インビザライン22時間が無理なときの対処法7つ!装着時間を守るコツも紹介
「インビザラインを22時間も装着するのは無理!」
「みんな本当に装着時間を守ってるの?」
インビザラインは22時間の装着時間を推奨していますが、飲み会や旅行などでなかなか装着できないときはどうしたら良いのでしょうか。
そこで、本記事ではインビザラインの22時間装着は必ず守らないといけないのかや、22時間装着が無理なときの対処法を7つご紹介します。
実際にインビザライン矯正を完了した方の体験談もまとめているので、これからインビザラインを始めるけど装着時間が不安...という方も是非参考にしてみてください。
木村真由美
Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。
目次
- インビザラインで22時間は無理だと感じるのはどんなとき?
- 1日の食事の時間が2時間以上かかるとき
- 飲み会な どの外食が多いとき
- 食べ歩きをするとき
- インビザラインが痛いとき
- 自己管理ができないと感じたとき
- インビザラインの装着時間は本当に22時間?理由は?
- 矯正力をかけ続けるため
- 後戻りを防ぐため
- インビザラインで22時間が守れないとどうなる?
- 治療期間が延びる
- 追加料金がかかる
- 【インビザラインで22時間が無理なときの対処法】7選
- 歯科医師に相談する
- 20時間装着を目指す
- マウスピースの交換時期を延ばす
- 痛み止めを飲む
- マウスピースの装着を優先する
- インビザラインで半日〜1 日外したい時はどうする?
- インビザライン以外の方法も検討してみる
- インビザラインで22時間の装着時間を守るためのコツ
- 歯ブラシやマウスウォッシュを携帯する
- スマホを利用する
- 装着時間を考慮して予定を入れる
- 食事時間や回数を増やさない
- 相談相手や矯正仲間をつくる
- 22時間装着を習慣化しよう
※約3人に1人が途中で断念:自社調査 2021年7月、n=3,000
Oh my teethでは、24時間365日専属医療チームがLINEで矯正時間の管理や、リマインドなどを行っているので、モチベーションを保ちながら矯正を続けられます。
1日のうち、インビザラインを外してもいい時間が2時間だけとなると、「インビザラインを22時間も装着するのは無理!」と感じる人は多いのではないでしょうか。
では、どんな場面で時間を守れないと感じるのか具体的に見ていきます。
1日の食事の時間が2時間以上かかるとき
インビザラインは食事と歯磨きのときにマウスピースを外せます。
間食も含め、朝食から夕食までの食事の時間と、それぞれ食後の歯磨きの時間を考えると、食事時間だけで2時間を超えてしまうと感じる人もいるでしょう。
飲み会などの外食が多いとき
会社の飲み会や結婚式などイベント時の外食は、2時間以上に なりがち。
時には忘年会や新年会など立て続けに外食することもあるでしょう。
このようなシーズンや、普段から外食が多い人は「22時間も装着するのは無理」と感じるのも無理はありません。
食べ歩きをするとき
食べ歩きは趣味や旅行先での楽しみの一つ。
食べるごとに歯磨きをしてインビザラインを装着するのは現実的ではないですよね。
食べ歩きをよくする人や予定が入っている人は、「この日の装着時間は守れない」と感じるようです。
インビザラインが痛いとき
実際にインビザラインをつけてみると、思っていたより痛みを感じて長くつけられないと感じる人もいます。
特にインビザラインをはじめた直後や、新しいマウスピースに変えた日は痛みが出やすいタイミングです。
痛みに耐えられなくて外してしまう人は、装着時間が22時間に満たない可能性があります。
自己管理ができないと感じたとき
取り外しができることがメリットでもあるマウスピース矯正は、一方で、自分で管理しなければならないデメリットもあります。
自己管理が苦手な人は、マウスピースのつけ忘れや紛失の心配もあり、22時間の装着時間を守れる自信がないと感じるようです。
装着時間が守れるか不安な人は、マウスピース矯正を1回から試せる「お試しマウスピースプラン」がおすすめです。
まずはお試しマウスピースプランでマウスピースの装着感を体験してみて、22時間装着できそうかを確認してみましょう。
マウスピース矯正は、提供しているブランドごとにマウスピース装着の推奨時間があります。
インビザラインは20〜22時間とされていて、推奨は22時間です。
インビザラインはなぜこんなに長時間の装着が必要なのでしょうか。
22時間の装着時間を守るべき理由を紹介します。
矯正力をかけ続けるため
矯正治療で歯を動かすためには、歯に矯正力をかける必要があります。
さらに、歯はゆっくりとしか動かないため、持続的に矯正力をかけ続けることが重要です。
取り外しが可能なマウスピース矯正は、装着しているときだけ矯正力がかかり、外している間は矯正力がかかりません。
マウスピース矯正であるインビザラインも、できるだけ長時間矯正力を歯にかけ、スムーズに矯正治療が進むよう、装着時間22時間が推奨されています。
後戻りを防ぐため
「後戻り」とは、矯正力をかけていない時に歯が元の位置に戻ろうとすることで す。
よく矯正後に起こるものだと思われがちですが、矯正治療中でも矯正力がかからないと後戻りする可能性があります。
矯正力をかけている歯は不安定で動きやすくなっているので、動かしたい方向に矯正力をかけていないと、元の位置に戻ろうとしてしまうのです。
インビザラインは、治療計画に沿ってマウスピースが作られるので、後戻りが起きてしまうとマウスピースが合わなくなるリスクもあります。
後戻りやマウスピースの作り直しを防ぐためにも、インビザラインの22時間装着は守らなければなりません。