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マウスピース矯正
最終更新日:2024年5月13日

インビザラインのゴムかけとは?効果や痛いときの解決策を紹介

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歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

インビザライン矯正でゴムかけを指示されたものの、痛い・すぐ取れる・上手くかけられないなどの理由でやりたくないと考えていませんか?

インビザラインのゴムかけは、治療の完成度をあげるために欠かせない作業の一つです。より理想的な歯並びに近付けるよう、本記事では正しいゴムかけのやり方やトラブルが起こった場合の対処法をご紹介します。

現在、インビザラインのゴムかけでストレスを抱えている方はぜひ参考にしてください。

インビザラインのゴムかけとは

インビザラインのゴムかけとは

インビザラインでは、治療の段階に応じてゴムかけを行う場合があります。ゴムかけとは、「顎間ゴム(またはエラスティック)」と呼ばれる歯科用の小さなゴムで、上下の歯をつなげる処置のことです。

インビザラインのゴムかけは、マウスピースにフックを作ってゴムをかける方法と、ボタンと呼ばれる突起物を自身の歯に取りつけてゴムをかける方法があります。どちらも最初に歯科クリニックで指導を受け、その後は自身でゴムかけを行います。

インビザラインのゴムかけの期間

インビザラインのゴムかけの期間

ゴムかけの期間は症例によりさまざまです。1ヶ月程度で終わる人もいれば、半年以上ゴムかけが必要となる人もいます。

また、ゴムかけを開始するタイミングも症例によって異なります。歯並びや噛み合わせがある程度整っている場合は、早いタイミングでゴムかけをはじめることが多いです。

一方、出っ歯や乱ぐい歯の症状が強い場合は、インビザラインである程度歯並びを整えてからゴムかけをはじめることが多いです。

インビザラインのゴムかけで期待できる効果

インビザラインのゴムかけで期待できる効果

インビザラインのゴムかけで期待できる効果は以下の通りです。

噛み合わせを改善する

インビザラインで使用するマウスピースは、上下の歯並びをそれぞれで整えることを得意としています。そのため、症例によっては歯並びを整えることができても、上下の噛み合わせを改善するのは難しい場合があります。

そこで上下の噛み合わせを改善するために行うのがゴムかけです。ゴムかけを行うことで、上下の歯が正しい位置に動き、噛み合わせのバランスが整いやすくなります。出っ歯や受け口などの治療では、とくにゴムかけが行われることが多いです。

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矯正の仕上がりを良くする

ゴムかけは歯の移動を補助する役割も担っています。マウスピースだけで矯正を行うよりも歯並びを細かく調整でき、矯正の仕上がりが良くなります。

インビザラインで行うゴムかけの種類

ゴムかけは以下の4種類があります。

  • II級ゴム

  • Ⅲ級ゴム

  • 垂直ゴム

  • 交叉ゴム

上記はゴムかけのやり方であり、使用するゴムの大きさや太さを指すものではありません。顎間ゴムの大きさや太さは動かしたい歯や距離、かけたい矯正力に応じて異なります。

Ⅱ級ゴム

II級ゴムは主に出っ歯の改善に使われます。上の歯列の前方と下の歯列の後方にまたがるようにゴムをかけることで、上の前歯を後ろに移動させます。上の歯は前歯から3番目、下の歯は前歯から6番目にゴムをかけることが多いです。

Ⅲ級ゴム

Ⅲ級ゴムは主に受け口の改善に使われます。Ⅱ級ゴムとは反対に、上の歯列の後方と下の歯列の前方にまたがるようにゴムをかけ、下の前歯を後ろに移動させます。

垂直ゴム

垂直ゴムは、奥歯を噛んだときに前歯にすき間ができる「開咬(かいこう)」の改善に使われます。文字通り、上下の歯に垂直になるようにゴムをかけ、歯を先端に差し出す「廷出(ていしゅつ)」の動きを促します。

交叉ゴム

交叉ゴムは、上下の噛み合わせが左右にずれて上手く噛み合わない「交叉咬合(こうさこうごう)」や「鋏状咬合(きょうじょうこうごう)」の改善に使われます。

垂直ゴムと同じく、上下の歯に垂直になるようにゴムをかけますが、上の歯の表側と下の歯の裏側というように、ゴムを交差してかけるのが特徴です。傾いた歯に逆方向から力をかけて噛み合わせを改善します。

インビザラインのゴムかけのやり方とコツ

インビザラインのゴムかけのやり方とコツ

インビザラインのゴムかけは自身で行わなければならないため、慣れるまでは難しいと感じるかもしれません。

とくに奥歯や歯の裏側は鏡で確認しても見えにくいため、最初のうちは苦戦しやすいでしょう。ここではインビザラインのゴムかけのやり方とコツを紹介します。

ゴムかけのやり方

インビザラインのゴムかけのやり方は以下の通りです。

  • 片方のボタン(フック)に顎間ゴムを引っかける

  • 顎間ゴムをゆっくりと伸ばしながら、もう片方のボタン(フック)にゴムをかける

慣れるまでは、エラスティックホルダーと呼ばれる専用の器具を使ってゴムかけを行うのがおすすめです。鏡を見ながら繰り返し練習を行うことで、徐々にコツが掴めます。

慣れてくるとエラスティックホルダーを使わず、手でゴムかけができるようになることもあります。

ゴムかけのコツ

コツとしては、見えにくい位置からゴムを引っかけることです。例えばⅡ級ゴムやⅢ級ゴムは奥側の歯から、交叉ゴムは裏側の歯からゴムをかけることで、もう片方の歯にゴムをかけやすくなります。

また、マウスピースのフックにゴムをかける場合は、あらかじめゴムをかけた状態でマウスピースを装着すると、ゴムかけが行いやすいです。どうしてもゴムかけが上手くできない場合は歯科医師に相談しましょう。

インビザラインのゴムかけの注意点

注意喚起する医師

インビザラインのゴムかけはいくつかの注意点があります。

1日20時間以上つける

インビザライン矯正では、効果が十分に発揮できるよう、マウスピースと同等の時間のゴムかけが推奨されています。

そのため、1日最低でも20時間以上はゴムを装着しなければなりません。ゴムかけの指示があった場合は必ずマウスピースとセットでゴムを装着しましょう。

毎日新しいゴムと交換する

ゴムかけで使用するゴムは毎日新しいものと交換してください。同じゴムを使い続けるのは不衛生だからです。

また、ゴムの伸縮性は1日のゴムかけで大きく消費されます。伸びきったゴムを使い続けていても、矯正の効果を十分に得られません。

予備のゴムを持ち歩く

あくびをしたり、口を大きく開けたときにゴムが切れてしまうことがあります。そのような場合は再度ゴムかけが必要となるため、外出時は予備のゴムを持ち歩くことが必要です。ゴムかけに慣れていない場合は、エラスティックホルダーも一緒に持っておきましょう。

万が一、何かの拍子でゴムが切れてしまった場合は、ゴムの引っ張る力を左右で均等にするため、切れていないほうのゴムも新しいものと交換してください。

インビザラインのゴムかけが痛いと感じるときの解決策

インビザラインのゴムかけが痛いと感じるときの解決策

インビザラインのゴムかけは、人によって痛みを感じる場合があります。しかし、痛いからといってゴムかけを怠っていると、矯正の仕上がりに影響が出る可能性も。ここでは原因別に、痛みを解消するヒントを紹介します。

ゴムかけ自体が痛い

インビザラインでゴムかけをすると、歯に矯正力がかかって痛いと感じることがあります。そのような場合は数日程度で痛みが治まることが多いです。

長期的に痛む場合は別の原因が考えられるため、数日経っても痛みが変わらない場合は歯科クリニックへ相談しましょう。

また、ゴムかけを行うときにゴムを勢いよく引っ張ると、歯に過剰な力がかかって痛みを感じることがあります。ゴムかけをするときに痛みを感じる場合は、ゴムをゆっくり伸ばしながらボタンに引っかけることを意識してください。歯にかかる力を最小限に抑えられます。

ゴムかけのフックが痛い

マウスピースにフックを作ってゴムをかける場合、フックの部分が粘膜に当たって痛みを感じることがあります。その場合は、フック部分を内側に折り曲げるのが有効です。どうしても上手く曲がらない場合は、歯科クリニックへ相談しましょう。

ゴムかけのボタンが痛い

ゴムを引っかけるボタンが舌や粘膜に当たって痛みを感じる場合は、歯科クリニックへ相談しましょう。歯科クリニックによっては、ボタンに矯正用ワックスをつけて、粘膜に当たらないよう対処してもらえます。

一方、ボタンに慣れることで痛みを感じなくなることがあるため、しばらく様子を見ることもあります。

インビザラインをはじめとするマウスピース矯正は、患者さんの協力が必要になります。そのため、途中で不安や疑問が生じることも珍しくありません。マウスピース矯正 Oh my teethは24時間LINEサポート付き。丁寧なアドバイスであなたの矯正ライフを応援します。

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インビザラインのゴムかけでよくある質問

Q&A

インビザラインのゴムかけをはじめるにあたり、「ゴムが目立つのではないか」「ゴムかけのボタンが取れてしまったらどうすればいい?」という不安を抱えている方もいるでしょう。ここではインビザラインのゴムかけでよくある疑問について回答します。

ゴムかけは目立つ?

インビザラインの矯正装置は目立ちませんが、ゴムかけをすると口を開けたときにゴムが見えてしまうことがあります。とくに垂直ゴムは目立つ部分にかけることがあるため、周囲に気付かれる可能性が高くなります。

インビザラインのゴムかけが目立つのが気になる場合は、歯科クリニックへ相談しましょう。歯科クリニックによっては半透明のゴムにする、目立ちにくいボタンをつけるなどの対応をしてもらえます。

ゴムかけなしでインビザラインを行うことはできる?

歯の乱れが軽度の場合や、噛み合わせに大きな問題がない場合など、症例によってはゴムかけなしでインビザラインを行うことが可能です。

ただし、ゴムかけが不要かは歯科医師が判断します。自己判断でゴムかけを中止することは絶対にやめましょう。

ゴムかけのボタンが取れたらどうすればいい?

ゴムかけをしているときにボタンが取れたら、次の通院日まで待たず、すみやかに歯科クリニックへ連絡しましょう。

ゴムかけの指示があったにもかかわらず、ゴムかけをせずにインビザラインを続けていると、計画通りに治療が進まなかったり、矯正の仕上がりに影響が出たりすることがあります。

マウスピースに切り込みを入れてゴムかけを行う応急処置もありますが、自己判断で行わず、歯科医師の指示のもとで対応することが大切です。

ゴムを二重に使ってゴムかけをしてもいい?

インビザライン矯正を早く終わらせたいからといって、ゴムを二重に使ってゴムかけを行うのはNGです。

矯正力が強くかかりすぎて歯根に影響が出たり、計画とは異なる場所に歯が移動したりする恐れがあります。ゴムかけは歯科クリニックで教わったやり方で正しく装着しましょう。

インビザラインのゴムかけは歯並びの改善に効果的

インビザラインのゴムかけは、治療期間や矯正の仕上がりに影響を与える大切な作業です。症例によってはゴムかけなしでインビザラインを行うことも可能ですが、噛み合わせを改善する必要がある人はゴムかけが必須となるでしょう。

最初のうちは上手くつけられず、面倒に感じることがありますが、慣れてくると手で装着できるようになる人もいます。理想の歯並びに近付くためにも、正しいやり方でゴムかけを行いましょう。

【通院不要だから続けやすい】Oh my teeth導入クリニック

Oh my teeth卒業ユーザー Sakuraさんの声

矯正治療を計画通りに進めるためには、ゴムかけはもちろんのことマウスピースの装着時間を守る必要があります。しかし、長期間に及ぶマウスピース矯正は、3人に1人の方が途中で断念してしまっているのです。(※自社調査 2021年7月、n=3,000)

一方、 マウスピース矯正 Oh my teeth(公式サイト) は、専属医療チームによる24時間サポートや毎日の装着リマインドをスマホで確認できる「続けられる仕組み」によって継続率は97%(※2022年1月〜10月にOh my teethで矯正を開始したユーザーを対象とした実績値)。

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※実際にOh my teethが適合するかは歯科医師の診断が必要です。
※マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院原則不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。

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