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マウスピース矯正
最終更新日:2024年2月28日

マウスピース矯正で「チューイー」を噛むと痛い!使い方や痛みへの対処法を解説

マウスピース矯正の「チューイー」はマウスピースを歯に密着させるための道具です。この記事ではチューイーの使い方や効果、痛い場合の対応など徹底解説します。

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歯科医師

本多宣陽

福岡歯科大学卒業後、九州大学附属病院で研修医を経て、開業医のもと矯正歯科治療を専門に学び数多くの症例に携わる。現在、表参道MJMデンタルオフィスの矯正担当医として在籍。KOGA ORTHODONTIC PROGRAM -Advance-研修終了。日本矯正歯科学会会員。

チューイーとは、マウスピースを歯に密着させるために噛む、シリコン製のチューブのこと。マウスピースが浮かないようにするのを助け、しっかりと矯正力をかけて計画通りに歯が動くよう働きかけます。

しかし、チューイーを噛むと痛みを生じることもあり、使うことに抵抗を抱く方も少なくありません。そこで本記事ではチューイーの正しい使い方や効果、使用しないことのデメリットなどをご紹介。チューイーを噛むと痛いときの対処法などもわかるので、ぜひご覧ください。

マウスピース矯正中に噛む「チューイー」とは?

マウスピース矯正中に噛む「チューイー」とは?

マウスピース矯正中に使うチューイーとは、シリコンでできたロール状の補助道具です。

装着したマウスピースは歯から浮くことがあり、矯正をスムーズに進めるためにチューイーを使います。

特にマウスピースを交換した直後は、特に歯から浮きやすいタイミングなので、チューイーを繰り返し噛む必要があります。

マウスピース矯正中にチューイーを使わないデメリット

マウスピース矯正中にチューイーを使わないデメリット

マウスピース矯正中にチューイーを使わないと、マウスピースがしっかり歯にはまらず、計画どおりに歯が動かないという点がデメリットです。

チューイーの使用不足によって、計画していた位置にまで歯が進まないと、次のマウスピースに進めません。

「マウスピースの装着時間(1日20時間以上)はしっかり守っているのに、チューイーを使っていないために歯にうまく力がかからず、矯正期間が伸びてしまう」というケースもあります。

計画通りに矯正を終えるためにも、チューイーはしっかり使うようにしてください。

マウスピース矯正中にチューイーを使うメリット

マウスピース矯正中にチューイーを使うメリット

マウスピース矯正でチューイーを使うメリットはこちら。

  • 矯正治療を計画どおりに進められる

  • 代謝があがり歯が動きやすくなる

チューイーを使うことで、マウスピースと歯を密着させて、効率よく歯並びを整えられるのがメリットです。

また噛むことで顎周りの代謝があがり、歯が動きやすい状態を作ることができます。

計画通りにマウスピース矯正を進めたい人は、チューイーを習慣的に噛んでいきましょう。

マウスピース矯正中のチューイーの使い方・噛み方

マウスピース矯正の「チューイー」とは?使い方や噛むと痛い場合の対処法

▼チューイーの使い方

  • チューイーを持つ

  • 長い辺が歯と垂直になるようにして、上下一本ずつの歯で噛む

    (強く噛みすぎるとマウスピースが割れます、ご注意を!)
    合計5分ほど、まんべんなく、グッグッグッとマウスピースを押し込んであげるイメージです。

マウスピースを装着したあと、チューイーを口に入れ、前歯から上下の歯で噛み切るように噛んでください。

前歯からその隣の歯、奥歯とまんべんなく噛みます。歯からマウスピースが浮きやすい部分である前歯は長めに噛むとよいでしょう。

噛み終わったらマウスピースが浮いていないかどうか、鏡でチェックしてください。

チューイーを使うタイミングと時間

マウスピース矯正Oh my teethでは、マウスピースを装着するたびにチューイーを使うことを推奨しています。

以下のようなタイミングで噛み、1日合計30分噛めるようにしましょう。

  • 食事が終わって歯を磨いた後、マウスピースを装着するたびに前歯を中心に5分噛む

  • 上記以外のテレビを見ているときやお風呂に入っているときに噛む

特に新しいマウスピースに交換した際はマウスピースが歯から浮きやすいため、普段以上にしっかり使うようにしましょう。

また、チューイーを噛んでいないときは上の歯と下の歯が触れないよう、リラックスして過ごすようにしてください。

チューイーのお手入れ方法

チューイーは繰り返し利用できます。

ただし、弾力性が落ち、噛み応えがなくなってきたり、チューイーが裂けたりしたら新しいものに交換してください。

使用後は水洗いをし、乾燥させてください。

チューイーが痛くて噛めないときの対処法

チューイーが痛くて噛めないときの対処法

マウスピース矯正をはじめたばかりのころや、新しいマウスピースに交換したばかりだとチューイを噛んだときに圧迫感や違和感が生じやすいです。

慣れるまでは少し大変かもしれませんが、チューイーを噛むことで矯正効果を高められます。

新しいマウスピースに交換したときの違和感や痛みは、個人差はありますが3日目にはおさまってきます。その期間を超えても痛い場合は歯周病や虫歯などの可能性もあるため、ドクターに相談してみましょう。

マウスピース矯正の痛みについて詳しくは、以下の記事もあわせて参考にしてください。

あわせて読みたい

マウスピース矯正は痛い?理由や対処法5つとNG行為【歯科医師解説動画付き】

チューイーに関するよくある質問

  • チューイーの代わりになるものはある?

  • チューイーを噛みすぎるとどうなる?

  • マウスピース矯正で使うチューイーはどこで買える?売ってる?

チューイーの代わりになるものはある?

※ここで紹介する代替品は、正規のチューイーと比べると効果は少ない上、マウスピースや歯を傷めてしまう可能性もあります。あくまで一時的な使用にとどめてください。

自宅で使っていたチューイーが足りなくなってしまった場合、以下のものを代わりに使用することができます。

  • ティッシュペーパー

  • ガーゼ

  • タオル

ティッシュペーパーなどは厚みを出すために丸めて使うとよいでしょう。

チューイーを噛みすぎるとどうなる?

チューイーを噛みすぎて、1時間以上続けて使用すると、チューイーの消耗が早くなってしまいます。また顎が痛くなるほど噛み続けると、顎関節症などのリスクにもなるため、1回の使用は5~10分ほどにしておきましょう。

チューイーはどこで買える?

ドラックストアでは入手しにくいようですが、インターネットで調べると通販サイトには多く出てきます。

味や香りがついたものもあるので、使いやすいものを購入してみてください。

  Oh my teethのマウスピース矯正キットにはチューイーも含まれています。矯正中にチューイーが足りなくなった場合、LINEでメッセージをいただければ追加購入が可能です。

チューイーは計画通りにマウスピース矯正を進めるために必要

マウスピース矯正を計画通りに進めるためには、チューイーを噛んで歯にマウスピースをしっかりフィットさせることが大切です。

本記事を参考にチューイーを使い、矯正生活を過ごしてみてくださいね。

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