歯医者のホワイトニングのほうがいい4つの理由!効果・値段やサロンとの違いを解説
歯医者とサロン、どちらでホワイトニングすればいいのか迷っていませんか?
結論、歯医者のほうが高いホワイトニング効果が期待できます。
なぜなら、歯医者ではサロンでは扱えないホワイトニング剤が使用されるからです。
そこで本記事では、歯医者とサロンにおけるホワイトニングの施術内容の違いについて紹介します。
歯医者のほうがいいといわれる理由、ホワイトニングの施術方法の種類なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば「どのホワイトニングが自分に合っているのか」がわかるので、一緒に白い歯を目指しましょう。
【本記事の要点】
歯医者のホワイトニングは、歯の色調を明るくする効果が期待できる
サロンのホワイトニングは、歯本来の色を取り戻すのが目的
目指したい白さやコストに応じて、複数のサービスを比較検討する
目次
- 歯医者とサロンのホワイトニングはどう違う?
- 使用できる薬剤の種類
- 施術者
- 値段・期間・メンテナンス費用
- 歯医者のホワイトニングのほうがいい3つの理由
- 歯の漂白効果が期待できる
- 有資格者による施術を受けられる
- トラブルを最小限に抑えられる
- 歯医者のホワイトニングは4つの種類がある
- ①オフィスホワイトニング
- ②ホームホワイトニング
- ③デュアルホワイトニング
- ④ウォーキングブリーチ
- 歯医者のホワイトニングがおすすめの人
- 本来の歯の白さ以上を目指したい人
- すぐに効果を得たい人
- 効果を持続させたい人
- 芸能人レベルの白さを得たい人
- コスパよく効果を得たい人
- サロンのホワイトニングがおすすめの人
- 歯がしみやすい人
- イニシャルコストを抑えたい人
- エステのついでにホワイトニングしたい人
- もともと歯の黄ばみがない人
- 歯医者のホワイトニングは確実に効果を得たい人におすすめ
マウスピース矯正 Oh my teethは、自宅にいながらホワイトニングができます。
スマートフォンでドクターの無料オンライン診療を受け、ホワイトニングキットを自宅にお届け。24時間LINEサポート付きなので、ドクターと一緒に理想の白さを目指せますよ。
▶ Oh my teeth Whiteningについて詳しくはこちら
歯医者のホワイトニングとサロンのホワイトニングは、使用される薬剤の種類、施術者、費用など、いくつか異なる点があります。
歯医者で使用されるホワイトニング剤は、歯の色をより白くする効果が期待できます。
一方、サロンのホワイトニングは、歯の表面に付着した着色を除くことができ、比較的手頃な価格で試せる点が魅力です。
歯医者とサロンのホワイトニングの違いを見ていきましょう。
使用できる薬剤の種類
歯医者のホワイトニングは、「過酸化尿素」や「過酸化水素」といった薬剤が使用されます。これらの薬剤は、歯の表面や内部に付着したしつこい着色汚れを分解し、色調を明るくする効果が期待できます。
しかし、歯の色を明るくしただけでは白く見えません。なぜならエナメル質の下には「象牙質」と呼ばれる組織があり、象牙質はもともと黄色味がかっているからです。歯の表面のエナメル質は、半透明の小柱構造をしており、象牙質の色が透けて見えるのです。
歯医者のホワイトニング剤は、ただ着色を除去するだけでなく、エナメル質の表面構造を微妙に変化させる働きもあります。
エナメル質を角柱構造の 球状に変えることで光の乱反射を促して、結果として象牙質の色を外から見えにくくなり歯を白く見えるようになります。
一方、サロンのホワイトニングでは、「ポリリン酸」や「酸化チタン」など比較的歯に優しい薬剤が使われることがほとんどです。歯の色を漂白する働きはなく、歯の表面の着色を浮かせて落とすことにより、歯本来の白さを取り戻します。
施術者
歯医者のホワイトニングは、専門的な訓練を受けた歯科医師や歯科衛生士が担当します。
一方、サロンのホワイトニングは、民間企業によって運営されており、医療機関ではありません。このため、施術するスタッフは資格を持っていないことが一般的です。
値段・期間・メンテナンス費用
以下は、歯医者とサロンの目安費用と期間、メンテナンス費用をまとめたものです。どのホワイトニングにするかを決める際に、ぜひ参考にしてください。※価格はあくまでも目安です。
値段 | 期間 | メンテナンス費用(1年間) | |
歯医者のホワイトニング | ホームホワイトニング:20,000円〜50,000円程度 オフィスホワイトニング:20,000〜40,000円程度 デュアルホワイトニング:50,000~80,000円程度 | ホームホワイトニング:1〜3ヶ月 オフィスホワイトニング:1回/1〜2週×3〜5回 デュアルホワイトニング:1〜3ヶ月 | ホームホワイトニング:5,000〜20,000円程度 オフィスホワイトニング:20,000〜70,000円程度 デュアルホワイトニング:25,000〜80,000円程度 |
サロンのホワイトニング | 2,000〜5,000円程度 | 1回/週×3〜4回 | 4,8000〜120,000円程度(月に2回の頻度でサロンを利用した場合) |
一般的に、サロンよりも歯医者のホワイトニングのほうが値段は高めです。
ただし、ホワイトニングは初期費用だけでなく、メンテナンス費用もかかります。トータルコストや持続効果などを検討しながら、処置全体の費用対効果を考えましょう。
メンテナンス費用のことまで考えると、歯医者のホワイトニングのほうがコストを抑えられる可能性があります。
ホワイトニングの仕組みを知って本当に満足できる方法を選ぼう
【種類別】ホワイトニングの値段相場は?平均費用や安い手軽な方法も紹介
ここまで歯医者とサロンのホワイトニングの違いについて紹介しましたが、歯を白くするには以下の理由から歯医者のホワイトニングがおすすめです。
歯の漂白効果が期待できる
歯医者のホワイトニングは、過酸化尿素や過酸化水素といった薬剤を使用します。専門知識を要するため、歯科医院でのみでしか扱うことが許可されておらず、サロンでは使用できません。
高濃度かつ漂白効果のある薬剤を使用できるため、歯医者のホワイトニングのほうが歯本来の色よりも白くできます。
有資格者による施術を受けられる
歯医者のホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士といった有資格者が施術します。
虫歯や歯周病の有無、妊娠や病気など、患者の健康状態を確認し、ホワイトニングが適切かどうかを判断したうえで施術を受けられます。
トラブルを最小限に抑えられる
ホワイトニング施術中は、やけどや知覚過敏などトラブルが生じる可能性があります。
これらを未然に防ぐため、施術前の十分な準備とリスク管理が行われます。ホワイトニングの通院中に問題が発生したときにも、歯科医師に相談できるのもメリットです。
歯医者のホワイトニングは大きく分けて以下の4つです。
①オフィスホワイトニング:歯医者で施術を受ける
②ホームホワイトニング:歯医者で処方された薬剤を使用して自宅でホワイトニングを行う
③デュアルホワイトニング:オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせる
④ウォーキングブリーチ:神経を失った歯を対象にしたホワイトニング
①オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、すべての施術を歯医者で行う施術方法です。
医療機関でのみ取り扱いができる高い濃度のホワイトニング剤と特殊な光を使い施術するため、早いケースでは1~2回で効果が見 られる場合もあります。ホームホワイトニングのように自分でマウスピースに薬剤を注入したり、装着したりといった手間がありません。
オフィスホワイトニングのメリット
オフィスホワイトニングのメリットは以下の3つです。
少ない施術回数で効果を実感しやすい
歯医者にお任せできる
プロの施術を受けられる
高い濃度の薬剤を使用するため、1回の施術でも「歯が白くなった」と感じられる場合もあります。また、ドクターや歯科衛生士による施術なので、白さにムラが出ることも比較的少ないでしょう。
施術前に必要に応じて歯石除去したり虫歯チェックをしたりするため、口腔内環境の改善や予防も期待できます。
また、痛みが生じた場合でも必要であれば、治療をしてもらえるため安心感があります。
結婚式など、直近で何かイベントがあり、それまでに歯を白くしたいという方は、即効性の高いオフィスホワイトニングがおすすめです。
オフィスホワイトニングのデメリット
オフィスホワ イトニングのデメリットは以下の4つです。
比較的高い
通院に手間がかかる
奥歯が白くなりにくい
効果が持続しにくい
自分で行うホームホワイトニングに比べると費用が高くなる傾向があります。また、1〜2週間に1回の施術を3〜5回繰り返すのが一般的です。歯医者での施術のため、毎回予約して通う必要があります。
オフィスホワイトニングは即効性があるものの、ホームホワイトニングに比べて元の色に戻るのが早く、効果が持続しにくいといわれます。歯の白さを維持するためには、定期的に施術を受ける必要があります。
なお、オフィスホワイトニングで使用される薬剤は、奥歯に塗布するのが難しいため、前から5番目までの歯が対象です。
ホワイトニングは虫歯があってもできる?治療後に施術する際の注意点も解説
オフィスホワイトニングとは?気になる費用やメリット・デメリットを解説
②ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯医者で処方してもらった薬剤をマウスピースに注入し自宅で装着してホワイトニングを行う方法です。
家事や仕事をしながら自分の好きな時間・場所でホワイトニングができます。
ホームホワイトニングのメリット
ホームホワイトニングのメリットは以下の4つです。
通院頻度が少ない
効果が持続しやすい
色味の調整がしやすい
薬剤が歯にしみにくい
オフィスホワイトニングは3~5回通院するのが一般的ですが、ホームホワイトニングの場合、薬剤を入れるためのマウスピースを作製できれば、基本的に自宅でホワイトニングを行えます。
効果が現れるまで毎日2時間程度マウスピースを装着する必要がありますが、薬剤が無くなった場合はクリニックで薬剤の購入のみで済むため、通院頻度が少ないです。
ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングよりも即効性は劣るものの、持続性に優れます。
濃度の低い薬剤を使用して時間をかけて深く浸透させて、徐々に歯を白くしていくため自分の好みの白さになるまで継続できます。
ホームホワイトニングとは?基礎知識から効果的なやり方までを解説
ホワイトニングの頻度の理想は?効果を持続させる間隔を解説
ホームホワイトニングのデメリット
ホームホワイトニングのデメリットは以下の3つです。
効果が出るまでに時間がかかる
手間がかかる
マウスピースの装着中は飲食できない
ホームホワイトニングは効果が出るまでに時間がかかります。個人差はありますが、効果を実感するまでに1〜2週間はかかるでしょう。
自分でマウスピースに薬剤を入れて装着しなければならないため、面倒くさいと感じることもあるかもしれません。
また、マウスピースを装着中は飲食ができず、ホワイトニング直後はコーヒーや赤ワインといった色の濃い飲食物を控える必要があります。
ホームホワイトニングの効果はいつ現れる?白さを持続させる3つの方法
ホワイトニング後の食事制限はいつまで?食べていいものを紹介
③デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは、歯医者で施術を受けるオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングを組み合わせて行う方法です。
オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性を兼ね備えています。
デュアルホワイトニングのメリット
デュアルホワイトニングのメリットは以下の3つです。
効果が出るまでがはやい
効果が持続する
自然な色味を目指せる
即効性のあるオフィスホワイトニングと、内部に薬剤を浸透させ漂白するホームホワイトニングを組み合わせるため、効果が実感できるまでが早く、持続性も期待できます。
ホワイトニング後の生活習慣にもよりますが、1〜2年は効果が持続するでしょう。
オフィスホワイトニングは高濃度の薬剤を塗布し、光をあてて白くするため、歯の表面の構造変化によりツヤや透明度も失われやすいです。
一方ホームホワイトニングは、濃度の低い薬剤を徐々に浸透させ白い歯にしていくため、ツヤや透明度が失われにくいです。
これら2つを組み合わせたデュアルホワイトニングは、白さをすぐに実感しやすく、なおかつ自然な白さも目指せるでしょう。
デュアルホワイトニングのデメリット
デュアルホワイトニングのデメリットは以下の3つです。
費用が高い
通院の手間がかかる
知覚過敏が起きやすい
デュアルホワイトニングでは、原則オフィスホワイトニングとホームホワイトニング双方の費用が必要です。また、施術を受けるための通院と、ホームホワイトニングの薬剤を受け取るための通院の手間がかかります。
オフィスホワイトニングは高濃度の薬剤を使用するため、知覚過敏のリスクも高い傾向があります。しみる症状がひどい場合は、歯科医師に相談しましょう。
ホワイトニングの知覚過敏でしみるときの対処法5選
デュアルホワイトニングとは?効果からデメリットまで徹底解説
④ウォーキングブリーチ
ウォーキングブリーチは、神経を失った歯に対して行われるホワイトニングのことです。歯の裏側に穴を開けて、神経があった内部に漂白剤を入れて内側から歯を白くします。
ウォーキングブリーチのメリット
ウォーキングブリーチのメリットは以下の3つです。
変色が強い歯も白くなる可能性がある
効果が長持ちしやすい
被せ物を入れるよりも安価で済む
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングは、神経を失った歯には効果がほとんど期待できません。
ウォーキングブリーチは歯の内部から漂白するため、神経を失ったことによる歯の変色を改善できる可能性があります。また、外部からのホワイトニングよりも効果が持続しやすいメリットもあります。
費用は歯医者によって異なりますが、1本あたり1万~3万円が目安です。セラミックの白い被せ物を入れるよりもコストを抑えられます。
ホワイトニングは歯がもろくなるからしない方がいい?安全に受ける方法を紹介
ウォーキングブリーチのデメリット
ウォーキングブリーチのデメリットは、以下の3つです。
治療中は定期的な通院が必要になる
痛みが出ることがある
施術できる歯医者が限られている
内部に入れた漂白剤は1~2週間で交換する必要があるため、歯が白くなるまでは定期的な通院が必要になります。
また、ウォーキングブリーチは歯の内部に薬剤を入れて密封するため、薬剤から発生するガスが歯の根っこやその周りに浸透すると痛みが出ることがあります。
ウォーキングブリーチは歯科医師の技術が求められるため、どこの歯医者でも実施しているわけではありません。施術を希望する際は、事前に確認しましょう。
ホワイトニング種類別に期 間・費用・効果を徹底解説!比較表も紹介
サロンのホワイトニングよりも「歯医者のホワイトニングがおすすめの人」は、以下の通りです。
本来の歯の白さ以上を目指したい人
すぐに効果を得たい人
効果を持続させたい人
芸能人レベルの白さを目指したい人
コスパよく効果を得たい人
本来の歯の白さ以上を目指したい人
歯医者で取り扱い・処方するホワイトニング剤には、漂白作用があります。この働きにより、本来の歯の白さ以上を目指せます。
一方、市販のホワイトニング歯磨き粉やサロンで行うホワイトニングは、本来の白さ以上を目指すのは困難です。あくまでも歯の表面の汚れを落とし、歯本来の白さに近づける目的で行います。
すぐに効果を得たい人
オフィスホワイトニングやデュアルホワイトニングは、セルフホワイトニングと比較する即効性が高いのが特徴です。
特にオフィス ホワイトニングは、早ければ1回の施術で効果を実感できることもあります。
「結婚式などイベント前に白くしたい」など、期限がある人には歯医者で受けられるオフィスホワイトニングがおすすめです。
効果を持続させたい人
効果を持続させたい人は、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングがおすすめです。
ホームホワイトニングは効果が得られるまでは一定の期間はかかりますが、その分持続性が期待できます。
芸能人レベルの白さを得たい人
テレビで見る芸能人のような歯の白さを目指したい人は、歯医者のホワイトニングの中でもデュアルホワイトニングがおすすめです。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて継続的に行うことで、理想の白さを目指せるでしょう。
コスパよく効果を得たい人
市販のホワイトニング歯磨き粉やサロンで行うセルフホワイトニングは、歯の表面の汚れを落とせるため、歯本来の白さに近づけられます。しかし、それ以上の白さを目指すのは困難です。
その点、歯医者のホワイトニングは歯の表面の汚れを落とすだけでなく、本来の白さ以上を目指せます。
そのためイニシャルコストはかかっても、ランニングコストを考えるとセルフホワイトニング よりも、歯医者のホワイトニングのほうがコストパフォーマンスに優れているでしょう。
特にホームホワイトニングは一度マウスピースを作製すれば、薬剤の購入のみで継続できます。効果とコストのバランスがいい方法を探している人にとって、おすすめの方法です。
Oh my teeth Whiteningは、通院不要*でホームホワイトニングをはじめられます。
自宅にいながらスマホでドクターのオンライン診療を受け、キットが届いたらホームホワイトニングがスタート。毎月自動的にホワイトニングジェルが届くため、通院や決済の手間はありません。
*マウスピースをお持ちでない場合は、Oh my teeth ストアにて歯型スキャンを行い、専用マウスピースを作成します。
歯医者よりもサロンのホワイトニングがおすすめの人は以下の通りです。
歯がしみやすい人
イニシャルコストを抑えたい人
エステのついでにホワイトニングをしたい人
もともと歯の黄ばみがない人