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最終更新日:2025年6月30日

歯科矯正で起こりうる13のトラブル│原因・対処法を徹底解説

矯正 トラブル アイキャッチ

歯科矯正治療では、予想外のトラブルが起こることがあります。たとえば、矯正器具が外れたり、噛み合わせが合わなくなったりするケースです。

高額な費用と長い期間がかかる歯科矯正だからこそ、このようなトラブルは避けたいもの。どのようなトラブルがなぜ起こるのかを事前に知っておけば、冷静に対処でき、未然に防ぐことも可能です。

そこで本記事では、歯科矯正で起こりうる13のトラブルを「見た目」「健康面」「費用・計画」「治療中」の4つのカテゴリーにわけ、原因と対処法について解説。トラブルを回避するための予防策まで触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

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歯科矯正ブログ編集チーム

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マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。

歯科矯正で起こりうるトラブル13選と対処法

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矯正治療には、矯正器具が外れてしまったり噛み合わせに違和感が出るなど、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。事前にどのようなケースがあるかを知っておくことで、いざという時に落ち着いて対応できるでしょう。

見た目のトラブル3選

矯正治療によって歯並びが整うと、口元の印象も大きく変わります。しかし、その変化が必ずしも理想通りとは限らないケースもあります。ここでは、矯正治療で起こりうる見た目に関するトラブルと対処法について見ていきましょう。

歯並びが理想と違う

治療が終わったものの、思い描いていた歯並びと違うと感じるケースです。治療前のシミュレーションと実際の歯の動きのズレや、歯科医師とのゴールイメージの共有不足が原因として考えられます。

まずは担当の歯科医師に現状の不満を正直に伝え、改善の余地があるか相談しましょう。また、こうした事態を避けるためには、カウンセリングの段階でご自身の希望を歯科医師に具体的に伝え、治療計画について納得がいくまで説明を受けることが重要です。

口元が下がりすぎた・ほうれい線が深くなった

特に抜歯を伴う矯正治療で出っ歯などを治した場合、突出していた口元が下がることで口周りの筋肉がゆるみ、ほうれい線が目立ったり、頬がこけたような印象に変わったりすることがあります。

ただし、矯正治療は歯や骨格を動かすものであり、直接皮膚に影響を与えるわけではありません。治療期間が長期にわたる場合、その間の加齢が原因である可能性も考えられます。もし口元の変化が気になる場合は、マッサージやトレーニングで改善が期待できます

Eラインのバランスが崩れた

Eラインを表したイラスト

Eラインとは、横顔の鼻先と顎の先端を結んだ線のことで、美しい横顔の基準の一つ。抜歯矯正などで口元が大きく下がりすぎると、このEラインのバランスが崩れ、口元が寂しい印象になったと感じる方もいます。

治療を開始する前に横顔がどのように変化するのかも確認し、歯科医師と最終的なゴールイメージを共有しておくことが大切です。

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健康面のトラブル4選

治療の過程で、痛みや噛み合わせの変化などが生じることもあります。ここでは、健康面で起こりうるトラブルと対処法を見ていきましょう。

噛み合わせが合わなくなった

歯科矯正は、歯を動かして理想の歯並びに整える治療です。

そのため、矯正途中で「歯と歯が強く当たっている」「上手く噛み合わせられない」などのトラブルが起こる場合があります。

ワイヤー矯正・マウスピース矯正のどちらでも発生する可能性がありますが、歯の移動過程で起こる一時的な噛み合わせの変化と言えるでしょう。

治療を進めていけば、自然に改善するのが一般的です。

ただし、日常生活に支障が出るまでの違和感がある場合は、早めに歯科医師に相談しましょう。

痛くて食事ができない

歯科矯正は歯に少しずつ力を加えて移動させるため、多少なりとも痛みや違和感を感じます。特に矯正開始直後やワイヤー調整後、新しいマウスピースに交換後は、食事ができないほど痛みが出ることも。

痛みが強いときは、硬い食べ物(フランスパン・せんべいなど)は避けて、噛まなくてよいもの(スープ・ヨーグルトなど)を食べるのがおすすめです。

以下は、矯正中に生じる痛みについて詳しく解説している記事です。あわせて参考にしてください。

矯正中に虫歯・歯周病になってしまった

矯正治療中は、虫歯のリスクが高くなります。なぜなら矯正装置がついたままの状態でブラッシングするのは難しく、食べかすが残りやすいためです。

虫歯になった場合、初期であれば矯正器具を外さずに治療できる場合が多いです。

しかし、虫歯が大きい場合は、矯正治療を一度中断して器具を外して治療しなくてはなりません。

結果として、矯正器具を外す手間がかかり、さらに治療に期間を要するため、矯正が完了するまでの期間が長くなってしまいます。

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歯の根っこが短くなった

ごく稀に、矯正治療によって歯の根が短くなる「歯根吸収(しこんきゅうしゅう)」が起こることがあります。

これは、歯を動かす力への生体反応として起こる現象で、特に強い力がかかった場合によってリスクが高まるとされています。

歯の機能や寿命に大きな影響はありませんが、こうしたリスクがあることも理解しておくことが大切です。

治療計画・費用に関するトラブル3選

歯医者の初診は5,000円持っていけば安心!治療費の目安を紹介

矯正治療は長期間にわたるため、治療計画や費用に関する疑問や不安が生じやすいものです。

当初よりも治療費がかかった

歯科矯正治療は自由診療で高額になるため、治療費に関するトラブルも少なくありません。たとえば途中で追加費用が必要になり、当初予定していた費用をオーバーしてしまうことも。

治療費に関するトラブルは、治療ゴールが共有できていないなど、歯科医師とのコミュニケーション不足に原因があるケースが多いです。クリニックを選ぶ際はコミュニケーションの取りやすさを重視しましょう。

また、歯科矯正に必要なすべての費用をあらかじめ提示してもらえる「トータルフィーシステム」を採用しているクリニックを選ぶのもおすすめです。

治療後すぐに後戻りしてしまった

後戻りは矯正治療完了後に、歯が元の状態に戻ってしまった状態を言います。

後戻りの原因は、歯の保定がしっかりとできていない場合がほとんどです。

歯科矯正には、「歯を動かす期間」と「動かした歯を固定させる期間」が必要です。しかし多くの方が、歯を動かして歯並びが整えば、治療が終わったと思っているのが現状でしょう。

歯を固定して歯並びを安定させないと、身体の性質上、歯は元の状態に戻ろうとするため後戻りが発生します。そのため、矯正完了後に「リテーナー」と呼ばれる保定装置を装着して歯が固定されるのを待つ必要があるのです。

リテーナーの装着期間は、一般的に矯正にかかった期間と同じ期間は一日20時間以上の装着が必要で、その後も就寝時の装着を継続するのが理想的です。

治療期間が想定よりも大幅に延びた

歯科矯正の期間は1年〜3年程が一般的です。

順調に矯正が進んだっとしても、長期間に渡ることを覚えておきましょう。

歯科矯正をはじめる前には必ず、治療計画を立てます。

しかし、歯が動くスピードには個人差があるので、計画通りに進むとは限りません。

途中で虫歯になって治療を中断する場合や、取り外し式の矯正装置の装着時間を守らない等の理由から、矯正期間が長引く場合もあるでしょう。

治療を始める前に、提示される期間はあくまで目安であることを理解しておくことが大切です。その上で、担当医の指示を守り、計画とのズレが生じた場合はその都度状況を確認するなど、密なコミュニケーションを心がけましょう。

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矯正中のトラブル3選

矯正治療の期間中には、装置が外れたり、転居などで通院が難しくなったりといった問題が起こることもあります。ここでは、そうしたトラブルへの対処法について解説します。

装置が外れてしまった

ワイヤーとブラケットで歯を動かすワイヤー矯正は、治療中に器具が外れる可能性があります。

特に歯科矯正をはじめたばかりは、口の中に器具があることに慣れていません。

違和感から舌で触ったり、頬や噛み合わせが強く当たる部分があったりと、矯正装置が外れやすい傾向があります。

ワイヤー矯正で器具が外れてしまうのは、珍しいことではありません。

大切なのは、自己判断せずに必ず歯科医師の指示を仰ぐようにすること。

外れたままにすると、器具が外れた場所によっては「歯が元の位置に戻る」「予定とは異なる方向に動く」などの問題が生じる可能性があります。

矯正器具が割れてしまった・なくしてしまった

矯正器具が破損したり、失くしたりするトラブルは、マウスピース型など取り外しができる矯正器具で起こる場合が多いです。

破損する理由は、食いしばりや歯ぎしり、踏んだり上に物を置いてしまったりする、といったケースがあります。

失くす理由は「出張や旅行の宿泊先に忘れてきた」「飲食店に置いて帰ってきてしまった」子どもの場合「どこかに置いて忘れてきた」などが挙げられます。

器具を取り外すときは、専用のケースに入れるなどルールを決めて扱うようにすると、紛失・破損のリスクが低くなるのでおすすめです。

取り外し式の矯正器具を紛失・破損してしまうと、再度作り直す必要があり、1万円〜3万円ほどの費用がかかる場合も。

また、そのままにしておくと、歯が元の位置に戻るリスクもあるので早めに歯科医師の指示を仰ぎましょう

クリニックに通えなくなった

歯科矯正をはじめたが、引越しなどの理由から途中で通院できなくなるケースもあります。

歯科矯正は、治療完了まで同じクリニックで行うことが理想です。

引越しの場合、通院できる範囲内であれば同じ歯科医院で、矯正治療を受けることをオススメします。

しかし、遠方で通院が難しい場合は転院が必要でしょう。

転院先は、歯科医師に相談すると、知り合いの歯科クリニックを紹介してもらえる場合もあります。

転院する必要がある場合は、早めに歯科医師に相談しましょう

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矯正中のトラブルはなぜ起きる?3つの根本原因

レントゲン写真を棒で指している画像

ここでは、トラブルにつながりやすい主な3つの原因について解説します。

①不十分な検査で不適切な治療計画だった

歯科矯正を成功させるためには、治療を始める前の診断でどんな計画で歯を動かすか、装置の付け方や調整の仕方など、緻密な治療計画の立案が必要です。

不十分な検査で歯や顎の骨の状態を正確に把握しないまま無理に治療を進めてしまうと、歯に無理な力がかかり、歯ぐきが下がる、歯の根が短くなるといったトラブルの原因となることがあります。

②歯科医師の指示を守っていなかった

矯正治療は、歯科医師と患者さんが協力して進めていくものです。

たとえば、マウスピース矯正の場合、装着時間が不足すると、歯が計画通りに動かず治療期間が延びてしまったり、予期せぬ歯の動きにつながったりする可能性があります。また、決められた通院日に来院しなかった場合、トラブルの早期発見が遅れてしまうことも考えられます。

③担当医が矯正専門ではない、または経験が浅い

歯科矯正は、専門性が求められる分野です。一人ひとり異なる歯の動きを正確に予測し、治療中に起こるさまざまな状況に対応するには、豊富な臨床経験が欠かせません。

もちろん、経験が多いからといって必ずしも質の良い治療を受けられるというわけではありません。しかし、予期せぬトラブルへの対応力には、これまでの治療実績が影響する場合もあります。

歯科医院を選ぶ際は、矯正治療に力を入れているかを確認しましょう。

矯正のトラブルを回避するための予防策

メンテナンスを受ける女性

本記事で紹介した歯科矯正治療で起こるトラブルは決して珍しいことではありません。しかしできることなら避けたいと思いますよね。

ここでは、歯科矯正治療のトラブルを回避するための予防策を紹介します。

使い終わったマウスピースは保管する

マウスピース矯正で起こるトラブルとして、マウスピースの破損・紛失があります。

このような場合、一つ前のマウスピースもしくは、一つ先のマウスピースを付けて対処する場合が多いです。

万が一に備えて、使い終わったマウスピースも保管するようにしましょう。

ただし、歯科医師の指示に従って装着する必要があります。自己判断せずに、破損・紛失した場合は、必ずクリニックに連絡して指示を仰ぐようにしましょう。

クリーニングを受ける

歯科矯正中は、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

虫歯・歯周病を回避するには、定期的にクリニックでクリーニングを受けるといいでしょう。

ワイヤー矯正の場合、器具に食べかすが残りやすいので、歯ブラシ以外にも補助清掃用具を使用して、丁寧にケアすることが必要です。

しかし、セルフケアには限界があるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、3ヶ月に1回を目安に、歯科医院で定期的にクリーニングを受けること。普段のセルフケアで歯ブラシが当たっていない部分の磨き方の指導や、セルフケアでは落とせない歯石や汚れを除去してもらえます。矯正中も口の中を清潔に保て、虫歯・歯周病リスクを減らせます。

歯科医師の指示に従う

歯科矯正中は、歯科医師の指示に従いましょう。

ワイヤー矯正の場合、通院頻度を指示通り守らないと、調整ができず次の段階に進むのが遅くなります。

マウスピース矯正の場合も、指定された時間通りに装着していないと、歯が予定通り動かない原因に。

結果として、指示に従わないと治療期間が長くなるリスクが高くなります。

長期間に渡って通院できない・器具を装置できない場合は、歯科医師に相談するとトラブル回避にもつながります。

違和感を放置しない

歯科矯正中に「歯が痛い」「以前よりも噛みにくい」「歯茎が腫れた」などの違和感が出たら早めに歯科医師に相談しましょう。

早い段階で違和感の原因を検査して、問題ないのか・治療が必要なのか判断を仰ぐことが、トラブル回避のポイントです。

引越しの可能性を相談する

歯科矯正の治療期間は1年〜3年と長期間かかりります。

治療開始から完了まで同じクリニックで行ってもらうのが理想的でしょう。

歯科矯正は、歯科医師・クリニックによって治療方針や使用する矯正器具が異なります。

転勤族など引越しの可能性がある方は、矯正治療のタイミングを見極める必要があります。

また、矯正治療をはじめる前に、引越しの可能性があることを歯科医師に相談しておくのもおすすめ。

事前に知っていれば、対処法を考えながら治療を進めてもらえる可能性があります。

リテーナーをしっかり装着する

歯科矯正では、歯並びが整った後に、リテーナーを装着して歯が元の位置に戻らないよう固定する期間が必要です。

後戻りのトラブルを起こさないためには、指示された期間しっかりとリテーナーを着用するのが不可欠。

着脱式のリテーナーだと指示通りつけられるか不安な方は、固定式のリテーナーも検討してみましょう。

リテーナーをしているのに後戻りする原因や再矯正の必要性についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね。

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セカンドオピニオンを検討する

歯科矯正中に、治療に対して不安・疑問点が発生した場合、歯科医師の対応次第では不信感を抱くケースがあります。

また、受けたい治療方針と異なる・歯科医師やクリニックの雰囲気が自分と合わないなどの理由から「歯科矯正をやらなきゃよかった」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

歯科矯正は、できる限り同じ歯科医師・クリニックで治療完了まで行うことが理想的ですが、通院がストレスになっている場合は、セカンドオピニオンを受けるのも有効な手段でしょう。

マウスピース矯正 Oh my teethは、診断に必要な各種検査も無料なので、ほかの歯科医院と検討中の方にもご利用いただいております。まずはお気軽にご相談ください。

検査も診断も無料のマウスピース矯正

信頼できる矯正歯科を選ぶ

歯科矯正は、長期間に渡る治療なので、ご自身の信頼できる歯科医師・クリニックの元でストレスなく受けることが重要です。

信頼できる矯正歯科かどうかを判断する基準は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 気軽に質問や相談ができる

  • 矯正のメリット・デメリットを教えてくれる

  • 複数の矯正方法を提案してくれる

  • 矯正の診断に必要な検査を丁寧に行ってくれる

  • 具体的な費用・期間を教えてくれる

  • 矯正中のトラブルに対応してくれる

矯正歯科を選ぶ際は、SNSなどの口コミだけで判断するのではく、実際にクリニックの矯正相談へ行き比較検討してみるのがおすすめです。

たとえば、一般的な歯科矯正費用よりもかなり安い価格で治療メニューとして打ち出している場合、何か理由があるはずです。価格が安いからといった理由だけでクリニックを選ぶのではなく、カウンセリング時に「こんなに安いのはなぜですか?」と質問してみて、あなたが納得できる回答が得られるかを重視してみましょう。

一例として、歯科矯正の価格が安い理由をいくつか挙げます。

  • 矯正範囲を限定している

  • モニター価格で提供している(症例写真のHP掲載などを必須にしている など)

上記のほかの例に関しては、以下の記事もあわせて参考にしてくださいね。

矯正トラブルに関するよくある質問

質問

矯正治療を検討する際や、治療中に生じる可能性のある疑問についてお答えします。

Q. 治療費を払ってしまった後でも返金は可能ですか?

歯科矯正は契約に基づいて行われる医療行為のため、治療が始まった後に自己都合で中断した場合、原則として支払った治療費の返金は難しいのが一般的です。

返金の規定は歯科医院ごとに大きく異なり、内容は治療開始前に交わす契約書に記載されています。特に、治療を途中でやめなければならなくなった場合や転院時の費用について、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

Q. 矯正で一度下がった歯ぐきは元に戻りますか?

残念ながら、矯正治療などが原因で一度下がってしまった歯ぐきが、自然に回復することはほとんどありません。

見た目が気になる場合には、歯ぐきを再生させる外科的な治療法もありますが、全てのケースで適応となるわけではありません。大切なのは、歯科医師の指導のもとで正しいブラッシングを実践し、定期的なクリーニングを受けて症状を悪化させないことです。

Q. 後戻りした場合、再治療の費用はかかりますか?

はい、後戻りしてしまった歯並びを再び治療する際には、追加で費用がかかるのが一般的です。

歯科医院によっては、治療後の一定期間は「保証制度」を設けていることがあります。しかし、保証が適用される期間や条件は歯科医院によって異なるため、契約時に必ず確認しておきましょう。

歯科矯正中にトラブルが発生したらまず歯科医院に相談を

本記事で紹介した歯科矯正治療のトラブルは珍しいことではないため、過度に心配する必要はありません。

トラブルが発生したら、自己判断せずにクリニックに連絡して指示を仰ぐことが重要です。

そのため、歯科矯正を検討している段階であれば、トラブルが発生したときに相談しやすい歯科医師かを見極めてから治療を開始するのもよい方法でしょう。

治療を受けるクリニックを決める際には、複数のクリニックに矯正相談に行って「治療方針」や「トラブルが起きた際の対応方針」などを聞いてみるのもおすすめです。

マウスピース矯正 Oh my teethは、矯正中の痛みや違和感はLINEでいつでも相談可能。専属医療チームが対処法を提示するので、モヤモヤしている時間を少なくできます。

矯正プランの適合診断は無料です。矯正をしようかどうか決めていない段階でも、お気軽にご相談ください。

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