マウスピース矯正と頭痛の関係は?痛みの原因や対処法も解説
「マウスピース矯正で頭痛が起きるのはなぜ?」
「マウスピース矯正中の頭痛にはどう対処したらいい?痛み止めは飲んでも大丈夫?」
この記事では、このようにマウスピース矯正で起こる頭痛に悩まれている方に向けて、頭痛の原因や対処法について解説します。辛い頭痛でお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
木村真由美
Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。
目次
マウスピース矯正やワイヤー矯正など、矯正方法にかかわらず歯科矯正中は「筋緊張性頭痛」が起こりやすくなります。
筋緊張性頭痛は「緊張型頭痛」とも呼ばれ、こめかみや後頭部をギュッと締めつけられるような圧迫感を伴う痛みを感じるのが特徴です。
また偏頭痛とは違い、運動などによる脈拍数の上昇で痛みが増したり、光や音に敏感になったりする症状は出にくいといわれます。
歯科矯正中に筋緊張性頭痛を起こす主な原因として、次の3つが考えられます。
筋肉の緊張
マウスピース矯正によるストレス
噛み合わせの変化
筋肉の緊張
マウスピース矯正中は慣れないマウスピースの装着で、あご周りや肩、首などの筋肉が緊張しやすくなります。
その結果、口周りの筋肉や側頭筋(こめかみ辺りの筋肉)がこわばり血流が悪くなることで、頭痛が起こるといわれます。
たとえば、マウスピースの装着で感じるストレスによって起こる食いしばりや噛み締めで、口周りの筋肉の緊張が続くケースなどです。
なお、「これからマウスピース矯正をする」という方は、まずはクリニックでカウンセリングや診断を受けてみましょう。
マウスピース矯正の Oh my teethでは、矯正前の諸検査やカウンセリングを無料で実施しています。
完全予約制で所要時間も30分ほどですので、お気軽にお越しください。