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歯科矯正
最終更新日:2024年10月20日

育休中の矯正をおすすめする5つの理由!産後いつからできる?注意点も解説

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お子さんを出産後、職場復帰するまでの産休・育休中に歯科矯正を検討する人は多いです。

これを読んでいるあなたも「矯正してみたいけど産後すぐ始めていいのかな?」「職場復帰までにちゃんと終わるのかな?」という悩みを持っているのではないでしょうか?

そこで本記事では、出産後、復職までに矯正を完了するにはいつまでに始めればいいのかや、育休中の方に歯科矯正治療がおすすめの理由や、注意点を解説します。

【本記事の概要】

  • 時間的・身体的余裕があることなどから、妊娠中や職場復帰後よりも育児休業中に歯科矯正するのがおすすめ

  • 歯科矯正治療には準備期間(検査・矯正装置作成・虫歯治療など)もあるため、育休中に終わらせたいならなるべく早く矯正相談に行くのがおすすめ

  • 全体矯正よりも部分矯正の方が期間・費用ともに抑えられるが、対応できる歯並びは限定されるのでまずは現在の歯並びの状態を診てもらうことが大切

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歯科医師

西尾万樹

東京表参道矯正歯科 院長。北海道医療大学歯学部卒業。2018年歯科医師免許取得。旭川医科大学病院口腔外科にて研修後、矯正歯科勤務。2020年コスメコンシェルジュ取得。

育休中の矯正選びは続けやすさがポイント!
画像リンク

※矯正開始後の来院は原則不要。※サクッととはワイヤー矯正と比較し、治療期間が短いこと 。

育休中いつから矯正を始めれば職場復帰に間に合う?

育休中の矯正をおすすめする5つの理由

「育休中に歯科矯正をしたい」と考えている人の多くが「いつから始めれば職場復帰までに間に合うのだろう」と悩んでいるのではないでしょうか。

実際にマウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックにも「職場復帰までに歯並びを治したいけど間に合いますか?」と相談にくる方がいらっしゃいます。

矯正種類別の期間と特徴

矯正種類別の期間と特徴

※上記の治療期間は目安です。歯の動き方には個人差があります。

歯科矯正にかかる期間は、歯並びの状態によって異なりますが、全体矯正に比べて部分矯正はどの矯正方法でも1年以内と短くなっています。

さらに、矯正方法や種類によっても目安の期間には差があります。以下は各種矯正方法の特徴や費用、期間、通院頻度の目安を示したものです。

表側矯正

裏側矯正

ハーフリンガル矯正

マウスピース矯正

特徴

歯の表側に装置をつけるワイヤー矯正

歯の裏側に装置をつけるワイヤー矯正

上の歯は裏側、下の歯は表側に装置をつけるワイヤー矯正

透明のマウスピースを使った矯正方法

メリット

・幅広い症例に対応できる
・自己管理が不要

・正面から見えない

表側矯正と裏側矯正それぞれのメリットを兼ね備えている

・目立ちにくい
・取り外して食事や歯磨きができる

デメリット

・目立つ
・食べかすが引っかかりやすい

・費用が高い
・滑舌が悪くなりやすい

表側矯正と裏側矯正それぞれの欠点を被る可能性があ

自己管理が必要

費用

全体矯正:60万〜130万円
部分矯正:30万〜60万円

全体矯正:100万〜170万円
部分矯正:40万〜70万円

全体矯正:80万〜150万円
部分矯正:35万〜65万円

全体矯正:60万〜100万円
部分矯正:10万〜40万円

矯正期間

全体矯正:1〜3年程度
部分矯正:2ヶ月〜1年程度

全体矯正:2〜3年程度
部分矯正:5ヶ月〜1年程度

全体矯正:2〜3年程度
部分矯正:5ヶ月〜1年程度

全体矯正:1〜3年程度
部分矯正:2ヶ月〜1年程度

通院頻度

1ヶ月に1回

1ヶ月に1回

1ヶ月に1回

1〜3ヶ月に1回

職場復帰まで時間がないなら部分矯正を検討しよう

職場復帰まであまり時間がなく、それまでに歯並びを改善したいのならば、部分矯正を検討してみましょう。

部分矯正は全体矯正と比較すると歯を動かす範囲が限られる分、治療期間の目安も短いです。

ただし部分矯正ができるかどうかは、歯科医師が判断します。自分自身が「部分矯正で短期間でなおしたい」と思っていても、歯並びの状態によっては全体矯正が適する場合もあります。

そのため育休中に矯正をしたいと思ったらなるべく早く、矯正相談に行って検査をしてもらうことが大切です。

矯正したい!を矯正開始日に

コチラのマウスピース矯正では、最短翌日から矯正を開始できるファストレーンプランをスタート。

他院では2ヶ月以上待つこともある中で、サクッと矯正を始められます。

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現在、大変ありがたいことにたくさんのご予約をいただいております。矯正開始可能時期など最新の状況に関しては、無料診断時にお尋ねください。

※マウスピース矯正キットが自宅に届くまでの期間は契約状況や矯正シミュレーション作成・承認状況などによって前後します。

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育休中の矯正治療がおすすめの理由

育休中の矯正

産後から職場復帰までに矯正を行うことは、以下のような理由からおすすめです。

  • 外出の機会が減るので見た目があまり気にならない

  • 職場復帰してからだと通院のための時間を確保しにくい

  • 親子での写真撮影に抵抗がなくなる

  • 医療費控除で次年度の保育料が安くなることがある

  • 妊娠中よりも矯正を続けやすい

外出の機会が減るから

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幼いお子さんを連れての外出は大変なので、育休中はゆっくり自宅で過ごされる時間が増えるでしょう。外出の機会が減ると、矯正治療中としてはメリットがあります。

それは、矯正装置がついていることが周囲の人にバレる機会が少ない点です。

もちろん、歯科矯正治療を受けていることは恥ずかしいことではありません。ただ中には「金属のワイヤーが目立つのが気になる」といった方がいらっしゃるのも現実です。

その点、育休中なら家族など身近な人、親しい人に見られるのがメイン。「職場の人に矯正治療を始めたことを知られたくない」という方は、育休中の矯正がおすすめです。

時間的余裕があるから

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職場復帰すると、働く親御さんのタイムスケジュールは分刻み。お子さんの送り迎え、食事の準備など、目まぐるしい日々が始まります。

そんな合間を縫って矯正歯科医院に通院するのはなかなか大変でしょう。週末は家族とゆっくり過ごしたいと思うのではないでしょうか。

職場復帰までに矯正治療を終えておければ、頻繁に通院する必要はありません。

歯を動かす期間を終えても保定期間(美しくなった歯並びを固定する期間)は必要ですが、通院頻度は矯正治療中よりも減るため、通院の負担は少なくなります。

親子で写真を撮るのが楽しくなるから

育休中の矯正をおすすめする5つの理由
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出産を経験した方ならもうお気づきかもしれませんが、子供が生まれると写真を撮る機会が非常に多くなります。

日々目まぐるしく成長していくお子さんを、少しでも多く記録したいと思うのが親心というものでしょう。

それに伴い、周囲から親子の写真を撮られる機会も増えます。お子さんの保育園や幼稚園の行事の際、一緒に写真を撮ることもあるはずです。

そんなときにきれいな歯並びになっていると、自然と歯を見せて写真にうつれるようになります。実際に矯正後「写真を撮るのが好きになった」と言う人は多くいます。

医療費控除で次年度の保育料が安くなるから

矯正治療は「噛み合わせの悪さにより機能的な問題が生じているため、矯正治療が必要」と歯科医師が判断した場合は医療費控除の対象になります。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった矯正治療の種類は関係ありません。

医療費控除を受けると所得税が安くなるだけでなく、所得税額によって算出される保育料も安くなることがあります。

多くの市区町村では医療費控除後の所得税額で次年度の保育料を決定しているためです。

※お住まいの市区町村への確認が必要です。

妊娠中よりも矯正を続けやすいから

女性にとって結婚・妊娠・出産は大きなライフイベントですが、全てが計画通りに進むことは少ないでしょう。

中には「ブライダル矯正」として矯正治療をしている途中でめでたく妊娠し、そのまま矯正治療を続ける人もいます。

ただ、つわりが原因で矯正治療をドロップアウトしてしまうことも。

その点、産後であればつわりはなく、妊娠中よりは矯正治療を続けやすいでしょう。特にマウスピース矯正はワイヤー矯正よりも通院頻度を減らせるので、通院の負担も少ないです。

マウスピース矯正 Oh my teethなら矯正開始後の通院不要。実際に幼いお子さんを持つパパママが、自宅でマウスピース矯正をしています。

※矯正開始後の来院は原則不要。

検査料・診断料0円だから相談しやすいOh my teeth
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育休中の矯正の注意点

育休中の矯正をおすすめする5つの理由

育休中の矯正治療を検討する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 育休中に完了しない可能性もある

  • なるべく早く矯正相談に行く

  • 総額いくらかかるか費用の目安を把握しておく

育休中に完了しない可能性もある

職場復帰まであまり余裕がない場合、当初はギリギリ育休中までに治療を終えられる計画でも、期間が伸び、復職後も矯正治療が続く可能性があります。

矯正期間は歯並びの状態によって異なるほか、矯正装置の調整具合や装着時間によっても左右されるためです。

また歯の動きやすさにも個人差があります。最初に提示される矯正期間はあくまでも目安であることを知っておきましょう。

要注意ポイント

表記されている矯正期間の「最短」だけに注目するのはおすすめできません。

一部の症例のみを見て「この人が◯ヶ月で治ったのなら私も職場復帰までに間に合いそう」と思いギリギリに検査に行った結果、復職までに矯正が終わらないことは珍しくないからです 。

✅歯の動き方には個人差にある
✅治療期間は最短だけでなく平均にも注目する

上記のポイントを押さえて検査に行くクリニックを決めるのがおすすめです

平均3ヵ月訴求

※平均3ヶ月とは2020/1~2023/7 Basicプランの実績値(保定期間除く)

なるべく早く矯正相談に行く

矯正開始までにかかる期間

※期間は目安です。Oh my teeth導入クリニックの最短即日とは別途3万円(税込)のファストレートプランにご加入の場合。契約状況や矯正シミュレーション作成・承認状況などによって前後します。最短即日とは、無料診断当日に契約し、矯正シミュレーション作成に進んだ場合の例です。

「職場復帰までにどうしても矯正を終わらせたい」と考えているなら、なるべく早く矯正相談に行きましょう。なぜなら矯正治療は相談に行ったその日に始められるものではないからです。

まず矯正治療ができるかどうか、どの矯正方法が適するかを診断するための各種検査を行います。そして一人ひとりに合わせた矯正計画や矯正装置を作成しなければなりません。

また矯正開始前に虫歯や歯周病に罹患していることがわかれば、そちらの治療が優先されることも。

このように矯正治療開始までにも一定期間必要なので、まずは矯正相談に行ってみることが大切です。

矯正期間の短い部分矯正を希望していたとしても、職場復帰予定日の半年前までには一度相談に行ってみましょう。

マウスピース矯正 Oh my teethは、最短即日でマウスピース矯正キットをお届けします。

上下前歯の部分矯正プランなら 平均3ヶ月で完了します。

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翌日開始プラン

※治療期間には個人差があります。※平均3ヶ月とは2020/1~2023/7 Basicプランの実績値(保定期間除く)※マウスピース矯正キットが自宅に届くまでの期間は契約状況や矯正シミュレーション作成・承認状況などによって前後します。※最短即日とは別途3万円(税込)のファストレートプランにご加入の場合。契約状況や矯正シミュレーション作成・承認状況などによって前後します。※最短即日とは、無料診断当日に契約し、矯正シミュレーション作成に進んだ場合の例です。

現在、大変ありがたいことにたくさんのご予約をいただいております。矯正開始可能時期など最新の状況に関しては、無料診断時にお尋ねください。

費用の目安を把握しておく

矯正治療には高額な費用がかかります。それは基本的に自由診療で、治療費は全額自己負担だからです。

育休中は収入が減る時期でもあるので、矯正にかかる費用を計画的に支払えるよう、あらかじめ「どのくらいお金がかかるのか」をきちんと把握しておくことが大切です。

たとえば「トータルフィーシステム」を採用している矯正歯科医院だと、最初に提示される総額以外のお金は基本的に発生しないため、支払い計画を立てやすいでしょう。

歯科矯正治療の費用の目安や内訳については次の項で具体的に解説します。

歯科矯正のお金はいくらかかる?

育休中の矯正をおすすめする5つの理由
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育休中は収入が減るため、「矯正にかかる費用はできるだけ節約したい」と思う人は多いでしょう。では歯科矯正治療にはどんなお金が必要で、どのくらいのお金を準備すればよいのでしょうか。以下をご覧ください。

全体矯正

部分矯正

表側矯正

60万〜130万円

30万〜60万円

裏側矯正

100万〜170万円

40万〜70万円

ハーフリンガル矯正

80万〜150万円

35万〜65万円

マウスピース矯正

60万〜100万円

10万〜40万円

上記は表側矯正・裏側矯正・ハーフリンガル矯正・マウスピース矯正といった4種類の矯正方法ごとの費用目安です。このように、全体矯正と部分矯正を比較すると、部分矯正の方が安価です。

ただし歯科矯正治療には上記以外にも、事前の検査や治療、治療後の保定期間のための費用が必要です。

プレ矯正期間・保定期間にかかる費用も把握することが大切

以下の表は矯正開始前(プレ矯正期間)にかかる費用と、矯正完了後(保定期間)にかかる費用も合わせた矯正治療にかかる費用目安をまとめたものです。

歯科矯正の流れ

内訳

費用目安

モデルケース(合計:98万円)

プレ矯正期間

カウンセリング

精密検査・診察

虫歯・歯周病治療

抜歯

無料~5,000円

無料~65,000円

1,500~10,000円/回

5,000~15,000円/本

カウンセリング:無料
精密検査・診察:30,000円
虫歯・歯周病治療:なし
抜歯:4本(5,000円/本)

合計50,000円

矯正期間

矯正費用

調整料

10万~170万円

3,000~10,000円/回

矯正装置料:75万円
調整料:5,000円/回
矯正期間:2年間
矯正中の通院頻度:1ヶ月に1回

合計87万円

保定期間

保定装置料

観察料

10,000~60,000円

3,000~5,000円/回

保定装置料:20,000円
観察料:5,000円/回
保定期間:2年間
保定期間中の通院頻度:3ヶ月に1回

合計60,000円

上記のように、矯正治療には矯正期間だけでなく、その前の各種検査料や抜歯、虫歯治療などにも費用がかかるケースがあります。

また矯正期間を終えても保定装置料や観察料に費用が必要で「想像以上にお金がかかった」と言う人もいます。

前述したように、トータルフィーシステムを採用している歯科クリニックの場合、最初に提示される総額の中に矯正期間中の調整料や、保定観察料が含まれることがあります。

矯正治療を受けるクリニックを比較する際は、トータルで費用がどのくらいかかるのかも含めて検討するようにしましょう。

Oh my teeth 3つの特徴

マウスピース矯正 Oh my teethの矯正プランは33万円と66万円の2種類。治療期間による料金変動はありません。

※再矯正1回までが料金に含まれます。※マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。※3,500円/月とは、上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額で、総額420,019円(税込)です。※7,000円/月とは、全体矯正プランを120回払い(初回7,038円)で支払う場合の分割支払い金額で、総額840,038円(税込)です。※矯正期間は2020年1月〜2023年7月の平均(保定期間除く)です。

CTA 33万円

育休中に矯正をした人の症例

マウスピース矯正 Oh my teethで、育休中に矯正をした人の症例を紹介します。

育休中の矯正をおすすめする5つの理由
  • 年齢・性別:20代女性

  • 総額:33万円 (税込)

  • 期間:3ヶ月

  • 備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込

仕事の忙しさやお子さんがいらっしゃることから、Oh my teethの「通わなくていい」が決め手で相談に来られたユーザーの症例です。

仕事柄会食などで忙しいため「育休がいいタイミングでした」と話されていました。治療期間は3ヶ月です。

※保険適用外の自由診療です。※効果や感じ方には個人差があります。※マウスピース橋正(Oh my teeth含む)の主なリスク:虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・リテーナーを最低1年間は1日20時間以上装着、その後徐々に着用時間を減らし、2年目以降は夜間のみの着用推奨。

Oh my teethの症例をもっと見る

育休中にOh my teethで矯正しませんか?

育休中の矯正をおすすめする5つの理由

マウスピース矯正 Oh my teeth(公式サイト)には、実際に育休中に矯正を終えられたユーザーがいらっしゃいます。

矯正開始後の定期通院が不要のため、幼いお子さんがいらっしゃる方でも負担が少なく済み、自宅でお子さんのお世話をしながらマウスピース矯正を進められます。

矯正中は、歯科医師を含めた専属医療チームによる24時間LINEサポートがつきます。「思っていたよりも痛くて辛い」「装着時間がなかなか守れない」そんなお悩みも、いつでもLINEでご相談いただけます。

育休中に「歯並びを気にせず笑える自分」を目指しませんか?

Oh my teethなら矯正をはじめるための諸経費(歯型スキャン・レントゲン撮影・診察・歯並び相談)は無料。まずは無料診断で、あなたのお悩みやご希望をお聞かせください。

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※マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。

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