ホワイトニング種類別に期間・費用・効果を徹底解説!比較表も紹介
ホワイトニングは種類によってかかる期間や費用、効果の持続期間などが異なります。それぞれの特徴や違いを知ることは、自分に合ったホワイトニングを選ぶのに非常に役立ちます。この記事では比較表も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

歯の「ホワイトニング」と一口にいっても実はさまざまな種類があり、種類によって使用する薬剤やホワイトニングにかかる期間・費用なども異なります。
この記事ではホワイトニングの4つの種類やそれぞれの特徴を説明します。ホワイトニングの種類ごとにかかる時間・期間・費用などを比較する表も紹介しますので、あなたの目的に合ったホワイトニング選びのサポートになれば幸いです。
- ホワイトニングの種類は大きく4つ
- セルフホワイトニング
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
- ホワイトニングにかかる時間
- セルフホワイトニング
- ホームホワイトニング
- オフィスホワイトニング
- デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
- ホワイトニングで理想の白さに近づくまでにかかる期間
- セルフホワイトニング
- ホームホワイトニング
- オフィスホワイトニング
- デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
- ホワイトニングにかかる費用
- セルフホワイトニング
- ホームホワイトニング
- オフィスホワイトニング
- デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
- ホワイトニングの効果が続く期間
- セルフホワイトニング
- ホームホワイトニング
- オフィスホワイトニング
- デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
- ホワイトニングの種類ごとの特徴まとめ

ホワイトニングの種類は、大きく以下の4つがあります。それぞれの特徴を理解して、あなたが目指す歯の白さや、希望する効果が出るまでの期間などに合った方法を探ってみましょう。

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セルフホワイトニング
ホワイトニング用歯磨き粉や歯の消しゴムなどを用いる方法です。あるいはホワイトニングサロンで自分で行う方法(過酸化水素や過酸化尿素ではなく酸化チタンなどを使用する方法)も、セルフホワイトニングに含まれます。
このようなセルフホワイトニングは、歯そのものを漂白する作用は持ちません。歯に付着した汚れを除去し、歯本来の白さに近づける目的で行うホワイトニング方法です。そのため歯を漂白する作用を持つ薬剤を使用するオフィスホワイトニングやホームホワイトニングと比較すると、リーズナブルに行える特徴があります。

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オフィスホワイトニング
歯科クリニックで、漂白作用を持つ薬剤(主に過酸化水素を含むもの)を用いて歯を白くする方法です。ホワイトニング薬剤を歯に塗布し、特殊な光を照射するなどして漂白作用を高めます。
歯科クリニックで施術を受ける方法のため、医療機関でのみ取り扱える、即効性のある薬剤を使用できるのが特徴です。

オフィスホワイトニングとは?特徴やメリット・デメリットを解説
ホームホワイトニング
歯を漂白する作用を持つ薬剤をクリニックで処方してもらい、薬剤を注入したマウスピースを自宅で装着し、歯を白くする方法です。主に過酸化尿素が配合された薬剤を使用します。
オフィスホワイトニングと比較すると、漂白作用がおだやかな薬剤を使用します。その分即効性は劣りますが、徐々に歯を白くしていくため、色戻りがしにくい特徴があります。

ホームホワイトニングとは?やり方・効果・注意点を解説
デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたホワイトニング方法です。オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性、双方のメリットを併せ持ちます。
芸能人レベルの歯の白さを目指せるホワイトニング方法ですが、その分コストも大きくかかる特徴があります。

デュアルホワイトニングとは?効果からデメリットまで徹底解説

ホワイトニングにかかる時間は、ホワイトニングの方法によってさまざまです。
セルフホワイトニング
使用するアイテムによって、かかる時間は異なります。たとえばホワイトニング用歯磨き粉なら毎回のブラッシング時に使用するため、1回あたりの所要時間は3分程度でしょう。
一方ホワイトニングサロンで行う場合、1回目はカウンセリング含め1時間程度、2回目以降は30分程度の時間が必要です。

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ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅で薬剤を注入したマウスピースを、1回あたり1〜2時間程度装着します。これを毎日継続したとして、2週間(14回)程度で効果が実感できると言われています。
また、ホームホワイトニングではマウスピースを使用してホワイトニングを行うため、マウスピース作製時間も必要です。マウスピース製作にかかる時間は通常3〜4日程度が目安です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングにかかる時間は、1回あたり30分〜1時間半程度です。これはクリニックに導入されているホワイトニングシステムによっても異なります。
たとえばフィリップス社から発売されている「ズームホワイトニング」は1回あたり45分程度 、比較的濃度の低い薬剤を使用する「ティオン オフィス」は1回あたり1時間〜1時間半程度かかるとされています。
デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
ここまでで紹介したオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせ方法のため、それぞれにかかる時間を合計した時間が必要です。
オフィスホワイトニングは1回あたり30分〜1時間半程度、ホームホワイトニングは1〜2時間の装着時間が必要です。

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あなたはホワイトニングでどれくらい歯を白くしたいですか? ホワイトニングで目指す白さやホワイトニングの種類によって、ホワイトニングにかかる期間も異なります。
セルフホワイトニング
自宅でホワイトニング用歯磨き粉や歯の消しゴムなどを使用する場合は、効果を実感するまでに数週間〜数か月程度かかるでしょう。
ホワイトニングサロンで行う場合は、週に1回程度を3、4回繰り返すと効果が実感できると言われています。

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ホームホワイトニング
ホームホワイトニングで効果を実感し始めるのは、1〜2時間の装着を毎日2週間継続してからと言われています。さらに理想の白さに近づくためには、1〜3か月程度の継続が必要とされています。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは1回の施術でも効果が実感しやすいホワイトニング方法です。さらに理想の白さに近づくためには、1〜2週間に1回のペースを、3〜5回繰り返すとよいとされています。
デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
デュアルホワイトニングでは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの組み合わせを1か月〜3か月程度継続すると理想の白さに近づくとされています。

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ホワイトニングではどれくらいお金がかかるのか、気になりますよね。ホワイトニングにかかる費用も、ホワイトニングの種類によって異なります。
セルフホワイトニング
自宅で行うタイプの場合、使用するアイテムによってかかる費用は異なります。たとえばホワイトニング用歯磨き粉であれば500円程度で購入できるものもありますし、ポリリン酸ナトリウムやメタリン酸ナトリウム(歯の表面の汚れを除去するはたらきを持つ成分)などが配合されたものでも5,000円程度で購入できます。
一方、ホワイトニングサロンに通う場合、1回あたり2,000〜5,000円程度の費用がかかります。これを理想の白さに近づくまで継続するとなると、週に1回程度を3、4回繰り返すとして、6,000〜20,000円程度の費用がかかります。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングでは、マウスピースの制作費用(10,000~30,000円程度)と薬剤費(5,000~10,000円程度/週)がかかります。この合計の値段相場としては20,000〜40,000円程度と見ておくとよいでしょう。
またホームホワイトニングのメンテナンスには、1年間で5,000〜20,000円程度の費用がかかります。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは1回の施術で効果を実感しやすい方法です。歯科クリニックで受けられるホワイトニングシステムによっても値段は異なりますが、相場としては20,000〜50,000円程度です。
また、オフィスホワイトニングのメンテナンスで1年間にかかる費用は、20,000〜70,000円程度が目安です。
デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
デュアルホワイトニングにかかる費用相場は50,000〜80,000円程度で、ここで紹介したホワイトニング方法のうち最もコストがかかります。オフィスホワイトニングの費用に加え、ホームホワイトニングに必要なマウスピース制作費や薬剤費もかかるためです。
また、デュアルホワイトニングのメンテナンスにかかる費用は、1年間で25,000〜80,000円程度が目安です。

【種類別】ホワイトニングの値段相場は?平均費用や安い手軽な方法も紹介
ホワイトニング効果の持続期間も、ホワイトニングの種類によって異なります。白さを持続するためには、ホワイトニング種類ごとの持続期間の目安を知って、定期的なメンテナンスに通うのが大切です。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングによる効果の持続期間は、方法によってさまざまです。たとえば自分で行う歯のマニキュアの場合は数時間〜1日、ホワイトニングサロンの場合は2〜3週間と言われています。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは徐々に歯を白くしていく方法なので、効果の持続期間は長めとされています。目安としては6か月間〜1年間です。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは即効性のあるホワイトニング方法ですが、その分色戻りもしやすいと言われています。効果の持続期間の目安は3か月間〜1年間です。

歯医者のホワイトニングの効果・値段は?サロンとの違いやおすすめの選び方を解説
デュアルホワイトニング(オフィス+ホーム)
デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせた方法なので、効果の持続期間は最も長めです。目安としては1〜2年間です。

ホワイトニングの頻度の理想は?効果を持続させる間隔を解説
ここまで紹介したホワイトニングの種類ごとの特徴を表にしてまとめました。各種ホワイトニングの比較にぜひ活用してください。

※Oh my teeth調べ。いずれも目安です。
ホワイトニングは種類ごとに特徴があり、一概におすすめと言える方法はありません。あなたがどれくらいの期間でどれくらい歯を白くしたいかによって、おすすめのホワイトニングの種類は異なるためです。この記事を参考に、自分に合ったホワイトニング方法を見つけてみてくださいね。
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