「そんなに悪くない」歯並びも矯正した方がいい理由
歯並びがそんなに悪くないと、矯正の必要性を感じないかもしれません。しかし検査をしてみると実は矯正が必要だったり、矯正によってコンプレックスが解消されたりします。本記事では少し歯並びが悪い人に向けて、矯正のメリットや歯並びを整える方法を紹介します。
歯並びが“ちょっと悪い”程度だと、「高いお金を払って、しかも長期間かけてなおすほどでもないかな……」と思いますよね。しかし、自分の中では「そんなに悪くない」歯並びでも、実は矯正が必要な状態であることも。
そこで本記事では、以下について解説します。
【本記事の要点】
歯列矯正は自己投資の一環に。軽度の歯並びの乱れでも、矯正で印象が大きく変わったり、虫歯・歯周病リスクの低下する
自分の中ではそんなに歯並びが悪くないと思っていても、過蓋咬合や口ゴボなど、検査をすると矯正した方がいいケースも
軽度の歯並びの乱れは部分矯正など手軽になおす方法もある!きちんとメリット・デメリットを把握しよう
- 口元への意識が上がる!「そんなに悪くない」歯並びでも矯正した方がいい4つの理由
- ①自己投資:コンプレックスの解消へ
- ②オーラルケアの意識が高まる
- ③口臭リスク低下
- ④虫歯・歯周病リスク低下
- 今や歯科矯正は脱毛・ダイエットに並ぶ自分自身を磨く「投資」
- 「そんなに悪くない」からこそ部分矯正の選択肢を
- 症例で見る変化!部分矯正で軽度の歯並び問題がどれだけ改善されるか
- 「そんなに悪くない」歯並びに潜む過蓋咬合・上下顎前突のリスク
- 顎関節に負担がかかる過蓋咬合
- 虫歯・歯周病のリスクが上がる上下顎前突(口ゴボ)
- 少し悪い歯並びを短期間でなおす方法3つ
- その1:ラミネートベニア(わずかに歯を削り小さな被せ物をする)
- その2:セラミック矯正(歯を削って全体に被せ物をして綺麗に見せる)
- その3:部分矯正(自分の歯を動かして歯並びを整える)
- なかなか歯科矯正に踏み切れない原因
- 生活上支障が出ていないことが多い
- 「大人がするものではない」という思い込み
- 費用が高い
- 通うのが面倒
- そんなに歯並びが悪くなかったけど矯正した先輩の声
- 「思ってたよりも歯並び悪かった」
- 「後悔してないしやってよかった」
- 「自分の歯並びの悪さが軽度だとは思わなかった」
- 「そんなに悪くないよと言われるのが辛かった」
- 「見比べると改善されててうれしい」
- 歯並びの矯正に関してよくある疑問
- どれくらい時間やお金がかかるの?
- 矯正が必要かどうか簡単にチェックする方法は?
- 矯正するかどうか決めていなくてもお気軽にご相談を
歯科矯正を検討していることを周囲に話すと「なおすほど歯並び悪くなくない?」と言われることがあります。
しかし軽い歯並びの乱れでも、矯正することで以下のようなメリットが得られます。
自己投資・コンプレックス解消
オーラルケアの意識が高まる
口臭リスク低下
虫歯・歯周病リスク低下
①自己投資:コンプレックスの解消へ
周囲から見ると「そんなに悪くない歯並び」でも、本人の中ではコンプレックスの原因になっていることがあります。
歯並びの乱れが矯正によって改善すると、人前で歯を見せて笑ったり、角度を気にせず写真にうつったりできるように。
周囲から見ると些細な変化でも、本人にとっては大きな変化になります。
同時にホワイトニングを行うことができるプランを選べば一気に口元をアップデートできます。
※使用量により回数は上下します
②オーラルケアの意識が高まる
・矯正期間中には食後の歯磨きがマスト
・丁寧な歯磨きが習慣化
・口臭の元となる菌や虫歯菌を撃退
歯科矯正中はオーラルケアの意識が高まります。例えばワイヤー矯正中は、食べかすが矯正装置に引っかかりやすく、食べた後に歯磨きをするのが習慣になるからです。
マウスピース矯正の場合、食べた後歯磨きせずにマウスピースを装着すると虫歯や歯周病の原因になるため、こちらも歯磨きの癖がつきます。
矯正治療中に虫歯や歯周病になると、一般的にその治療のために矯正治療を中断します。そうなると矯正期間も伸びてしまうので、みなさん一生懸命にオーラルケアされるのです。
③口臭リスク低下
歯並びのガタつき改善で磨き残し減少!
オーラルケアへの意識向上に加えて、歯並びがきれいになることは、口臭リスクの低下にもつながります。
歯並びのガタつきが改善することで、磨き残しが発生しにくくなり、磨き残しをエサにする口臭の原因菌が増えにくくなるからです。
自分の口臭が気になる方は、以下の方法でセルフチェックしてみてくださいね。
▷口臭セルフチェックの方法はこちら
④虫歯・歯周病リスク低下
歯医者へ歯のクリーニングに行った際、「ここに汚れがたまりやすいですね」と言われたことはありませんか? それは歯並びの乱れが原因かもしれません。
軽度の歯並びの乱れでも、歯と歯が重なり合っている部分は歯磨きがしにくく、汚れがたまりやすいです。
矯正をして歯並びが整うと、普段の歯磨きで汚れをきれいに落としやすくなり、結果、虫歯や歯周病リスクが低下します。
今や歯科矯正は脱毛・ダイエットに並ぶ自分自身を磨く「投資」
コロナ禍を経て歯列矯正は脱毛やダイエットに並ぶ自分自身への投資として人気が高まっています。
より早く歯列矯正を完成させることで綺麗な歯並びでいられる期間が伸びるため、早めに始めるメリットが大きい自己投資です。
歯列矯正を始める場合には歯科医院での相談が必要です。相談するなら初診料・検査料を含めた初期費用が無料のOh my teethでしてみてはいかがですか?
※他院では初診料や検査料がかかるケースもありますのでご注意ください。
歯列矯正といえば100万円を超え、何度もクリニックに通い、痛い思いをして…といったイメージをもたれている方も多いのではないでしょうか。確かに「そんなに悪くない歯並び」でそこまでするのは大変ですよね。
実は軽度な歯並びの乱れには手頃なマウスピース矯正が向いている可能性 があります。Oh my teethのマウスピースによる部分矯正は総額33万円 (Basicプラン)、矯正期間平均3ヶ月で歯列矯正が可能です。※
※2020/1~2023/7 Basicプランの平均(保定期間除く)
ここでは、実際にマウスピース矯正 Oh my teethの上下前歯の部分矯正プランで歯並びが改善した人の症例を紹介します。
年代・性別:20代前半女性
総額:33万円 (税込)
期間:3ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
幼い頃から前歯が気になっていたユーザーの症例です。
年代・性別:40代後半女性
総額:33万円 (税込)
期間:3ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
「マスク生活中に容姿をアップグレードしたい」と矯正に踏み切ったユーザーの症例です。
年代・性別:30代前半男性
総額:33万円 (税込)
期間:3ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
学生の頃に矯正相談に行き、そこで「費用が100万円を超える」と言われて一旦矯正を諦めていたユーザーの症例です。
マウスピース橋正(Oh my teeth含む)の主なリスク:虫歯・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的にかみ合わせに不具合をきたす可能性・リテーナーを最低1年間は1日20時間以上装着、その後徐々に着用時間を減らし、2年目以降は夜間のみの着用推奨。
そんなに悪くない歯並びでも治療後と比べると口元の印象がだいぶ違いますよね。
Oh my teethのマウスピース矯正では、矯正前にシミュレーションをしてどれくらい変わるのかをイメージしてから開始します。
私の歯はどれくらい変われるのか。他院では通常5万円程度かかる検査量・診断料が0円で相談できる医院はコチラ↓↓↓
※実際にOh my teethが適合するかは歯科医師の診断が必要です
自分の中では「そんなに歯並びは悪くない」と思っていても、検査をした結果「矯正した方がいい」と診断されるケースがあります。代表的なのが以下のような歯並びです。
顎関節に負担がかかる過蓋咬合
「過蓋咬合(かがいこうごう)」とは、奥歯を噛み合わせたときに、下の前歯が上の前歯に隠れてほとんど見えない状態のこと。「ディープバイト」「噛み合わせが深い」と表現されることもあります。
個人差はありますが、過蓋咬合でも上下それぞれで見ると歯がきれいに並んでいるように見えることがあり、「矯正は必要ない」と感じる人も。
しかし過蓋咬合は下の歯が上の歯や歯茎に強く当たったり、顎関節に負担がかかりやすかったりするデメリットがあります。放置すると歯の寿命が短くなったり、顎関節症につながったりするリスクを抱えている噛み合わせです。
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虫歯・歯周病のリスクが上がる上下顎前突(口ゴボ)
上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)とは、上下の歯が前に突出している噛み合わせのこと。顎の骨に問題があるケースと、歯だけが前に出ているケースがあります。
上下顎前突は正面からだと歯並びがきれいに見えることも。一方横からだと口元が突出しており、いわゆる口ゴボ(口元がこんもりと前に出ているような状態)に見えることがあります。
上下顎前突で口が閉じにくい状態を放置すると、唾液の自浄作用が働きにくく、虫歯や歯周病、口臭リスクが高まります。
口ゴボとは?セルフチェック方法や治し方を徹底解説
「自分の歯並びはそんなに悪くないと思うので、できれば短期間でなおしてしまいたい」
こう考えてる人には、以下のような選択肢があります。
ラミネートベニア
セラミック矯正
部分矯正
その1:ラミネートベニア(わずかに歯を削り小さな被せ物をする)
ラミネートベニアとは、付け爪のような薄いセラミックシェルを歯に貼り付けることで、歯を動かさずに歯並びの見た目を整える方法です。
歯科矯正治療のように歯を移動させる期間がいらないので、短期間で見た目を整えられるメリットがあります。
ただし健康な歯を削らなければならない点や、歯並びを大きく変えることはできない点には注意が必要です。
その2:セラミック矯正(歯を削って全体に被せ物をして綺麗に見せる)
セラミック矯正とは歯を削ってセラミックの被せ物をすることにより、歯並びの見た目を整える方法です。名前には「矯正」とありますが、歯を移動させて歯並びを整える歯科矯正治療ではありません。
ラミネートベニア同様、歯を移動させる期間がないので、短期間で歯並びの見た目を整えられます。ただし健康な歯を削らなければならない点や、神経の治療や抜髄(歯の神経を抜くこと)が必要なケースがある点には注意が必要です。
その3:部分矯正(自分の歯を動かして歯並びを整える)
部分矯正とは、歯を動かして歯並びを整える歯科矯正治療のうち、歯を動かす範囲を限定したものです。全体の噛み合わせや歯並びに問題がなく、前歯だけがガタついているケースなどに適応されます。
一般的に歯科矯正治療は1〜3年程度かかりますが、部分矯正の場合歯を動かす範囲が限定されるため、2ヶ月程度で改善することも。
例えば過去に矯正治療を経験しており、前歯のみ少し後戻りしてしまっている場合などに部分矯正は適応され、比較的短期間での改善が可能です。
残念ながら、部分矯正で美歯になれる人は限られている。
部分矯正が適応される歯並びは限られます。ですが、「そんなに悪くない」歯並びなら適応となる可能性が高いです。
しかし、検査の結果全体矯正での治療が望ましいと診断されることがありますので一度歯科医師に相談してみましょう。
※実際にOh my teethが適合するかは歯科医師の診断が必要です
自分の中で「歯並びはそんなに悪くない」状態だと、なかなか「矯正しよう」とは思いにくいですよね。
その原因としては、歯並びが悪いことで生活上支障が出ていないことが多い点や、「歯科矯正は子供がするものだ」と思い込んでいる人が多い点などが挙げられます。
生活上支障が出ていないことが多い
歯並びの乱れが重度だと、明らかに咀嚼しにくかったり、顎が痛くなったりなど生活上支障が出ることがあります。
一方歯並びの乱れが軽度だと、日常生活で支障が出ることは少ないでしょう。支障があるとすれば見た目のコンプレックスくらいなので、緊急性が低く、「今すぐに矯正しよう」とは思わない人が多いです。
「大人がするものではない」という思い込み
近年は大人でも歯科矯正をする人が徐々に増えてきましたが、まだ「歯科矯正は子供のうちにするもの」というイメージを持っている人は多いです。
実際、大人になってから歯科矯正を検討していることを周囲に話すと「今更?」「なんで?」という反応が返ってくることも。実際にマウスピース矯正 Oh my teethのユーザーにも、このような周囲の反応があることを避けるため「バレにくいマウスピース矯正を選んだ」という人がいます。
費用が高い
歯科矯正は基本的に保険適用外。全額自己負担なので、高額な費用がかかります。歯並びは少し気になりつつも、なかなか踏み切れない大きな原因として、費用の高さが挙げられるでしょう。
「お金がたくさんかかる」かつ「緊急度が高くない」ものに手を付けるのは、どうしても後まわしになってしまいます。
通うのが面倒
歯科矯正は1〜3年程度の期間が必要で、その間定期的に通院もしなければなりません。忙しい毎日を送っている人にとって、通院の手間は大きなハードルかもしれません。
土日診療を行っている歯医者も増えてきましたが、その分予約が取りにくく、「途中で矯正を断念してしまった」という人もいます。
歯並びが悪い人はモテない?印象・特徴・きれいにする方法を解説
そんなに歯並びが悪くなく、かつ矯正をした人の声を調査しました。
「思ってたよりも歯並び悪かった」
自分の中では「そんなに歯並びは悪くない」と思っていても、検査したり実際に矯正治療を受けてビフォーアフターを見たりすることで、「やっぱりなおしてよかった」と思う人がいます。
「後悔してないしやってよかった」
周囲からは褒められるくらいの歯並びだっとしても、矯正したことで満足のいく結果が得られ、自分に自信がつくことがあります。
「自分の歯並びの悪さが軽度だとは思わなかった」
「検査してみたら結構悪い歯並びだった」というケースとは逆に、「検査してみたら意外と軽い歯並びの悪さだった」というケースもあります。
「そんなに悪くないよと言われるのが辛かった」
歯科矯正は「高額な費用がかかる」「長期間かかる」というイメージが強いため、「矯正を考えている」と周囲に言うと反対されることがあります。これは「(そんなに大変な思いしてまで)なおすほどではないよ」という優しさなのかもしれませんね。
「見比べると改善されててうれしい」
こちらの方も周囲からは「そんなに歯並び悪くないよ」と言われていたようですが、ビフォーアフターを見ると変化がわかりますね。矯正を検討される方の中には、このように横顔のライン(Eライン)の改善を目指される方も多くいます。
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歯科矯正治療に関してよく挙がる疑問にお答えします。
どれくらい時間やお金がかかるの?
以下は代表的な矯正治療の特徴や、費用・期間の目安をまとめたものです。
表側矯正 | 裏側矯正 | ハーフリンガル矯正 | マウスピース矯正 | |
---|---|---|---|---|
特徴 | 歯の表側に装置をつけるワイヤー矯正 | 歯の裏側に装置をつけるワイヤー矯正 | 上の歯は裏側、下の歯は表側に装置をつけるワイヤー矯正 | 透明のマウスピースを使った矯正方法 |
メリット | ・幅広い症例に対応できる | ・正面から見えない | 表側矯正と裏側矯正それぞれのメリットを兼ね備えている | ・目立ちにくい |
デメリット | ・目立つ | ・費用が高い | 表側矯正と裏側矯正それぞれの欠点を被る可能性があ | 自己管理が必要 |
費用 | 全体矯正:60万〜130万円 | 全体矯正:100万〜170万円 | 全体矯正:80万〜150万円 | 全体矯正:60万〜100万円 |
矯正期間 | 全体矯正:1〜3年程度 | 全体矯正:2〜3年程度 | 全体矯正:2〜3年程度 | 全体矯正:1〜3年程度 |
通院頻度 | 1ヶ月に1回 | 1ヶ月に1回 | 1ヶ月に1回 | 1〜3ヶ月に1回 |
このように、矯正にかかる費用や期間は種類によって目安が異なります。全体矯正と部分矯正で比較すると、部分矯正の方が矯正範囲が限られる分、期間・費用が抑えられます。
矯正が必要かどうか簡単にチェックする方法は?
以下が一つの判断基準になります。
虫歯や歯周病になりやすいか
噛み合わせに問題があるか
生活に支障があるか
コンプレックスになっているか
ただしこれはあくまでもセルフチェックです。本当に矯正が必要かどうかは、歯科医師が検査した上で判断します。
まずは現在の歯並びの状態を、矯正歯科医院で診てもらうことが大切です。
自分の中では「矯正が必要なほど歯並びは悪くない」と思っていても、検査の結果「矯正が必要」と診断されるケースは多いです。しかし、これまで矯正相談に行ったことがない場合、なかなか歯医者に出向く勇気が持てないこともあるでしょう。
「自分の歯並びは矯正すべきかどうか、まずは相談したい」
こう考えているなら、 マウスピース矯正 Oh my teeth(公式サイト) 導入クリニックの無料診断へお越しください。
矯正プランの適合診断は無料ですので、矯正をしようかどうか迷っている段階でもお気軽にご相談いただけます。
歯科医師があなたの歯並びを3Dで可視化し、矯正が必要そうか、必要であればどんな方法が適しているのかをお話しします。