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マウスピース矯正
最終更新日:2024年9月9日

藤井風さんはインビザラインで歯科矯正中!紅白歌唱時「実はつけたままでした」 

シンガーソングライター 藤井風さんが、マウスピース矯正 インビザライン(Invisalign)で矯正中であることを公表しました。

2021年12月31日(金)にNHKで放送された「第72回 NHK 紅白歌合戦」でのサプライズ演出が話題となった藤井風さん。

2022年1月2日(日)には自身の公式 YouTube チャンネル「 Fujii Kaze」にて「ねそべり紅白」と題した生配信を行い、紅白歌合戦で披露した楽曲「燃えよ」は、実はインビザラインの矯正装置(マウスピース)をつけたままの歌唱だったことを明かしました。

本記事では藤井風さんが行っている マウスピース矯正 インビザラインとはどんなものなのか、その特徴やメリットについて紹介します。

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歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

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藤井風さんがインビザラインをつけたまま紅白で熱唱

藤井風さん

2021年12月31日(金)にNHKで放送された第72回 NHK 紅白歌合戦。初出場だったシンガーソングライターの藤井風さんのサプライズ演出が話題になりました。

藤井さんは岡山のご実家からの中継……と思いきや、紅白歌合戦会場である東京国際フォーラムに突如登場。当初発表されていた曲目にはなかった「燃えよ」を弾き語りで披露しました。

司会である大泉洋さん、川口春奈さんも聞かされていなかった演出で、SNSでもたちまち話題に。Twitter では「藤井風」がトレンド入りしました。

その後も紅組のトリ MISIA さんとのコラボレーションを披露するなど、初出場での痺れる演出にファンも興奮した様子でした。

「ねそべり紅白」で明かされた紅白サプライズ演出の裏側

藤井さんは年が明けた2022年1月2日(日)より自身の公式 YouTube チャンネル「 Fujii Kaze」にて「ねそべり紅白」と題した生配信を実施。紅白歌合戦でのサプライズ演出の裏側を明かしました。

本番で緊張しないように「本番のような想定でもうそこで緊張し切ろうと思って」と何度もシミュレーションをしていたという藤井さん。

しかしいざ本番を迎えるとやはり緊張してしまったようで「どんだけ緊張したか言うたら……」と話し、 マウスピース矯正 インビザラインで矯正中であることを明かした上で「矯正装置(マウスピース)実はつけたままでした」と告白。

インビザラインについて語る藤井風さん

藤井さんはパフォーマンス時に「取り外しができるような矯正装置に」とインビザラインを矯正方法として選んだそう。

それにも関わらず本番は装着したままだったことに対して、岡山弁で「肝心のあがあなときに」と当日の様子を振り返り「そがあなことも気にならんかったぐらいには緊張してました」と話しました。

藤井風さんが選んだマウスピース矯正 インビザラインとは

インビザライン

「インビザライン(Invisalign)」とは、アメリカ発祥のマウスピース矯正システム。2021年9月時点で世界100か国以上、1,100万人を超える患者が治療を受けており、日本国内でも広く普及しているマウスピース矯正です。

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透明で目立ちにくいため芸能人にも人気

インビザラインを含めたマウスピース矯正の大きな特徴が「透明で目立たないこと」。従来スタンダードだった金属製のワイヤーを使用した矯正と比較して「まわりにバレにくい矯正」として人気です。

その特徴から、人に見られる機会が多い芸能人にもインビザラインは人気です。

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取り外しができる点も魅力

藤井さんがそうだったように、インビザラインは取り外しができる点から選ばれることも多い矯正方法です。

ワイヤー矯正は一旦装着すると自分では取り外せず、食事内容をある程度制限しなければならなかったり、ブラッシングで工夫が必要だったりします。

しかしインビザラインを含めたマウスピース矯正は自分で着脱が可能。食事やブラッシングの際取り外せるほか、藤井さんのように「一時的に外したい」という場合も対応できるのが魅力です。

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マウスピース矯正中の滑舌は大丈夫?

笑顔の親子

インビザラインを含めたマウスピース矯正を検討中の方にとって、懸念点になることが多いのが滑舌です。

SNSを調べてみても、「マウスピース矯正はじめたら滑舌が死んだ」といった声が見られるため、不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一般的に矯正開始1か月程度で慣れる

マウスピース矯正をはじめると、特に「さ行」や「た行」で話しにくさを感じるかもしれません。筆者もマウスピース矯正の経験者ですが、つけはじめは「さ行」や「た行」を発音する際に舌がマウスピースにあたり、喋りにくさを感じました。

しかし一般的にはマウスピース矯正開始1週間から1か月程度で、マウスピースを装着したままの会話には慣れていくことが多いです。

実際に藤井風さんがインビザラインをつけたまま披露した「燃えよ」も、素晴らしいパフォーマンスでした。おそらく藤井さんもインビザライン矯正開始からしばらく経っており、矯正装置をつけたままでも問題なく歌唱できたのではないでしょうか。

周囲の人は気づかないことも

マウスピース矯正をしている本人は滑舌の変化が気になっていても、意外と周囲の人は気にしていないことも多いです。筆者もマウスピース矯正中であることを友人に明かしたところ「全然気づかなかった」と言われました。

また、装置が透明なマウスピース型であるため、口元をよく見られない限りつけていることもほとんど気づかれません。筆者もマウスピース矯正をはじめた初日は家族にも気づかれないくらいでした。

目立たない矯正

「ちょっとだけ外したい」を叶えるインビザライン

マウスピース矯正を持った女性

インビザラインは矯正装置を自身で取り外しできるマウスピース矯正の一種で、藤井風さんのように「この時だけは外したい」といったニーズに答えられる矯正方法です。

藤井さんのようなパフォーマンスの機会がなくても、たとえば「結婚式に向けて歯科矯正をしたいけれど、前撮りのときには外したい」といったこともしやすいのが、インビザラインを含むマウスピース矯正の魅力と言えるでしょう。

ただしインビザラインを含めたマウスピース矯正は取り外しができる分、自己管理が必要な矯正方法です。「外せるから」と言って長く装置を外した状態が続いてしまうと、計画通りに歯が動かず治療期間が長引いたり、マウスピースが合わなくなって再作製を余儀なくされたりしてしまうことも。

そのためマウスピース矯正は、1日20時間以上の装着時間を守ることが非常に重要です。マウスピース矯正の装着時間が守れないリスクについては、下記の記事もあわせて参考にしてみてくださいね。

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