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マウスピース矯正
最終更新日:2024年9月9日

インビザラインは通院不要?意外に知られていない通院のメリットも解説

インビザラインは、世界的に知られるマウスピース矯正ブランドの一つ。

インビザラインを検討しているものの、仕事や学校で忙しい方にとっては、

「インビザラインって通院不要で治療できる?」
「通院はどのくらいの頻度でしなきゃいけない?」

など通院回数が気になるポイントではないでしょうか?

そこで本記事では、インビザラインにおける通院の必要性について解説します。

意外に知らない通院のメリットをご紹介しますので、「インビザラインで矯正してみたい」という方はぜひ最後までご覧ください。

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歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

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インビザラインとは?ほかのマウスピース矯正ブランドと何が違う?

インビザラインとは?

インビザラインとは、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供するマウスピース矯正ブランドです。世界No.1のシェアを誇り、日本でも多くの歯科クリニックが導入しています。

ほかのマウスピース矯正ブランドとの大きな違いは以下の2つです。

  • 適応症例が幅広い

  • 3D治療計画ソフトによるシミュレーション作成

1つ目の特徴は、軽度~重度の歯並びの乱れにも対応できること。一般的なマウスピース矯正は軽度~中度の症例をメインに治療でき、抜歯矯正はできないことも多々あります。

しかし、インビザラインは抜歯矯正にも対応可能。「抜歯が必要だからマウスピース矯正はできない」と思っている方もインビザラインであれば治療できる可能性があります。

2つ目の特徴は治療前に歯の動きをリアルに確認できることです。インビザラインは世界1,400万人以上の患者データをもとにシミュレーションを作成できる「3D治療計画ソフト」を開発。このソフトを活用することで、治療のゴールを具体的にできます。

インビザラインは通院が必要!2ヶ月に1回が目安

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インビザラインは原則、2ヶ月に1回ほどの通院が必要です。ここでは、インビザライン矯正で通院が必要な理由を解説します。

インビザラインが定期的な通院を必要とする理由

近年、通院不要のマウスピース矯正ブランドも出てきていますが、インビザラインの矯正システムは通院が必須。定期的な通院が必要な理由は、主に以下の3つのポイントをチェックするためです。

インビザライン矯正の通院でチェックすること
  • 計画通りに歯が動いているか

  • 矯正装置に不具合がないか

  • 虫歯や歯周病がないか

とは言え「通院の必要性がわかっても、やっぱり通院は面倒……」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、通院をサボってしまうと予定通りに歯が動かず、治療期間が長引くこともあります。

インビザラインが気になる方は、ご自身の生活スタイルに合わせて「本当に通院できるかどうか」を検討しましょう。

インビザラインの通院のタイミングと治療の流れ

インビザラインにおける通院のタイミングは「初診」と「経過観察」の2つ。初診~治療スタートにおける通院回数は、歯科クリニックによって異なります。

初診は通院1回で済む歯科クリニックもあれば、治療開始まで2〜3回通院するところもあります。

経過観察は2ヶ月に1回が目安。実際にインビザラインで矯正するなら、次のような流れで治療が進みます。

インビザラインの治療の流れ
  • 初診(カウンセリング・精密検査など)

  • 診断結果の説明&シミュレーションの確認

  • 矯正スタート

  • 経過観察(1~3ヶ月に1回ほど通院)

  • 矯正完了&保定期間スタート

「矯正が終わると通院もしなくていい!」と思われがちですが、矯正治療後は保定期間がスタートします。保定期間は、歯並びをキープするためにリテーナーを歯に装着します。

保定期間中も3〜6ヶ月に1回ほどは検診を受けて、歯の状態をチェックしてもらうのがベターです。

ワイヤー矯正と比べると通院頻度は少ない

定期的な通院が必要なインビザラインですが、ワイヤー矯正と比べると通院頻度は少なめ。ワイヤー矯正は月1回を目安に通院が必要で、歯科医師がワイヤーの種類や曲げ具合を調整しながら矯正を進めます。

一方、インビザラインはユーザーがマウスピースを交換することで歯列を動かすため、ワイヤー矯正のような細かな装置の調整は必要ありません。そのため、ワイヤー矯正よりもインビザラインは通院回数が少なくて済みます。

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通院頻度は「多い」or「少ない」、どっちがいい?

矮小歯を治療したい!治療法別のメリット・デメリットを徹底比較

通院頻度は、生活スタイルとマッチするかどうかを基準に考えましょう。通院回数が多いと負担に感じてしまい、矯正へのモチベーションが下がってしまうこともあります。

ここでは、通院回数が「多い場合」と「少ない場合」のメリット・デメリットをそれぞれまとめました。

通院回数

メリット

デメリット

多い

・治療の進み具合を対面で歯科医師に診てもらえる
・虫歯や歯周病の早期発見につながる

・通院が負担になり継続へのハードルが高くなる
・お金や時間がかかる

少ない

・通院の負担がなく治療を継続しやすい
・お金や時間がかからない

・自己管理能力が求められる
・虫歯や歯周病の発見が遅れやすい

「時間の融通も効くし、歯科医師に口腔内を直接チェックしてもらえた方が安心!」という方は定期的に通院する矯正ブランドを選びましょう。そのため、インビザラインはおすすめの選択肢と言えます。

「仕事が不規則で、定期的な通院はしんどい……」という方は通院不要のマウスピース矯正ブランドが適しています。最近では、通院回数を1~2回に抑えた矯正ブランドもあるので、ぜひ検討してみてくださいね。

インビザライン 通院不要CTA

インビザライン以外にもある!通院不要のマウスピース矯正ブランド

インビザラインのゴムかけのやり方とコツ

ここからは、通院不要のマウスピース矯正ブランドを具体的にご紹介します。

基本的に初期検査時のみ通院し、治療は自宅で完結するのが通院不要のマウスピース矯正ブランドの特徴です。

矯正中はLINEや専用アプリなどを使い、治療スケジュールを管理します。

今回ご紹介するマウスピース矯正ブランドとその特徴は以下の通りです。

料金プラン

治療範囲

サポート体制

提携クリニック

Oh my teeth(オーマイティース)

部分矯正:一律33万円(税込)
全体矯正:一律66万円(税込)
※治療期間に関わらず一律

部分~全体

専属医療チームによる24時間LINEサポート

東京:新宿、有楽町など
大阪:心斎橋など

hanaravi(ハナラビ)

Basicプラン:33万円(税込)
Mediumプラン:49.5万円(税込)
Proプラン:66万円(税込)
Hybridプラン:88万円(税込)

部分~全体

メディカルチームによる24時間LINEサポート

東京:3医院
大阪:1医院
京都:1医院

Zenyum(ゼニュム)

Zenyum Clear(ゼニュムクリア):32.45万円(税込)
Zenyum Clear Plus(ゼニュムクリアプラス):57.5万円or66万円(ともに税込)

部分~全体

専用アプリで提携クリニックの歯科医師が矯正の進み具合の確認

東京・大阪:2医院
千葉・群馬・愛知・兵庫・新潟・福岡:各1医院

ここからは、各矯正ブランドの魅力を詳しく見ていきましょう!

Oh my teeth(オーマイティース)

Oh my teethは日本発のマウスピース矯正ブランドです。通院不要 ※1・自宅でマウスピース矯正できる仕組みで、2022年には特許も取得累計体験者数は3万人※2を超え、継続率も97%※3と確実に実績を積み重ねています。

Oh my teethの魅力
  • 料金プランがシンプルでわかりやすい

  • 24時間LINEで相談できる

  • 想定通り歯が動かなかったときの保証がある

Oh my teethの大きな特徴は、料金プランが2つと明確でわかりやすいこと。治療期間やマウスピースの枚数に関わらず料金は一律です。マウスピースを破損・紛失しない限り、追加料金もかかりません。部分矯正対象のBasicプランは一括払いで33万円(税込)、全体矯正できるProプランは一括払いで66万円(税込)です。

サポート体制や保証も、通院不要の矯正ブランドを選ぶうえで重要なポイント。Oh my teethはLINEを通して、24時間365日ユーザーさんの矯正ライフを親身にサポートします。疑問やトラブルなど困ったことは、いつでもLINEからご相談いただけます。

また、万が一シミュレーション通りに歯が動かなかった場合は、再矯正1回分を無料で受けられます。装着時間を守ったにも関わらず「思ってた歯並びとちょっと違うな」と感じたときでも、満足のいくまで治療可能です。

Oh my teethは3万円相当の初期検査も無料で行っていますので、まずはお気軽にご予約くださいね。

※1:マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。
※2:2020年5月~2024年4月の歯型スキャン体験ユーザーの合計数
※3:2022年1月~10月にOh my teethで矯正を開始したユーザーを対象とした実績値

インビザライン 通院不要CTA

hanaravi(ハナラビ)

hanaraviは「みんなが、歯科矯正を受けられる世界を。」をコンセプトにしたマウスピース矯正ブランドです。ワイヤー矯正の経験が豊富、かつマウスピース矯正への理解も深い歯科クリニックのみと提携しています。

hanaraviの魅力
  • ワイヤー矯正×マウスピース矯正プランも用意

  • 24時間LINEで相談できる

  • ヤマト運輸と連携

hanaraviではマウスピース矯正のプランだけでなく、ワイヤー矯正とのハイブリッドプランも用意しています。ワイヤー矯正はマウスピース矯正と比べて適応範囲が幅広く、さまざまな歯並びに対応可能。

矯正中は、メディカルチームが365日サポートしています。相談はもちろん、マウスピースの交換のタイミングもLINEでお知らせしてくれます。

またhanaraviではヤマト運輸と連携して、一人ひとりの治療状況に合わせてマウスピースを受け取れるシステムを構築しています。マウスピースの作り直しによる治療期間の延長を防いで、よりスムーズに矯正を進められるでしょう。

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Zenyum(ゼニュム)

東南アジアを中心に急成長中のZenyumは、シンガポール発のマウスピース矯正ブランド。通院回数は最低2回で、精密検査時とマウスピースの受け取り時に来院が必要です。

Zenyumの魅力
  • 基本料金を抑えられる

  • 専用アプリでのサポートあり

  • 全国10エリアに提携クリニックを展開

Zenyumの部分矯正プラン「Zenyum Clear」は32.45万円(税込)と、ほかのブランドよりも料金が安め。矯正にかかる費用はできるだけ抑えたい方は、要チェックのブランドです。ただし提携クリニックによって、初期検査にかかる費用が異なるため、事前にクリニックの公式ホームページをチェックしましょう。

専用アプリで治療をサポートしてくれるのも特徴。写真を毎日送信すると、提携クリニックのドクターが治療の進み具合をチェックしてくれます。

また、Zenyumは全国10エリアに提携クリニックがあり、今回ご紹介した矯正ブランドの中では幅広い地域をカバーしています(2024年4月現在)。検査のために遠方まで出かけずに、近くの提携クリニックを探しやすいのもうれしいですね。

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インビザラインは通院が必須!通院不要のマウスピース矯正ブランドで自宅で歯並びを整えよう

スマホで予約する女性

インビザラインは、定期的な通院が欠かせません。「通院は面倒だな……」とどうしても思ってしまいますが、歯の動きや口腔内の状態をチェックする重要な目的があります。

とは言え、

「仕事柄、転勤が多くて歯科クリニックに通うのは難しい」
「子どもが小さくて手が離せず、周りに頼れる家族もいない……」

などさまざまな事情で、通院へのハードルが高い方も多いはず。

そんな方は、通院不要のマウスピース矯正ブランドがおすすめです。通院は治療開始までの1~2回でOK。治療中はLINEや専用アプリでサポートしてくれます。

通院不要※のマウスピース矯正Oh my teethは、初期検査をゼロ円で実施中。無理な勧誘もなく、不適合の場合はほかの歯科クリニックへのご紹介も可能です。「矯正に興味があるけど、一度もクリニックへ相談したことはない」という方こそ、まずはお気軽にご相談ください。

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※マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。

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