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マウスピース矯正
最終更新日:2024年2月21日

マウスピース矯正中でOKな飲み物は?NGな飲み物と理由を解説

No.357 カバー

マウスピースを装着したまま、飲んでも大丈夫な飲み物はあるのでしょうか?本記事ではOKな飲み物に合わせて、NGな飲み物を飲むことでどういった悪影響を及ぼしてしまうのかについても解説します。

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歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

自身で装置の着脱ができるマウスピース矯正。

食事のときはマウスピースを外して、食後に歯磨きをしてから装着するのが基本です。

しかし飲み物の場合は、マウスピースを外さなくても摂取できますよね。

「装着したまま飲み物を飲んでも大丈夫?」「コーヒーとか着色しやすい飲み物はどうなの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、マウスピースを装着したまま摂取OKな飲み物と、NGな飲み物について解説します。

NGな飲み物によっての悪影響や、飲んでしまった場合の対策についても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

マウスピース矯正で装着中でもOKな飲み物

マウスピース矯正で装着中でもOKな飲み物

マウスピースの装着中に飲んでも大丈夫な飲み物は、水と無糖の炭酸水です。

ただし注意点もあるので、きちんと理解できるように詳しく見ていきましょう。

純粋なお水

お水はマウスピース矯正中に飲んでも問題なし。

砂糖など特に何も入っていない水道水・ミネラルウォーターなどの純粋なお水であれば、歯やマウスピースに影響を及ぼすことはありません。

糖分や柑橘系の配合がない炭酸水※ただし飲みすぎは注意

マウスピース矯正中は、何も含んでいない無糖の炭酸水であれば、飲んでも問題ありません。

ただし、一般的な糖分や柑橘類、クエン酸などが含まれている炭酸水は酸性度が高く、虫歯のリスクを高めてしまうため避けたほうがよいです。

マウスピース矯正で装着中はNGな飲み物

マウスピース矯正で装着中はNGな飲み物

マウスピース装着中のNGな飲み物は以下の3つです。

  • 糖分の入った飲み物

  • 着色しやすい飲み物(コーヒー・コーラなど)

  • 熱い飲み物

それぞれの飲み物の種類と飲むことで起こるリスクが理解できるように、詳しくみていきましょう。

糖分の入った飲み物

糖分の入った飲み物で代表的な物は以下の5つです。

  • 甘い炭酸水

  • スポーツドリンク

  • フルーツジュース

  • 野菜ジュース

  • 乳製品飲料

これらの糖分の入った飲み物は、虫歯のリスクを高くします。

意外かもしれませんが、スポーツドリンクは非常に糖分が高い飲み物。野菜ジュースなども、飲みやすくするために糖分が配合されているケースが多く、マウスピース矯正中は避けたい飲み物です。

基本的にマウスピースは1日20時間以上の装着が必要で、装着中は歯がマウスピースに覆われ、唾液に触れない状態が続きます。

唾液には自浄作用という虫歯菌を洗い流す効果がありますが、マウスピースで歯が覆われていると、その自浄作用をうまく得られなくなる恐れがあります。

そして自浄作用が得られないことで虫歯菌が停滞し、「虫歯のリスクが高くなる」「歯周病菌も繁殖しやすい」などのトラブルに繋がることも覚えておきましょう。

着色しやすい飲み物(コーヒー・コーラなど)

着色しやすい飲み物で代表的な飲み物は以下の5つです。

  • コーヒー

  • 紅茶

  • コーラ

  • 濃い緑茶

  • 赤ワイン

これらの飲み物に含まれている「タンニン」「ポリフェノール」は、マウスピースを着色してしまう原因です。

着色しやすい飲み物をマウスピース装着中に飲んでしまうと、歯磨きまでのあいだ汚れが歯に付いた状態が続きます。

着色汚れは一度付いてしまうと、そのあとに口をゆすいだりマウスピースを洗ったりしても、もとに戻りにくいです。

マウスピースは半透明で無色なので、着色汚れが付いてしまうと、常に歯が汚れているように見えてしまうため注意しましょう。

熱い飲み物

マウスピース装着中でのNGな飲み物の3つ目が熱い飲み物です。

  • ホットコーヒー

  • ホットミルク

  • ホットココア

  • 白湯

  • ホットワイン

上記の飲み物は特に寒い時期に摂取しがちですよね。

一般的に60度を超える飲み物は、マウスピースを変形させてしまう恐れがあります。一度マウスピースが変形してしまうと、もとには戻らないので、作り直しが必要です。

マウスピースの作り直しは追加でコストがかかることがあれば、数週間の作成期間がかかることも。

マウスピースを装着できない期間を作ってしまうと、歯の後戻りが起きてしまい、治療期間が伸びる傾向にあります。くれぐれもマウスピース装着中に熱いお見ものを飲まないように注意しましょう。

参考として、自動販売機のホットドリンクの温度は55度前後、温かい紅茶を作る際の適格な温度は60~70度と言われています。

日常的に自動販売機でホットドリンクを飲む方や暖かいコーヒーをよく飲む方は、注意しましょう。

マウスピース矯正中の飲み物に関するQ&A

マウスピース矯正中の飲み物に関するQ&A

ここからは、マウスピース矯正中の飲み物でよくある質問をご紹介します。

ストローで飲むとリスクは下がりますか?

マウスピースを装着中はNGな飲み物であっても、ストローで飲むことにより、マウスピースへの飲み物の接触をある程度減らすことができます。

したがって普通に飲むよりは、着色を抑えることも可能でしょう。

ただし飲み物によるマウスピースへの接触を完全にゼロには出来ないので、飲んだあとは出来る限り早く、ブラッシングとマウスピースの洗浄を行ってください。

NGな飲み物を飲んでしまったらどうしたらいいですか?

出来るだけ早くマウスピースを洗浄し、ウェットティッシュで着色などを拭き取って、清潔に保ちましょう。同時にブラッシングも行って口の中を清潔な状態にすることも大切です。

もしマウスピースが熱で変形してしまった場合は、すぐにドクターに相談してください。

変形もしくは破損したマウスピースは、計画通りに歯を動かす機能が失われていることがあります。

また破損の程度によっては、作り直しが必要になることも覚えておきましょう。

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マウスピース矯正中はNGな飲み物に注意して過ごそう!

マウスピースを装着中でも、水や何も含んでいない無糖の炭酸水であれば飲んでも問題ありません。

ただし、糖分が入った飲み物や着色しやすい飲み物、また熱くてマウスピースを変形させてしまう恐れのある飲み物は避けましょう。

虫歯や歯周病のリスクを高めたり、せっかくのマウスピースの透明性を着色によって無駄にしてしまうなど、トラブルに繋がりかねません。

「飲みたいものが飲めない・・・」とストレスを感じる時もあるかもしれませんが、マウスピース装着中は我慢するように注意しましょう。

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