療の選択肢をわかりやすく解説

本記事では、矮小歯の治療法ごとにメリット・デメリットを解説。費用相場やおすすめの矯正歯科についてもまとめているので、矮小歯の治療方法に悩んでいる方は必見です。

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歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

「上前歯の隣の矮小歯が気になっており、どうにかして治療したい」と悩んでいませんか?

通常の歯よりも小さい矮小歯は、すきっ歯に見えやすく人前で笑いづらいと感じてしまうこともあります。

そこで本記事では「そもそも矮小歯は治療すべき?」という疑問を解消しつつ、治療方法ごとにメリット・デメリットを丁寧にまとめました費用や治療の流れについても解説 しているので「矮小歯を治療するか迷っている」という方も、ぜひ最後までご覧ください。

矮小歯は治療すべき?

矮小歯を治療したい!治療法別のメリット・デメリットを徹底比較

ここでは、矮小歯は治療すべきかどうかについて解説します。矮小歯を放置するリスクや治療費用についても取り上げるので、治療するか迷っている方はぜひ参考にしてください。

矮小歯は無理に治療する必要はない

結論、矮小歯そのものに虫歯がなく、噛み合わせといった機能にも支障がなければ、治療しないという選択もできます。

ただし、噛む機能に問題が出ている場合は、治療するのがおすすめです。すきっ歯になりやすいため見た目が気になるときも、矮小歯を改善することで人前でも自信をもって過ごせるようになるでしょう。

矮小歯を放置するリスク

矮小歯を無理に治療する必要はありませんが、放置するリスクも存在します。矮小歯に潜むリスクは、以下の3つです。

矮小歯を放置するリスク
  • 噛み合わせが悪くなる

  • 発音がはっきりしない

  • 見た目がコンプレックスになりやすい

矮小歯があると歯が正しく噛み合わず、噛み合わせのバランスが崩れやすくなります。片側だけで噛むことが多いと顔の左右で筋肉のつき方に差が出て、顔や表情がゆがんでしまうリスクもゼロではありません 。さらに、頭痛や肩こりにつながることも考えられます。

加えて、歯のすき間から息がもれてしまいやすいため、発音が不明瞭になりやすいです。特にタ行・サ行の発音が難しい傾向があり 、言語学習に悪影響が出ることもあるでしょう。

矮小歯は上前歯の隣にできることが多く、目立ちやすいのも難点です。歯の小ささが気になり、人前で話すときに口元を隠してしまったり、笑うのに抵抗感があったりするなど、日常生活に支障が出る可能性も考えられます。矮小歯が気になる方こそ、早めに治療するのがベターです。

矮小歯の治療にはいくらかかる?

矮小歯の治療費は、どの治療方法を選ぶかによって異なります。矮小歯の治療方法は、主に補綴治療と歯科矯正の2つです。

補綴治療は、歯1本につき5〜15万円程度かかります。歯科矯正は安くても部分矯正で10万円以上全体矯正で60万円以上が相場です。費用については、本記事の「矮小歯の治療方法 」で詳しくご紹介しています。

ちなみに、矮小歯の治療は基本的に保険適用になりません。疾患の治療ではなく、見た目を美しくすることが目的となるケースがほとんどだからです。治療費の負担をできるだけ抑えたい場合は、デンタルローンを利用する方法もあります。詳しくは以下の記事もチェックしてくださいね。

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歯科矯正が保険適用になるケースはある?適用症例や費用を抑える方法を紹介

矮小歯の治療方法

歯が小さいのを大きくできる?原因や治し方を解説

ここからは、矮小歯の治療方法について詳しく解説します。治療方法ごとにメリットやデメリット、費用相場をまとめたので自分に合う治療を選ぶうえでの参考にしてください。

詰め物・被せ物(補綴治療)

歯が小さいのを大きくできる?原因や治し方を解説

矮小歯の治療方法1つ目は、詰め物・被せ物で歯の形を整える方法です。補綴(ほてつ)治療とも呼ばれ、噛み合わせまでは治せるませんが、見た目の大幅な改善が期待できます。使用する材料は主に3種類あり、それぞれに以下のような特徴があります。

補綴治療の方法

メリット

デメリット

費用相場(1歯あたり)

ダイレクトボンディング

・治療が1回で終わる
・費用が安い

・変色の恐れがある
・ドクター技術によって仕上がりが異なる

約3〜5万円

ラミネートベニア

・天然歯に近い仕上がり
・2~3回の通院で治療できる

・歯を削る
・ダイレクトボンディングと比べると費用がかかる

約5〜15万円

セラミッククラウン

・天然歯に近い仕上がり
・白さや形を柔軟に変えられる

・歯を大きく削る
・神経処置が必要な場合もある

約8~15万円

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、審美性が高いレジンを使って、歯の形を整える方法 です。型取りをせずその場で成形するので、治療が1回で済みます。通院の手間がかからないため、忙しくて治療に時間をかけたくない方におすすめです。

費用相場も1歯あたり約3〜5万円 と、補綴治療の中ではリーズナブル。コンポジットレジンという素材を使い、虫歯治療を一緒に治療すると、保険適応となり費用が抑えられる場合もあります。

手頃にできる治療ですが、プラスチックを使用しているため、経年劣化により変色する恐れがあります。また、歯の表面に直接レジンをのせるため、ドクターによって仕上がりが多少異なるかもしれません。やり直しできるので、仕上がりに違和感があるときは、再度治療しましょう。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を約0.3〜0.5mm削り、薄いセラミックを歯に接着 して歯の形を整えます。歯に貼り付けるセラミックは、つけ爪のような形で厚みは約0.5〜0.8mmで天然歯に近い色合いを再現できるのが魅力。治療を終えるまで、通院は2〜3回と少ない点もうれしいポイントです。

ただし、ラミネートベニアの治療は、健康な歯であっても表面を削らなければいけません。「歯を削る=悪い」というわけではありませんが、知覚過敏になりやすいといったリスクも少なからず潜んでいます。

また、費用相場はダイレクトボンディングよりも高く、1歯あたり約5〜15万円です。

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ラミネートベニアで後悔しないための基礎知識

セラミッククラウン

セラミッククラウンは、歯を削って白いセラミックの冠を被せる方法 です。矮小歯全体を白いセラミックで覆うため、美しい見た目に仕上がります。白さや形も柔軟に変えやすく、理想の仕上がりに近づけやすいのもメリットです。

しかし、被せ物をするには、ラミネートベニアよりも歯を大きく削らなければいけません。歯を小さくすると、歯が脆くなるといったリスクもあります。加えて、削る量が多くなると神経を抜く治療が必要になる場合も。

被せ物を製作するため費用相場は高く、1歯あたり約8〜15万円です。審美性に優れていますが、歯を削るリスクや費用負担も考えて、ドクターと相談しながら治療法を決めましょう。

歯科矯正

ワイヤー矯正

矮小歯の治療方法2つ目は、矯正で歯のすき間を狭めて矮小歯を目立ちにくくする方法です。歯を動かすぶん時間はかかりますが、噛み合わせまで改善できます。歯科矯正の種類は、大きく分けて以下の4つです。

矯正方法

メリット

デメリット

費用相場

期間

表側矯正(ワイヤー矯正)

・複雑な歯の移動をともなう症例にも対応できる
・滑舌への影響が少ない

・矯正器具が目立つ
・食べかすが引っかかりやすい

全体矯正:60~130万円
部分矯正:30~60万円

全体矯正:1~3年程度
部分矯正:2ヶ月~1年程度

裏側矯正(ワイヤー矯正)

・矯正器具が見えない
・舌癖の改善が期待できる

・費用が高い
・歯磨きがしにくい

全体矯正:100~170万円
部分矯正:40~70万円

全体矯正:2~3年程度
部分矯正:5ヶ月~1年程度

ハーフリンガル矯正(ワイヤー矯正)

・表側矯正より装置が目立ちにくい
・裏側矯正より滑舌への影響が少ない

・上の歯は裏側に器具がついており歯磨きしにくい
・表側矯正より費用が高い

全体矯正:80~150万円
部分矯正:35~65万円

全体矯正:2~3年程度
部分矯正:5ヶ月~1年程度

マウスピース矯正

・矯正装置が目立たない
・取り外して食事や歯磨きができる

・自己管理が必要
・適応できる症例に制限がある

全体矯正:60~100万円
部分矯正:10~40万円

全体矯正:1~3年程度
部分矯正:2ヶ月~1年程度

表側矯正(ワイヤー矯正)

表側矯正は歯の表側にブラケットをつけて、そこにワイヤーを通して矯正する方法 です。最もメジャーな矯正方法で、豊富な実績があります。そのため、抜歯をともなう症例や複雑な移動が必要な症例など、さまざまな歯並びに対応できます。表側に器具をつけるため、滑舌への影響が少ない点もメリットです。

一方で表側矯正は、矯正器具が目立つのがデメリット。費用はかさみますが、審美性の高いブラケットやワイヤーを使うと見た目も改善します。

費用は全体矯正で60〜130万円部分矯正で30〜60万円が相場です。ワイヤー矯正の中でも手頃なため、費用を抑えたい方におすすめです。

裏側矯正(ワイヤー矯正)

裏側矯正はその名のとおり、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する方法 です。最大のメリットは、器具が目立たないこと。舌で前歯を押す癖があり、歯並びに悪影響を与えている場合は、癖の改善も期待できます。

デメリットは、器具の装着や調整に高い技術を要するため、費用相場が高い傾向にあることです。全体矯正で100〜170万円部分矯正で40〜70万円が相場 です。

さらに器具を確認しながらの歯磨きが難しく、ストレスに感じることもあるでしょう。歯並びを整えるには、矯正中のストレスをできるだけ減らすことも大切です。予算や見た目だけでなく、食事や歯磨きのしやすさも考慮しながら矯正方法を選びましょう。

ハーフリンガル矯正(ワイヤー矯正)

ハーフリンガル矯正は、表側矯正と裏側矯正を組み合わせた方法。人目につきやすい上の歯は裏側に、目立ちにくい下の歯は表側に器具をつける のが特徴です。

メリットは、表側矯正と裏側矯正のいいとこ取りができることです。矯正器具を目立ちにくくしながら、滑舌への悪影響も軽減できます。

ただし表側矯正と比べると費用は高く、全体矯正で80〜150万円部分矯正で35〜65万円が相場です。また上の歯は裏側に器具がついているため、ブラッシングしづらいと感じることが多いでしょう。

矮小歯の治療の流れ

Oh my teethの無料診断とは?流れを口コミとともに紹介

矮小歯の治療方法を理解したところで、ここでは実際の治療の流れを見ていきましょう。今回は一例として、マウスピース矯正Oh my teethの治療の流れをご紹介します。

Oh my teethでの治療の流れ
  • カウンセリング

  • 精密検査

  • 検査結果・治療計画の説明

  • 治療開始

  • 経過観察

カウンセリングでは、お悩みや理想の歯並びについて伺います。クリニックやドクターの雰囲気が自分に合うかを、ぜひ確かめてください。精密検査では、歯型スキャンやレントゲンなどを撮って、歯の状態を詳しくチェックします。

検査結果が出たら、それをもとに治療計画をご説明します。納得できれば契約手続きをおこない、いよいよ治療開始です。矯正が終わった後も、歯はもとの位置に戻りやすいので、リテーナーを装着して後戻りを防いだり、経過観察をしたりします。

なお、通常の矯正は定期的な通院が必要ですが、 Oh my teethは矯正開始後の通院は原則不要です。通院に負担を感じる方もはじめやすい歯科矯正ですので、「忙しいけれど矮小歯を噛み合わせから治したい」という方におすすめです。まずは導入クリニックの無料診断から、お気軽にご相談ください。

まずはクリニックを選んで無料診断を予約する

矮小歯を治療できる東京・大阪・名古屋でおすすめの矯正歯科

【歯科医師監修】おすすめ口臭対策8選とケアグッズの選び方

最後に矮小歯の治療にも対応できる、東京・大阪・名古屋の矯正歯科を以下の記事でご紹介しています。なお、矯正歯科だけでなく一般歯科にも対応したクリニックですと、補綴治療にも対応できることが多いです。

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矮小歯の治療をはじめて歯並びに自信をもとう!

笑顔の女性

矮小歯の治療方法は、大きく分けて補綴治療と歯科矯正の2つ。費用を抑えつつサクッと治療を終えたい方は、補綴治療で歯の形を治すのがおすすめです。噛み合わせから歯並びを整えたい方は、矯正を検討してくださいね。

矮小歯は無理に治療しなくてもOKですが、治療するメリットも多くあります。最大のメリットは、歯並びがきれいになり、人前でも自信をもって笑えるようになることです。まずは歯科クリニックを受診して、自分に合う治療法をドクターに相談しましょう。

とは言え、初回の検査や受診だけでも高いと数万円かかることもあります。Oh my teethの導入クリニックでは、初診料ゼロ円で精密検査や診察を受けられるので、ぜひお気軽にご相談ください。

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矯正歯科治療にともなうリスクについて