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マウスピース矯正
最終更新日:2024年10月18日

マウスピース矯正の失敗例!知らなきゃ損する3つのケース

マウスピース矯正失敗例 記事タイトル

「マウスピース矯正をしたいけど失敗したらどうしよう」

「せっかく高いお金を払うのに後悔したくない!」

そのような不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

マウスピース矯正は、間違った治療計画やマウスピースの装着不足などによって思ったような結果が得られないケースも存在します。

そこで本記事では、マウスピース矯正で起こりうる失敗事例や失敗しないための3つのポイントを解説。

さらに、万が一失敗してしまった場合の対処法もご紹介します。ぜひ最後まで読んで、マウスピース矯正に臨んでください。

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歯科医師

吉良 佳子

マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニック 所属歯科医師。福岡歯科大学歯学部卒業。卒後、東京歯科大学にて研修。在学中、イギリス、リヴァプール大学にて研修。

矯正にはプロがいる

マウスピース矯正Oh my teethでは、矯正治療を得意とする歯科医師があなたの歯並びのお悩みを親身になってお伺いします。初回カウンセリング・精密検査・診断も無料で実施。

「私の歯並びは、マウスピース矯正しても大丈夫?」「失敗しないか不安」など、些細な疑問もお気軽にご相談ください。もちろん相談だけでもOKです。

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原因別:マウスピース矯正の失敗事例

マウスピース矯正は残念ながら「失敗した」と感じてしまうケースがあります。うまくいかない原因はさまざまで、主に以下の3つに分けられます。

原因別:マウスピース矯正失敗例8つ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

原因①:無理な治療計画による失敗

マウスピース矯正は、歯科医師の経験が求められる治療方法です。経験が浅いために無理な治療計画を立ててしまうと、以下のような問題が発生する可能性があります。

歯根の露出

マウスピース矯正に限らず矯正治療では、歯に「矯正力」を加えて歯を動かしていきます。その力は約15~150gと小さなものです。

強い力で歯を動かせば早く終わるように思えますが、歯を支える「歯槽骨(しそうこつ)」がその力に耐えきれず痩せてきてしまうことがあります。

その結果、歯ぐきが下がって歯の根っこが見えてしまう状態に。見た目が悪くなるだけでなく、知覚過敏や歯の動揺といった症状も現れることがあります

後戻り

後戻りとは、マウスピース矯正で並べた歯が元の位置に戻ろうとする現象のことです。

治療計画が口腔内の状態に合っていない場合は、望んでいた結果が得られないだけでなく、後戻りのリスクも高まります

また、マウスピースの装着時間不足・矯正後のリテーナー(保定装置)の未装着・加齢・歯周病なども後戻りを引き起こす原因です。

噛み合わせの悪化

口腔内全体のバランスを考慮せずに治療計画を立ててしまうと、噛み合わせが悪化することもあります

また、歯を並べるスペースが不足している場合は、歯をヤスリで削る「研磨処置」や「抜歯」が必要です。

その処置が行われない、あるいは計算に誤りがあった場合は、歯が押し出されて出っ歯になってしまうこともあります。

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原因②:マウスピースの着用が不十分による失敗

マウスピース矯正は毎日20時間以上、マウスピースを装着する必要があります。これは、インビザラインやOh my teethなどブランド関係なく共通しており、装着時間が不足すると以下のような失敗につながる可能性があります。

治療効果が得られない

マウスピース矯正は、歯に小さな矯正力を加え続けることで歯を動かします。そのため、マウスピースを1日20時間以上装着しないとその力が伝わらず、歯の動きが遅くなる原因になります

また、マウスピースは決められた順番に装着することが大切です。

順番を間違えると歯に無理な力がかかり、思わぬ方向に動いてしまう可能性があります。

治療期間の長期化

マウスピースの装着時間が不足すると、計画通りに進まなくなるため治療期間が長引く可能性が高まります

装着時間を守るのは慣れるまで大変かもしれませんが、アプリや手帳で装着時間を記録すると習慣化しやすくなります。

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原因③:オーラルケア不足による失敗

オーラルケアとは、口腔内の健康を維持するためのケアのことです。マウスピース矯正中は、虫歯や歯周病になりやすいため、オーラルケアが重要になります。

虫歯・歯周病の発生

マウスピースを装着したまま飲食をしたり、オーラルケアが不十分だと虫歯や歯周病にかかるリスクが高まります。

なぜなら、マウスピースと歯の間に食べかすが閉じ込められることで口腔内の細菌が繁殖し、プラークが形成されやすくなるからです。

プラークには虫歯菌や歯周病菌が含まれており、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

矯正中に重度の虫歯や歯周病になると、矯正治療を中断せざるを得ない場合があります

歯の変色

マウスピースを外せばコーヒーやワインなど、色の濃い飲み物も楽しめます。

しかし、摂取した後に歯磨きをせずに再装着すると、歯に着色がついてしまうことがあります。また、マウスピース自体も黄色く変色してしまう原因に。

変色したマウスピースを装着すると、歯が黄ばんでいるかのように見えてしまいます

マウスピースを外したら洗浄するように心掛けて清潔に保つようにしましょう。

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これまで見てきたように、マウスピース矯正にはいくつかの失敗例があります。「せっかく高いお金を払うのに、マウスピース矯正で失敗しないか不安」という方もいるかもしれません。

マウスピース矯正Oh my teethでは、できるだけ失敗を防ぐための以下のような取り組みを実施しています。

マウスピース矯正の失敗に対するOh my teethの取り組み

Oh my teethは無理なマウスピース矯正は一切行いません

2割の方に不適合 申し訳ございません

矯正治療は、高額な費用がかかるだけでなく、歯や全身の健康にも関わる治療のため「失敗したらどうしよう…」と不安になる方もいるでしょう。

マウスピース矯正Oh my teethでは、歯科医師による相談・検査・診断を無料で実施しています。無理にマウスピース矯正を進めることはありません。あなたに合った治療方法を一緒に考えます。

実際、2割の方に対しては、マウスピース矯正ではなくワイヤー矯正など別の矯正方法が適切として、提携クリニックを紹介しています。

しかし不適合となった方からは、「どのような治療が必要か無料で分かった」「マウスピースではなおせないことが分かって参考になった」といった声も。

ぜひ一度気軽にマウスピース矯正の適合診断を受けてみませんか?

私も矯正した芸能人みたいに、歯並びを治したらきれいになれる?
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マウスピース矯正のOh my teethについて詳しくはこちら

インビザラインなら失敗する確率が低い?

インビザラインのゴムかけのやり方とコツ

マウスピース矯正を検討している方の中には、「インビザライン」というブランドをご存じの方もいるかもしれません。

インビザラインは世界で普及しているマウスピース矯正ブランドで、多数の実績があります。費用も高額になるぶん「インビザラインなら失敗しないのでは?」と思う方もいるでしょう。

しかし、インビザラインに限らずどのようなブランドも失敗する可能性はゼロではありません。

たとえば、患者側がマウスピースの装着時間を守れなかったり、定期的な通院を怠ったりするとどのようなマウスピース矯正でも失敗につながります。

また、歯科医師の経験不足や誤った治療計画、コミュニケーション不足などによっても治療がうまくいかないケースもあります。

結局、マウスピース矯正が成功するかどうかは患者側と歯科医師の協力、歯科医師の経験によるのです。

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マウスピース矯正で失敗したらリカバリーできる?

リカバリー方法

マウスピース矯正で失敗したと感じても、以下のようなリカバリー方法があります。歯科医師としっかりと話し合い、適切に対処してもらいましょう。

まずは担当の歯科医師に相談する

マウスピース矯正で失敗を感じたら、自己判断でマウスピースやリテーナーの装着を中断せず、まずは担当の歯科医師に相談しましょう

たとえば、後戻りしてしまっている場合、若干の歯の動きであれば再度リテーナーをしっかり装着することでリカバリーできるケースもあります。

そのまま放置してしまうと、歯並びが悪化してしまう可能性があるため、失敗と感じたら一人で悩まず歯科医師とよく相談し、対処してもらいましょう。

治療計画を再調整する

治療結果に納得いかない場合は、再度歯型スキャンをしてシミュレーションを作成し、治療計画を再調整してもらいましょう。

再度治療のゴールを担当の歯科医師と擦り合わせた上で、現在の歯並びの状況を改善するにはどのような方法があるのか、提案してもらうことが大切です

セカンドオピニオンを活用する

もし、マウスピース矯正の結果に納得できず「もうこのクリニックで治療を続けたくない」と感じる場合は、転院を考える前にセカンドオピニオンを活用してみましょう。

セカンドオピニオンとは、現在治療を受けている歯科医院とは別の歯科医師に意見を聞くことです。

ほかの歯科医師のアドバイスを聞くことで、自分に合ったリカバリー方法が見つかる可能性が高くなります

セカンドオピニオンを受ける際は、現在治療を受けている歯科医院からレントゲン写真や治療計画などの資料を受け取れます。これらの資料があれば、転院する場合でもスムーズに治療を引き継ぐことが可能です。

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マウスピース矯正の失敗を防ぐ3つの方法

マウスピース矯正の失敗を防ぐ方法

マウスピース矯正中に以下のことを心掛けたり注意することで失敗を未然に防げます。

①マウスピース矯正の経験が豊富な歯科医院を選ぶ

マウスピース矯正で失敗しないためにも、クリニック選びは大切です。

数あるクリニックの中から選ぶのは大変だという方のために、チェックリストをまとめました!

マウスピース矯正失敗例 失敗しないためのクリニック選び

マウスピース矯正の失敗例の中には、定期的な通院が難しくなり、中途半端な状態で矯正治療を断念されてしまう方が3割*近くいます。

また、マウスピース矯正では治らない歯並びを無理やり治療したケースも。それに加えて、追加料金やオプションで気付いたら予算オーバーなんてこともあります。

相談の際にワイヤー矯正など治療方法や明確な料金を提示してもらえるクリニックを選びたいですね。また、自分に合った矯正治療を計画してもらえるか、治療中のサポート体制もきちんと確認しましょう。

*自社調査 2021年7月、n=3,000

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②マウスピースの装着時間を守る

治療期間中は1日20時間以上のマウスピースの装着が必要です。規定の装着時間を守ることで治療がスムーズに進み、理想の歯並びに近づけられます。

歯磨きと食事以外は、できるだけマウスピースを装着するという意識を持つことが大切です

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③オーラルケアの徹底とマウスピースも清潔に

マウスピースを長時間つけていると、どうしても汚れが溜まりやすく、口腔内が不衛生になりがちです。矯正中に虫歯や歯周病にかかると、治療を優先することもあるため矯正期間が長引くことがあります。

そうならないためにも、丁寧な歯磨きはもちろんのことデンタルフロスや歯間ブラシを使用して口内環境を整えましょう

また、マウスピース自体を清潔に保つことも大切です。外した際は、やわらかい歯ブラシで汚れを落とし、専用の洗浄剤を使って清潔に保ちましょう。

マウスピース矯正の失敗が不安ならまずはOh my teethの無料相談へ

マウスピース矯正の失敗が不安でインターネット使って口コミを調べていると、よい話もあれば悪い話もあって、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そのようなあなたにこそ、マウスピース矯正Oh my teethの無料相談で話しを聞いてみませんか?診断に必要な検査も無料です。3Dシミュレーションで矯正後の歯並びを事前に確認できますよ。

マウスピース矯正Oh my teethは、定期的な通院が不要な代わりに、LINEで矯正の進捗状況を確認。週に1度スマートフォンで撮影した歯並びを、歯科医師がレビューし、アドバイスが送信されます。

矯正中「なんだか噛み合わせに違和感がある」「結構痛いんだけど薬を飲んでも大丈夫?」こんな風に不安を感じたら、いつでもLINEで相談できます。

万が一、シミュレーション通りに歯が動かなかったら、1回無料で再調整が可能です。自宅でできる新しい矯正スタイルで、理想の歯並びを手に入れませんか?

継続率97%

※2022年に開始した方の実績値

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※実際にマウスピース矯正を始めるには、適合診断が必要です。Oh my teethは初診料、検査料無料で相談できます

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矯正歯科治療にともなうリスクについて