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歯科矯正
最終更新日:2024年2月10日

アンカースクリューを使った矯正の値段は?保険適用や医療費控除対象になるケースも解説

アンカースクリューを使った矯正の値段は?保険適用や医療費控除対象になるケースも解説

本記事では、アンカースクリューを使った矯正にかかる値段相場や、気になる保険適用症例や医療費控除の対象症例を紹介します。少しでも矯正費用を安く抑えたい方は必見です。

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歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

「矯正でアンカースクリューが必要と言われたけれど値段は変わるの?」と費用についてお困りではありませんか?

歯科クリニックや症状にもよりますが、100万円程度と高い費用のかかる歯科矯正で、さらにアンカースクリューの設置で追加費用がかかると言われると、躊躇してしまうものです。

そこで当記事では、アンカースクリューを併用する矯正の値段相場、そして保険適用症例や医療費控除の対象症例についても説明します。

また、矯正費用を安くする方法やおすすめの支払い方法についても紹介しますので、矯正にかかる費用の負担を少しでも抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。

アンカースクリューを使った矯正の値段相場

アンカースクリューを使った矯正の値段は?保険適用や医療費控除対象になるケースも解説

矯正治療で使われるアンカースクリューの値段相場は、1本あたり2〜3万円です。

そしてアンカースクリューを併用する矯正の種類は4つあり、それぞれの矯正費用にアンカースクリューのオプションを追加した金額が、治療に必要なおおよその総額です。

下記は、各矯正費用別の表ですので値段を比較してみましょう。

矯正方法

部分矯正

全体矯正

表側矯正
(ワイヤー矯正)

30〜60万円

60〜130万円

裏側矯正
(ワイヤー矯正)

40〜70万円

100〜170万円

ハーフリンガル矯正
(ワイヤー矯正)

35〜65万円

80〜150万円

マウスピース矯正
(インビザライン)

10〜40万円

60〜100万円

同じ表側矯正でも値段に幅があるのは、使用する矯正装置(ブラケットやワイヤー)の素材によって値段が異なるためです。

裏側矯正やハーフリンガル矯正でも、矯正装置の素材によって値段が変わります。

そして、矯正方法の中で一番安いのがマウスピース矯正です。インビザラインはアンカースクリューを併用できます。

ただし、インビザラインとアンカースクリューを併用した矯正治療を行っていないクリニックもあるので、事前にクリニックへの確認が必要です。

また、アンカースクリューは自由(自費)診療で各クリニックで値段設定をしているため、アンカースクリューの値段はクリニックによって異なります

矯正費用に関してもクリニックごとに値段が変わるため、総額を比較するために複数のクリニックで見積もりを出してもらいましょう。

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アンカースクリューを併用する矯正は保険適用?

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アンカースクリューを併用した矯正治療は、保険適用になるケースと保険適用外になるケースがあります。

それぞれどのような条件があるのか、確認していきましょう。

審美目的の矯正は保険適用外

公的保険が適用されるには病気やケガの治療や療養に限定されているため、審美的な理由のアンカースクリューを併用した矯正は保険適用外です。

「見た目を改善する」といった審美目的の一般的な歯科矯正は、保険適用外になると認識しておきましょう。

保険適用になるケース【三割負担】

アンカースクリューを使った矯正治療でも保険適用になる条件は、下記の通りです。

①「別に厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療

②前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療

③顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療

引用元: 公益社団法人 日本矯正歯科学会

上記の条件の通り、保険適用になる症例はかなり限定される上に、保険適用になった場合でも、矯正治療をするクリニックは厚生労働大臣の定める施設基準に適合していることが求められます。

こうした条件を考えると、保険適用でアンカースクリュー併用の矯正治療を受けるのはハードルが高いと言えるでしょう。

それでも保険適用になる可能性が少しでもあるときは、ドクターに相談してみましょう。

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アンカースクリュー併用矯正は医療費控除の対象?

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アンカースクリュー併用の矯正治療でも、医療費控除の対象になれば治療費の一部が戻ってきます

ここでは、医療費控除についても簡単に解説していきますので「医療費控除がどういう仕組みかよくわからない」という方も、ぜひご覧ください。

医療費控除とは

医療費控除とは、1年間で支払った医療費が一定基準を超えた場合に、確定申告すると納めた所得税の一部が戻ってくる制度のこと。

基本的には、1年間で支払った医療費の合計が10万円以上もしくは所得の5%を超えることが条件です。

また医療費控除の対象となる医療費の中には、以下のものが含まれます。

医療費控除の対象になる費用
  • 診療費

  • 治療費

  • 入院費

  • 交通費(交通公共機関)

  • 医薬品や医療器具の購入費 など

会社員の場合、通常給与から所得税が天引きされているため、確定申告をすることで還付金という形で治療費の一部が返金されます。

一方で自営業の方は、医療費控除の制度を利用することで、納める所得税が安くなる仕組みです。

申請するには確定申告をする際に、医療費控除の明細書が必要になるので、忘れずに提出しましょう。

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審美目的の矯正は医療費控除の対象外

歯科矯正が医療費控除の対象になるには、健康上の問題を改善するための治療であることが条件です。

しかし、矯正をはじめるきっかけが「きれいな歯並びになりたい」という審美目的だったとしても、「噛み合わせの問題から健康に支障が出ている」などと診断されれば、医療費控除の対象になることもあります。

医療費控除の対象になるか自己判断は難しいため、矯正治療を検討されている方は一度クリニックで診断してもらいましょう。

医療費控除の対象になるケース

歯科矯正が医療費控除の対象になるには、歯並びが原因で健康を阻害している場合や、歯並びの悪さが要因で生活に支障をきたしている場合です。

下記の症例にあてはまる場合には、アンカースクリューを使った矯正治療でも、医療費控除の対象になることがあります。

医療費控除の対象になるケース
  • 噛み合わせが悪く咀嚼機能に問題がある

  • 噛み合わせが悪く発音障害がある

  • 叢生(歯並びの悪さ)が原因で虫歯や歯周病が悪化する

ただしこうした症状が軽度の場合、医療費控除の対象にならないこともあるので、注意が必要です。まずはクリニックで適切な治療方法と、医療費控除の対象になるか診断してもらいましょう。

マウスピース矯正 Oh my teethの提携クリニックでは、無料で診断や検査を実施しています。

また医療費控除を受ける際の診断書発行も可能ですので、お気軽に無料診断にお越しください。

ドクターに「噛み合わせが悪くて機能的な問題があるので矯正治療が必要」と診断されれば、Oh my teeth のマウスピース矯正でも医療費控除を適用して歯並びを整えていただけます。(※アンカースクリューを設置しての治療は行っておりません)

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アンカースクリューを使った矯正の値段を安くする方法

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下記にあげる項目を参考に、少しでも値段を安く抑えて負担を減らしましょう。

矯正の値段を安くする方法
  • 複数のクリニックで値段を比較する

  • カウンセリングや検査が無料のクリニックを選ぶ

  • やすい矯正方法・矯正装置を選ぶ

  • 部分矯正で治療する

  • トータルフィーシステムを利用する

1.複数のクリニックで値段を比較する

先述した通り、アンカースクリューはクリニックによって値段設定が異なるため、複数のクリニックでカウンセリングなどを受けて、値段を比較しましょう。

また矯正費用もクリニックによって異なるため、矯正に必要な値段もしっかり確認してください。

複数のクリニックで値段を比較して、アンカースクリューにかかる値段と、矯正治療にかかるトータルの値段を把握することが大切です。

2.カウンセリングや検査が無料のクリニックを選ぶ

複数のクリニックで有料のカウンセリングや検査を受けると、思わぬ大出費となってしまうため、無料で受けられるクリニックを選びましょう。

たとえば有料の場合、1回のカウンセリングで数千円から1万円程度の費用がかかります。また矯正前検査の値段もクリニックによって異なりますが、通常3万円ほどです。

後悔のない矯正生活をスタートするためには、少なくとも2〜3つのクリニックでカウンセリングを受けて、クリニックの信頼性や自分との相性をよく見ることをおすすめします。

マウスピース矯正 Oh my teethでは、通常3万円ほどかかる矯正前の検査を無料で実施しておりますので、ぜひご予約ください。

3.安い矯正方法と安い矯正装置を選ぶ

アンカースクリューを使った矯正で値段を安く抑えるには、安い矯正方法と安い矯正装置を選ぶことがポイント。

アンカースクリューに必要な追加料金以上に、矯正費用の方が治療費にかかる比重が大きく、総額に大きな影響を与えるためです。

先にも矯正方法別にかかる値段を表で紹介したように、表側矯正と裏側矯正では部分矯正で10万円、全体矯正にいたっては40万円の差が出てしまいます。

またワイヤー矯正の場合、矯正装置(ブラケットやワイヤー)の素材によっても値段に差があるので、節約したい場合には安い素材を選択しましょう。

4.部分矯正で治療する

アンカースクリュー併用の矯正でも、部分矯正で治療できれば費用を抑えられます。

部分矯正は全体矯正よりも治療期間が短いことから、値段が全体矯正と比べると圧倒的に安いためです。

矯正方法にもよりますが、部分矯正は全体矯正より30〜100万円ほど安くなります

しかし、部分矯正は軽度な歯並びの悪さの症例に適応されるため、希望するすべての人が部分矯正で治療できるとは限りません

部分矯正に適応されるかどうかは自己判断が難しいため、まずはクリニックで診断を受けて、部分矯正で治療できるか確認しましょう。

5.トータルフィーシステムを利用する

トータルフィーシステムとは一律料金のことで、通院ごとにかかる診察料金や調整費の支払いもなく、トラブルが起きた際などでも追加料金がかからないので安心です。

たとえば、アンカースクリューが脱落してしまった場合でも、再設置に必用な費用が一律料金に含まれているので追加料金の必要がありません。

トータルフィーは追加料金の心配をしないで、安心して矯正治療を進めたい人におすすめの支払い方法です。

ただし、トータルフィーを採用していないクリニックもありますので、事前にクリニックへお問い合わせください。

またクリニックによって、トータルフィーに含まれる項目も異なってきますので忘れずに確認しましょう。

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アンカースクリューの値段相場は1本あたり2〜3万円。ただでさえ歯科矯正は費用が高いのに、プラスで支払わなければならないのは、躊躇ってしまうものです。

しかし「安い矯正装置を選択する」「複数のクリニックを比較する」ことで、費用を抑えられるケースもあります。

少しでも矯正費用を抑えたい方は、矯正方法とクリニックの比較検討を忘れずに行いましょう。

また マウスピース矯正のOh my teethでは、通常3万円程度の検査・矯正相談を無料で実施しています。

軽度な症例の場合はマウスピース矯正で治せる可能性があるので、ぜひ一度無料相談へお越しください。

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