「歯科矯正やらなきゃよかった」を防ぐ!後悔しないためにすべき7つの対処法

「歯科矯正やらなきゃよかった」
このような声を聞くと、歯科矯正で後悔しないか不安になるのではないでしょうか。
個人差がありますが、矯正治療は痛みや顔貌の変化などともなうこともあるため、知らずにはじめてしまうと「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあります。
そこで本記事では、歯科矯正やらなきゃよかったと思う11つの理由を紹介します。また、後悔しないためにできる対処法も解説するので、矯正中の方も、これから矯正治療をはじめる方もぜひご覧ください。

目次
- 「歯科矯正やらなきゃよかった」と思う11の理由
- 痛くて眠れない
- 矯正装置が邪魔で滑舌が悪くなった
- 食事制限があり好きなものが食べられない
- 歯ブラシが届きにくく口臭が気になる
- 矯正治療が意外と長くかかる
- 口元が下がりすぎた
- 老け顔になった
- ブサイクになった
- 噛み合わせに違和感が出た
- 矯正後に後戻りしてしまった
- 小児矯正の場合は子供のサポートが大変
- 「歯科矯正やらなきゃよかった」と思わないための7つの対処法
- 自分に合った矯正方法を選ぶ
- 最後まで治療を受ける
- 担当のドクターに相談する
- セカンドオピニオンを受ける
- 矯正の流れを理解する
- 歯並びが後戻りするのを防ぐ
- 定期検診を受ける
- 歯科矯正やってよかったと思う4つの理由
- 歯並びと噛み合わせが整う
- コンプレックスの解消につながる
- Eラインができる
- 虫歯や歯周病になるリスクが軽減できる
- 歯科矯正やらなきゃよかったによくある質問
- 「裏側矯正は後悔する」って本当?
- 大人の歯科矯正は危険?
- 歯科矯正が必要な人と不要な人は?
- 後悔しないために矯正相談に行ってみよう
- マウスピース矯正 Oh my teethの無料歯並び相談
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歯科矯正をやらなきゃよかった と後悔する主な原因には、以下のようなものがあります。
口元が下がりすぎた
頬がこけた
老け顔になった
ブサイクになった
痛くて寝られない
好きなものが食べられない
口臭が気になる
滑舌が悪くなった
意外と長くかかる
後戻りしてしまった
噛み合わせに違和感が出た
子供のサポートが大変
痛くて眠れない
歯科矯正中の痛みが原因で「やらなきゃよかった」と後悔する人は少なくありません。歯科矯正中の痛みには以下のようなものがあります。
歯が動くことによる痛み
矯正装置で粘膜などが傷つく痛み
歯科矯正は歯に適切な負荷をかけて動かすことで、理想の歯並びに近づけていきます。その際に多少なりとも痛みは発生してしまいます。たとえば、マウスピース矯正では新しいマウスピース交換時に、ワイヤー矯正ではワイヤー調整時に痛みを感じることが多いです。
さらに、矯正装置によって口腔内が傷つくこともあります。痛みが強すぎて十分な睡眠がとれないという方もいるので、日常生活に支障が出るような場合は担当の歯科医師に相談しましょう。
矯正装置が邪魔で滑舌が悪くなった
歯科矯正中は、矯正装置を装着することで滑舌に影響が出ることがあります。特に裏側矯正は装置を歯の内側につけるため、舌の動きが制限されます。それにより、滑舌への影響が出る可能性があります。
また、抜歯をともなう 歯科矯正の場合、歯の移動過程ですきっ歯のような状態になります。そこから息が漏れることで、発語に影響が出る可能性もあるでしょう。
歯科矯正と滑舌との関係について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

矯正中に滑舌が悪くなる原因とよくするコツ!歯並びによる影響も解説
食事制限があり好きなものが食べられない
歯科矯正の種類によっては、多少なりとも食事制限がかかることがあります。
たとえばマウスピース矯正の場合、マウスピース装着中に口に含んでいいのは基本的に水のみ。「今までのように気軽にコーヒーやおやつを口にできなくなった」という声が聞かれることもあります。ただし、マウスピースを外してしまえば、食事制限はありません。
ワイヤー矯正の場合でも、矯正装置に食べ物が引っかかったり、詰まったりします。そのようなことが原因で、矯正前よりも食事に不便さを感じることがあります。
また、これはマウスピース矯正とワイヤー矯正に共通することですが、矯正中は歯が動きやすい状態です。しっかり噛み締めなくてはならない食事をする際、歯や歯茎へ刺激が伝わりやすく痛みをともなうことがあります。
歯科矯正中の食事について詳しくは、以下の記事もあわせてご覧ください。

歯列矯正中の食事における注意点といたい時の対処法!噛めない期間はいつまで続く?
歯ブラシが届きにくく口臭が気になる

歯科矯正をはじめてから「口臭が気になる」というケースもあります。考えらえる原因は、以下の通りです。
ブラッシングが行き届いていない
矯正装置に食べかすが残っている
矯正装置によって口が閉じにくく口腔内が乾燥している
矯正装置によって口腔内に傷ができている
矯正装置がついていると、ブラッシングが不十分になり口臭が発生する可能性があります。特にワイヤー矯正は装置が取り外しできないため、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシなどを併用しながら口腔内を清潔に保つことが重要です。
また、矯正装置によって口が閉じにくくなり、口腔内が乾燥することで口臭が発生する可能性もあります。さらに矯正装置により粘膜が傷つき、そこが化膿することでにおいが発生することもあります。
口臭について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

矯正中に口臭が発生する5つの原因!対策やセルフチェックの方法も紹介
矯正治療が意外と長くかかる
歯科矯正をはじめてから「意外と長くかかるな」「こんなに長くかかるならやらなければよかった」と後悔することも珍しくありません。
たとえばワイヤー矯正の場合、定期的に通院してワイヤー調整を行ってもらわなければなりません。ドクターの指示通りに通院できないとワイヤー調整ができず、治療期間が延びる可能性が高まります。
また、矯正開始前に保定期間について把握しておらず「意外と長くかかる」と感じる人もいます。保定期間とは、歯並びをキープするためリテーナー(保定装置)を装着する期間のこと。リテーナーは矯正にかかった期間と同じ期間装着する必要があり、保定期間を過ぎてもできるだけ長く(就寝時のみなど)装着するのが理想的です。
この事実を知らずに歯科矯正をはじめると、「まだ装置をつけないといけないなんて知らなかった」と思う原因になるでしょう。
口元が下がりすぎた
「口元が下がりすぎた」という声は、主に歯科矯正完了後に見られるものです。原因としては以下のようなことが考えられます。
抜歯をともなう矯正で、全体的に歯が後ろに下がり顔立ちが変わった
拡大床を用いた非抜歯矯正で、口元が前に出て鼻の下が伸びたように見える
噛み合わせが整ったことでエラ張りがなくなり、口元が下がったように見える
歯科矯正によって口元が下がる原因には、実際に歯が全体的に下がっているケース、鼻の下が伸びたように見えるケース、エラ張りがなくなったことで口が下がって見えるケースなどがあります。
老け顔になった

「歯科矯正で老け顔になった」「頬がこけた」という声も聞かれることがあります。原因としては以下のようなものが考えられます。
出っ歯を改善したことで、口元が引っ込み皮膚がたるんだように見える
噛み合わせが改善され、エラ張りがなくななった
抜歯をともなう矯正で口元が下がった
矯正中、咀嚼ができないために表情筋が衰える
たとえば、出っ歯で口元が突き出ていると、口周りの皮膚が引っ張られたような状態にないります。歯科矯正によって出っ歯が改善されると、引っ張られていた皮膚がたるみ老け顔のように見えてしまうことがあります。
また、抜歯をともなう歯科矯正は抜歯を行わない歯科矯正よりも歯の移動幅が大きく、外見への影響も比較的大きくなりがちです。その結果、頬がこけたように見える方もいます。
ただし、歯科矯正はあくまでも口腔内にアプローチするものですので、必ずしも外観が大きく変化するわけではありません。
歯科矯正による老け顔や頬こけについては、下記の記事もあわせてご覧ください。

歯科矯正で頬がこけるって本当!?原因や改善する方法を紹介
