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マウスピース矯正
最終更新日:2024年1月10日

歯ぎしり用マウスピースの3つの効果とデメリットを解説

歯ぎしり用マウスピースの効果とは?

歯ぎしりや食いしばりにはマウスピースをつけるのが効果的とされています。本記事ではマウスピースにどんな効果があるのか、デメリットや上の歯だけにつける理由などを解説します。

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歯科医師

西尾万樹

東京表参道矯正歯科 院長。北海道医療大学歯学部卒業。2018年歯科医師免許取得。旭川医科大学病院口腔外科にて研修後、矯正歯科勤務。2020年コスメコンシェルジュ取得。

「歯ぎしり用マウスピースって効果あるの?」

このような疑問を持つ方に向けて、本記事では歯ぎしり用マウスピースの効果や種類を解説し、注意点などよくある疑問に回答します。

この記事を読めば、就寝中のマウスピース装着の大切さがわかり、あなたの歯の寿命を長持ちさせることができますよ。

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マウスピース(ナイトガード)の3つの効果

歯ぎしり用のマウスピースは「ナイトガード」と呼ばれ、その名の通り、夜間寝ている間に装着し歯を守ります。

歯ぎしりは歯やあごの痛みにつながったり、歯が割れてしまったりなどさまざまな悪影響を及ぼすので、歯を保護するためにもマウスピースが有効です。

歯ぎしり用マウスピースには3つの効果があります。

歯のすり減りを防止する

歯ぎしりでギリギリと横にスライドする動きをすると歯がすり減ります。歯がすり減ると歯が短くなり、知覚過敏が起きやすかったり噛み合わせが変わったりする原因に。

マウスピースをつけると歯ではなくマウスピースが削れて歯を守ります。使い続けるとマウスピースに穴があくことも。

穴があいたところは歯が強く当たっているところなので、マウスピースの高さを調整したり、その歯を削って噛み合わせを調整することもあります。

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歯やあごにかかる負担を分散させる

就寝時に噛み締め・食いしばりをしている男性

人間の噛む力は体重以上といわれています。寝ている間、無意識に行っている歯ぎしりや食いしばりであれば、その力は相当なものです。食いしばりを続けていると歯にヒビが入ったり、歯根が割れて抜歯になるケースも。

マウスピースをつけると特定の歯だけに力がかかるのを防ぎ、歯全体で力を受けられます。また、被せ物が欠けたり詰め物がとれるのを防止したり、顎関節症の予防や軽減の効果も期待できます。

歯の位置を固定する

歯周病などで揺れている歯は、歯ぎしりによって位置がズレる可能性があります。マウスピースをつけると歯が固定されるため、位置がズレて噛み合わせが変わるのを防ぐ効果があります。

ここまでマウスピースの効果について解説しましたが、マウスピースをつけても歯ぎしりはなくなりません。なぜなら、歯ぎしりをするのはストレス発散の一つだと考えられているためです。この場合、ストレスの原因が解消されない限り、歯ぎしりもし続けてしまうでしょう。

マウスピースは、あくまでも歯やあごの負担を減らすことを目的として使用します。

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マウスピースはいつから効果を感じる?

効果が実感できるのは、マウスピースをつけて寝られるようになってから1週間くらいです。

はじめはお口の中に異物を入れるため、慣れるまで3日~1週間ほどかかります。また、就寝時に装着する行為が習慣化するまで1週間ほどかかることが多いです。

マウスピースの装着に慣れた頃には、以下のようなことが実感できるでしょう。

  • ぐっすり眠れる

  • 朝起きたときにあごが疲れていない

  • 安心して眠れる

マウスピースの種類

歯ぎしり用マウスピースはシリコンで作る「ソフトタイプ」とレジンで作る「ハードタイプ」の2種類があります。

ソフトタイプ

指で曲げられるほど柔らかいマウスピースです。ハードタイプよりつけたときの違和感が少ないのが特徴で、当たって痛い部分があればハサミで切ることもできます。

初めてマウスピースを作る人におすすめで、ソフトタイプに慣れてからハードタイプに変更する方もいます。

しかし、「耐久性がなく穴があきやすい」「食いしばりの力が強くなる恐れがある」「虫歯になりやすい」という理由から、ソフトタイプは取り扱っていないドクターも多いです。

ハードタイプ

ハードタイプは硬いぶん耐久性もよく、マウスピースに穴があくことが少ないのでしっかり歯を守ってくれます。

しかし、装着時の違和感が強く、噛み合わせなどの調整が難しいデメリットがあります。

歯ぎしりから歯を守る目的に対してソフトタイプよりメリットが多いことから、ハードタイプをおすすめしているドクターも多いです。

マウスピースのデメリット

マウスピースのデメリットは以下の通りです。

慣れるまで時間がかかる

異物を口に入れたまま寝ることになるので、慣れるまでに時間がかかります。特に最初の2、3日は眠りにくいです。

また、効果を実感する前にあごの痛みや口の渇きを感じることもあります。これはマウスピースを入れることで普段よりも噛み合わせが高くなっていること、唇が閉じにくくなっていることが原因です。

マウスピースに慣れてくると症状は緩和していきます。

費用がかかる

歯ぎしり用マウスピースは保険適用で約5,000円程度です。穴があいたら作り直しが必要になることもありますが、保険のルール上、半年以内の作り直しだと自費になります。

耐久性はソフトタイプもハードタイプも1年が目安ですが、半年で穴があく方もいれば2~3年もつ方もいます。

メンテナンスが必要

使用後は洗浄し、清潔に保つ手間がかかります。

また、マウスピースを使用していて噛み合わせやあごに異常がないか、マウスピース自体が変形や破損していないか定期的に歯科クリニックでチェックしてもらう必要があります。

マウスピースを上にだけつける理由とは?

マウスピースをはめる女性

マウスピースは上下どちらでも作ることができます。歯と歯の間に緩衝材としてマウスピースがあれば歯を守る目的を果たしているので、どちらでもいいのです。

しかし、多くのドクターが基本的に上のマウスピースを作ります。

あごの構造上、上あごは動かず下あごは自由に動きます。個人差はありますが、動かない上あごに装着する方が違和感が少なく、下あごはフリーに動く方が自然だからです。

筆者はソフトタイプのマウスピースを上下で作ったことがあります。寝ている間に無意識に外していることも多かったですが、比較すると上のほうが違和感が少なかったです。下のマウスピースは気になって舌で遊んでしまい、すぐにパカパカになってしまいました。

しかし、歯周病など歯の位置がズレる心配のある歯が下にあるときや、被せ物が多く歯を守りたいときなどは、歯の固定も兼ねて下のマウスピースを作ることもあります。

ドクターの治療方針や判断によるところが大きいので、マウスピースを下に装着したい場合は申し出るようにしましょう。

マウスピースのお手入れ方法

口に入れるものなので清潔に保つことが大切です。また、紛失にも注意しましょう。

マウスピースのお手入れの注意点は以下の通りです。

  • 煮沸消毒や熱湯消毒はしない

  • 歯磨き粉は使用せずハブラシでこすり洗い

  • マウスピース用の洗浄剤を使う

  • 専用のケースに入れて保管する

マウスピースは熱に弱く変形してしまうので煮沸消毒や熱湯消毒は避けましょう。

普段は水かぬるま湯を使い、やわらかい歯ブラシで軽くこすって汚れを落とします。細かいところは毛先が小さなワンタフトブラシが便利ですよ。

このとき、歯磨き粉は使わないようにしましょう。研磨剤が入っていないものなら使用しても問題ありませんが、研磨剤が入ったものでこするとマウスピースに傷がつき細菌の温床になってしまいます。

普段はこすり洗いで、週一回程度はマウスピース用洗浄剤を使うなど、併用するのもおすすめです。ただ、つけ置きするタイプは、長時間つけるとマウスピースの劣化する可能性があるため、使用上の注意をよく読み洗浄時間を守ることが大切です。

お手入れのあとはしっかり水分をふき取り、専用のケースに入れて保管します。間違って捨ててしまったり、ペットが遊ばないよう安全な場所に置きましょう。

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歯ぎしり用と歯科矯正用との違い

同じ「マウスピース」でも歯ぎしり用と歯科矯正用は違います。

歯ぎしり用は歯のすり減りを防止するため1~2mmほどの厚みがありますが、歯科矯正用のマウスピースは0.5mmほどとかなり薄いです。

また、歯科矯正用は歯を動かすことを目的として設計されていますが、歯ぎしり用は現在の歯並びにぴったり合ったものを作るため、歯を動かすことはできません。

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歯ぎしり用マウスピースは効果が期待できる

歯ぎしり用マウスピースは「歯のすり減りを防止する」「歯やあごの負担を軽減させる」「歯の位置を固定する」効果があります。

歯ぎしり自体をなくすことはできませんが、大切な歯やあごを守るためにも歯ぎしりの心配がある方は検討するとよいでしょう。

ソフトタイプかハードタイプか、上につけるか下につけるかはドクターの診断が必要です。まずは歯科クリニックでマウスピースについて相談してみましょう。

歯ぎしりによる影響を歯科医師に直接相談してみませんか?

歯ぎしりや食いしばりによって歯並びと噛み合わせに影響を与えることがあります。動いてしまった歯は歯科矯正が必要になります。また、歯ぎしりや食いしばりがある方がマウスピース矯正で治せるかどうかは歯科医師による診察が必要です。

マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックの3Dスキャンでは噛み合わせの状態が可視化できます。詳しく噛み合わせの状態を確認することができ、さらに歯科医師に直接、歯ぎしりの悩みやマウスピースの疑問を相談できます。

大人の歯科矯正は本当に危険?リスク回避のための6つの方法

「歯ぎしりや食いしばりがあってもマウスピース矯正できるかな?」
「歯ぎしりや食いしばりがあるか知りたい」

こんな疑問もぜひお気軽に投げかけてみてくださいね。

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