マウスピース矯正Zenyum(ゼニュム)のリアルな評判を調査! 費用・特徴・他社との比較も!

Zenyum((ゼニュム)とは、2021年11月に日本に上陸したシンガポール発のマウスピース矯正ブランド。専用アプリで進捗管理しながら、最低2回の通院で矯正が完了します。本記事ではゼニュムの特徴や口コミ・評判を紹介するとともに、日本発のマウスピース矯正Oh my teethとの比較結果をご紹介します。

木村真由美
Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。
Zenyum(ゼニュム)とは、2021年11月4日に日本でスタートした、シンガポール発のスマイルコスメブランド。すでにシンガポール・香港・マレーシア・台湾・ベトナム・インドネシア・タイ・マカオに進出しており、日本は9拠点目です。

そんなゼニュム、SNSなどで広告を見かけて気になっている方も多いのではないでしょうか。
『矯正治療に興味があるけれど、ゼニュムって本当に効果あるの??』
『通院が最初の2回だけで大丈夫・・・??』
『ちゃんとサポートしてもらえる??』
本記事では、そんな皆様のためにゼニュムの口コミ・評判や特徴をまとめています。また、 日本発のマウスピース矯正D2CブランドOh my teethとの比較もご紹介 するので、ぜひ参考にしてくださいね。
- まずはZenyum(ゼニュム)の口コミ・評判をご紹介
- ZenyumとOh my teethの7つのポイント比較
- ①(重要!)矯正開始前の精密検査 費用
- ②来院前の相談
- ③歯型採取の方法
- ④価格
- ⑤通院回数
- ⑥リテーナーにかかる費用
- ⑦提供エリア数
- まとめ:2つ以上のブランドで実際にカウンセリングを受けよう!
- マウスピース矯正Zenyum(ゼニュム)の3つの特徴
- ①東南アジアで急成長中
- ②アプリでモニタリング
- ③価格は324,500円〜
- Zenyumのマウスピース矯正開始までの流れ
- ①歯並びの写真撮影
- ②提携クリニックでの検診
- ③治療計画の確認・契約
- ④マウスピース矯正開始
- ⑤経過観察
- ⑥矯正終了・保定期間開始
- ※本記事掲載内容について
Zenyumはシンガポールが拠点のスマイルコスメカンパニー。Zenyumの読み方は「ゼニュム」で、マレー語の「Senyum(笑顔)」が由来です。
そんなZenyumのSNS上に寄せられている口コミ・評判を見ていきましょう。
コロナ禍でも女子力を地味に上げています。気にならんと言われてもやっぱり自分は気になる・・・高額すぎて手が出せなかった歯科矯正、始めました
Zenyum-ゼニュム-福岡でもできるようになって嬉しい!!
ぜひ興味のある方はご覧ください
引用元:X(旧Twitter)

前回息子ちゃんにゼニュムの話して無料診断を昨日しました。回答が次の日きました。残念ながら息子ちゃんには、無理だったようで、残念がっていました。 けど、こういうのがあるって知れたので良かったです。ありがとうございました。
引用元:X(旧Twitter)

元々歯列矯正は完了していたのに、親知らずの出現により歯並びがまた少しガタガタになったのが気になっていて…ゼニュムで改めて矯正することにしました!出ている歯が約半年で4-5mm内側に移動する治療計画を提案してもらって本当に楽しみ。横顔少しでも変わったらいいな
引用元:X(旧Twitter)

8枚目も明日が最終日!?10日間が経つのがどんどん早く感じます 今月末には、2回目のIPR(歯を削って隙間を作る治療)に行く予定です ワイヤーのときと比べて痛みだけじゃなく通院回数が少ないのもありがたい
引用元:X(旧Twitter)

ゼニュムに興味があるけどGoogleレビューを見ると不安。
歯の撮影を終えて、電話予約をしたけど、電話来ず。
かけても繋がらない。祝日に予約できたのが、やっぱりおかしかったか。
引用元:X(旧Twitter)

SNSのゼニュムに関する投稿93件の中からいくつかをピックアップしてご紹介しました。「リーズナブルなゼニュムのおかげで矯正がはじめられた!」という価格への満足や、「歯並びが整った!!」という効果に満足されている方がいる一方で、電話の繋がりにくさなどの対応に不満を持っている方も 。
ゼニュムはまだ新しいサービスなので口コミの数自体が少なく、また一個人の意見であることを考えると、口コミだけで判断するのは難しいと言えます。
実際にクリニックへ相談に行ってみて、実際の価格や治療期間、マウスピース矯正の適合を見て判断する
ことが大切ですね。
Zenyumは、口コミにもあったように、これまでの矯正よりも「リーズナブル」で「目立ちにく」く「通院頻度も少なくてすむ」マウスピース矯正ブランド。 でも、他にもマウスピース矯正ブランドはいくつもあって、「どれが一番いいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、ここからはZenyumと、比較的サービス内容が似ているマウスピース矯正の日本発D2CブランドOh my teethの特徴を比較していきます。

「本当に通わずに治るの?」マウスピース矯正 Oh my teethでよく聞かれる質問に回答します
①(重要!)矯正開始前の精密検査 費用

【Zenyum】ではカウンセリングやシミュレーション作成に必要な3Dスキャンなどには約2.2万〜3.3万円の費用 がかかります。この費用は目安で、パートナークリニックにより異なります。
【Oh my teeth】の適合診断に必要な各種検査費用は、矯正プラン料金に含まれます。別途費用はかかりません。
3Dスキャンなどを使って、自身の正確な歯並びやマウスピース矯正に適合するかなどを確かめる検査になります。契約するかまだわからない時点であることを考えると、できるだけ費用のかからないところを選ぶのがおすすめです。 〈Oh my teeth〉は、すべて無料で検査を実施しています。
②来院前の相談

【Zenyum】は歯の写真を撮影して送信 することで、矯正プランが適合されるかどうかを簡易チェックできます。ただし治療計画立案のためには、実際に来院して検査を受ける必要があります。
【Oh my teeth】はLINEに写真を送信 して歯並び相談ができます 。歯科医師が写真を確認し、Oh my teethの矯正プランに適合しそうかどうかをレビューします。
③歯型採取の方法

【Zenyum】の歯型採取はパートナークリニックで行います。歯型採取方法はパートナークリニックの設備によって異なり、従来の歯型採取の方法(シリコン素材の印象材を使ったもの)か、3D歯型スキャンが行われます。
【Oh my teeth】の歯型採取は、導入クリニックで行います。歯型採取方法は口腔内スキャナーによる3D歯型スキャン 。以下はOh my teeth 導入クリニックでの歯型採取の様子です。

④価格

【Zenyum】のマウスピース矯正のプランは3つあり、324,500円・575,000円・660,000円です(※記事執筆時点)。前歯に特化した部分矯正に対応するプランに加え、奥歯からなおす全体矯正のプランもあります。
【Oh my teeth】の矯正プランは2つです。Basicプランは33万円で、Proプランは66万円。Basicプランは部分矯正で、Proプランは全体矯正です。
ZenyumとOh my teethいずれも、マウスピース矯正の料金はクレジットカード、銀行振込、デンタルローンの利用が可能です。
⑤通院回数

【Zenyum】は最低2回の通院でマウスピース矯正を進められます。Zenyumは基本的にオンライン対応で矯正生活を送れるため、忙しくてクリニックに通う時間が持てない方に合ったサービスでしょう。
【Oh my teeth】は原則初回の通院だけでマウスピース矯正ができます。専属医療チームによる24時間LINEサポートを受けながら、自宅でマウスピース矯正を進められます。
※歯ならびの状態によっては複数回の通院が必要
一般的なマウスピース矯正は1ヶ月に1回程度の通院が必要となりますが、忙しいときはなかなか通院が難しいため、想定していた通りに矯正が進まないことも。
〈Oh my teeth〉は矯正期間中の「通院が不要」のため、継続率は97%※という高い数値を誇っています。気になる方は〈こちら〉をご覧ください。
※2022年1月〜10月にOh my teethで矯正を開始したユーザーを対象とした実績値
⑥リテーナーにかかる費用

【Zenyum】は保定期間で装着が必要なリテーナーを購入する場合、上下あわせて3万円が必要です。透明のマウスピース型のリテーナーです。
【Oh my teeth】は最終Stepをリテーナーとして使用できます。新たにリテーナーを購入する場合は、マウスピース型とワイヤー型(フィックスリテーナー)を選択できます。
マウスピース型は上下11,000円、フィックスリテーナー(歯の裏に装着するタイプ)は片顎22,000円、両顎44,000円です。
⑦提供エリア数

【Zenyum】は、東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、大阪府、兵庫県、鹿児島県、北海道など国内13のエリアで矯正治療が受けられます(※記事執筆時点)。
【Oh my teeth】は東京4エリア、大阪1エリアの計5エリアで矯正治療が受けられます。初回だけの通院であとは自宅で治療ができるので、影響は大きくないでしょう。
まとめ:2つ以上のブランドで実際にカウンセリングを受けよう!

ここまでZenyumとOh my teethを比較してきましたが、上記のようにブランド毎に特徴や違いがあることがわかりましたね。
ここから先は、実際にカウンセリングに行って、ドクターや医院の雰囲気、サービスが自分にあっているかを確かめるのが重要です。自分の歯並びがマウスピースで治療できるのか、ドクターの方針は自分とあっているのかなどは、実際にカウンセリングを受けなければわかりません。
後悔のないマウスピース矯正を実現するために、ぜひ2つ以上のクリニックでカウンセリングを受けて、じっくりと比較検討してくださいね。
医師から歯の状況などのカウンセリングを受けます。また3Dスキャンなどを用いて歯型を採取し、マウスピース矯正の適合診断を行います。この診断には、Zenyumは2.2万円~3.3万円、一般的には3~4万円の費用がかかりますが、Oh my teethはすべて無料で実施しております。他ブランドとの比較のためにも、ぜひ一度〈無料矯正診断〉へお越しください。

Oh my teethの口コミ・評判・無料診断の流れを徹底解説
最後に「Zenyumってどんな特徴があるの?」
「実際に矯正をスタートするときの流れを知りたい」
という方に向けて詳細を解説していきます。

Zenyumには以下の3つの特徴があります。
①東南アジアで急成長中
Zenyumはすでにシンガポール、香港、マレーシア、台湾、ベトナム、インドネシア、タイ、マカオに進出している企業で、日本は9拠点目。
“Smile More.”をコンセプトに、透明なマウスピースを使った歯科矯正を提供するほか、電動歯ブラシや歯磨き粉、マウスウォッシュなどのオーラルケア製品も販売しています(記事執筆時点では、日本はマウスピース矯正のみ提供)。
②アプリでモニタリング

Zenyumの特徴としては、専用アプリがある点が挙げられます。専用アプリでは治療モニタリングとガイダンスを提供。
ドクターチェックもアプリを通して行えるため、ユーザーは最低2回の通院で、遠隔でマウスピース矯正を進められます。
③価格は324,500円〜
部分矯正に対応したZenyum Clearの値段は324,500円 です。全体矯正に対応したZenyum Clear+は575,000円、Zenyum Clear++は660,000円です。
矯正スタートに必要な初期検査には別途費用がかかり、約2.2万〜3.3万円が目安です(検査を受けるクリニックにより異なる)。

Zenyumのマウスピース矯正開始までの流れは、以下の通りです。
①歯並びの写真撮影
Zenyumでは、クリニックでの歯型採取の前に、歯の写真を撮影して送信することで簡易チェックを受けられます。あくまでも目安にはなりますが、自宅にいながらZenyumのマウスピース矯正プランが適合されるかどうかを確認できます。
②提携クリニックでの検診
Zenyumは既存のクリニックと提携することで展開しています。そのため初期検査はZenyumのパートナークリニックで受けます。
初期検診ではレントゲン撮影や歯型採取を行います。歯型採取の方法はパートナークリニックによって異なり、3Dスキャンかシリコン素材の印象材を用いた歯型採取が行われます。
③治療計画の確認・契約
検査結果をもとにシミュレーションが作成されます。このシミュレーションを確認し、納得できれば契約に進みます。
④マウスピース矯正開始

契約後、4週間以内にZenyumからマウスピースが届きます。計画通りにマウスピースを装着し、自宅でマウスピース矯正を進めます。
⑤経過観察
Zenyumでは専用アプリで毎日写真を撮影し、送信します。パートナークリニックのドクターがアプリを介してユーザーの進捗状況を確認します。
⑥矯正終了・保定期間開始
理想通りの歯並びになれば矯正終了です。続いて理想の歯並びをキープするための保定期間に入ります。
Zenyumでリテーナー(治療後の保定装置)を購入する場合は3万円が必要です。
本記事で記載しているサービス内容は、記事更新時点の各社公開情報に基づいたものです。詳しい情報が開示されていないものは掲載しておりません。最新の情報は必ず各社ホームページをご確認ください。
本記事はOh my teethが各社の公開情報を元に独自の観点でまとめたもので、網羅性・正確性を完全に担保するものではありません。
本記事の掲載情報に問題がある場合、お手数ですが 「[email protected]」までご連絡ください。
マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院原則不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。