育休中の矯正をおすすめする5つの理由!産後いつからできる?注意点も解説
お子さんを出産後、職場復帰するまでの産休・育休中に歯科矯正を検討する人は多いです。
これを読んでいるあなたも「矯正してみたいけど産後すぐ始めていいのかな?」「職場復帰までにちゃんと終わるのかな?」という悩みを持っているのではないでしょうか?
そこで本記事では、出産後、復職までに矯正を完了するにはいつまでに始めればいいのかや、育休中の方に歯科矯正治療がおすすめの理由や、注意点を解説します。
【本記事の概要】
時間的・身 体的余裕があることなどから、妊娠中や職場復帰後よりも育児休業中に歯科矯正するのがおすすめ
歯科矯正治療には準備期間(検査・矯正装置作成・虫歯治療など)もあるため、育休中に終わらせたいならなるべく早く矯正相談に行くのがおすすめ
全体矯正よりも部分矯正の方が期間・費用ともに抑えられるが、対応できる歯並びは限定されるのでまずは現在の歯並びの状態を診てもらうことが大切
目次
※矯正開始後の来院は原則不要。※サクッととはワイヤー矯正と比較し、治療期間が短いこと 。
「育休中に歯科矯正をしたい」と考えている人の多くが「いつから始めれば職場復帰までに間に 合うのだろう」と悩んでいるのではないでしょうか。
実際にマウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックにも「職場復帰までに歯並びを治したいけど間に合いますか?」と相談にくる方がいらっしゃいます。
矯正種類別の期間と特徴
※上記の治療期間は目安です。歯の動き方には個人差があります。
歯科矯正にかかる期間は、歯並びの状態によって異なりますが、全体矯正に比べて部分矯正はどの矯正方法でも1年以内と短くなっています。
さらに、矯正方法や種類によっても目安の期間には差があります。以下は各種矯正方法の特徴や費用、期間、通院頻度の目安を示したものです。
特徴 | 歯の表側に装置をつけるワイヤー矯正 | 歯の裏側に装置をつけるワイヤー矯正 | 上の歯は裏側、下の歯は表側に装置をつけるワイヤー矯正 | 透明のマウスピースを使った矯正方法 |
---|---|---|---|---|
メリット | ・幅広い症例に対応できる | ・正面から見えない | 表側矯正と裏側矯正それぞれのメリットを兼ね備えている | ・目立ちにくい |
デメリット | ・目立つ | ・費用が高い | 表側矯正と裏側矯正それぞれの欠点を被る可能性があ | 自己管理が必要 |
費用 | 全体矯正:60万〜130万円 | 全体矯正:100万〜170万円 | 全体矯正:80万〜150万円 | 全体矯正:60万〜100万円 |
矯正期間 | 全体矯正:1〜3年程度 | 全体矯正:2〜3年程度 | 全体矯正:2〜3年程度 | 全体矯正:1〜3年程度 |
通院頻度 | 1ヶ月に1回 | 1ヶ月に1回 | 1ヶ月に1回 | 1〜3ヶ月に1回 |
職場復帰まで時間がないなら部分矯正を検討しよう
職場復帰まであまり時 間がなく、それまでに歯並びを改善したいのならば、部分矯正を検討してみましょう。
部分矯正は全体矯正と比較すると歯を動かす範囲が限られる分、治療期間の目安も短いです。
ただし部分矯正ができるかどうかは、歯科医師が判断します。自分自身が「部分矯正で短期間でなおしたい」と思っていても、歯並びの状態によっては全体矯正が適する場合もあります。
そのため育休中に矯正をしたいと思ったらなるべく早く、矯正相談に行って検査をしてもらうことが大切です。
コチラのマウスピース矯正では、最短翌日から矯正を開始できるファストレーンプランをスタート。
他院では2ヶ月以上待つこともある中で、サクッと矯正を始められます。
現在、大変ありがたいことにたくさんのご予約をいただいております。矯正開始可能時期など最新の状況に関しては、無料診断時にお尋ねください。
※マウスピース矯正キットが自宅に届くまでの期間は契約状況や矯正シミュレーション作成・承認状況などによって前後します。
【あわせて読みたい】
産後から職場復帰までに矯正を行うことは、以下のような理由からおすすめです。
外出の機会が減るので見た目があまり気にならない
職場復帰してからだと通院のための時間を確保しにくい
親子での写真撮影に抵抗がなくなる
医療費控除で次年度の保育料が安くなることがある
妊娠中よりも矯正を続けやすい
外出の機会が減るから
幼いお子さんを連れての外出は大変なので、育休中はゆっくり自宅で過ごされる時間が増えるでしょう。外出の機会が減ると、矯正治療中としてはメリットがあります。
それは、矯正装置がついていることが周囲の人にバレる機会が少ない点です。
もちろん、歯科矯正治療を受けていることは恥ずかしいことではありません。ただ中には「金属のワイヤーが目立つのが気になる」といった方がいらっしゃるのも現実です。
その点、育休中なら家族など身近な人、親しい人に見られるのがメイン。「職場の人に矯正治療を始めたことを知られたくない」という方は、育休中の矯正がおすすめです。
時間的余裕があるから
職場復帰すると、働く親御さんのタイムスケジュールは分刻み。お子さんの送り迎え、食事の準備など、目まぐるしい日々が始まります。
そんな合間を縫って矯正歯科医院に通院するのはなかなか大変でしょう。週末は家族とゆっくり過ごしたいと思うのではないでしょうか。
職場復帰までに矯正治療を終えておければ、頻繁に 通院する必要はありません。
歯を動かす期間を終えても保定期間(美しくなった歯並びを固定する期間)は必要ですが、通院頻度は矯正治療中よりも減るため、通院の負担は少なくなります。
親子で写真を撮るのが楽しくなるから
出産を経験した方ならもうお気づきかもしれませんが、子供が生まれると写真を撮る機会が非常に多くなります。
日々目まぐるしく成長し ていくお子さんを、少しでも多く記録したいと思うのが親心というものでしょう。
それに伴い、周囲から親子の写真を撮られる機会も増えます。お子さんの保育園や幼稚園の行事の際、一緒に写真を撮ることもあるはずです。
そんなときにきれいな歯並びになっていると、自然と歯を見せて写真にうつれるようになります。実際に矯正後「写真を撮るのが好きになった」と言う人は多くいます。
医療費控除で次年度の保育料が安くなるから
矯正治療は「噛み合わせの悪さにより機能的な問題が生じているため、矯正治療が必要」と歯科医師が判断した場合は医療費控除の対象になります。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった矯正治療 の種類は関係ありません。
医療費控除を受けると所得税が安くなるだけでなく、所得税額によって算出される保育料も安くなることがあります。
多くの市区町村では医療費控除後の所得税額で次年度の保育料を決定しているためです。
※お住まいの市区町村への確認が必要です。
妊娠中よりも矯正を続けやすいから
女性にとって結婚・妊娠・出産は大きなライフイベントですが、全てが計画通りに進むことは少ないでしょう。
中には「ブライダル矯正」として矯正治療をしている途中でめでたく妊娠し、そのまま矯正治療を続ける人もいます。
ただ、つわりが原因で矯正治療をドロップアウトしてしまうことも。
その点、産後であればつわりはなく、妊娠中よりは矯正治療を続けやすいでしょう。特にマウスピース矯正はワイヤー矯正よりも通院頻度を減らせるので、通院の負担も少ないです。
マウスピース矯正 Oh my teethなら矯正開始後の通院不要。実際に幼いお子さんを持つパパママが、自宅でマウスピース矯正をしています。
※矯正開始後の来院は原則不要。
妊娠中の歯科矯正はNG?もし矯正中に妊娠が発覚したら中断?
育休中の矯正治療を検討する際は、以下の点に注意しましょう。
育休中に完了しない可能性もある
なるべく早く矯正相談に行く
総額いくらかかるか費用の目安を把握しておく